アクティブ・シニアのお役立ちブログ

中高年が元気に過ごすためのお互いの体験・情報交流の場です。

使いやすくなったドイツ・ハーツのカーナビ

2008-09-27 10:43:14 | 旅行のヒント

使い方の説明下手は相変わらずだが

 ドイツで初めてレンタカーしましたが、今回はヨーロッパでは初めて、きちんと機能するカーナビで助かりました。

 イタリア、フランスでは、ナビ(GPS)の使い方がよく分からず、目指す住所にきちんと到達できなくて、ずいぶん苦労しました。

 ドイツ・ハーツのナビはポータブルですが、目的地を入れることも問題なくできたし、設定した目的地にちゃんと到着しました。お蔭様で、とても助かりました。

 ナビ機能には問題ないのですが、使い方を教えてもらうのが大変でした。私が「教えてくれ」と言っているのに、ハーツの担当スタッフは自分がさっさと入力して、「分かるね(OK?)」と去ってしまうのです。

 これはイタリア、ドイツも同様で、私もだんだん気がついたのですが、彼ら現場スタッフには「相手が分かるように説明する」という『習慣・文化』がないようです。だから聞かれても、自分がやって見せることしかできないのだと思います。

 何も分からない相手に合わせて、「分からない部分を順番に解明してあげる」という習慣・文化がないようです。

 しかし、分からないままに出発したのではナビを借りた意味がないので、私はクルマを出口を出た道の隅に停めて、再び貸し出し事務所へ行って、彼女(スタッフ)を呼んでクルマに来てもらいました。*“この建物の中ではGPSが機能しないから行き先は入力できない”と彼女が言うので、一端、建物の外に出ないと再質問ができなかったのです。

 こうしてようやく、ナビの使い方が理解できたので出発した、というわけです。

ハーツ・ナビゲーションシステムは独自開発の特許商品

 ナビを運ぶためのカバンに、Hertz NEVERLOST R(丸で囲ったR)と表示してあり、ハーツの開発商品であることを示しています。ハーツは、ヨーロッパでのナビ・システムを、懸命に研究開発したのだと思います。

 インターネットを検索して見ても、アメリカのハーツ・ナビは「日本語も対応」となっていますが、ヨーロッパでは日本語はなしで、英語で聞くしかありません。だから、開発もまだ、途上にあるのだと思います。

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今回のフランクフルト空港のハーツでも、駐車場のパネルに私の名前とクルマの場所のナンバーが表示されていました。  

 このようにカード会員は、カウンターでの手続きは不要で、駐車場でそのまま乗ればいいのが特典です。

 そして、今回ドイツで借りたシステムが、ヨーロッパでは最も進化したレベルのものだろうと推察します。それにしても、ヨーロッパは不親切です。下記のアメリカ・ハーツのような説明ガイドが、ヨーロッパにはまったくありません。

■基本操作■

○電源を入れ、注意書きが表示されましたら"ENTER"ボタンを押します。

○スペルの入力は最初のいくつかの文字を選択する事により、リストが絞られて短時間で行き先が見つけられるようになっています。(以下省略)

ラスベガスのレンタカーシステムは最高に便利

 ヨーロッパに比べてアメリカはさすがに、すべてについて便利さを工夫していて最高です。特にラスベガス空港は最近、全レンタカーを、近くに建てた一つのビルにまとめて、空港からの共同バスが頻繁に出ていて問題なしです。

 ラスベガス・マッカラン空港の近くに大きなレンタカー・ビルを建て、ここにカウンターと駐車場を入れ、分かりやすく便利にしました。返す時もここに返せば、バスが頻繁に動いているので、問題なく空港に戻ることができます。

 これに比べてドイツ・フランクフルト空港のレンタカー設備は実にひどいものでした。

 空港のカウンターで手続き(契約)するまではいいのですが、クルマのある駐車場が呆れ帰るほど遠くにあるのです。これを多くの利用者は(もちろん私も)、重いスーツケースと手提げバッグを持って、辛抱強く歩き続けなければなりません。

