アクティブ・シニアのお役立ちブログ

中高年が元気に過ごすためのお互いの体験・情報交流の場です。

荒俣宏さんの「レンタカー旅行完全ガイド」

2009-08-30 18:11:32 | 旅行のヒント

「これからの海外旅行はレンタカーの時代」と謳う

 妻が「ヨーロッパ・レンタカー旅行完全ガイド◆イタリア編◆」荒俣宏・泰子著・角川書店刊を買ってきて、“私たちと同じことを本に書いてあるから読んでみて”と言います。

 めくって見ると、「これぞ、新しいシルバー世代の冒険スタイルだ」と題して、荒俣夫妻が体験したドライブ旅行の蓄積の上に、その上手な方法を説明しています。

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 特にガーミンというポータブルGPSを駆使して、日本語で、イタリアや世界各国を問題なくドライブできることを説明しています。

数年前からはヨーロッパでもレンタカーにカーナビが装備されるようになって、私も、初めての都市で間違わずに運転できることを「革命的に」感じ、喜んでいました。

このようにGPSが発達したので、「自分で好き勝手にドライブしたい」と思う人々がレンタカーでドライブする旅行が、これから急速に増えるだろうと思います。

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日本から携帯するGPSガーミンの操作は難しかったが

 妻と私は今回(9月2日~11日)、ニューヨークを中心にドライブ旅行する計画で、レンタカーにGPSを装備するようにハーツレンタカーにインターネットで予約済みですが、妻が「ガーミンも使ってみよう」と言います。

 “ITに強いとは思えない荒俣さんができたのだから、私たちでもできるでしょう”と妻は言いましたが、私たちはもっともっとIT音痴だったようです。いろいろな人の助けを借りながら、数日間かけてようやく操作できるようになりました。

 荒俣さんは著書の中で、ガーミンの買い方から操作方法まで具体的に書いていますから、確かにできないことはない筈です。

 しかし実際には、たとえば画面が急に動かなくなったりもしました。そこで、ガーミンを買ったイェローハット世田谷若林店へ行って、店長さんに教えてもらいました。

 初めは彼も解決方法がなくて困りましたが、バッテリーを外してまた装着したら、画面が動くようになりしまた。“パソコンなどが動かなくなった時と同じで、電源を一端切ると問題解消することがありますね”との説明。なるほどなるほどです。

 ニューヨーク方面は大昔に何度か視察ツアーで行っただけなので、「行きたい」と思う店の住所をインターネットで調べ、これらをガーミンに入力しました(お気に入りに入れる)。現地では、これを引っ張り出して「出発」をクリックすればオーケーです。

ガーミンの住所誘導は他のGPSよりも大雑把ではある

 ニューヨークへの出発前にガーミンに慣れておく必要があるので、自分の車に取り付けて、既存GPSと一緒に2基を使ってみました。

 そうすると、ガーミンのほうが大雑把で、ピンポイントにまでは誘導しないことが分かりました。既存のGPSはピンポイントに誘導することが多いです(そうでないこともあります)が、ガーミンは少しずれた所で終わったりします。

 しかしそれでも荒俣さんが愛用しているのは、

 ①日本語で操作できて、日本語で誘導してもらえるからだと思います。それから、

 ②出発前に日本で目的地を入力できることを、荒俣さんは強調しています。

 さらに、

 ③ガーミンを携行すればレンタカーにGPS代金を加える必要がなくなります。今回・8日間のGPS代金は約80ドルです。

 私の体験でも、イタリアやフランスのレンタカーではGPSの操作方法がよく分からず、説明を求めてもかなりつっけんどんにしか教えてくれず、不完全な理解のまま旅行せざるを得ませんでした。

「日本のレンタカー会社はとても親切だし、ナビもずいぶん分かりやすい」と、私はつくづく思いました。こういう点でも、日本は本当にいい国だと思います。

 しかしアメリカのレンタカー会社(私の場合はハーツ)のGPSは難しくないので、問題はないと思いますが、次回ヨーロッパへ行く際のための練習にもなるし、万一に備えるためにも、ガーミンと2基を使ってドライブしてみようと思います。

ロータリーへの出入りは日本人には難しい?

