アクティブ・シニアのお役立ちブログ

中高年が元気に過ごすためのお互いの体験・情報交流の場です。

健康診断は「やや肥満」だけが問題

2008-08-31 21:45:53 | 健康と美容

 今年の東京・港区主催による健康診断は、すぐ近くのクリニックで受信し、待ち時間も短く、1時間強で終わりました。

その結果が届きましたが、問題は「やや肥満」だけで、「これ以上体重が増えないように注意なさって下さい」と付記してあります。

 私の身長は169.2cm、体重は75.5kgで、肥満度が21.2となっています。体重をあと1~2kg減らせば、このような注意も受けないだろうと思っていますが、それがなかなか難しいところです。

体をまめに動かせば問題は解決する

 ところで昨夜は夜中に起きて、不要の書類を分別する作業を午前4時近くまで続けました。朝起床して体重を測ると僅かに減りましたが、それよりも、体脂肪率がかなり減りました。やはり、体をまめに動かしていれば、体脂肪率は確実に減るし体重も減ると思います。

 私はアパートの全面リモデルの準備で、最近は夜中に書類整理をすることが数回ありました。その結果の体脂肪率減少だろうと思います。今日の日曜日の昼間は本格的に作業をして、午後はくたくたになって寝てしまいました。「年寄りの冷や水」にならなければいいのだが、と少し心配です。

 私は生活と仕事の要領が悪くて、運動をする時間がなかなか取れません。それでも、掃除や収納(身辺の整理・保管)でこまめに動き、買物を兼ねた店舗見学取材で歩き回れば、「やや肥満」も解消するのではないかと希望的に考えています。

塩分の多い生活環境です

 健康診断の結果、私の血圧は129と73なので、思わず「こんなに低いの?」と驚きました。自宅で測ると、140~150と75~80ぐらいが多いように記憶します。

 高年齢になるとどうしても高血圧になるのだそうですが、私は何とかぎりぎりの安全圏にいるようです。

 それにしても、外食などをすると「しょっぱい」料理が多いと感じます。私の体は案外に良くできているようで、歳を経るごとにますます薄味を求めます。妻の料理にも、「やっぱりしょっぱいな」と注文を付けています。

 私は豆腐など何も掛けずに食べるし、妻が「これは味がないよ」と言う料理がちょうどいい具合です。だから、周囲の「塩分過多」の環境とはなかなか合わない状況です。

 血圧を上げないためには、これからは塩分過多の料理は残すか、食べない方法も取ろうかと思います。今までは、「せっかく出た料理がもったいないから」と全部食べていました(食欲は依然旺盛です)。

 高年齢者の一人として、塩分摂取を極力控えることが、もう一つの課題だと感じています。


映画『闇の子供たち』

2008-08-27 11:44:32 | 自由サロン

 『闇の子供たち』http://www.yami-kodomo.jp/は、タイでの児童売買春、 臓器移植のための人身売買に、日本人が関与していることを描いたフィクションです。日本映画今年一番の問題作ということでPG-12指定(中学生以下の鑑賞には成人保護者の同伴が必要)となっています。実際、観ていて辛くなる場面がいくつも出てきます。

 ラストもまた衝撃的なのですが、私は、主人公の闇の部分の描写がない方が、より直球で分かりやすかったように感じました(ネタバレになるので多くを語れませんが)。マフィアの子分の生い立ちも、タイの貧困層の現状を描いているのだろうと思いますが(負の輪ができているということでしょうか)、これもない方が、子どもたちの現状がより鮮明になったように思います。Yami1024

 辛い映画です。でももし、これが事実ならば、せめてこの映画の2時間、辛さを共有することが、いまの私にできることです。主人公が人気のイケメン俳優たち(タイのNGO職員役も美人でした)だったことが、観ていてせめてもの救い(?)だったでしょうか。

 私が住む愛知県では、この映画を上映しているのは一館だけだったのですが、予想外のヒットで拡大上映されるそうです。覚悟して観に行ってください。


合い見積もりとセカンドオピニオンは多いほど得する

2008-08-26 00:59:20 | お店あれこれ

旅行でもリフォームでも2社や3社では得しない

長らく住んでいるアパート(マンション)を全面リフォーム(リモデル)するために、2ヶ月半ぐらいの仮住まい先を探しました。

リフォーム会社にも紹介してもらいましたが、妻がインターネットなどであちこち当たっていて、最後にとても良い所が見つかりました。これは、他の所に比べて、私たちの要望に本当にぴったりだったのです。

それまで私は、「そんなにたくさん当たらなくても・・・」と思いながら見ていたのですが、今では「ああ、やはり情報は大事だなあ」と痛感しています。

 リフォーム会社も同じでした。妻はこれまでに、たぶん5社以上に見積もりを求めて、その度に私も同席させられて「面倒だな」と感じていました。しかし最後は、2~3社に当たっていた程度では得られない条件が出てきたのです。

