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みじかになった海外のオートバイ。(番外編vol.728)

2015年01月28日 08時25分36秒 | Weblog
80年代からバイクを見てきたボクですが、

2000年を過ぎたあたりから海外ブランドのオートバイが急激にみじかに感じられます。

大型バイクの需要の高まりと共にそうなってきたのでしょうが、

昔は外車のバイクを所有するという発想すらなかったですからね。

80年代のオートバイ需要は完全に国内ブランドにあり、

性能の高さや欲しいバイクはそこで十分だったです。

海外のオートバイは高嶺の花か、もしくは選択肢にないという意識でした。

90年代に入り、ハーレーダヴィットソンやドゥカティの需要が高まり始め、

1996年から始まった免許制度の改定により、

一気に加速を見せ始めた感じですが、この時点ではまだこの2社に特化してました。

英国車を含め、ドイツ、イタリアのメーカーなど多くのブランドが、

国内を走り始めたのは、もっと後のように思われます。

また、外車がみじかに感じられる要因として価格帯のことも要因としてある気がします。

国産車が高額化し、外車と比べてもほぼ同等化したことにより、

ブランド意識が変わり始め選択肢に乗り始めた感じです。

国産の大型スーパースポーツは現在新車で150万円から200万円。

ドゥカティやBMWもそれと同じくらいなので、思い切ってそっちに行く。

また、中古市場でも比較的安く外車が売られるようになり、

買いやすくなったことも見逃せません。

なんやかんやが重なって今では海外のオートバイがとてもみじかになっています。

国産メーカーもこの事態に対して危機感を持つことで競争という意味での良い傾向が生まれ、

今後もどんどん高性能なバイクが増えていくことでしょう。

ライダーからすればあくまで趣味のものですし、魅力的なバイクが増えることは大歓迎です。

大型バイクに関しては、ヨーロッパやアメリカに次いで需要のある日本なので、

もっともっと所有しやすい環境が整って欲しいものですね!



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