 これは、エコノミークラスの人も、ビジネス、ファーストクラスの人も同じことです。もっとも、お金持ちであれば空港で借りずに、どこかの高級ホテルに持って来させると思いますが。

 こういう経験をする度に、ヨーロッパはまだまだ「貸してやる、売ってやる」意識のままだと痛感します。そして総合して日本は、アメリカよりも親切で便利だと思います。特に、笑顔と親切さは「世界一」です。


朝食を十分に食べたドイツ旅行でダイエット効果

2008-09-26 18:23:32 | 旅行のヒント

昼と夜が軽くて済むのが効果的

 9月上旬に旅行したドイツでは3都市のホテルに泊まりましたが、どのホテルも朝食が豪華なバイキング(ビュッフェ)でした。普段は朝食をほとんど食べない妻が“もったいないから”と言って、驚くほどたくさん食べました。

 私も日本では軽い朝食なのですが、豪華な料理を見てついついたくさん食べました。

 すると、お昼になっても空腹にならず、夜もあまり食べたいという気になりません。これが結果として、かなりのダイエット効果になったように思います。

 日本では体重がなかなか75kgを切れずにいましたが、帰国してからは74kg台になりました(身長170cm)。

 私にとっては喜ぶべき大収穫でした。この調子で朝食を十分に摂り、昼と夜を軽く収めるようにしたいと思います。

ドイツの駅構内の店が食欲をそそる

 ドイツのレストランは、イタリアやフランス、スペインに比べて味気なく、その上に料金が高いと感じました。見て回っても敬遠してしまい、また、宿泊したホテルが中心街から離れていたので、ホテルの部屋で夕食することが多くなりました。

 これには、各駅構内の店の魅力も手伝っています。駅には小型のスーパーマーケットや惣菜、八百屋、バーなどが並び、とてもおいしそうでつい買ってしまいます。

 帰国してから読んだ日経新聞には、「ドイツでは店の日曜日営業は一切禁じられており、中央駅とガソリンスタンドだけが日曜営業できる」と書いてありました。

 なるほど。それで、駅構内の店が張り切っていて、住民や旅行者の拠り所になっているのだと理解しました。

 最後の夜にはフランクフルトのビアホールで夕食し、出発の日の昼食は日本レストランで食べてみましたが、どちらも高いので驚きました。特に日本レストランの高さは異常です。「こんなことでよく商売が続けられるものだ」と不思議に思いました。

 だから、おそらくドイツの住民も、レストランにはあまり行かないのではないかと推察します。

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 フランクフルト市内の駅構内の惣菜店のケースに、大きなワイングラスのような器が並び、私の目を引きました。

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 夕方になってからまた来て見ると、ワイングラスに小エビなどがおいしそうに入れられて、大変に食欲をそそりました。

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 惣菜店は左手角のバーと連動していて(同じ経営)、ワイングラスから箱に入れたくれた小エビ等を、ワインとともにバーカウンターで食べました。

 駅構内はこのように、買い物にも、飲食にも、気軽に利用されているようです。


「日本が素晴らしい国だ」と感じる理由

2008-09-16 03:06:20 | 旅行のヒント

①清潔で②顧客を大事にする国だから

「外国から帰るたびに日本はすばらしい国だと感じる具体的な理由は?」というご質問を頂きました。

成田空港に着くと、

①空港内が清潔で綺麗なこと、

②税関をはじめ接する人々が「お客様」として対応することが、外国と違います。

国によってそれぞれ違いますが、空港の荷物検査ではアメリカが最悪の応対で、これだけでもアメリカには行きたくなくなります。それでも、用事があれば行かなければなりませんが。

反面、アメリカでもヨーロッパでも、素晴らしい文化があり、楽しい街や店があり、親切な人々に接することがあります。自由で個性的な欧米は、日本よりも楽しいです。

それぞれの国に良い面がたくさんありますが、

①空港や電車や街や店が清潔で、

②どこへ行っても利用者や客を「お客様」として迎えるのは、日本の素晴らしいところだと感じます。

ヨーロッパの不親切な設備や人々

 日本でレンタカーを借りる際にカーナビ操作を教えてもらうと、丁寧に分かりやすく教えてくれます。もっとも今では、教えてもらう必要もないほど簡単操作に進歩しましたが。

 イタリア、フランス、ドイツのカーナビ操作は非常に分かりにくく、理解が困難です(今回のドイツでは簡単になっていましたが)。だから借りる際に聞くのですが、いつもつっけんどんな教え方で(今回のドイツでも)、私が理解し切れないのに立ち去ってしまいます。

