最近開店したイータリー(EATALY,イタリアのスーパー。東京・代官山)で買物してみました。
店前の広場に試食・説明の屋台があるので見ると、イタリア特製のオリーブオイルの試食で、専門家(日本人)が説明していました。まず、「4種類のオリーブオイルを試食して比べてみて下さい」と言われましたが、素人の私には違いが分かりません。
いろいろ説明する中で、「加熱する料理にはピュア・オリーブオイルを使い、エクストラ・ヴァージンオイルは、最後に料理の上に掛けること。熱を加えると、エクストラ・ヴァージンの大事な組織が破壊されて、何にもなりませんから」と教わりました。
そして、エクストラ・ヴァージンオイルは、パンに付けたり、味噌汁に一滴垂らすとか、そのままでほんの少し食べるのが急所(ポイント)。おいしいし、体にもとても良いそうです。
「それでは」と、少し高いけれどもエクストラ・ヴァージンオイルを1本買いました。私は76歳の老齢なので、健康にいい食材を食べたいと思います。この数日、住宅環境が変わったせいか喉が良くないので(咳が出る)、エクストラ・ヴァージンオイルで喉を滑らかにしたいという気持ちもあります。
イータリーは厳選した食材だけを扱う店だということで、何でも高いので、私などは見るだけの物が多いですが、試食・説明の屋台でいいことを勉強しました。
割安のピュア・オリーブオイルと、高価なエクストラ・ヴァージンオイルを使い分けて、料理をおいしく、そして健康に暮らそうと思います。
右は、イタリア特製のエクストラヴァージン・オリーブオイル、3,116円。左は550円のパン。大きさを、私の箸と比べて見ましたが、大きさを見ても高いと思います。
でもそれだけの価値があると信じています。私はカナダのウドオイルというオイルを3年ほど愛好していますが、とてもいい。パンにつけていただいています。500mlでその倍以上のお値段ですが。
眼にも肌にもそして脳にも、ゆっくりよく作用している気がします。
名前だけは大層な病気を抱えていますが、普通に元気に暮らしています。薬に頼らずになんとか命を全うしたいと思うと、質素な日々ですがいいオイルは欠かせません。