最近の女性誌、毎月のいろいろな付録のお陰でバッグ類の売上げまで減ってる現象が。
風邪をひいて行ったクリニックで手にした婦人画報12月号、その付録が何とクリスマスソングと第九のCD!
せっかくの付録が手付かず状態だったので、頂いて持ち帰えり素敵なスピーカーで聞きました。
エムズのスピーカー、楽器のない音楽会を開催するほどの素晴らしい音響なので、心地よい音に包まれます。
年の瀬の恒例だったコンサート代わりのささやかな楽しみに、、、。
明日30日には79歳になる筈だった会田の長女ファミリーから、年の瀬の挨拶状、グリーティング・カードが今年も届きました。いつもの年と同じように、、、。
孫娘が6月に入学したバークレイー大学を背に、幸せ一杯の家族3人の笑顔が。
幸せのおすそ分けを頂き、私も幸せ気分に。
今年は、カードも年賀状も縁なしと思ってた私なので、とても嬉しい便りに!
関越道上り線の三芳パーキングに第二期目のお店が開店したというので、寄ってみました。
産直の旬撰倶楽部、コンビニのファミリーマートと目新しい飲食店が入り、とても魅力的なPAに。産直のお野菜は、売り物の新鮮さとあいまって値段もほどほどで、便利が喜ばれましょう！
そして、飲食と物販の間にイベントスペースが設けられ、ちょうどトルコの物産市が開催されてました。日本に友好的というトルコ、いつか行ってみたいなと思いながら、、、。
そこで見たキリム織りのカバン、キリムのカーペットは知ってましたが、カバンを見たのは初めてで。青の色合いに惹かれ。
断シャリの対象としては、なるべく遅い順番にしようと誓いながら、奇麗なものには惹かれてしまいます。
たまたま越谷に行った12月16日は、九州出身のディスカウントストア、ミスターマックスの開店2日目でした。
かっては1兆円企業を目指していたミスターマックスですので、出店意欲が強く、越谷店は旧イトーヨーカドー跡とのこと。開店２日目金曜の10時過ぎなので、入り口には勿論、たくさんの行列ができてましたが、屋上駐車場は余裕で停めれました。
食品から家電まで、幅広くお得値段を謳ってるチラシですが、地元住民にとってのプライスリーダーは個店経営のスーパーマルサン(越谷市大房1108)と。外税表示で玉子89円、十勝バター199円、カゴメトマトケチャップ９９円、キャベツ６９円！通常は、賞味期限間近品をお安く提供してると。
対して、ミスターマックスのオープン特価は、税込み日替わり限定価格で玉子８８円、キャベツ５０円。食品を見たついでに大物家電を買ってもらえば合うのでしょうが？
デフレが続くと、持ちこたえられた企業だけが生き残り、その後は寡占で、、。
一人では外食も出来ずの日常、久し振りに回転ずしに寄る機会がありました。
越谷のレイクタウン近くのはま寿司、かって会田とお店回りをしていた頃、時々寄ってたチェーン。
ネタの種類が豊富で、期待をひどく裏切らない印象があったので、懐かしさで嬉しくって、、、。
回転寿司でこんなに感激する客、中々、居ないでしょう!
お汁とマグロ、ほたて、厚焼きたまご、ねぎとろ、鉄火巻き、うに等好きなように食べても、お会計は一人1.000円ほど。
平日が一皿90円と支払いの時に気がつき、お得感一杯でしたが、お店は大変ですね、、、。
残念なことに会田が締めで必ず食べる大好きなかんぴょう巻き、このチェーンにはなかったことも思い出しました。
月一度、お店回りに付き合ってくださるカップルのお陰で、かっての日常生活にちょっと戻れる貴重な時間、とても有難く感謝です。
イギリス映画「クレアモンテホテル」の主人公、70代の老婦人が終の棲家のホテルに持参したのは数個のガバンだけ。その数少ない荷の中に、ワーズワースの詩集が。
折りあるごとに詩集を広げる老婦人、詩集が彼女の教養を象徴するかのように。
ご近所の70代の女性、先日、目の前でテニスン(イギリスの詩人)のイン・メモリアムの序詞を暗誦してくれました。
Tis better to have loved and lost Than never to have loved at all
「生涯愛されなかったより、たとえ失っても愛されたことのある方が」
他界したご主人とは、仲が良かったとは言えないけれどと付け加えて。
彼女のりんとした姿勢からは、家柄と出身学校が偲ばれます。
詩を嗜む階層ってあるのでしょうね?
