会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

年賀状150枚くらい

2015-01-15 17:31:04 | Weblog
2015年1月15日(木)雪 1.1℃~ー2.6℃
 
 午後から雪になるというので溜まっていた用事を済ませるために、家内を車に乗せ市内をあちこちと回った。
 大通りは除雪した雪をトラックに積み片づけてあった。今年は幅3mくらいな裏通りも除雪し排雪するようになり運転が楽であった。
 雪国の会津ではこのような行政の対応はありがたい。午後3時過ぎに雪が降り始めたので用事を済ませ帰宅。少し疲れた。
 「正月が半分過ぎた」

正月もはや15日が過ぎた。本当は1月15日は成人の日と定着していたが、連休を多くするということで12日になったり13日になったりと変わる。国民祝日の日が設定された意義がわからなくなってしまった。特に10月10日の体育の日は東京オリンピックと深い関係があったはずである。
国会議員諸氏がよく審議して決めたのだろうが小生にはしっくりいかない。

 15日には年賀状の当選番号発表があるのかなと思って今年の年賀状を整理した。今年は約150枚くらいだった。
この150枚くらいという数字に朝日新聞「天声人語」で次のようなことを紹介していた。
『 前略 普通の人が年賀状を書くときに何人くらいの宛先を思い浮かべるものか▼答えは150人ほどという。人が一定の信頼関係を持てると思う知人の数も同じくらい。要は今の人間の脳の大きさに適する集団の規模である。霊長類研究の第一人者、山極寿一京大総長が季刊誌「考える人」の最新号で語っている。家族のあり方をめぐるインタビューは、人間の進化から説き起こし、刺激に富む▼人間はサルと違い、食物を仲間のところへ運んで一緒に食べるようになったと山極さんはいう。ばらばらで食べるサルに対し、人間は「共感力」を発達させ、家族を営み、さらに150人程度の共同体をつくった▼そうした歩みは、人間が言葉を獲得する以前のコミュニケーションがもたらしたらしい。・・・ 略 』

現職のころは毎年300枚前後の年賀状を出していた。退職してからは、250枚、200枚と少しずつ数を減らした。ここ数年は150枚前後で落ち着いている。山極寿一京大総長の説のように小生の脳の大きさに適する規模で年賀状のやり取りをしているのかな。