払ったのに再請求が来たがようやく解決
イタリア・フイレンツェ警察から、またまた手紙が届きました。“嫌だね、また何か言ってきたのかな”と妻が開封すると、どうやらこれまでの再請求の文面とは違います。
読んでみると、「あなたの交通違反2件の支払いは受け取り、我々のシステムに記録されました。あなたのポジションは解決されました」との文面。ようやく、私からの支払いが確認されました。
私は昨年9月訪伊の際、ご丁寧にも2件の交通違反をして今年1月にイタリア・フイレンツェ警察から請求書が届き、2月に日本の銀行を通じて支払いました。
ところが数ヶ月後に、「これが支払われていない」と再請求書が届きました。そこで、支払った際の書類のコピーを付けて、「私は日本の銀行を通じて2件の支払いを済ませている」と英文で書き添えて送りました。
この返事がようやく、今ごろになって届いたというわけです。
外国各都市の交通事情を知って運転すべし
私は、フィレンツェでなぜ交通違反になったのかが分かりません。警察の英文文書には「公の、あるいは権限のある車両しか通れない道を運転した」とありますが、それがどんな道なのか分かりません。
違反をした場所も書いてありますが、私には、それがフィレンツェのどこなのかは分かりません。
こんなことがあるので、外国で運転する場合は、できるだけその都市の交通事情や交通ルールを知っておくことが大事だと思います。
これとは別に私は数年前、アメリカ・ロサンゼルス地区の警察から違反金を請求されました。これは私も認識したことであり、高速道路の中の特定会員しか入ってはならないレーン(カープール・レーンとは別の有料レーンです)に入ってしまったのでした。
この件は、ロサンゼルス在住の娘に連絡して、彼女が電話でやり取りして支払ってくれましたから、ずいぶん助かりました。
アメリカなら英語が通じるし、娘が助けてくれるので安心なのですが、それ以外の国での交通違反はもう二度としたくないと思います。手紙で請求されても、「なぜなのか」が分からないし、問い合わせの仕様がないからです。
イタリア・フィレンツェの警察が「どうにもならない相手」でなくて、ほっとしたところです。
外国をドライブ旅行するのはとても楽しいのですが、
①交通事故と(私は最初に接触事故を起こしました。これも、「すべて一方通行」という交通事情に気付かなかったことが原因です)、
②交通規則違反をしないように、十分注意することが重要です。