訪米中の「万一」のためにケータイをレンタル

　今回（５月）の訪米で乗るJALに相談して、アメリカで使うケータイをレンタル予約しました。

　私は日本で昨年11月に高速道路走行中に後輪がパンクし、続いて12月にはエンジンが停止したまま使用不能になりました。これがトラウマになって、ドライブにはずいぶん気をつけるようになりました。

　今回はサンフランシスコとロサンゼルスを往復しながらあちこち眺めて来ようと思うので、途中での故障などが心配です。

これまでに40年以上も運転してきて、上記のような故障は経験したことがありませんでした。だから、昨年末はよほど運が悪かったのであって、それほど何回も故障に遭うことはないと思いますが、やはり用心はしておきたいと思います。

　妻と２人でＮＴＴとａｕでレンタルと国際通話可能の機種を聞きましたが、今回はJALに相談してレンタルするのが最良だと判断し、JALで手続き方法を聞きました。

　すると、インターネットですべて完了し、レンタルするケータイは出発３日前に自宅まで宅配してくれます。これは簡単かつ便利で、たいへん助かります。

　借りたケータイは、帰国時に成田空港で返します。

　レンタル料金は１日300円×９日間で合計2,700円。これに、現地での通話料１分間280円が加算されます。

　しかし私の場合は、レンタカーに何かトラブル（故障など）が起きた場合に使うつもりなので、ほとんど通話しないと思います。他に通話するとすれば、ロサンゼルス在住の長女家族に会うために、時間の確認を１回するだけだと思います。

　１分間280円というのは、通話がアメリカから日本へ届けられて、これがまたアメリカまで通信されるからだそうです。これは、ケータイ機種を国際通話可能な物にすれば、通話料はぐんと安くなると聞きました。

　私はそこまでやる必要はないと思うので、とりあえずは約3,000円（ケータイ・レンタル代）の危機管理代で済ませようとしたところです。

　なお、今回の訪米航空代金はＪＡＬマイレージで当てるので、妻と２人とも無料。マイレージが十分溜まったので、座席はエコノミーよりも一つ上のクラスだそうで、今回はラクでいいなと喜んでいます。

癌はないが頚動脈の血栓予防が課題

　私は１年に１回の定期健康診断以外に、数ヶ月ごとに体の問題箇所を検査してもらっています。

　今回は血液検査の結果どこも異常ありませんが、以前に発見された頚動脈の血流を調べてもらいました。血が固まりかけて血流を悪くして、これを放置すると脳梗塞になるそうです。

　検査の結果、前回よりも少し悪いので、医師が血糖値を下げるクスリを処方してくれました。これで、血流を改善させるのだと言います。そして、「半年後ぐらいにまた検査しましょう」と言われました。

　しかし根本的には、以前から言われているように、

　①水をたくさん飲むこと、

　②運動をすること、

　③食事は野菜中心にして、根菜を多く食べることが不可欠です。

　私はこのうち、①水をたくさん飲むことと②運動が、なかなかできません。仕事ばかりしていて、しかも最近は何回も眠らないとデスクワークが続けられないので、ますます時間が足りなくて運動ができません。

　そんなことを言っていても、運動をしなければ脳梗塞になりかねないのですから、やはり真剣に考えようと思っています。

　数ヶ月ごとに医師に診てもらうたびに、何だかいつも同じことを反省し、同じことを決心しているようで恥ずかしい限りです。

　しかし、検査してもらうからこそ、そこでまた反省ができることも事実だと思います。ばかばかしいことのようではありますが、「検査してもらっては反省」しながら、少しずつでも改善したいと思っています。

癌が再発しないことに大きく感謝

　テレビに出演しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏が、４回目の肝臓癌手術をしたと、その手術の様子まで放送していました。私は少ししか観ませんでしたが、鳥越氏は、最初は私と同じ直腸癌を手術してからの何回もの再発です。

