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暴走族、ロッカーズ、オートバイクラブ。(番外篇vol.395)

2013年11月21日 09時06分58秒 | Weblog
世界各国にはオートバイを愛する、ならず者たちが存在します。

アメリカではヘルズエンジェルスなどの大規模な「オートバイクラブ」。

イギリスではカフェレーサーならぬ「ロッカーズ」または「モッズ」。

そして日本では「暴走族」。

これらは類似して、全て凶暴性を持っています。

特にヘルズエンジェルスはバイクに乗った完全ギャング集団で、

各州をまたいで殺人、強盗、恐喝、レイプなどありとあらゆる悪事を働き、

かなり危険な存在でもあったりします。

いわゆる西部時代の無法者ですね。

また、ロッカーズは一般道での違法レース、事故、暴力など。

モッズに関しては仲間意識の強さからくる外部に対しての暴力、飲酒などが上げられます。

暴走族に関しては…、書かなくても分かりますよね。(笑)

また、彼らには大きな違いもあって、そこにはお国柄がかいま見れたりもします。

アメリカの「オートバイクラブ」の場合、第二次世界大戦の帰還兵の子供にあたる世代が、

これに該当し、60年代から70年代に繁栄期がありました。

彼らは徴兵された親の敵討ちからなる自由を主張し遊牧民的な行動をとっていました。

この働いていない状況から悪事を働くようになった訳です。

イギリスの「ロッカーズ」や「モッズ」に関しては、ヨーロッパに昔から定着している

階級制度に問題をはっしています。

いわゆる下級労働者の子供たちが社会への反抗から行った行為と見られています。

ある意味、アメリカ、イギリスに関してはそう言った理由がハッキリあった訳です。

で、悲しいのは日本の暴走族…。

ただカッコ良いからとか、目立ちたいとかが理由だったりします。

甘えん坊の好奇心や悪ふざけの次元だったりするんですよねぇ、かなり残念です。

また暴力も好む為、気合いだけはあるのですが、理由や動機が低次元です。

70年代から80年代にかけて社会現象にまで発展した経緯が不思議だったりしますね。

まぁ、彼らのお陰で日本だけオートバイに対する印象が、

他の国と違い、ただただ、悪くとらえられていることは間違いないです。

今日のボク、実はここが一番言いたかったんですよね。(笑)