個人旅行なので緊急電話のために保険を掛ける
3月4日から8日間アメリカを個人旅行するので、妻が調べたAIU保険をHISで契約してもらいました。
この結果、私は2,560円、妻は1,530円、合計4,090円で済みました。これを従来のセット保険にするともっと高く、場合によっては万円以上になっていたかと思います。
私は添乗員が付く団体旅行では保険に入らずにいましたが、妻と二人の個人旅行の際には、何事かあった時の緊急連絡が必要なので、「24時間、日本語で電話ができる」というアシスタンスセンター付きにするために保険に加入しています。
アメリカは英語が通じるし、街や空港の様子もある程度分かるのでいいのですが、ヨーロッパでは見当もつかず困ってしまうので、アシスタンスセンターなしでの旅行は恐いです。
いつもは、そのような緊急電話をする必要のない旅行で無事に終わっているのでありがたいのですが、イザという時には「日本語案内」が不可欠だと思います。
不要な保険項目を削除して契約する
保険掛け金を安くするためには、たとえば疾病治療を削除します。「今から8日間の旅行中に病気になることはない」と思うからです。このほか、手荷物、航空遅延、留守宅家財などの項目を消していきます。
その代わり、障害死亡1,000万円や障害治療300万円、疾病死亡500万円、賠償責任1億円などは契約します。
こうして私の分は2,560円で済みます。妻はさらに、携行品20万円を削除したので1,530円と安くなりました。
海外旅行でおそらく一番深刻なのは、事故で怪我をするとか、さらには死亡する場合だと聞きます。その場合は、日本から家族や関係者が往復するだけでも膨大な費用が掛かると言われます。
私たちは、本当に必要な保険金はそのようなものだろうと考えて、以上のようなごく簡略な内容にしています。ただその場合、「どの項目は保険を掛けるか」について、他人任せにせず、一つ一つ自分自身で確認することが大事だと思います。(会田玲二)