　鳥越氏はテレビで、“「癌との共生」などと言うけれど、私はそうではなくて「癌との闘い」です”と話していました。何回もの再発ですから、それはとても辛い状態なのだと察します。

　私は12年半前に（記憶が正しいと思いますが）直腸癌の手術をして以来、癌の転移もなく、再発もしていません。10年以上も経過したので、再発はもうないだろうと安心しています。

　何回も再発する人に比べて、私は本当に恵まれていると思い、心から感謝しています。そして、せっかくここまで健康で来られたのだから、この後も病気に罹ることなく、ピンピンコロリの人生を過ごしたいと願っています。

「訪米前にネットで渡航認証申請」はできない人も？

失敗して、どこかに49ドルも払ってしまった私

　５月15日からアメリカを個人旅行してくるので、ビザ申請について妻が調べてきて、“インターネットで事前申請しないと飛行機に乗せてくれない”と言います。

　面倒だけれども仕方がないから、アメリカ大使館のホームページからESTAをクリックしてみましたが、画面に書いてある「申請」のクリック窓がいくら探しても見つかりません。

　そこで英文のESTAを開いて見ていたら、「説明書きかな」と思う場所があったので開くと、「まずクレジットカードで49ドル払え」とあるので手続きすると、訳の分からない資料がパソコンから延々とプリントアウトされ始めました。

　「これは間違えた」と慌てて、プリントアウトを中止させようとしていると、その画面そのものが消えておしまい。失敗です。

　改めて考え直し、妻と話して「今回はJALで行くのだから」とJALに問い合わせてみました。そうすると、JALホームページの右上の空欄に「ESTA」と書き込んでから始めれば、順番に申請手続きができるとの説明でした。

　これでようやく、私の分の申請番号が取れました。この申請番号がないと、飛行機に乗せてもらえないのです。そして、手続きは無料でした。

40ドル取られないように用心を

　ところが、私よりも早くインターネットで手続きした妻は、40ドルぐらいをクレジットカードで払ったと言います。これはいったい、何のための40ドルなのでしょうか？　また、妻の申請番号は果たして有効なのでしょうか？　

　どうも不安ですが、妻は、「後日JALプラザへ行って聞いてみる」と言っています。

　こんな具合に、いまアメリカへ渡航するには、インターネットを通じて自分で事前申請をしなければなりません。それが、上記のようになかなかむずかしいのです。

　私の場合は、最初はうかつなことをして失敗しましたが、JALホームページから入って問題なく処理できました。

　JALホームページの右上の空欄にESTAと書き込んで検索し、次の画面に現われる何行かの見出しの下の方まで見て、「米国への渡航に際し、必要な認証システムの手続きに関して(ESTA導入)重要なお知らせ」という見出しをクリックし、先へと進めば良いのです。

　これは、JALの乗客だからできたのかも知れません。ですから、渡航する飛行機や旅行会社によく聞いて、処理する必要があると思います。

　それにしても、一方的でずいぶん分かりにくい事前申請です。

むずかしくて、自分では申請できない人もいるのではなかろうかと、心配になりまた。アメリカへ行くのも、簡単ではなくなってきたと感じます。

手芸店で924円のアイロンミトンが百円で買えた

まず100円ショップでチェックすべし

　銀座に開店した手芸店でアイロンミトン（アイロン掛けする洗濯物を裏から手で押さえるミットのような物）を見つけて、これは便利だと思って買いました。

　でも「ずいぶん高いな」と感じました。924円なので考えましたが、ワイシャツを毎日アイロン掛けしている私のために、妻が“買っておいたら?”と言うので、思い切って買いました。

　ところが、川崎駅（神奈川県）ルフロンにキャンドゥがあったので眺めると、何と、同様の物が百円です。とてもがっかりしました。やはり何事も、まずは「100円ショップにあるかどうか」をチェックすべきだと痛感しました。

