先週末、札幌に行ったついでに「三井アウトレットパーク札幌北広島」に寄ってきました。
千歳のアウトレット「レラ」はオープンモールで、札幌に行く度に楽しみに寄ってました。とても好評で、増築もしたようですが、今年のように雪が積もると冬は大変ですね。
冬対策として万全な北広島の屋内型モールのアウトレット、そして、そのまん前には巨大なシヨッピングセンターも出現！
核は、関東勢のケーズデンキ、スーパーホームセンターカインズと地元のスーパーアークスに専門店と飲食で構成された大型施設です。
何も無かった地域に忽然と二つの巨大な商業施設が誕生している様はまるでアメリカのようで！
そして、同じ北広島の少し離れたところにはコストコまであるのですから、「ここはアメリカ？」と錯覚させられる北の大地です。
でも、アウトレットはオープンモールの方がやはり気分がリラックスする感じに。
日本在住暦３０年というフランス生まれの女性、ドミニック・ローホーさん著「シンプルに生きる」が話題になってます。ヨーロッパでもベストセラーにと。
彼女の生き方は「過剰に所有するのをやめた」上質な空間で暮らし、物に手間を掛けないぶん浮いた時間で、「体をケアして、心の中を整理することで」、自分の可能性の再発見をと。
「シンプルに生きることは、物質主義的な世の中に対する自分なりの評価基準を持ち、本来自分に与えられている幸福に気づき、その恩恵にあずかり、お金や時間、そして所有しているものを賢く活用することです」
「避けて通れない不幸は、あきらめと許しの気持と共に受け入れましょう。避けられないものとの戦いにきっぱりと終止符を打つことで、より豊かに生きることができるでしよう」
終の棲家をめざしての身辺整理、中々はかどらないのですが、彼女の生き方を目指して、少しづつでも進化していきたいと。
昔、バチカンと並んで一時期、法王庁がおかれ栄えたアヴィニヨン、町中にも当時からのか古い建物が残ってます。
その古い石造りの建物の壁面の窓、窓から違う時代の人々が何と顔を出してるのです。
使用不可？になった窓に施された各時代の衣装を着た人々の描かれた騙し絵が！
建物の表面の一階は今もお店が営業してるので、上の階は住まいかと。
騙し絵で窓が空かないお部屋では暗いでしょうが、何と奇抜なことで、、、。
パリには、建物と建物を繫いで近道を作りながら、買い物できる商業空間とでも言うべきパサージュがあちこちにあります。
日本では、大都市の地下街を通りぬけて目的の場所に行ける用途と似てますが。
ちょっとした建物の入り口を入ると賑やかにお店が連なってるのでびっくりしてしまいます。
そして、その壁面使いのうまいこと！ただの真っ白？な壁は見当たらずで、まるで教会の壁面のように何らかの装飾が施されてるのですから。
そんな素敵なパサージュの一つ、入り口表面にはスターバックスのサインが大きく踊ってました。壁に彩色？をとずっと憧れてた我が家ですが、写真と鏡と絵で、今は精一杯、、。
パリ中心部で、あちこちに見かけたモノプリ、成城石井の品揃えに似た小型スーパー。
普通の建物に入ってても、店名のロゴとかサインがお洒落なのか、小粋でとても魅力的！
お店には入ったのですが、殆ど時間がなかったので、買い物せずじまいで残念でした。
ツアーの中の一人旅参加者と一緒に行動をしたので、彼女はスーパーには関心なし。１人勝手に動くのも迷惑かと躊躇を。同じ興味を相手にも求めるのは、難しいものです、、、。
飲食とかヘアーサロンは、日本でもファサードに凝るお店が増えてきましたが、お洒落な外装のコンビニとか増えれば、町の景観もずっと良くなって楽しいでしょうに。
フランス・ツアーの最終日、オペラ座近くで解散して自由時間になったので、ユニクロに寄ってきました。
赤っぽい照明が外に漏れた、とてもパリらしい感性のユニクロ!
平日の１７時半、店内はフランス人で賑わってて、現地の日本人曰く「近くの駅から地下鉄に乗ると、一車両に１人はユニクロの袋を抱えた客がいる」ほどの人気と。
数年前にフランス一号店を訪ねた時とは打って変わった繁盛ぶりです。
一号店は、中心地から離れたあまり治安の良くないショッピングセンターの小さいお店で、夏だったので、殆どアニメをデザインしたＴシャツだけでした。
このオペラ座近くのお店は、地下１階、地上２階を使用したフルラインの品揃えで、日本式？接客がとても好評のようです。
フランスではお店に入る時は、客の方から挨拶するのが当然の国ですから、お客様は神様と教えられてる日本式には感激するでしょうね。
そして、ここでもアニメのナルトとコラボしたデザインを強調してました。日本のアニメの海外での人気はすごいですね！
つい最近まで、キティちゃんが異常人気でフランスの学校では、持ってない子は殆ど居ないほどだったとか。
そういえば、地方のお土産やさんでもキティちゃんを何度も見かけたので、不思議に思ってました。ただ、日本のキティちゃんのような可愛いげな多色使いではなく、真っ黒とかグレイ一色に顔が描かれてるパターンでしたが。
今回は初めて、一人で行った海外旅行。
1月1日にニースに入り、一年前に訪れたエズのホテルを2日に訪ねましたが、お休みで中には入れずじまい。コースにエズが入ってたので、選んだツアーですのに。
その後、モナコからアルルを通って、アヴィニヨンに宿泊。そして美食と絹織物のリヨンに泊まり、プールジュでシュノンソー城を見学、トゥールに泊まり、モンサンミッシェルを通ってパリに2泊した8日間の行程。
今ままで自分ではしなかったことが幾つもあったと気づく旅でした。
旅行中の切符を自分でずっと保管して、ホテルのドアの鍵も開け、お金の支払いも自分で。
そして、朝は、目覚ましのお陰でどうにか起きましたが、集合にはいつもラスト・ワン!
何かと心細いので、同じ一人参加の方には成田で、協力関係をお願いして旅に出たのですが。
ツアーの参加者からは、「これで自立できますよ」と慰められたり、、、。
勿論、通訳もレンタカーの運転もなしの旅で。
そして帰国してからの洗濯、たった一日で処理が終わってしまう少なさ!
あっけないほどのスピードで。
食事付き8日間のフランス パッケージ・ツアーは、殆ど自由時間がないのが玉に瑕でした。
アビニョンで法王庁の中に入る時間をフリーにしたのとパリの最終日の午後が唯一のお店探訪時間に。
そんな短い時間でも、フランスのエスプリのような素敵な小物を見つけました。
一つは、多彩色に彩られた小型のポット、そして女の子を形どったマグネットで貼り付けられる爪きりです。
誰もが既に持ってる小物なのに、その素敵カラーに魅せられて、どれを選ぶかとても時間が掛かりました。帰国して、知人に見せると「私にも欲しかった」と羨まれることしきり!
どちらもpylones社製なので、日本ではどこで手に入るか検索したいなと。
素晴らしいお天気で始まった新年!
もうすぐ家を出て、成田から南フランスに向かいます。
ちょうど一年前、2人で普段顔して写真に納まってたエズ(コートダジュール)に明日、訪れるパッケージツアーで。
思ってもなかった展開で過ぎた一年間でしたが、誰に気兼ねすることもなく、煩らうべき親族も居ないことにせめて感謝して、私スタイルを探す年にできれば、、。
そして元旦の朝、おめでとう電話をして下さったご近所さまにも感謝!
