アクティブ・シニアのお役立ちブログ

中高年が元気に過ごすためのお互いの体験・情報交流の場です。

インテリジェント旅行術-スマートフォン時代の

2011-11-24 17:12:30 | 旅行のヒント

 12月の中旬から一ヶ月の予定でマルタに行くことになりました。

私のauのスマホ、札幌に行く時に、パソコンを持たずにすませるために変えたばかり。電池の容量持ちの悪さに辟易でしたが、とにもかくにも課題をクリア!

ところが、マルタは地域外(アメリカとアジアのみ)ということで対応不可と判明。何か方法がないかなと手にした「インテリジェント旅行術」。

著者吉田友和さんの旅は、2002年の世界一周の新婚旅行から、pcを持って始まったと。

そして、今日ではスマホで世界の殆どの地域での通信が可能と。 課題だった「バケ死」(莫大な通信費)を解決する方法にも触れています。現地で、「simフリースマートフォン」を入手するのがベストと。i phoneは、世界規模で統一されてるので、予め多言語に対応していて、海外で買っても簡単に日本語に切り替えられる。日本に帰国後はドコモのsimカードで使うことも可能とか。

重いpcを持ち歩きたくない人は、wifiとか色々な手段を捜すので、ノートパソコンの出番、ますます少なくなりますね、、、。

でも現実的には、現地でスマホを買った場合アプリとか、使い方が分かるのかとても不安。日本でさえデジタル音痴なのに!


香港でとても重宝したオクトパス

2011-02-23 16:50:49 | 旅行のヒント

今回の香港行きは、ホテルと往復の飛行機が付いたジャルパックのツアーを利用しました。

そして、空港からホテルへの送迎時にパックツアーの特典として、100HK$(約1.100円)のオクトパス・カードを頂きました。日本のスイカに似てますか゜、殆どの交通機関に乗れて、コンビニとかお店でも使える便利なプリペイカードです。

宿泊したマルコポーロホテルがフェリーの傍だったので、早速に香港島までのフェリーの移動にオクトパスを使いました。何と片道が2.5HK$と!タクシーに乗ったら1000円は必要でしたでしように、、、。帰途には、フェリーから降りた横にあったセブンイレブン(香港にはセブンイレブンの何と多いこと!)でお水を買って、しっかりとオクトパスで支払いを。

でも2泊3日では、使う場が中々なく、帰国日に詳しい人に同行させて貰って地元のスーパーに行きお土産を買い、その上に空港ではワンタンメン(正斗という美味しいチェーン店)を食べても未だ4ドルが残り、、。残高をゼロにしたくて、最後にスターバックスで32ドルのラテを頼み不足分の現金を出したら何と不要と!

マイナス28ドルはどうするのかと思ってたら、最初にカードを作る時に500円相当を払うので、その分を上乗せした金額が使用可能ということでした。たまの旅人には使いこなせないオクトパスですが、私の場合はラッキーにも十分に活用させていただきました。

おまけにJALのマイレージ利用で、元気溌剌の香港を垣間見てきた二日半の旅でした。

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元気香港民の生活の憧れは日本?

2011-02-20 15:21:04 | 旅行のヒント

羽田から海外に旅立てる気軽さからお誘いに乗って香港に行ってきました。二泊三日とまるで国内旅行並み!

香港返還時は、お金を貯めて必死の海外移住者続出だったのに、今は彼らが帰還を急ぐ活況とか。

香港島は、ニューヨークのマンハッタン島と見まがう高いビルが乱立して、今も最高層ビルを建設中。そして、新しい地下鉄も工事中で、町中がバブル時の日本のような建設ラッシュの騒がしさ。

世界中の景気が左右されるのでと、一挙手一頭足が注目される中国、その金融の窓口?の香港なのですから、活況を呈してるのは当然でしようが、、、、。

そして、金融関連企業が集まってるセントラルの巨大ビルからお昼時にランチに出てくる夥しいビジネスマン、今の日本との歴然とした差を見せつけられてるようでした。

そんな中心地のビルに入ってる高級スーパー「シティスーパーcitysuper」の商品、3割は日本語表示のままの日本商品なのです。

口を揃えて「シティスーパーは高い」と言うのに、賑わってる店内には、山形肉、一個500円のりんご、鍋用スープの提案コーナーに日本茶の試飲コーナー、そして豊富な日本酒の品揃えも!