　ただ残念ながら、私の自宅近辺（東京都内）には100円ショップがありませんから、どこかへ出かけた際に100円ショップを見つけては売場を見て回っています。

　そうすると便利な物がいろいろあって面白く、いつの間にか時間がすぎてしまうほどです。

　キャンドゥでは様々なふりかけ類もあって、妻が「試しに」と言って数袋をカゴに入れていました。食品類もいろいろあるので、通りかかった際にはチェックしておきたい店だと思います。

セリアで買ったテーブルクロスなどが楽しい

　先日訪ねたショッピングセンターにセリアがあったので、妻が喜んで買い物しました。

　その一つがビニルのテーブルクロス。セリアではもちろん、どの商品も100円です。しかし、100円とは思えない材質と色柄（デザイン）です。２種類買ってきて使っています。

　これなら、汚れを拭くだけでいちいち洗わずに済むし、もしダメになったら捨てても惜しくありません（当分、ダメになることはないと思いますが）。

　このほかに妻は、小さな洗濯板を買いました。これは洗面器などに入れて、小さな物や衣類の一部分を洗う時に便利です。日本の100円ショップは、実にきめ細かくいろいろな商品を開発するものだと感心します。

　妻は、小さな風景写真パネルを買い、浴室の壁に貼りました（テープも何も使わず、鏡の上に乗せるだけで落ちません）。浴槽に浸かった際に風景写真を眺めていると、何もないよりも楽しい気分になります。

　こんなことがたった百円でできるのですから、100円ショップは素晴らしい店だと思います。

　東京都内に住む私たちは、100円ショップにはなかなか行けないのですが、たまたま行ったセリアはとても洗練された店に変身していました。妻は“特に女性向きの品揃えと雰囲気になったね”と評していました。

　一方ダイソーは、セリアよりも大きな店が多く、価格も100円以外に広げて、「何でも揃えた」という感じで種類が豊富です。ダイソーもまた、たまたま入ると、妻がなかなか帰らない店です。

　ダイソーやセリア、キャンドゥその他の百均店は、生活用品（ホームリビング）を最低価格で楽しく提供する、世界に例のない店舗フォーマットだと思います。

　アメリカに店舗展開中のダイソーが大好評なのも、まことに当然のことだと思います。

Ｌ180gでは多すぎて夕方まで苦しかった

銀座・松坂屋１階に680円のパスタ店・続き

　パスタカフェスパッソ銀座松坂屋店で次の日、私は「８種の野菜のトマトソース～カボナータ風～」を食べてみました。

　乾麺120gのＭでは少ないかと思いＬ180gを注文したら、何と、この量がかなり多くて驚きました。残すのは私の流儀に反するので（子供の頃から祖母に“もったいない”と躾けられました）、少しムリして全部食べました。飲食業の経験豊富な会社だから、さすがに味はよかったです。

　飲み物は水がセルフサービスで飲めますが、妻が「飲み物無料券」をじ持参したので、私はホットコーヒーを注文しました。水とコーヒーでスパゲティをおいしく食べましたが、おなかが苦しい食後となり、夕方まで満腹状態が続きました。

　よほど大食漢でない限り、Ｍ120gが適量なのかも知れません。ＬＬ240gを注文したら一体どういうことになるだろうかと思います。なるほど、だから「取り分けはご遠慮を」と掲示しているのですね。