 これは電車の乗り方をインフォメーションで聞く際も同様で、不親切に、最低限のことしか答えてくれません。

 電車や駅構内が汚いのは欧米共通ですが、ドイツは割合に綺麗でした。

 しかし今回フランフルト空港では、レンタカーのカウンターで契約してからクルマのあるレンタカー駐車場までの距離が長いのに驚きました。私たち利用客は、重い荷物を引いて延々と歩かされます。このような「不親切な設備」は、欧州各国で経験します。

 つまり、日本のように「お客様第一」という考え方(思想・文化)がないのであって、客よりも自分たち(会社や設備)の都合を優先するのです。

 だからスーパーでも、欧州ではレジ係(キャッシャー、チェッカー)が椅子に座って精算作業をします。今回のドイツでは、あるスーパーのチェックアウトで立って精算作業をしているのが、とても珍しく、また素晴らしく感じました。

 この点アメリカでは、座って精算作業するレジ係は見ませんので、ヨーロッパよりも「顧客主義」を取っていると思います。

 しかしそのアメリカでも、客が買った商品は客が、カートからカウンターに乗せないといけません。これはヨーロッパも同じです。カートやカゴから、レジ係が取り出して丁寧にカゴに入れてくれるのは、日本だけのように思います。

 このように一つ一つのことに、会社優先か顧客優先かの違いが現われていると思います。電車のドアも、ヨーロッパでは客が自分で開けないと、いつまで経っても開きません。

日本は物価も安く商品の品質が良い

 私たち日本人旅行者はつい最近まで、1ユウロ170円ぐらいで換算していました(このところ急に150円以下に下がったりしましたが)。円に対するユウロ高も背景にあると思いますが、日本のスーパーやホームセンター、100円ショップに比べて、ヨーロッパの物価は決して安くはありません。レストランでの食事の際は、高すぎて呆れることがあります。

 これはアメリカでも、同じように感じます。昔(40年前)は、何でもアメリカが非常に安くて驚きましたが、その後に日本のチェーンストアが低価格実現に努力した結果、今では価格でも品質、商品の豊富さでも、アメリカを凌駕する国になったと思います。

 私は周りの人にいつも、「日本にだけいると分からないが、日本は素晴らしい国だ。外国から帰ると、これはとてもありがたいことだと感じる」と言っています。


イタリア、フランスの美しさを実感した独旅行

2008-09-13 10:09:01 | 旅行のヒント

ドイツはクリスマス市場とライン街道に限る?

 ドイツのフランクフルト、ボン、ケルン、デュッセルフドルフを、9月3日出発~11日帰国の日程でドライブ旅行してきましたが、日本人観光客はほとんど見ませんでした。

 「中世が残る美しい町」で有名なローテンブルクで、2組ぐらいの日本人観光グループとすれ違いましたが、後は「日本人かな」と思う人々をたまに見かける程度でした。

 最後の出発日にフランクフルト中心街の日本料理店で、「13日間の滞在中」というご夫妻と隣り合わせました。ミュンヘンの日本企業に勤めるご子息に会い、案内してもらった旅行だそうです。

 ドイツの各都市をドライブしていて、「綺麗だな」と思う景色は1回ぐらいあった程度で、だいたいは日本と同じように感じました。つくづくと、昨年と今年ドライブしたフランスの田舎道の美しさ、「100の美しい村々」の素晴らしさ、そして何処よりも、イタリア特にトスカーナ地方の美しさは「世界一だ」と実感しました。

 その代わりドイツは、縦横無尽のアウトバーンが全部無料でドライブ天国。工業大国、技術先進国だと感じました。

 しかし商業は遅れていて、日本には及びません。物価も食事もガソリンも高くて、「これでは旅行に来る人が少ないのも当然だ」と思いました。

 ドイツを旅行するなら、妻と私が2~3年前に参加したクリスマスマス市場ツアー(12月のクリスマ前の4週間、あらゆる市町村に設営されるクリスマス市場を見て回る)が良いと思います。