和菓子は餡を包む実演販売、袋菓子、調味料の豊富さは、日本のスーパーにも劣らない程。

成城石井を大きくして、実演コーナーや試飲試食をプラスしたイメージですが、お手本はアメリカの「ホールフーズ」の印象でした。

そして、そこに誇らしく並んでるのは、沢山の日本製品!品質と美味しさと安全のバランスは日本が世界一と訴えてるような売場でした。

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一人旅、初めて物語

2011-01-10 15:44:01 | 旅行のヒント

今回は初めて、一人で行った海外旅行。

1月1日にニースに入り、一年前に訪れたエズのホテルを2日に訪ねましたが、お休みで中には入れずじまい。コースにエズが入ってたので、選んだツアーですのに。

その後、モナコからアルルを通って、アヴィニヨンに宿泊。そして美食と絹織物のリヨンに泊まり、プールジュでシュノンソー城を見学、トゥールに泊まり、モンサンミッシェルを通ってパリに2泊した8日間の行程。

今ままで自分ではしなかったことが幾つもあったと気づく旅でした。

旅行中の切符を自分でずっと保管して、ホテルのドアの鍵も開け、お金の支払いも自分で。

そして、朝は、目覚ましのお陰でどうにか起きましたが、集合にはいつもラスト・ワン!

何かと心細いので、同じ一人参加の方には成田で、協力関係をお願いして旅に出たのですが。

ツアーの参加者からは、「これで自立できますよ」と慰められたり、、、。

勿論、通訳もレンタカーの運転もなしの旅で。

そして帰国してからの洗濯、たった一日で処理が終わってしまう少なさ!

あっけないほどのスピードで。

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素敵カラーに魅せられて

2011-01-10 15:14:40 | 旅行のヒント

食事付き8日間のフランス パッケージ・ツアーは、殆ど自由時間がないのが玉に瑕でした。

アビニョンで法王庁の中に入る時間をフリーにしたのとパリの最終日の午後が唯一のお店探訪時間に。

そんな短い時間でも、フランスのエスプリのような素敵な小物を見つけました。

一つは、多彩色に彩られた小型のポット、そして女の子を形どったマグネットで貼り付けられる爪きりです。

誰もが既に持ってる小物なのに、その素敵カラーに魅せられて、どれを選ぶかとても時間が掛かりました。帰国して、知人に見せると「私にも欲しかった」と羨まれることしきり!

どちらもpylones社製なので、日本ではどこで手に入るか検索したいなと。

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フランスへ

2011-01-01 09:50:45 | 旅行のヒント

素晴らしいお天気で始まった新年!

もうすぐ家を出て、成田から南フランスに向かいます。

ちょうど一年前、2人で普段顔して写真に納まってたエズ(コートダジュール)に明日、訪れるパッケージツアーで。

思ってもなかった展開で過ぎた一年間でしたが、誰に気兼ねすることもなく、煩らうべき親族も居ないことにせめて感謝して、私スタイルを探す年にできれば、、。

そして元旦の朝、おめでとう電話をして下さったご近所さまにも感謝!


御殿場アウトレットにも直通バスが

2010-11-18 12:39:47 | 旅行のヒント

箱根のお膝元の御殿場アウトレットにも新宿から毎日9時半出発の直通のバスがでてます。

私達がイタリアに行き始めたのは、10年前の2001年、御殿場アウトレットでのイタリアツアーの懸賞に当たったのがきっかけでした。

ところがそのツアー実施日がずれてしまい、せっかく予定したスケジュールなのでと行ったのが私には初めてのイタリア旅行。2001/11/28からの8日間、ヴェネッツア、フィレンツェ、ローマへ。

すっかりお気に入りになったイタリア、それから10年間に14回ほど訪れ、思い出が一杯の大好きな国に。

ツアーなら1人でも大丈夫でしょうから、来年はイタリアを訪ねようかなと。もうレンタカーでハラハラすることも無しなので、しっかりと足跡を眺めてきたいなと。


技術の流失を嫌ったムラノだが

2010-11-17 13:52:58 | 旅行のヒント

ヴェネチアンガラスの技法は、イタリアのムラノ島から長い間、門外不出として守られた歴史が。

かっては、ガラス職人がムラノ島から逃げ出すと刺客を出して追わせたとツアーで聞いたことがあります。

それほどまでに尊重されたきたヴェネチアンガラスですので、近年になっても閉鎖的だったようです。

ところがそこで学んだアメリカ人、デイル チフーリがこの技術を絶やさないためにと学び舎を造り、広く門徒に開放したと「ガラスの森」の女性が教えてくれました。

その作品は、色鮮やかなヴェネチアンの伝統を引き継ぎながらも、形はアメリカ的?に大きく貝がモチーフのような巨大サイズ!