　注文は、店に入ってすぐにレジ前に並んでチケットを買って番号札を載せたトレイをもらいます。席で待っていると、やがて料理と飲み物等が届けられます。

　食べたあとは“どうぞそのままに”と言われ、客席係が片付けてくれました。

銀座・松坂屋１階に680円のパスタ店

新宿・川崎にもあるパスタカフェスパッソ

　東京・銀座の松坂屋１階に680円（安い！）のパスタカフェがあります。私の知る限りでは、スパゲティが500円と550円の「スパゲティ＆カレ

ーライス　ジャポネ」（銀座インズ３の１階）に次ぐ、銀座で最も安いパス

タレストランです。

　ウェブサイトを見ると㈱グレープストーンの経営で、銀座のほかに、新宿の小田急ハルクの地階と、川崎市のさいか屋川崎店地階にあります。

　パスタ（スパゲティ類）が全サイズ680円なので、「お取り分けはご遠慮願います」と表示しています。

　スパッソのパスタ全サイズとは、Ｍが乾麺120g、Ｌが180g、ＬＬが240gとなっています。

　店頭の案内パネルを見ると、680円パスタは次の６種類です。

①NEW：くじらベーコンとホタテ貝柱と春キャベツのペペロンチーノ。

　②NEW：アサリと舞茸の和風ジェノバソース。

　③海の幸たっぷりのボンゴレソース。

　④８種の野菜のトマトソース～カボナータ風～。

　⑤マスカルポーネのトマトソース。

　⑥なすとベーコンのアラビアータ。

飲み物付きで810円と980円

　店頭のパネルでは、飲み物やデザート付きセットも宣伝しています。

　680円のパスタにホットドリンクが付くセットが810円、「16時以降のお得なセット、お好きなパスタとアルコールドリンクでシンデレラセット」が980円。

　パスタにホットドリンクとデザートが付く「パスタ＆デザートセット」が1,100円。

　それから、パスタなしで「デザート・プラス・ホットドリンク」のデザートセットが480円。

　夜のオーダーストップは19:30分です。

東京ばな奈ワールドなどを手がける会社

　㈱グレープストーン（本社、東京都杉並区）は、銀座ぶどうの木や、西洋和菓子銀のぶどう、鎌倉五郎本店、東京ばな奈ワールドなどを次々に開発した会社で、パスタカフェスパッソは2000年から開業したようです。

　同社はこれらの飲食店のほかに、食器事業も展開しています。

空気の乾燥で喉をやられる？

　３月下旬に「喉が少しおかしい」と思って放置しているうちに、本格的な喉カゼ状態になり苦しみました。

①夜は濡れマスクをして就寝し、

②うがいグスリでうがいをして、

ようやく４月上旬にほとんど治りました。

ただ、４月10日の今日、寝ていて咳が出てくることがありました。しかしこれもすぐに収まるので、ほぼ治ったと言ってよいと思います。

　この原因は、空気の乾燥ではないかと思います。私は昨年1２月にも、アパートの全面リフォームのために仮住まいしたアパートが異常に乾燥していて、今回と同じような喉障害に見舞われました。

　もう一つは、湯冷めが原因かなと思います。私は汗がなかなか引っ込まない体質なので、湯上りにいつまでも裸でいるうちに、「寒い」と気がつくことがあります。これの繰り返しが、カゼの原因になるのではと思います。

　「日本は湿気の多い国だ」と思い込んでいましたが、案外、空気が乾燥状態になることがあるようです。天気予報で「空気が乾燥しています。ご注意ください」と呼びかけるのを、何回も聞きました。乾燥が火事の原因にもなっているようです。

　それと、何といっても老化が、喉障害の最大原因だと思います。つい最近まで（70歳代前半まで）は、喉障害などまったく無関係でしたし、カゼを引くこともほとんどありませんでした。

診療費が高いことにビックリ

　妻が「花粉症のクスリをもらいたい」というので、私も健康診断をしてもらおうと一緒に行きました。

　私は血圧検査をしてもらい、「上が130、下が74。問題ありません」と言われてひと安心。続いて採血をしてもらって精算すると、何と3,000円と少しでした。

　“こんなに取られるのか”と私が言うと、妻が“３割負担だからそんなものだけど、それよりも毎月の保険料が大きいよ。健康保険料が高い上に介護保険料まで払うから、収入が少なかったらそれだけでお金がなくなっちゃう”と言います。

　こんな経済状況（社会保険の仕組み）では、本当にうっかり病気になれません。健康でいて、年に３～４回の健康診断の際に“診療費が高いな”と言ってだけいられるのがベスト（最良）なのだと、つくづく思いました。

　普通に健康でいられることは、本当にありがたいことだと思います。