 やはり、「情報はとても貴重だ」と痛感しました。

 海外旅行も同じです。妻と私は年に3~4回欧米を旅行しますが、旅行会社は数多く当たります。そうしないと、より安くて有利な航空券が入手できません。

 こんな方法を繰り返していると、「この場合はあの会社に聞こう」、「あれはあの会社に」と、使い分けるようにもなってきます。だから、旅行であっても、その都度、より多くの情報、見積もりを求める方が有利になると実感しています。

 諸物価高騰の折り、少ない所得で人生を楽しむには、より多くの情報を求めて有利に消費することが重要だと思います。

セカンドオピニオンもより多く求めるべし

 私の古いクルマ(走行10万キロ以上)のエンジン性能が「劇的に蘇る」というオイル添加剤、シュアラスターループ「エンジンリカバリー」を買いました。

 ところが、運転以外には何もしない私には、クルマのボデイカバーを開けても、オイルが適量かどうかを測る「棒」が見つかりません。困り果てて、ディーラーへ向かいました。

 メカニックマンに聞くと、簡単に分かりました。私が「これではないかな」と思っていた物がそれで、きついけれどもグッと引くと引っ張り出せるのでした。

 そしてメカニックマンは、その添加剤の説明を読んで、私に教えてくれました。

①今はエンジンが熱いので、エンジンを切って半日ぐらいしてから注入する方が良い(説明書きの通りなのですが)。

 ②注入する前に容器をよく振ってから、少しずつ慎重に注入すること。

 ③エンジンオイルはほぼ適量入っているが、添加剤を注入しても適量以上にはならないので大丈夫。

 彼に教えてもらって、以上のような大事なことが分かりました。そうでないと、私は熱いエンジンに添加剤を注入して何らかの失敗をしたかも知れません。さすがに、プロの助言は的確だと感心しました。

 医師も同様で、一人の医師にだけ頼るのは不十分です。妻と私は医師もあちこち探しましたし、区主催の健康診断も担当クリニック(病院など)を探して、今回はより合理的な所で検診を受けました。結果は「健康に異常なし」。ありがたいことです。


海外レンタカーは「電話で予約」が有利なこともある

2008-08-22 18:23:08 | 旅行のヒント

 ヨーロッパのクルマはマニュアル車が多いので、オートマチック車で運転したい私は「安いオートマ車」を探すのに苦労します。

 「フランスは95%がマニュアル車(日本は80%がオートマチック車)」と聞きましたが、ドイツも同様の状況のようです。

 9月上旬にドイツをドライブ旅行しようと思い、予約するためにハーツレンタカーのウェブサイトを開きました。ところが、オートマチック車が異常に高いのにビックリ。「これでは、思い切ってマニュアル車を借りるしかないかな」とさえ思いました。

 5日間のレンタル料金はマニュアル車の場合、エコノミー車が299ユウロ(1ユウロ170円換算で約5万円)、コンパクト車が380ユウロ(64,600円)です。

これがオートマチック車になると、フルサイズ車が何と887ユウロ(150,790円)。さらには1,000ユウロ以上もあります。

 安全運転のためには、やはりオートマチック車を借りる方が良いので、念のため電話で確認することにしました。

予約・問い合わせ電話はなかなかかからないが

 問い合わせ電話をかけましたが、なかなかかからず、かなり長く待ちました。この点はやはり、インターネットで予約の方がはるかに便利です。

 辛抱して電話の順番を待って、ようやく問い合わせができました。

 すると、何と!「コンパクト車にオートマがあります」の答え。私は、“それを借ります”とすぐに頼みました。

 電話に出た女性によると、オートマのコンパクト装備車は、5日間で478.15ユウロ。マニュアルのコンパクト車よりも98ユウロ(16,660円)高いです。

 これに保険・税金、GPS(カーナビ)の料金が加算されて、合計は637.42ユウロ(108,361円)。5日間のレンタカー代としては、日本の倍以上になると思います。しかしこれでも、電話で問い合わせたお蔭で、ウェブサイト画面の車種よりも大幅に安く借りられました。

 ヨーロッパはマニュアル車がほとんどなので、レンタカー代が割高になるのはやむを得ません。それに、対ユウロ/円が安いことも、私たち旅行者に負担増を強いています。

 インターネットで何でも処理できる世の中ですが、経費をきめ細かく抑えるには、時に電話の方が有利なこともあるようです。


古いクルマもオイル添加剤で元気になる?

2008-08-20 18:43:17 | お店あれこれ

走行5万キロ以上でも大丈夫というオイル添加剤

 「エンジン性能を向上させてクルマを長持ちさせる」と聞いて、そのオイル添加剤を買いました。

私のクルマは10万キロ以上走っているので、それ向きのシュアラスター社のLOOP「エンジンリカバリー(走行5万キロ以上用)」2,780円を買いました。

売っているのは今のところ、ジョイフル山新とホームセンターコーナンだけだというので、HCコーナン本羽田糀谷店(都内大田区)へ行きました。ところが、LOOPの他のクルマ(新車等)用のオイル添加剤はあるのに、「エンジンリカバリー(走行5万キロ以上用)」だけが欠品です。

