日経ヘルス11月号に、驚くような記事がありました。デブタレと自称する松村邦洋さんが、何と1年半足らずで46kgも減量したのです。
その秘訣は? 記事を読んで私は、①何よりも「死ぬのは嫌だ」という決意と、②「80kgを目指す」という目標を作ったことだと思います。
松村さんは21歳の時は72kgでしたが、05年5月にはついに141kgの頂点に達しました。その前の同年(05年)3月、医師に「このままでは死ぬ」と宣告されて一念発起したそうです。
料理研究家の浜内さんという素晴らしいコーチに出会ったことも、大幅減量に成功した原因のようですが、減量のコツは「ご飯を減らして野菜タップリ」。
さらに重要なコツとして、同誌は次の5つを挙げています。
①特に食べすぎだった炭水化物を減らす。
*これは、私も実行し始めました。元スーパーマーケット社長がこれで30kgも減量したとお聞きしました。私は、お昼にだけは食べていたご飯(ライス)類を極力減らしたら、一日に900gも減量したのです。
②野菜をたっぷり食べる。
③空腹は、アーモンドとキュウリと水でしのぐ。
*私は空腹時に、トマトを食べたりヨーグルトを食べたり、そして豆乳を飲んだりしましたが、良かったようです。しかし、ヨーグルトよりもアーモンドやキュウリの方が良いのかも知れませんね。
④食べすぎたら歩く、泳ぐ。
*私は、これがなかなかできません。原稿締め切りが近づくと一日座ったきりだし、夕食で食べすぎると、疲れているので動けなくなり寝てしまうことが、とても良くないと思っています。
⑤励ましてくれる人を見つける。松村さんは、料理研究家の浜内さんと一日に5回もメールでやり取りしたそうです。
さて、私の体重は一日に900グラムも減量したかと思うと、また数百グラム増えたりしています。しかしこれにめげずに、できる努力を続けることではないかと思っています。
一日一日が勝負ではなく、目標を決めて、何ヶ月もあるいは1~2年かけて、減量達成に向うことが重要なのだと思います。(会田玲二)