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アンヘル・ニエト。(番外編vol.354)

2013年10月02日 08時44分41秒 | Weblog
60年代から80年代にかけて活躍したスペイン人ライダー「アンヘル・ニエト」選手ですよ。

64年からスペインチームのデルビよりWGP50ccクラスに参戦。

69年、70年と50ccクラスチャンピオンに輝きます。

71年には125ccクラスで総合優勝を果たし72年は50cc、125ccのWチャンピオンに。

75年、76年、77年は3年連続で50ccクラスチャンピオンとなり、

79年、81年、82年、83年、84年と立て続けに125ccクラスチャンピオンになっています。

本国スペイン、もしくはイタリアのチームから参戦していたため、

小排気量クラスでしかレースをしていませんが、

通算で13回のワールドチャンピオンに輝いたスペインの英雄だったりするんですね。

優勝回数も90回を誇り、00年にはMotoGP殿堂入りも果たしています。

バレンティーノロッシ選手が90勝を上げた時に自身の記録と同じになったとして、

タンデム走行をしています。

で、最終的には86年シーズンをもって引退しています。

現役後半の125ccクラスでの「アンヘル・ニエト」選手の活躍を

ボクもリアルタイムで見ていましたが、その頃はすでに速さは失っていましたね。

ただ、やたらにマスコミにフューチャーされていたので、

かつては、かなり強い選手だったんだろうなぁとは思っていました。

現在は本国スペインで解説者をしたり、チーム監督をしてるようです。

小排気量クラスはあまりTVでの露出度が低いので、見逃しがちですが、

バイク雑誌では沢山取り上げられていました。

これまた、懐かしライダーなんですよね。


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