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ロドニー・ゴウルド。(番外編vol.375)

2013年10月28日 08時59分57秒 | Weblog
60年代から70年代にかけて活躍したイギリス人ライダー「ロドニー・ゴウルド」選手ですよ。

61年、10代よりイギリス国内のエリア選手権に出場するようになり、

少しずつ頭角をあらわす中で、

67年にはノートン・チームより始めての世界選手権になるマン島TTに出場、

またこの頃からWGPライダーとしてもスポット参戦を果たし始めます。

68年には正式にヤマハ・ワークスと契約をしWGP250ccクラスからフル参戦。

2度の表彰台を経験して総合4位を獲得します。

翌年、69年は250cc、350ccにWエントリーし、

合計6回の2位を獲得しています。

迎えた70年は250ccクラスで6回の優勝、2回の2位、1回の3位を獲得し、

堂々、ワールドチャンピオンに輝いています。

チャンピオンに輝いた翌年71年で総合2位、

72年には250cc総合3位、500ccでも総合4位を獲得し、

そのまま引退してしまいます。

その後はヤマハ・ワークスに残るかたちで、ヨーロッパチーム・マネージャーとして活躍します。

世界選手権では非常に短期間しか活動していませんが、

常に上位を走ることが出来た選手で、その才能はかなりのものだったようです。

「ロドニー・ゴウルド」選手の場合、

バイクレースが過激化し、性能がかなり向上し始めたこの時代、

比較的、器用に戦った選手だったようですね!


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