 荒俣さんの本を読むと、「ロータリーへの出入りの方法」を丁寧に説明しています。どうやら、運転するのは元スチュワーデスの奥さんで、書いてある通りに運転はそれほど上手ではないようです。

 私は以前に他の人からも言われたことがあるのですが、「ロータリー(欧米ではラウンドアバウト)」に入る時が恐い」とか、「ロータリーを出るのが恐い。後続車がブーブー鳴らす」などと言います。

 しかしこれは、ロータリー(ラウンドアバウト)のルールを知れば何の問題もないことだと思います。

 進入の際は、サークルの右方(日本の場合を想定して言います)からクルマが来ない時にだけ入ればいいのです。サークル内は、回っているクルマが優先です。

 サークルを出る際は、仮にサークル内に2車線あった場合、右(外側)レーンから出るなら何の問題もありません。出る前に右ウィンカーを入れれば、後続車には何の迷惑もかけません。

 もう一つの問題はおそらく、慣れないので心が動揺している(焦っている)状態だと思います。焦らないためには、「分かるまでは何回でもぐるぐる回ればいいのだ」と割り切ればスッキリします。

 そう思わずに、「ここで出るのかな?」とか「出るのは次かな、ならば急いで右レーンに入らなければ」とか考えて焦るのは禁物。却って、事故の原因になりかねません。

 私は、ロータリー(ラウンドアバウト)のルールを教わったことはないのですが、実際に運転してみて、だんだんと上記のように理解するようになりました。

 ロータリー(欧米へ行く際は「ラウンドアバウト」と覚えておくほうが分かりやすいです)は、上記のようなルールを理解してしまえば実に便利な仕組みです。特に、信号なしでユーターンができる点は、私はとても便利でありがたいと思います。


プロセッコはスパークリングワインの産地名です

2009-08-30 16:38:07 | お店あれこれ

 テレビ番組がヴェネチィア(英語ではヴェニス)の観光を案内していて、「ヴェニスでは白ワインのプロセッコを飲むのがおいしい飲み方」と説明しました。

 プロセッコとは、実はスパークリングワイン(発泡ワイン)のことです。

 イタリアには産地によって、スパーリングワインの呼び方がいくかつあります。ヴェネチィアなどの地方ではプロセッコ、別な地方ではスプマンテ、そのほかにも呼び名がありますが忘れました。

 これは、イタリアで飲んでいる際に店の人から教わりました。

 スパークリングワインは、発泡ワインの英語による総称で、この中に国や地方による呼び名があります。

 最も有名なシャンペーンはフランスのシャンパーニュ地方の産品で、他の地方や国の発泡ワインを「シャンペーン」と表示することを認めません。それだけに味と品質に自信を持っているのだと思いますが、シャパーニュ地方にはとてつもなく裕福な人々がいるそうです。

 私は国際線の飛行機に乗って、シャンペーンがサービスされる時にだけシャンペーンを飲みます(エコノミー席ではサービスされないことも多いです)。本当においしいですね。

 自分で買って飲む時は、スペイン産(カバ:cava)が多いです。安くておいしいからです。カバには、メキシコで生産されたものなど、スペイン以外の国からの輸入品もあります。

最近はプロセッコにも、安くておいしいのを見つけることがあります。


加齢とともに食事量の急減を感じる

2009-08-25 13:09:45 | 健康と美容

食べすぎ・飲みすぎ現象を起こしがちの昨今

 私は最近、胃の具合が「すっきりしないな」と感じていましたが、結局、老齢で胃が小さくなったのに、従来通り飲み食いしていたことが原因だと分かりました。

 胃が重いとか鈍痛を感じるのは、一つにはピロリ菌が原因なのですが、私の場合はそれだけでなく、食事量を減らさないことが原因でした。

 何とかすっきりさせようと重い、胃のクスリを買ってしばらく飲んでみたら、だんだん良くなって、今ではほとんど問題ありません。近日中に定期健診もあるので、「この際、それまでに完璧に治してしまえ」と思い、胃のクスリの服用を続けています。

