会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

日本酒づくり

2015-01-19 19:29:41 | 料理と酒
2015年1月19日(月)雪 2.6℃~ー3.1℃
「今年もほまれ酒造で」


今年も地元をはじめ県内、県外から多くの酒つくりの仲間が喜多方市に集まった。ほまれ酒造には5つに蔵元では一番多い34名だった。
初めての受講者は少なくリピーターが多い。懐かしい顔、顔、顔。一年ぶりの再会。年の隔たりも、性差もなく日本酒大好きで一緒に酒づくりをする楽しさがある。
「知的のんべえの酒づくり講座」では酒造好適米(五百万石)を50%か49%の精米し、夢酵母でつくった酒母(蔵元で昨年暮れにつくってある)に掛麹米と掛米を加え麹引込み、仲仕込み、留仕込み、の3段仕込をして量を増やしアルコール発酵を促し、約1ヶ月後に上層(しぼり)をし、1週間後にビン詰をする。そして自分なりのラベルを貼る。この一連の酒づくり工程が体験できるのでこの講座は人気がある。
 また、初日には顔合わせの懇親会、酒ができあがた上層の日には一品持ち寄りでの懇親会、閉校式では5つの蔵元でつくった酒を飲み比べる。閉会式後には熱塩温泉で1泊して懇親会をする。



 懇親会には社長、杜氏、蔵人なども交じり酒づくり談義をする。とってもよい雰囲気が大好き。だから「ほまれ酒造」に多くの受講者が集うのかな。
他の蔵元もそれぞれの特色がありリピーターも多いと聞く。
「知的のんべえの酒づくり講座」は来年第20回目となる。来年も参加できるように今年も大好きな日本酒を飲みながら健康に留意して過ごしていきたい。
第一日目は麹づくりのための米を洗う。量が少ないので受講歴の短い人に体験してもらう。受講歴15年の小生は見学。寒い水場で約2時間立っているのは辛かった。


翌日は麹をつくるために、蒸しあがった米を麹室で広げ、26~27度まで温度を下げる作業をする。その間麹菌(もやし)を振り、蒸し米を何度も何度も掘り返し、塊がないようにする。半袖姿でも汗が出る。この作業も約2時間立ちっぱなしだったので腰痛が悪化して辛かった。