アクティブ・シニアのお役立ちブログ

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「日本人の誇り」藤原正彦さんの示唆、日本人の還るべき道

2011-08-16 15:04:20 | 自由サロン

昨日は終戦記念日。当時2歳だった私には、戦争についてはよくは分からずで今まで生きてきたように思います。誰もが触れたがらなかったが故もでしょうが。

ところが、同じ年の藤原正彦さんが書かれた「日本人の誇り」を読み、ようやく日本が日米戦争に突入せざるを得なかった理由、そして今日、何故これほどまでに中韓が日本をことごとく非難するのかの原因がおぼろげながら見え隠れを。第二次世界大戦以前の歴史を外交に持ち出す国は中国、韓国、北朝鮮だけ。謝罪と譲歩で応える世界唯一の国が、日本だから。

日米戦争の根底にあるのは、絶対的なアングロサクソンの優位性を脅かす可能性がある日本を許せなかったが故の策略と。

当時の日本の強さは「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性にあると知ってたGHQ。戦後、日本が二度と立ち直れないようにする為に、その特性を封ずるべく作成したのが教育基本法。

その結果、「公=国家=軍国主義」という連想を植えつけることに成功し、現在の日本の姿に。あたかも「米魂米才」を理想として目指してるが如くの日本に。

かっては「和魂漢才」、「和魂洋才」も。 会田は「これからの日本は、和魂全才で」という言葉を残して逝きました。

人種差別を捨てないがための植民地主義、帝国主義の破綻が第一次大戦、第二次大戦に。そして、同じく矛盾を包含した共産主義は、ソ連の解体で大清算して。その後の20年の新自由主義はリーマンショックで世界を大混乱に陥れたまま、未だ混乱状態中。

ペリー来航の1853年から、米軍占領が公式に終わったサンフランシスコ講和条約発効の1952年までの「100年戦争」を終え、ようやく日本は自力で歩き始めた。

1904年には、日本はロシアとの戦争に勝利して、初めて白人種の世界征服に待ったをかけ、その後のアジア諸国の独立運動に発展することに。日本人の独立自尊の姿を見てか、かつ人種差別の終止符を打つという偉業まで!

そして、今また、震災にまで打ちのめされてる日本人が立ち直るには、祖国への誇りを取り戻し、祖国の育んできた輝かしい価値観を再認識して、基軸を取り戻す必要が。「日本人は、和を旨とする国柄です。戦後の奇跡的経済復興も、官と民の和、民と民の和、経営者と従業員の和でなしとげてきました」それが、占領軍の作った憲法や教育基本法で、個人の尊厳や個性の尊重ばかり謳ったから、家や公を第二にして、国柄が傷ついてしまったと。

藤原さんは、数学者として、アメリカ、コロラド大学で教鞭をとってました。それが、日本を外から観察するチャンスになり、かつ中にいては気づけないことも明白にできたこともあるのでしょうか?


暑さ対策に足が向くユニクロ

2011-08-03 17:12:42 | お店あれこれ

節電の今年、アンペアを落とすことでとりあえず世間並みの対策を講じました。

そして、エアコンの使用を控えるとなると、目がいくのは暑さ対策が可能な機能性衣服に。

ユニクロの7月の既存店売上げは、前年比11.2%アップと発表されたので、早速に売れてるという「サラフィン」を捜しに銀座店に寄ってきました。

こういう用途で捜しに行く衣服は、ファッションというより機能性用品で。

昔は、洋服は、デザインとサイズと値段が選択基準だったはずが。

いつのまにか、機能を求めてユニクロに足を向けるようになってたのです! 

ファッション性以外の目的で衣料店に行くなんて、考えられなかったことが今は普通。

業態の垣根どころか、産業全体がグローバルなプラットフォームの上で選択される時代になったような?

衣服とエアコン等電機製品、電力使用量、風を通すエアシステムの家づくり等々が同じ土俵の上で比較されて、、。重工軽少も関係ない選択肢の時代に。

http://store.uniqlo.com/jp/store/women/index.jsp