アクティブ・シニアのお役立ちブログ

中高年が元気に過ごすためのお互いの体験・情報交流の場です。

都心部で見つけたおいしい店・2店

2010-02-28 18:31:41 | お店あれこれ

 妻が情報収集して、一つは「安くておいしいスープカリー店」、もう一つは「おいしいイベリコ豚のスペイン料理店」で食べて見ましたが、どちらもおいしいので、時間のある時にまた行きたいと思います。

スープカリー専門店・札幌ドミニカ

 東京駅と有楽町との中間ぐらいの位置にあるのが、スープカリー専門店・札幌ドミニカです。

 私はポーク・スープカリー1,100円、妻は野菜スープカリー980円を食べましたが、どちらも「さすが本場の味」で、とてもおいしいです。

注文時にカリーの辛さを聞かれたので、とりあえず無難なところで「中辛」を注文してみました。激辛を注文すると、その分だけ値段が少し上がるそうです。

同店のウェブサイトを見ると、スープカリー発祥の地・本場札幌に2004年に開店して、今でも行列ができる店だそうです。「このおいしい味を東京に」と、06年9月に京橋店を開店。来店客から、“京橋以外にも店を開店して欲しい”と要望されるので、暖簾分け希望者を募っているそうです。

◇札幌Dominica:東京都中央区京橋3-4-1 TM銀座ビル2F

TEL 03-3231-1347   

営業時間 ランチタイム 11:00~15:00

          ディナー 17:00~25:00

 *店の場所はウェブサイトに地図が掲示されていますが、一つの目印は、銀座中央通りの京橋通り郵便局。ここから山手線/宮城の方向へ進む小道を進んだ左角にあります。

 私はこの小道には来たことがありませんが、通りには他にもいくつかの飲食店があるので、気に入った店に入るのも良いと思います。

イベリコ・バル門仲

 店内にイベリコ豚の腿・足が吊り下げてある、本格的なスペイン料理店で、さすがにおいしい料理でした。ただし、値段は少し割高になります。

 ランチメニューが1,500円とお得なので、私はパエリアを小さくしたような、イタリアのリゾットのようなセットを、妻はイベリア豚のセットを注文しましたが、どちらも本当においしかったです

 私たちは最近、スペインには1回だけ観光ツアーで行きましたが、バル(Bar:スペインのカフェ。イタリアではバール)や、バルで食べるタパス:Tapasのことなどを、ウエイターと話し合ったりして楽しかったです。

イベリコ・バル門仲は、月島スペインクラブのグループ店で、他に下北沢にも店があるようです。月島スペインクラブは大きな店で、毎週月曜日にはフラメンコ・ショウがあるので、ショウと料理を満喫するのも楽しいと思います。私も、何年か前に数回、夜を大いに楽しみました。*今は老齢のため、夜は外食しない生活に変わりました。

月島スペインクラブは、スペインに惚れ込んだ日本のある人が、「スペインの食文化を多くの人に知ってもらいたい」と、1994年に創業した本格スペイン料理の老舗。 200坪の広い店内は高い天井を活かして、一部に2階席を設け、2階からもショウが見える席があります。

地下鉄有楽町線・大江戸線の月島駅から歩いて2分。月島スペインクラブの建物と内装は、100年以上前に立てられたスペインの教会から運んで移設したそうです。

◇イベリコ・バル門仲へのアクセス

住所 : 東京都江東区門前仲町1丁目15-5 門前仲町ビル

 地下鉄大江戸線・東西線 門前仲町駅より徒歩3分

営業時間 : 月~金16:00~24:00/土日・祝 12:00~22:00

いつもは鹿児島豚料理の「いちにいさん」へ

 新しく「おいしい店」を見つけましたが、いつも行くのは鹿児島の「いちにいさん」でした。

 昼食メニューは1,000円未満から1,300円ぐらいまでで、とてもおいしくて、しかも健康的な料理(ダイエット効果あり)だからです。

 東京の店は、①日比谷店 東京都千代田区有楽町1-6-4千代田ビル2F

(地下鉄日比谷線、日比谷駅A-4出口前)。日・祭日は21:30閉店 OS 20:45

/ランチ11:00~15:45 。

②銀座店 東京都中央区銀座西3丁目1番地銀座インズB1(地下鉄丸の内線、銀座駅C-9出口すぐ)。11:00~22:30 OS 21:45日・祭日は21:30閉店 OS 20:45/ランチ11:00~15:45 。

