後輪のパンクだったので助かった
路上でのクルマ故障で来てくれたサービスマンの話で、「タイヤ・パンクは後輪の場合はそのまま走れるので安全だが、前輪の場合はハンドルを取られて直進ができず、横転することもある」そうです。これは、前輪駆動、後輪駆動には関係のないことだそうです。
彼自身も後輪のパンクで無事だった経験をしていますが、私も先日、生まれて初めて後輪のパンクに遭遇しました。後輪のパンクだったのは、私も彼も運がよかったのだそうです。
私は事故のないように気を付けていますが、パンクやクルマの故障は防ぎようがなく、やはり一つの「運」のように思います。
今年(08年)は続けて2回、何十年も運転してきて初めての故障に遭いました。運の悪い年だったとしか、言いようがありません。あるいはこれは、さらに悪い「運」の予告かも知れないので、悪運を招かないように日々注意して行動したいと思います。
エンジンが突然停止して走行不能になった
先日のパンクに続いて12月27日の土曜日、走行中に突然エンジンが停止し、何をやっても走れなくなりました。
またまた保険会社に電話して、緊急サービス車の出動を仰ぎました。30分ぐらいで来てれたサービスマンは、バッテリーをチェックしましたが異常なし。「これ以上、エンジン停止の原因は分からない」と言います。
そこで保険会社に近くの修理会社を探してもらい、ようやく約10キロ先の修理会社まで搬送してもらいました。ここまでは保険が有効で無料ですが、この後の修理代は自分で払わなければなりません。先日のパンクもそうですが、修理代の支払いが続いて「受難」の月になってしまいました。
さらに運の悪いことに、どの修理会社も12月27日が年末最後の営業日で、翌28日から1月3日までは休みだと言います。したがってクルマはそのまま預けるしかなく、代車を借りて帰宅しました。
修理会社のスタッフの一人は、私から故障の事情を聞いて、“イグニッションが悪いのかな”とつぶやきました。正確な原因は、年明けにクルマを引き取る際に聞くしかありませんが、「自動車は故障することがあるのだ」という当たり前のことを、嫌と言うほど身に沁みて感じさせられました。
来年からは事故はもちろん、故障が二度と起こらないことを祈りたいです。