 このツアーで訪ねたローテンブルクは、まさに珠玉のように感じました。また、ワグナーを支援した狂気の王の有名な城も、この時に見せてもらいました。

 あとは、ライン街道をバスが少し走りましたが、ラインを春から秋までに見るツアーも良いだろうと想像します。

トスカーナは世界の宝物

 今回はドイツの商業事情を見たかったので、私たちの目的は十分に果たせましたが、ヨーロッパを観光旅行するなら、「やはりトスカーナだ」とつくづく感じました。ゲーテもフランス国王も感動したというのも、その通りだと思います。

 私は数年前から全部で11回イタリアを旅行し、このうち9回はドライブして回りましたが、トスカーナ地方を見てその「絵のような」美しさに打たれ、何回も訪ね、小さな町に宿泊もしました。

 それから、昨年と今年はフランスをドライブ旅行しましたが、フランスの田舎も、トスカーナに劣らないほど素晴らしいと感じました。特に、田舎の道路をドライブした際の景色は最高でした。

 フランスは高速道路も整備されていて、ドライバーの運転マナーも最高に良いと感じました。ドライブするなら、フランスが一番運転しやすいと思います。

 それにしても、「日本は素晴らしい国だ」と、帰国する度に思います。これは、外国を旅行した人ならおそらく誰でも、成田空港に着いた時に感じることだ思います。

 この日本の良さを、これからも失わずに、もっと大切にしたいと強く思います。

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  ローテンブルクの街。中央は、1年中営業しているクリスマスの店。その右は、前回のクリスマス市場ツアーの際に宿泊したホテル。

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 ローテンブルクの街を歩く観光馬車。


木のへら

2008-09-05 10:26:33 | 健康と美容

 せいろの投稿をしたら、早速‘下町おばさん’からコメントを頂いたので、調子に乗って、私の愛用の台所用品を紹介します。調理用のへらです。Photo

 一番上の、少し変わった形のへらは、実は漆を練るための道 具で「チシャべら」。とても粘りのある木で、ぐっと押さえても折れません。もう15年ほど使っていてボロボロですが、未だに捨てられないでいます。これは2寸だったと思いますが、木地の状態のものを買って、擦り漆、手元にはしぼ漆を施したものです。

 擦り漆とは、生漆を布などで擦り付ける塗装法で、しぼ漆とは、漆にたんぱく質(通常は卵白か豆腐)を加えると固まるので、それをたんぽで叩いて塗りつける塗装法です。ネット調べてみると箕輪漆行(http://urushiya.ocnk.net/)というネットショップがあったので、へらと漆を注文してみました。昔は東急ハンズにも売っていました。今でも、渋谷などの大きな店にはあるのかなぁ??

 へらは簡単に作れますが、抗体を持った人以外は必ず、生の漆にかぶれます(完全に乾燥した漆製品は大丈夫)。「作ってみよう」という人は、くれぐれもご注意ください。

 真ん中のへらは、現在使っているもので妻籠で購入したもの。最初は、その下の木地のへら(確か500円)を買ったのですが、その後塗ったものをみつけたので、木地のものはそのまま放置していました。

 もちろん、木地のものをそのままでも使えます。チシャべらを使う方は、まず、先(尖った力のかかる方)が柾目になるように、かつ自分が好きな形にカットして使います。これらの木のへらは、鍋などに傷をつけることがなく、また溶け出すものもないので健康的です。


ヘルシー、美味しい、超簡単の蒸し鍋

2008-09-04 11:59:09 | 健康と美容

 ある朝テレビから「最近、蒸し鍋が流行っています」のアナウンス。で、Imgp2772 やってみたら、‘あら簡単’、‘あら美味しい’、‘厭きがこない’でいいこと尽くめ。

