2018年4月27日(金)晴 23.2℃~3.7℃
「下荒井・熊野神社三幹の杉」

葦名の家臣富田家三代裕義は元徳元年(1329)下荒井に城を築き、その一郭に熊野神社を造営した。その後、この地に再建されたのは応安元年(1368)とも正平17年(1362)ともいわれる。また、和歌山県熊野神社(三社)の分霊であるところから通称三所の宮と呼ばれている。
神社建立当時にこの杉が植えられたものと推定すると、樹齢は650年を超える。

市の天然記念物に指定されている三幹のスギは、同一の根元から三つに分かれ、それぞれ幹をなし、太いものは、幹周3.6m(地上から45m)
もあり、他はそれに準じている。氏子は三幹の杉と称して、御神木として尊崇している。
この木を中心に巨大なスギが立ち並び、威風堂々とした森を形成しており、森は市の自然景観指定緑地になっている。(指定樹林面積:4,283平方メートル )

この森と隣接するやすらぎ広場「ホタルの森公園」はホタルを育み生息させている。グリースクールの4月19日はまだ、水芭蕉が咲き、桜が満開でした。この桜の下で青シートを敷き、参加者一同車座になって弁当を食べた。晴天で風もなく贅沢な花見を堪能した日でした。
静寂感にあふれ、人々に安らぎを与える地域景観の核となっている貴重な樹林。
所在地 会津若松市北会津町下荒井
字宮ノ西611外
指定等 市指定天然記念物(三幹の杉)
市自然景観指定緑地
(下荒井・熊野神社の森


「下荒井・熊野神社三幹の杉」

葦名の家臣富田家三代裕義は元徳元年(1329)下荒井に城を築き、その一郭に熊野神社を造営した。その後、この地に再建されたのは応安元年(1368)とも正平17年(1362)ともいわれる。また、和歌山県熊野神社(三社)の分霊であるところから通称三所の宮と呼ばれている。
神社建立当時にこの杉が植えられたものと推定すると、樹齢は650年を超える。

市の天然記念物に指定されている三幹のスギは、同一の根元から三つに分かれ、それぞれ幹をなし、太いものは、幹周3.6m(地上から45m)
もあり、他はそれに準じている。氏子は三幹の杉と称して、御神木として尊崇している。
この木を中心に巨大なスギが立ち並び、威風堂々とした森を形成しており、森は市の自然景観指定緑地になっている。(指定樹林面積:4,283平方メートル )

この森と隣接するやすらぎ広場「ホタルの森公園」はホタルを育み生息させている。グリースクールの4月19日はまだ、水芭蕉が咲き、桜が満開でした。この桜の下で青シートを敷き、参加者一同車座になって弁当を食べた。晴天で風もなく贅沢な花見を堪能した日でした。
静寂感にあふれ、人々に安らぎを与える地域景観の核となっている貴重な樹林。
所在地 会津若松市北会津町下荒井
字宮ノ西611外
指定等 市指定天然記念物(三幹の杉)
市自然景観指定緑地
(下荒井・熊野神社の森