③汐留店 東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留B2(地下鉄銀座線、新橋駅徒歩3分電通ビル)。11:00~22:30 OS 21:45/日・祭日は21:30閉店 OS 20:45/ランチ11:00~17:00

 たまたま東京に3店ありますが、「いちにいさん」の語源は、鹿児島県の1・2・3号の道路で行き来することにあったそうです。また、東京以外では、次の都市に店があります。

札幌店 札幌市中央区北5条西2丁目5番地JRタワー6F/ 阪急西宮ガーデンズ店 兵庫県西宮市高松町14-2 阪急西宮ガーデンズ4F/鹿児島本店 鹿児島市下荒田1丁目21-24(鹿児島中央駅下車5分武之橋そば)/国分店 国分市国分野口西540-3(ホテル京セラとなり)/ 天文館店 鹿児島市東千石町11-6 そばビル2・3F(市電天文館電停徒歩2分、天神ピラモールSO-BAビル)/ アミュプラザ店 鹿児島市中央町1番1 アミュプラザ鹿児島5F(鹿児島中央駅ビル5F)。

しゃぶしゃぶ・すき焼きの「どん亭」も安くておいしい

 それから、関東地方をドライブする際には、しゃぶしゃぶとすき焼きの「どん亭」で食べることが多いです。

私は、確か790円の牛すき焼き膳が大好きで、いつもこれを食べます。他の店では、とても790円でこれだけのおいしいすき焼きと食べられないと思います。その上、「ご飯と玉子はお代わり自由」ですから、なおさら好きになります。食後のコーヒーも「お代わり自由」です。

最近は、都内にも店があると知ったので、その近くへ行く時は「どん亭」で食べるようにしています。「どん亭」で検索すれば、店舗案内を見ることができます。


便秘対策にごぼうと寒天、プルンを食べる

2010-02-19 00:04:43 | 健康と美容

直腸がん手術の後遺症が下痢だった私には信じられないこのごろ

 私が、うっかりすると便秘に苦しむとはとても信じられない「症状」ですが、本当のことです。

直腸がんの手術後13年間は、後遺症のひどい下痢が続き、ほんの少しずつ、「薄紙をはがすような」遅い回復状態を辿ってきました。

 ところが13年経って、まるで反対の「症状」が出てくるとは、本当に驚くことです。それは、腸がそれだけ良くなったことでもあるのかも知れませんが、便秘はとても辛いことです。

 そこでいろいろ試してみましたが、今は食事の度に、きんぴらごぼうを食べます。このほかに、「プルーンは効くよ」と妻が言うので、食後に食べるようにしています。

 それから、以前はすぐに下痢する状態だったので、「ダイエット効果がある」と聞いて食べた寒天で下痢をしました。このことを思い出して、今は寒天を毎日食べています。

 このような対策が効いたのか、今のところ便通は順調で、苦しむことなく過ごしています。

 ただし、旅行をするとまた苦しむかも知れないので、寒天やごぼう、プルーンなどを持参するか、旅先で買うようにしたいと思います。

胃が急に小さくなり「食べすぎ」が問題のこのごろ

 「78歳になった途端に」と言いたいようなタイミングで、私の胃は急に小さくなり、以前と比べてずいぶん少ししか食べられなくなりました。だから、外食して普通の分量を食べると、そのあとずっと胃が苦しく、夜になっても空腹になりません。

先日は2日続けて回転ずしへ行きましたが、うっかり7皿食べたら、あとが苦しくて大変でした。翌日は気をつけていたつもりなのに、つい6皿たべてしまい、この日も苦しい午後を過ごしました。今の私にとって回転ずしは、5皿が限度のように思います。

家でも、妻が従来通りの量の食事を作ると、私には多すぎて食べ切れません。

 このごろは、多すぎる分は残すことにしました。残した分は捨てなければなりませんが、これは私にはなかなかできないことです。というのは、戦後の貧しい時期に育ち、特に祖母や両親から厳しく躾けられて、「ごはん一粒でも残さない」習慣が身についているからです。