飲食の量をよほど減らさないと

 食事量の激減は、朝食後に「食べ過ぎたような感じ」をしたことが一つです。

私の朝食は、妻とともにオートミールを小皿に入れ、納豆を掛けて食べます。ご飯一膳よりもはるかに少ない量です。これに、グレープフルーツとヨーグルト、そして豆乳を飲んで終わりです。

ですから、大量に食べているとは思わないのですが、最近はこれでも多過ぎたように感じるのです。

 同様に昼食も従来の量では多すぎるし、夕食はよほど減らさないと食後に胃が苦しいです。夕食にはワインが加わるので、ワインも減らす必要があります。

 77歳になると、カロリー消費がさらに一段と少なくなり、したがって食事量も激減するのだ思います。それに気が付かずに飲食していたから、胃腸が悲鳴を上げたと思います。

 ただ、私にとってワインを減らすのはむずかしくて、ついつい従来の量を飲んでしまいます。これをほどほどに抑えるのが、病気にならないための大事なことだと思っています。


スパークリングワイン1本が600円台の時代へ

2009-08-22 11:41:33 | マネー・個人年金創り

豪州のHARDYS・780円もおいしい

 「その後、安いスパークリングワインは出てきてないだろうか」と思ってジャスコ品川シーサイド店(東京都内)の酒売場を見ていたら、売場担当の女性から「これが安くておいしいですよ。おいしいので私も飲んでいます」と教わりました。

 さっそく買って試したら、750㍉㍑1本780円の安さなのに、クセもなく爽やかでおいしいので驚きました。

 オーストラリア産のハーディーズ(HARDYS)というブランドです。

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 そして葡萄の種類は、「シャルドネイ・ピノノワール」。私に教えてくれた彼女は、“ピノノワールでおいしいですよ”と言っていました。

 私は喜んで6本を箱に入れてもらって帰り、毎晩楽しみに飲んでいます。

しかし、「これはいつまであるのかな」と聞くと、“とりあえず8月中はありますが、後のことはまだ分かりません”との答えでした。780円のHARDYSが、ずっと続くことを祈りたいです。

ヨーメセラは1本680円と安くてしかもおいしい

やまや茂原店(千葉県茂原市)では、以前つくば店について報告した通りに、ヨーメセラ カバ ブリュット(辛口)が1本680円でありました。

 他に、同様のカバ(cava:スペインのスパークリングワイン)でメキシコ産のボトルが、同じぐらいの値段で大量に陳列してありました。しかし私はヨーメセラのほうが好きなので、買う時はヨーメセラを買います。

 それにしても、1本700円台、600円台でおいしいスパークリングワインが飲めるとは、とても嬉しいことです。

やまやでカバ・フレシネの値段は980円、1,080円、1,280円

 カバ・フレシネ・コルドンネグロ1本(750ml)の値段は、やまや茂原店では1,080円でした。この前に見た、どこかのやまやでは1,280円でした。

 だから、「1,280円が正しいのであって980円は間違いなのだ」と思ったのですが、その後に見た別なやまやでは980円だったので、少なくとも980円のやまやが2店舗はありました。

 そして今、1,080円の店に遭遇しました。であれば、やまやチェーンは、各店で値段が違うということのようです。

 いずれにしても、カバ・フレシネが1.080円なら「買おうかな」という気になりますが、1,280円なら、迷わず680円か790円、高くても980円の、「安くておいしい」カバかスプマンテ(イタリア産)か、プロセッコ(イタリア産)を買います。