いくつものデイル チフーリの作品を愛おしくて堪らぬ様子で見守ってたスタッフの姿がとても印象的でした。

人々に支持される物を、秘密裡に長く守り続けるのは無理が条里ということで!

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バス旅行という選択肢が

2010-11-16 14:48:59 | 旅行のヒント

小春日和の日、誘われて、箱根に日帰りバス旅行をしてきました。

新宿西口から直通で箱根まで2時間の「箱根ガラスの森」、ヴェネチアンガラスの殿堂に。

今まではドアツゥードアの車での移動だったのが、バスの高い目線からの景色の見え方がとても新鮮に映りました。

そして、殆ど国内では観光旅行もしなかった私達だったので、バス旅行の世界に感心しました。

車も無くなって井の中の蛙と嘆いてばかりでしたが、違った世界に入ることが必要なのですね。

色鮮やかなヴェネチァンガラスの数々を、イタリアのムラーノまで行かずに見られるのです!

そして、ランチはイタリア人歌手のカンツォーネ付きという豪華さ! それにしては、リーズナブルプライスでした。そして、ピアノの背面の壁は、フラスコ画を模した?布で飾られて、いかにもイタリアの建物の中にいる雰囲気作りをしています。

このフラスコ画様布は、展示品のあちこちの壁面も飾っていて、特別なデザイナーの手に掛かってるようです。

お陰さまで素晴らしい目の保養をさせていただき、うかい亭のオーナーの財力に感謝を。

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南仏でも1月は雪が心配だった

2010-01-10 12:47:51 | 旅行のヒント

飛行機の翼が氷結してなかなか飛べなかった

 「南仏なら暖かいから大丈夫」と思ってニースとマルセイユを拠点に、12月31日から1月9日までドライブ旅行しましたが、マルセイユ空港で1月8日、帰りの飛行機の出発が危ぶまれてとても心配しました。

 それは、マルセイユからアムスルダムへ飛ぶ中型の飛行機で、機長がオランダ語と次に英語でアナウンスしました。

 最初は、「翼に氷が付いたので5分ぐらいで溶かします」と言っていたのが、「なかなか溶けないので後25分ぐらいご辛抱下さい」となり、さらに、「なかなか上手くいかないのでさらにご辛抱を」と、延々と待たせます。

 最後には、地上作業員が移動はしごを運んできて、機長が翼の高さまで上って確認、それでようやく飛ぶことができました。

 この間、私たちは、「もし飛ばなかったらどうなるのだろう」とたいへん心配でした。アムスルダムで同じKLM(オランダ航空)の成田行きに乗る予定なので、これに乗れなかったら大変なことになります。

 どうにか飛ぶことができて本当にほっとしましたが、「冬の欧州はやはり避けるべきかな」と考えました。もちろんパリなどフランス北部の都市は雪に見舞われて、クルマの交通が難儀しているとテレビで報道していました。

 パリを避けて南仏を選んだのですが、それでも雪の心配がありました。

「雪予想」を知らせるクルマのスピードメーター

 南仏を走っていたある夜、レンタカーのフォード車のスピードメーターに、オレンジ色の雪印が点灯しました。私は「スピード・オーバー要注意」のサインかなとスピードを落としましたが、どうも違うようです。

 翌日、ガソリンスタンドで何人かに聞いて、一人の中年男性店員から「寒さで雪や凍結の心配があるというサインだ」と、ようやく英語で聞くことができました。

 以後は安心してドライブしましたが、フランスは南部でもやはり寒いです。クルマから外へ出る際は必ずコートを着ないと、寒くて震え上がります。マフラーや手袋も、あるほうが暖かくて安心です。

 「地中海沿岸で暖かい」と言われるニースとマルセイユ地区で、この状態です。私が住む東京や福島県南部は「暖かいんだなあ」と、改めて感心しました。

 マルセイユ近くのエクサン・プロバンスのホテルでフロントの女性が、私たちの帰国前日(7日)の夜は「雪の可能性がある」と天気予報を教えてくれましたが、幸いなことに雨で助かりました。

 しかし雨の中でも、飛行機の翼は氷結しました。ヨーロッパの寒さは想像以上に厳しいと、改めて痛感しました。

 そんな寒さの冬(旅行シーズンオフ)だから、旅行費用が3分の1で済んだのですが、以後は雪や凍結の心配をして旅行期日を決めたいと思いました。

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 「鷹の巣村」と呼ばれる山頂の城塞跡の街、エズ(EZE)の、小さな商店街に続いてホテルとレストランが現われます。

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 海と山が見渡せる素晴らしいレストランで、コーヒーを飲んで景色を楽しみました。