会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

高齢者の定義見直し

2015-01-05 15:00:54 | Weblog
2015年1月5日(月)晴 5.8℃~ー0.7℃
 
 大荒れもなく穏やかに過ぎた正月三が日だった。昨日早く高速バスで娘家族は東京へ帰って行った。あわただしく過ぎたような数日だったが、孫のはしゃいだ声も聞こえなく静けさがもどった。
 車は娘家族の専用車になっていたのでどこにもでかけなかったし、雪片付けもほとんどしなかったし、犬の散歩もしなかったので脚力が落ちた。


 晴れて暖かい日だったので、久しぶりに買い物へ出かけたり、路地入口の家の屋根からゆるんで落ちた大量の雪を片づけた。 一人暮らし婦人(50歳後半)の家の雪だがボランティア精神で片づけている。 (一度、二度となるとボランティアといいながら心では婦人に対する不満がわいてくる。凡人です。恥ずかしい。) 雪崩止めを付けてほしいと言おうと思っているがなかなか言えない。

「何歳から高齢者?」

超高齢者社会の日本。現在、国などは高齢者の基準を65歳以上としているが、平均寿命が延び、就労やボランティア活動などで積極的に社会参加したりする人も多い。そんな中、高齢者の定義を見直そうとしている動きが出ている。



 平成26年4月1日神奈川県大和市役所1階に「60歳代を高齢者と言わない都市 やまと」の宣言が大きく掲げられている。65歳以上の人口が21%以上を占める大和市。宣言は「人生80年の時代を迎え、これまでの高齢者とされてきた世代の意識も大きく変わり、今では、多くの方々が生き生きとして過ごしている」とし「豊かな知識と経験を持つ人材は貴重な宝。元気に活躍していただきたい」などうたう。

また、内閣府が35歳から64歳男女6,000人を対象に行った調査で一般的に高齢者だと思う年齢はと聞いたところ「70歳以上と答えた人が約42%と答えている」当事者だけでなく幅広い年代で意識が変わってきている。
103歳の現役医師日野原重明さんは、75歳以上の人を後期高齢者ということを受け入れず「新老人」と名前を付け2000年から「新老人運動」を進めている。

 みなさんは自分を高齢者だと思いますか。何歳からだと思いますか。高齢者という言葉に違和感を感じませんか。
 年齢に応じた心身の衰退は必ず起きる。高齢者の定義を見直しするなら、安全に安心して就労、社会参加できる環境を整えることが必要だという識者もいる。