「ほぼ絶望的」と診断された私の末期癌を治してくれるたった一人の医師(前山氏)に、ついに昨日(5月24日)お会いでき、しかもその場で的確な治療を2時間以上して下さいました。
妻と私は前山医師に何度もお礼を言い、お互いに“これで命が助かりそうな光が見えてきた”と喜び合いました。
昨日(5月24日)のこの出来事は、まさに「奇蹟が起こった」としか考えられません。
陶板浴に通い始めて紹介された貴重な医師
「人の縁」の奇蹟は、病院で癌治療中の私に陶板浴を熱心に奨めたある社長の連絡メールから始まりました。
ようやく退院した私は、妻が調べてくれた近くの陶板浴治療所に通い始めました。すると最初の日に陶板浴経営者の柴田さんが、“癌を治す素晴らしい医師に通っている人がいます”と話し、“良ければ紹介してもらいませんか”と奨められました。
“ぜひに”とお願いすると翌日、3日目(5月24日)の11:00に、「○○から紹介された」と前山医師に電話するようにとの連絡を受けました。そのつもりで3日目に陶板浴に行くと、何と、紹介して下さる○○さんが私たちに合わせて来院し、しかも、ご自分で前山医師に電話して下さいました。本当に、何と親切な方でしょうか。
そのケータイを受けて私が電話に出ると、前山医師は“今日は休診日だから、今日なら治療できますよ”と言います。「ぜひに」とお願いして、午後5時にお訪ねしました。急にお願いしても、簡単には予約が取れないクリニックのようです。
前山医師は休日に一人で仕事をしておられて、私の状況を聞くとその場で、日本でただ一つの癌治療をして下さいました。
私の悩みの抗癌剤副作用除去にも、水素の注射をして下さり、まだ残っている私の癌の在り処を探し当て、その場で退治して下さいました。ただ、一度に全部は取れないので、しばらくはこの治療を続けることになりました。
これほどまでにとんとん拍子に治療して頂けるとは、今でも信じられない奇蹟的な出来事です。まさに、「人様の貴重なご縁」による奇蹟としか思えません。
難病治療に限界のある病院
私は病院に戻れば、そこには、再び抗癌剤治療の提案が待っています。しかし私は、抗癌剤治療は二度と受けません。抗癌剤を入れ続ければ、苦しんで死んでいくだけだと分かったからです。
抗癌剤の発祥は、何と毒ガスです。病院の看護婦さんが教えてくれました。そして、「抗癌剤が体から全部抜けるには2年かかる」と、前山医師から聞きました。
だから、前山医師を紹介して下さった方も、病院で初めから抗癌剤治療を一切拒否し、自分で西洋医学以外の治療方法を探し歩き試して、ようやく、陶板浴と前山医師(前山医師もドイツの西洋医学ですが)にたどり着いたのだそうです。
彼はとても元気で、忙しく精力的に、銀座や青山にある5つのレストランの経営に当たっています。
今日・5月25日、見舞いの電話を掛けてきたホームセンター経営者の大先輩は、4年前に入院したけれども病名も原因も分からず、「分からないから退院してくれと」言われ、治らないまま自宅にいたそうです。
すると、心配した中国からの留学生(大先輩が財団で面倒みている)が、中国から漢方の処方を取り寄せてくれて、これで治ったそうです。“やはり、近代医学には限界があると思いますね”とおっしゃっていました。
奇跡的に第一段階の生還を果たしたいま私は、特に難病に罹った人は、病院には限界があることをよく認識し、その限界を埋める代替医療を慎重に探すことが、自分の生死を左右するとても重要なことだと痛感しています。
病院でも「人の縁」で助かった私
私の胃癌は進行性となり、リンパ管を通じて全身に転移していましたから、手術もできず、抗癌剤治療しかなかったと言います。しかも主治医は、“治る可能性は殆どありません”、つまり「殆ど絶望」と宣告しました。
私はしかし、入院する前から自宅に来て頂いて治療をしていた三井式温熱治療の効果を信じていました。これは、13年半前に直腸癌を手術した後に、妻がいろいろ調べた治療法の一つで、その後もお付き合いをしていました。
私が発症して苦しみ始めた時、三井式温熱治療を退社して独立の準備をしていた山内さんに電話をすると、翌日から、ご自分の業務を振り捨てて治療に来て下さいました。
さらには、入院した際にもこの三井式温熱治療を続けることを主治医に話し、“否定はしません”との同意を得て、毎日のように病室に来て頂いて温熱治療をしてもらいました。
これが大きな効果を発揮し、あれほど痛くて苦しんだ骨の癌(背中と腰)が消え、主治医たちもびっくりしながにら、「やはり抗癌剤が効いたんだ」とつぶやいていました。
山内さんに「毎日のように」病室に来て頂けたのも、妻と私には奇蹟のように感じました。というのも、入院した4月23日からはたまたまゴールデンウイークで、休日が続きました。山内さんも当然に休みが続くので、私を心配する彼ら夫妻は、毎日のように来院することができたのです。
強い抗癌剤を服用する3週間(この間に8日目にはさらに強い抗癌剤を点滴)が過ぎ、CTスキャンやレントゲン、MR検査、血液検査を受けると、主治医がこの結果を見て“驚くほど良くなっています”と言いました。
私は、山内さんの懸命な温熱治療のお陰だと思っています。
温熱治療は免疫細胞を活性化して、抗癌剤の副作用を少し克服するとともに、体の表面に近い骨やリンパ管の癌退治に大きな貢献をしたのです。
「ご縁」を賜わった方々に心から感謝します
約1ヶ月の地獄の治療を受けた病院では、三井式温熱治療の山内さんの献身によって、奇跡的な生還を果たすことができました。
退院直前に陶板浴を強く奨めるメールを下さった勉強仲間の社長が、次の奇蹟の発端となりました。
妻が探してくれた、自宅から近い陶板浴「柿の木坂ひかりの泉」の柴田さんは、早速に、前山医師の治療を受けて元気な○○さんの存在を教えて下さいました。
柴田さんから、私への紹介を依頼された○○さんは、前山医師に電話をする日のその時刻に、わざわざ陶板浴に来て、私のために自らのケータイで電話をして下さいました。
そして、その場で電話を受けたばかりにもかかわらず、前山医師は快く私を受け入れ、その日(休診日)の夕方にすぐに治療を開始して下さいました。それだけに私の末期癌は、“猶予がならない(前山医師)”状態だったのだそうです。
こうして私は本当に奇跡的に、九死に一生を得たところです。貴重な「ご縁」を下さった方々に、心から感謝いたします。