時間帯と測り方で血圧が変わる
診察室で測る血圧が、普段の血圧より低くなる『仮面高血圧』という症状があるそうです。
また、「医師が診察室で測定した血圧データは必ずしも患者の平常時の血圧を反映せず、自宅の電子血圧計で測定した数値が正しい場合がある」とも聞きました。
私の血圧計は果たしてどうなのか。クリニックに持参して、医師に見てもらいました。医師は、私の血圧計と医師の血圧計をほぼ同時に3回ずつ測定し、“オムロンの血圧計は正確ですね”と判定しました。
その際の私の血圧は「高齢者としては正常に近い」ということで、まずは安心しました。医師によると、上が160、下が90を越えるようであれば、クスリを飲まなければならないとのことでした。
その際に血圧管理手帳をもらいましたので、しばらく記録してからまたクリニックへ行きました。手帳を見てもらったら、「これなら問題ないです」と言われました。
血圧は変化するので何回も測って見ること
「測る度に血圧がずいぶん変わるのですが・・・」と質問すると、やはり、時間帯によって変わるものだそうです。だから、何回も測って見る必要があると言います。
しかしそれだけでなく、一度に3回続けて測ると、数値がすべて違うし、その違いが結構大きいのが不思議です。この点も医師に聞きましたが、「そんなものです」というような答えでした。
だから、正確に「いくら」とは断定できないのが、血圧ではないでしょうか。だから、血圧管理手帳に記録することを勧められるのだろうと思います。いずれにしても、上が140前後で下が90以下の数字が続くように、健康管理の努力をしたいと思います。
「病は気から」、心因性の喉の症状
私は後期高齢者の健康診断規制を避けるために、クリニックに1~2ヶ月おきに行き、その都度、体の部分を順番にCTスキャン等をしてもらうことにしました。
まずは、最近になって咳が出たりして喉の具合が心配なので、CTスキャンをしてもらしました。後日、その結果を聞きに行くと、「すべて正常で何の心配もなし」との診断。そして、“それは心因性のことが多いので、気分転換するとか気晴らしをするといいです”と言われました。
このように聞いて帰宅したら、もうその時点で、喉はだいぶ良くなっていました。私は、「やはり病は気からだな」と感じました。あとは、根を詰めてパソコンに向かう仕事ぶりを改善すると良いのでしょうが、これは私の要領が悪いので急にはうまくいきません。
とりあえずは、少し遠方への取材ドライブの予定があり、6月3日からは11日までのフランス個人旅行があります。これが、私にとっては大きな気分転換・気晴らしになります。
今後は、バランスの取れた仕事&生活に努力したいと思っています。