終の棲家の1人住まい用のシニア住居、広さはせいぜい30から40㎡。
そこに入れられる荷物は、当然に必要最低限に。
そして、今手元にあるものも更に整理捨てなければならない運命、どうしても新たな買い物は控えられます。
その上最近は、若い人まで、身辺の物を少なくすっきりとと断シャリが流行ってます。
それぞれの事情からですが、物はますます売れなくなり、その結果、国の経済の循環も細ってしまう危惧が。
デフレから脱却するためには内需拡大が必要なのに、風潮は物を持たず買わない縮小方向へ、、。
衝動買いは現金のみで、カードは決まった固定費支払いだけと教える記事を読んだことがあります。個人的に推奨されることと国の経済は、二律背反して難しいですね!
主人公パルフリー夫人は70?代の寡婦。
物語は、娘の庇護から抜け出して自立すべく、ロンドンの長期滞在用のホテルに到着した所から始まりました。
そこは、同じような境遇の高齢者が長期滞在しているホテル。でもホテルに長期滞在できるのですから、余裕がある階層なのでしようが。
そして滞在者の関心は、いつ親族が訪れてくるかの一点に。
ロンドンに住む孫に連絡してもなしのつぶてで時間が過ぎて、、。
そんなある日、道で転んだ彼女を介抱したのが、孫と同じ26歳の孤独な青年。
孤独者同士の思いやりで、孫に成り代わってもらって、ホテルでお披露目を。
それまでの、すれ違った親子関係では通わなかった暖かい交流が、代理祖母と孫の間でというお話。
とても身につまされた映画でした。
華やかではないけれど、イギリス映画が心に沁みました。
日野原医師は、人は誰もが病んでる部分を背負って生きてるのだから、食べ物を変えて上手に生きる必要があると話されました。
会田の胃癌は、若い頃の強いアルコール飲料の大量摂取が遠因かなとも。
でも、14年前の直腸癌以来、随分と食生活に気を遣うようになりました。
水道水の有毒を除去するべく、入り口でシャツトアウトする装置をアクアス総研に依頼して、お風呂の水にまで用心を。
ピロリ菌対策としてのブロッコリーのスプラウト、ヨーグルトは毎朝欠かさず、そして、グレープフルーツかりんごを毎朝、自分で切って食べ、食生活にも気を配ってたはずなのに。
薄味好みで猫舌だったので、塩分過多等の日本人固有の胃癌の原因にも該当しないはずで。
色々な努力も検討違いで、意味がなかった?
風邪をひいた記憶さえ、一生の間で数えられるほどの元気が身上だったのに、たった3ヶ月に満たない入院期間で逝ってしまうなんて。
上手に生きる知恵が、足りなかったのでしょうね。
白寿記念と銘打った日野原医師のお話を聞きました。
人間は病む生き物だから、無病息災はあり得ない。病気と共存して食べ物を変えながら上手な生き方をするのが肝要。全ての人が欠陥を持ってるので、毎日、上手に使うことで上手に生きられると。
健やかに生きるにはトレーニングが必要。身体だけでなく、脳と情緒の訓練も10年先を見据えてスタートを。特に60代は、これから何かをするためにまずは脳力をつける勉強からスタートを。例えば世界語として7割のシェアで使われてるスペイン語の勉強のような、、、。
寝てると筋肉が駄目になるのと同じく、脳も使わないと駄目になるので、今までやったことのないことにチャレンジして脳を活性化させることが、アクティビティ・シニアには必要。
人間の遺伝子には22.000もの能力があるので、良い遺伝子を開発することで、5人に1人が持ってる認知症の遺伝子を変えて行く訓練をと。
食事については、朝は食べず、昼は牛乳とクッキーのみで普通に食べるのは夕食だけのようです。ただオリーブ油を毎日15ｇジュースやサラダに入れて。
そして、脊椎動物は腎臓以外の内臓はお腹側にあるので、うつぶせ寝が自然と。羽毛の枕を折って高さを調節して使用して。
すでに10年先のスケジュールまで入ってる日野原医師の講演は、よどみない口調でした！