一人になった私、これからは体と頭を如何にコントロールできるかが最大課題に、、。
そして病気になった場合は、自分の免疫力だけが頼りどころに。
免疫力アップは、食事が基本と分かってても、一人ではつい調理せずの生活になってしまい。
朝は、ミルク、ナッツ、オメガ3のオイルをスプーン一杯と沸騰したお湯に放した卵のインスタントスープ。
お昼は冷凍ご飯(3日おきに炊くので)で明太とか鮭丼にインスタント味噌汁が定番に。
夜は足りない野菜とにんにく2.3粒にチーズ、そして魚か肉を一品、ワインのお供に。
会田は、朝は必ず、グレープフルーツと豆乳、夜にはもづくをかかさずとバランスを心がけた食事を。でも、体温を上げることに気が行かずが、最大の過失でした。
体温を上げるために、今は毎朝飲むコーヒーにもシナモンパウダーを入れて。
何故、そんなことに気づかなかったのか?
こんなに豊かな日本なのに、浅はかな自分が悔しく、、。
会田が亡くなってちょうど一月後の7月25日、朝のNHKで見たのが99歳の柴田トヨさん。
1人暮らしの20年を託した詩の何という瑞々しさ!
優しい言葉と柔らかな感性、99歳って素敵に生きれると教えていただきました、、、。
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「貯金」
私ね 人から
やさしさを貰ったら
心に貯金をしておくの
さびしくなった時は
それを引き出して
元気になる
あなたも 今から
積んでおきなさい
年金より
いいわよ
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その日は、有楽町のホテル、ペニンシュラ東京のHEI FUNG TERRACEにご招待いただいてました。会田を大事に思って下さる社長さんのご好意で。
ミシュランの星を頂いた有島シェフからのご挨拶も。
至福の時間を過ごした私は、心にやさしさをしっかりと貯金しました。
４９日を7/24に終え、もうひと月が経ったのだと今ごろ気づくなんて、、、。
役所の手続きや病院に診断書をもらうとか事務手続きにこの一月翻弄され
てきました。
４９日が終わって、これからは司法書士とのお付き合いが、、。
亡くなった現実の重みを感じる暇もないほど次々と襲ってくる諸々の問題。
今から、自分の葬儀と後の始末を考えておかねば、と寂しさをさておいて
わが身の明日を考えてしまいます。
近くが便利なのでと転院した初診時、医師に78才と告げると、若いとびっくりした顔に。
そして、「70才以上は、普通は積極的な治療はせず、緩和中心だが、、」と呟いてました。
若く活力があると見えるのだからと喜び、そのまま治療に進んだのが、今、思うと大きな失敗だったのではと、、、。
あの時、抗がん剤治療を普通並みに始めなかったなら、それほど急速に食欲が落ちたりしないで、体力を保持できた可能性が。痛みの緩和のフォローだけだったら、もっと違う展開になってたのでは?
ほとんど食欲を感じることがなかったのに、ある日ぽつんとよく行った銀座の鹿児島料理店「いちにいさん」の名前を口にしました。
葬儀の終わった後での会食、親しい人達と「いちにいさん」でした。
階段を登ると息苦しいのでと会田がかかりつけ医に訴えたのが、今年の3月末。
そして、亡くなったのが、ほぼ3ヶ月後の6月25日と目まぐるしく過ぎた日々でした。
食べられない期間が続き、体力がなくなってしまった結果、栄養失調が死の引き金に？
もう少し、時間があったら癌の勉強をして、栄養失調にも目が行き、対処できたのではと残念でなりません。
日々の体調にだけ気を取られて、目先の対処法を考え、医者に訴えるだけで精一杯の毎日ゆえ、全体を見る余裕がなかったのが、悔しく。
癌は、老化によって細胞が正常に働かなくなるのが原因と言われてるので、日々、老化していく自分の体に耳を澄まして、対処が必要だったのでしょうに。いつまでも元気に活動できると思ってたのが裏目に出ての急逝かとも。
今、保険業界では2015年問題？が大きく言われてると聞きました。その意味は、2015年に癌が急拡大するとか。
誰もが避けて通れない老化、毎日30分の散歩で生活改善を始めました。
