三菱・GTO。

90年から先代のスタリオンに変わり登場したのが、この三菱「GTO」ですよ。

まぁ、とにかくいろんなものがごちゃごちゃ付いてるように見えるクルマです。

ダクトやフィンなど、もうちょっとスッキリした方が、

良いようにも思えていまいますね。（笑）

基本、「GTO」のライバル車としてスープラやフェアレディーZなどがありますが、

当時としては高価なだけに同じお金を払うなら他を選ぶ的な感があって、

イマイチ売れなかったクルマでした。

後期モデルになってちょっと魅力的なデザインになりましたが、

売れ行きにはあまり影響はなかったようです。

で装備ですが、

エンジンは6G72型の3.000ccでV6のツインターボとNAと2種類から

選ぶことができました。

また、アルミ製4ポット異径対向ピストンブレーキキャリパーや

ドイツ・ゲトラグ社製の5速MTがツインターボには標準装備されていて、

走りに関しては、ちゃんとされていたクルマだったようです。

長期間売られていて、最終で01年まで。

大きくは初期、中期、後期の3つのモデルチャンジで構成されています。

今でも最終型は高額に取引されていますね。