 材料は何でも良いようです(たぶん、アクの強い野菜はあらかじめ茹でた方が良いでしょう)。3日続けても厭きません。というのも、味わうのは素材そのもの。味は蒸しあがってから各自が塩、好みのたれなどをつけて食べる(結構、そのままでも美味しい)ので、調理法は同じでも厭きることがないのです。

 この日はハンバーグの種(餃子にあらず)を餃子の皮で包み、海老、野菜と一緒に蒸しました。つけ味噌は朴葉味噌にらっきょうと葱と胡麻を加えたもの、マスタードケチャップを用意しました。焼くのと違い脂を落とせますし、煮込むのと違い塩分を減らせます。

 せいろは以前、妻籠で2,900円で買ったもの(http://www.kiso.ne.jp/~mage4.nt/)。鍋とのセットですが、2段で使いたいので、後からせいろだけ買い足しました。2合の小さい物を使っていますが、洗いやすいし便利です。冬場はよく、蒸し寿司にも使っています。

 せいろがなくても、蒸し器でも、器に入れて鍋でもできますのでお試しを。お薦めです。


ヘルシー・米粉パン

2008-09-04 11:40:05 | 健康と美容

 小麦粉の高騰、ヘルシー指向などから、店頭でも米粉パンをよく見るようになりましたが、ここ何年か、ずっと米粉でパンを作っています。Imgp2768

 私が使っている粉は片山製粉のパン用米粉(グルテン含有なので、アレルギ ー対策品ではありません)です。私はパンこね機と電気オーブンで焼いていますが、自動パン焼き機でも、米粉対応の商品が出ているようです。もっちりとしたパンが焼けて、結構クセになります。

 小麦アレルギーの人は、別にアレルギー対応米粉を作っているメーカーがありますので、そちらを検索してください。


ドイツでも国際免許で運転できます

2008-09-01 13:16:51 | 旅行のヒント

 ドイツでのカーレンタルを予約したハーツから今日、「フランクフルト空港の営業所はターミナル1です」と、親切な電話がありました。

 そこで、鮫洲試験場で「ドイツは国際免許に関するジュネーブ条約に加盟していないので、国際免許証は通用しない」と言われた件を話しました。

 すると“調べます”としばらく保留にして、やがて、“30日以内の滞在なら問題なく運転できます。その際、国際免許証が必要です”との答えでした。

 試験場でもそのように教えてくれればいいのに、やはり役所の情報提供は「親切な不親切」です。

 中途半端に現地情報を言われても、消費者は不安をかき立てられるだけで、かえって迷惑です。現地情報を言うなら、どうして徹底して真実を調べないのだろうかと、本当に不思議に思います。

 いずれにしても、ドイツで運転ができそうです。国際免許証についてたは、帰国後、改めて「真実」を報告できると思います。

 

 


ドイツは国際免許証が通用しない?

2008-09-01 10:29:41 | 旅行のヒント

 9月3日から9日間ドイツを旅行するので、有効期限が切れる国際免許証を取りに、東京の鮫洲運転試験場へ行きました。

 すると、窓口の女性係官が説明しました。

“ドイツは国際免許条約?に加盟していないので、これを見せても通用しません。ただ、ドイツから帰ってきた人が、「これでもいいよと言われた」とは言っていましたが、それがフランクフルトなのかどうかまでは分かりません。場合によっては現地で、日本大使館での手続きが必要になるかも知れません”。

まあしかし、フランクフルト空港のハーツに予約したのだから、まさか、現地へ行ってから「運転できません」ということはないだろうと思います。

ドイツ人の①節約と②生活の楽しみ方を観察したい

 妻と私は、4つの都市のホテルを予約しただけの、気ままな当てのない旅をしますが、行く先々の街や店を見て回ります。

 ドイツには、「世界一のウォルマートをドイツから駆逐した」と伝えられる4,000店のアルディがあります。日本でもイオンが、この「超安売り店」のような店を計画すると、新聞で報じられました。

 アルディやその競合店のリドル、その他の店によって節約するドイツ人。ドイツ人はそのように節約しながら、一方では、生活をどのように楽しんでいるのでしょうか。

 この点が、これからの日本の一つの方向を示すのではないかと思います。そのようなことが、少しでも多く観察できる旅になればいいなと期待しているところです。