私は睡眠を1日に2回も3回も取るので、妻に“寝てばかりいる”と言われます。しかし眠い時にはガマンせずに寝ないと、何もできなくなってしまいます。特に原稿書きは、十分に寝てからでないとできません。
睡眠時間と睡眠の取り方は人によって違うようですが、年齢によっても変わると思います。
私は75歳ですから疲れると眠くなり、ガマンが効かなくなってきました。
私が75歳でも仕事ができるのは、眠い時にいつでも寝られる環境に居るからだと思います。つまり「職住近接」で、眠くなったら自宅で寝ることができる環境です。
「こんな自分が、もし寝たきり老人になったら嫌だな」と思いますが、寝たあとは元気に動けるのですから、まだ大丈夫だと思っています。海外を旅行して歩く時は、何時間でも平気で歩きます。またクルマの運転が好きで、何時間運転しても疲れは感じません。
ドライブ旅行していれば疲れない 私は車を運転して店や街を見学して歩く時は、疲れを感じることなく、極めて元気です。 今回のフランス旅行(7月8日~16日)でも毎日のドライブで疲れることなく、妻に“私はこうやって運転していれば、昼寝もすることなく全然元気だね”と言いました。 運転していれば元気で、知らない街を訪ねるのがとても楽しいのです。 また、旅行の最後はパリ市内を歩きましたが、気が付かないうちに何時間も休みなく歩いてしまいます。 そして、食事やカフェでの休憩、地下鉄やバスの乗り降りを含めて、ほとんど一日中市内を歩く結果になります。
これは、国内でも同様です。 だから妻に対して、「私は寝てばかりいるけど、福島県のセカンドハウスへ行き来するのに3時間以上も休憩なしで運転するのだから、75歳では元気な方だろう」と言いました。妻も、「それは本当にそうだ」と認めました。