売場の担当者を探して、「近くのコーナンに在庫がないか」調べてもらいました。結局、サービスカウンターで調べてくれましたが、HCコーナン保土ヶ谷星川店(横浜市)に「1個だけあります」とのこと。

それを取り置きしてもらって取りに行き、ようやく買うことができました。5万キロ以上走ったクルマの所有者の需要が、やはり圧倒的に多いのだと思います。

オイル交換が何万キロまで延期できるのかは不明

 HCコーナンの売場のビデオでLOOPの説明をしていましたし、帰宅してメーカーのウェブサイト(http://www.surluster.jp)を見ると同様の動画と説明文があるので、その特徴と効果は理解できました。

 しかし、私がいちばん知りたいことへの答えはありません。それは、「オイル添加剤、LOOPを注入したらオイル交換は走行何万キロまで延ばせるのか?」という疑問です。

 ウェブサイトのLOOP「エンジンリカバリー」の説明は、結局、「自動車メーカーが指定する交換期限でオイルを交換して下さい」ということです。これはおそらく、メーカーの主張を曲げるかのような表現を避けたものと推定しますが、これでは残念です。

 オイル交換の期限は、同じメーカーでも人によって違います。私のクルマはホンダ・アコードですが、ディーラーのメカニックは「1万キロは大丈夫」と言いました。しかし、最近別なメカニックに聞いたら、「4,000~5,000キロで交換」と答えました。また、「5万キロぐらいは大丈夫」と言った人もいたように記憶します。

 しかし、本当は何万キロまで大丈夫なのでしょうか。また、LOOPを注入すれば、これがどこまで延ばせるのでしょうか。

 私は何よりも、この答が欲しいです。

エンジン性能が生き返るかが楽しみ

 LOOP「エンジンリカバリー」の説明では、古いクルマでもエンジンの性能が蘇り、燃費効率が向上するとあります。

 私のクルマは10万キロ以上も走っているので、そう言えばスタート時の馬力がいまいち物足りないと感じていました。これがどう変わるか。添加剤を注入して、その効果を見たいと思います。

 なお、HCコーナンでのLOOP各アイテムの値段は次のようでした。

 新車~5万キロ走行車用の「エンジンコーティング」2,280円。

 同じく新車~5万キロ走行車用の「エンジンコーティング・プレミアム」4,480円。

 5万キロ以上走行車用の「エンジンリカバリー」2,780円。

 3万キロごとの定期的メンテナンス用の「ウルトラクリーニング」3,280円。(会田玲二)

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イケアの09年版カタログが投函されていた

2008-08-09 17:21:46 | お店あれこれ

以前はすぐに在庫切れした人気カタログ

 08年8月9日(土曜日)、自宅の郵便ポストにイケアのカタログが投函されていました。

先日は店で、「08年のカタログはなくなってしまい、8月に新しいのが出ます」と言われ、家でカタログが見られず残念に思っていました。08年のカタログを知人に上げて、自分の分は、店でまたもらおうとしたのでした。

 以前にも、カタログを発行してすぐに在庫切れしたことがありました。そこで今度は大量に印刷して、その上、家庭に配布までしたのだと思います。イケア船橋店(千葉県)から来たのだと思いますが、私の自宅は都内港区なので、ずいぶん広範囲に配布していると思います。

 カタログの内容は一段と進歩して、商品の特徴が良く分かり、選びやすい品揃えに変わったように思います。値段(イケアが誇る低価格)も、サイズ等も克明に表示してあるので、店に行く前にじっくりと研究できて助かります。

 今度のカタログは在庫切れしないのかも知れませんが、手元に置きたいが宅配されなかった方は、早めに店へ行って確保しておく方が安心かも知れません。

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映画『GATE』

2008-08-04 19:26:47 | 自由サロン

 この映画『GATE』(http://gndfund.org/jp/index.html)は、2005年、広島のお寺で60年間守られてきた“原爆の火”を、世界最初の原爆爆心地であるアメリカ・ニューメキシコのトリニティサイトへ戻し、そこで火を消すことによって、負の連鎖を終わらせようとした僧侶たちの行脚を描いたドキュメンタリーです。

 2005年の夏は猛暑で、アメリカ各地で死者が出たほどの暑い夏だったようです。そんな中僧侶たちは、砂漠を2,500kmも歩きます。一緒に歩く平和団体の人たち、ボランティアで救急支援をする人、ホテルの部屋を提供する人たちなど、アメリカ人も決して「捨てたもんじゃない」と思いました。そして、こういうことが行なわれていたことをまったく知らなかった自分自身を恥ずかしいと感じました。Photo

 もう一つ、この映画で私が知ったことは、ユタ州ネバダ核実験場風下地区の被爆住民が、今なお苦しんでいるということです。日本は唯一の被爆国ではなく、アメリカは自身の国をも被爆国にしたのです。

 僧侶の行脚にアメリカの歴史や人々の姿も織り込み、見ごたえのある映画でした。残念ながら、先週でロードショーが終わった映画館も多いようですが、一部映画館ではまだ上映されています。また絵本も出ています。お勧めの映画です。

 核兵器解体の募金もできます。詳しくは上記ウェブをご覧ください。