3~4年使ったデジカメのカードリーダーが壊れたので、先日、東京・有楽町のビックカメラで修理を頼みました。
数日後にファクスが届いて、「機種がないので別な商品にしても宜しいでしょうか」というような文面です。電話して「それでお願いします」と返事゛しました。
すると間もなく、「できましたのでご来店下さい」との連絡。さっそく取りに行きました。すると、まったく別な機種の新品が届いていました。しかも、前回の壊れた機種よりも性能がいいのです。「お金はどこで払うのかな?」と聞くと、「これは無料です」との答え。
私は、「これはありがたい。ありがとう」と礼を言って帰りました。カードリーダーは1個2,000~3,000円ぐらいの物だと思いますが、私は壊れた物の保証書もなく、「とにかく有料でも良いから直して欲しい」と思って持参したのでした。これが欧米の店だったら、どうなのでしょうか。契約主義の国々だから、「保証書がなければ有料」に決まっているかも知れません。
また、3~4年も経ってもう製造停止になった商品ならば、「それはもうないから直しもできない」と断わられるかも知れません。私は欧米で修理を頼んだことがないので、以上は単なる想像ですが、ビックカメラのサービスは大したものだと感心しました。他のヨドバシカメラその他の家電店も、同じように親切なのでしょうか。
他の業種でも感じますが、日本には外国と比べて優れた店が多いと思います。そういう店で買物ができて、飲食サービスが享受できるのは、本当にありがたいことです。これは、欧米各国で買物すると、強く感じることだと思います。日本の優れた店は欧米に負けずに頑張って、ますます発展して欲しいです。(会田玲二)