 しかし、この「習慣」のままでは、私は簡単に胃潰瘍になり、やがて胃がんにもなってしまうと思います。

 こんなわけで、今は「食べ過ぎないこと」に懸命に取り組んでいるところです。「飲みすぎないこと」も同様で、毎晩のワインの量は半減しました。グラス1杯が私の限度のようです(1杯と言っても、我が家の注ぎ方はグラスの上まで並々と入れるのですが)。

 老化につれて、体調がこれほど大きく変化するとは、本当に不思議に感じます。しかし、体調の変化に応じないと病気になるのは簡単です。体にさからわず、無理をしないことが肝心だと思っています。


南アのラグビーに奇跡を起こしたマンデラ氏

2010-02-17 23:15:00 | 自由サロン

映画「インビクタス 負けざる者たち」

 有名な俳優、クリント・イーストウッドが監督をし、南アフリカのラグビーチームが奇跡を起こす映画だと聞いて、上映初日に観に行きました。

 とても感動しました。

 テレビや映画で上映されることの少ないラグビーが見られるのも、私にとっては大きな魅力でしたが、それよりも、マンデラ氏が大統領になる前に27年間も投獄されていたことを知って驚き、そのマンデラ氏の不屈の精神に感動しました。

 大統領になったマンデラ氏は、南アフリカの黒人と白人の対立に心を痛め、国民が結束できる方法を考え続けました。

 その結果、南ア代表のラグビーチームの国際試合を応援し、全国民が結束するキッカケにしたいと考えました。

 しかし、南ア代表のラグビーチームは、人々にバカにされる弱小チーム。とても勝ち進むとは考えられません。

 そのチームをマンデラ大統領が応援して、何と勝ち進みました。

 そして最後に、あの有名なオールブラックス(ニュージーランド代表)に勝って優勝したのです。

 これは、信じられない奇跡です。それが事実なのですから、素晴らしい感動物語です。

 クリント・イーストウッド監督はアクション・スターだったからでしょうか、画面の取り方(角度や対象の大きさ)がユニークで、それによる迫力を感じさせます。ラグビーのスクラムの写し方などで、そのように感じました。

ラグビーの最低限のルールを知ってから観るべし

 映画を観ている最中に妻が、“これ、何やってんの?”と私に聞きました。彼女は、スクラムやパントキック、トライなどの意味がまったく分からないのでした。

 映画が終わってから、ラグビーではボールを前に投げてはいけないことや、その違反時などにスクラムを組むことを話したのですが、映画が終わってからでは「後の祭り」で、もったいないことをしたと思いました。

 ラグビーのルールをまったく知らないのでは、映画の面白さが半減すると思います。もし観るのであれば、最低限のルールだけは知っておく方が良いと思います。

マンデラ氏は91歳になった

 映画を観たあと、先日のテレビ・ニュースで、マンデラ氏が大きな会場の客席にいるのを見ました。これは、マンデラ氏の釈放から20年を祝ったイベントですが、マンデラ氏は91歳で体が弱っているので人前には立たないということでした。

 20年前というと、マンデラ氏は71歳で釈放されてから大統領に就任したことになります。27年間の獄中生活と、その後の大統領活動は、たいへんな精神力と意志の強さによって支えられたと思います。

 マンデラ氏はラグビーチームに奇跡を起こして、南ア国民の結束を実現しました。しかし現在は貧富の差が大きくなり、失業者が増大しています。新聞はこの原因について、ANC(アフリカ民族会議)政権の腐敗と政策の失敗だと書いています。

 マンデラ氏の大変な苦労と貢献が生かされていないことを、私も非常に残念に思います。

 映画でマンデラ氏を演ずるのは、有名な黒人俳優、モーガン・フリーマンですが、実は、この映画の製作を望んだのはフリーマンでした。彼はこの映画の原作に惚れ込み、「これはぜひ最高の監督に作ってもらいたい」と、クリント・イーストウッドに頼み込んだのだそうです。

 頼み込まれたほどの監督なので、確かに、前述のようなユニークで迫力のある演出が感じられました。

 約2時間の長い映画でしたが、非常に面白く、かつ感動する映画でした。