 私はジャスコが最寄り店なので、780円のハーディーズが続けられることを期待しています。


格安スパークリングワインの価格の違い

2009-08-07 14:38:02 | お店あれこれ

やまやのカバ・フレシネはやはり1,280円

 酒チェーン、やまやつくば店(茨城県)で見ると、カバ(スペインのスパークリングワイン)フレシネ・コルトンネグロ1本(750ml)の値段は1,280円でした。

 そうすると、やまや高坂駅前店(埼玉県東松山市)でも1,280円でしたから、980円で買えた荒井店(福島県郡山市)の値段が間違っていたと考えられます。

 それなら、やはり値上げした1,280円のままなのですから、安くはなっていません。少しガッカリしました。

カバ1本が799円と680円

 ところで、やまやつくば店には、値上げしたカバ・フレシネの代わりなのか、ヨーメセラ カバ ブリュット(辛口)が1本680円で大量に陳列されていました。

 「どうも見たことのあるワインだな」とよくよく見ると、これは何と、西友で買うようになったハウメセラ カバ ブリュット(辛口)799円と同じです。

 同じ物が、やまやでは西友よりも119円も安いです。「さすが、やまやだ」と思いました。

 念のため、帰宅してから西友で買ったボトルを見ると、スペルは同じくCAVA JAUME SERRAですが、日本語のラベルにはハウメセラ カバ ブリュットと書いてあります。そして、輸入会社は㈱スマイルです。

 一方、やまやのCAVA JAUME SERRAの日本語ラベルはヨーメセラ カバ ブリュットで、輸入社はコルドンヴェール㈱です。輸入社が違うので、表示も価格も違うのだと思います。

 私は、「1本だけは昔から好きなフレシネを飲もう」と思い、1,280円のカバ・フレシネをカートに1本入れ、あとは680円のヨーメセラと980円のプロセッコを選びました。

フランソワ・フッシェ ブリュット(辛口)もお奨め

 イタリアのプロセッコは、980円と安いのにクセがなく、おいしく飲めます。だからでしょうか。たくさん買いたくても、棚には3本しか残っていませんでした。

私は、西友では2つの銘柄を、どちらも1本(750㍉㍑)799円で買いますが、2つのうちのフランソワ・フッシェ ブリュット(辛口。フランス)の方がおいしく感じます。

それだからでしょうか。西友大井町店へ行くと、ハウメセラ カバ ブリュット(辛口)は棚にたくさんあるのに、フランソワ・フッシェ ブリュット(辛口)は数本しかありませんでした。

「安くておいしい」スパークリングワインを飲んでいる人は、やはり分かっているのですね。「行列ができている飲食店がおいしい」のと同じように、「棚の在庫が減っているワイン」はおいしいことが多いと思います。


ワイン価格が店ごとに大きく違う「やまや」

2009-08-02 18:38:28 | お店あれこれ

 私が好きなスパークリングワイン「カバ フレシネ・コルドンネグロ」が、酒チェーンの「やまや」荒井店(福島県郡山市)で、久しぶりに750ml1本が980円だったので大喜びしました。

 その我が家の在庫がなくなりかけたので、埼玉県へ出かけた機会に、やまやの高坂駅前店(東松山市)で買おうとしました。

 ところが、カバ・フレシネの値段は元の1,280円のまま。これでは買う気がしません。

 レジの男性店員に“福島県郡山市のやまや荒井店で980円で買ったけど、同じチェーン店でもこの店の値段は違うのか?”と聞くと、彼は、私が見せたフレシネのボトルをレジスターでスキャンして、“うちでは1,280円です”と言います。

 そう言われれば仕方がないので、おいしいかどうか分からないけれども、イタリアの980円のプロセッコを買って帰りました。後で飲んで見て、まずまずの味ならいいのですが・・・。

 やまやは何百店もの店を経営するチェーンストアなのに、同じアイテムの値段がこれほども違うとは、信じられない驚きです。

 いずれにしても今後、やまやのどの店に(荒井店以外に)980円のカバ・フレシネがあるのか。あるいは、980円は何かの間違いで、本当はやはり、かつて値上げした1,280円なのか。確認しなければなりません。

 いくつかのやまやで確認しながら、980円で買えないのであれば、これまで通り西友の799円のアイテムを買うしかないと思います。

 チエーンストアも、店によってずいぶん違うのですね。