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ヤマハ・XJR400。(番外編vol.40)

2012年09月10日 09時07分11秒 | Weblog
08年の排気ガス規制の強化で消えてしまった車種は数多くありますが、

そんな中の1台がヤマハ「XJR400」ですよ。

93年から08年まで生産されていました。

生産中止の要因はそれだけでなく、売れなくなったこともあると思うのですが、

その後、新しく登場する400cc系のロードバイクを見ると、

そのほとんどが2気筒エンジンになってることに気づかされます。

これはキャブレターのインジェクション化と大きく関わってる気がしますね。

ヤマハ「XJR400」は4気筒。

他のネイキッド系もそれまではほとんどが4気筒です。

気筒数が増えればそれだけインジェクションも複雑になるので、

その開発費を費やすことをしなかったようにも思われます。

開発費をかけてインジェクション化しても売れなければ意味がありませんからね。

大型バイクなどまだ国外でも売れるバイクは別として、

中型4気筒はこのキャブ問題が大きなネックになってるのかも…。

最近のバイク事情はよく分からないので、あくまで推測ですけどね。(笑)

登場した頃の「XJR400」は人気車種でした。

空冷エンジンながらかなり高性能なものでしたし、スタイルも良かったです。

今、生き残ってる4気筒400ccはホンダCB400SFとCB400のみ。

なんだか残念な気がしますね!




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