会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

大相撲八百長問題

2011-02-07 19:22:50 | 時事
2011年2月7日(月) 北方領土の日  
 朝方は雨が降っていたので暖かい。昼間は小雪がちらちらと舞った後晴れた。そして夕方になると風が吹き寒さが厳しくなった。目まぐるしく変わった春先のお天気。12:30からプールへ行った。防寒具無しでも暖かい。駐車場は雪がざけて後輪が尻振り状態。車があまりなかったのでぶつからずに済んでほっとした。路地ですれ違う時これに似たことがよくある。お互い気をつけましょう。

~八百長で ゆれる相撲界 うみを出せ ~


力士暴行死亡事件、引退横綱の暴行事件、野球賭博、そして今回の大相撲八百長問題と不祥事が多発している。相撲は神事で奉納されてきた。伝統的な日本の国技として認め応援してきた。いろいろな噂はあっても真っ向から勝負する実力の世界と信じて来た。
そんな国民が多いのではないでしょうか。
 年6場所の大相撲を桟敷で観戦する人、NHKのテレビ放映でみる人、地方巡業を楽しみに待っていた人、海外でも楽しみにしていた人は多勢いた。
 一番一番の勝負が真剣勝負でなく、星の貸し借り、金銭の授受などで八百長相撲が仕組まれたいたとは? 幻滅、失望の何者でもない。
十両以上の関取(月給100万円以上)と十両以下の力士(年数回の10万円以下の手当て)の待遇の著しい違いがある。地位保全をしたい関取がいるのは当たり前。相互扶助の精神か?。但し大関・横綱に至っては許し難い。やる気の無い大関がかど番になって何度も転落しない。これはおかしいと視聴者も前々から感じていたはずである。
 八百長をした関取や力士は許せないが、相撲協会、解説者、NHK等マスコミ関係が黙認していたのではないだろうか。講談社が週刊現代で「大相撲八百長」を取り上げ記事にしてきた。証拠が無いと裁判所は相撲協会の訴えを認め、講談社に賠償を命じた裁判があった。
 メールの存在は証拠として通用する。刑事事件になった時、今後 裁判所はどのような判断をくだすのだろうか。 日本相撲協会の特別調査委員会の調査と放駒理事長を中心に伝統と格式を重んじながらもスポーツとしての国技相撲が盛り上ることを願う。