[※ ↑ 闘う主張、現場の声支えに 経済評論家・内橋克人さんを悼む (金子勝さん) (朝日新聞 2021年09月08日(水))] (2022年02月12日[土])
日刊ゲンダイの記事【アベノミクスの“成果”はすべて虚構! 国交省不正統計13~19年度も巨額カサ上げの衝撃】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300461)。
《パンドラの箱が開いたのか。国交省の不正統計問題で2020年度の統計が約4兆円過大になっていた疑い──。朝日新聞が25日、報じた試算内容は衝撃だ。不正のあった「建設工事受注動態統計」はGDP算出の材料でもある基幹統計。そのデータが改ざんにより兆単位でカサ上げされたとすれば、これまでのGDPの数値はおろか、この国の信頼が大きく揺らぎかねない》。
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
『●【大嘘つきの後始末/狙撃兵】《彼らがかばっているのは、他ならぬ
お友だちの森友学園に国有地をタダ同然で払い下げようとした…安倍晋三》』
《改ざんといえば、国交省も第二次安倍政権の発足からこの方、
建設業の受注動向を示す基幹統計を改ざんしていたことが発覚している。
そうやってGDPの数値を底上げして、まやかしの好景気を演出して
いたようである。実際とは異なる統計では有効な経済政策など
打ちようがないが、よくもこんな度外れたことができたものだ。
もうなんでもかんでも改ざんで、安倍政権八年とは嘘やはったりだらけ
だったことをこれでもかと突きつけている。桜を見る会を巡る問題では
国会で事実とは異なる嘘答弁が118回、森友問題では139回と
虚言癖もあからさまになったが、首相の座を追われた
(みずから放り投げた)大嘘つきの末路は、果たして狼少年と
同じ道をたどるのであろうか。引き続き国会議員として
居続けてはいるものの、これだけ次から次へと嘘や改ざんが発覚し
始めて、いったい誰が相手にするというのだろうか? 常軌を逸して
いることについて是正する力が働かなければまともではない。》
『●《少数の権力者が国富を食いものにして私腹を肥やすこと》…どこぞの
国の《泥棒政治(クレプトクラシー)》は何時になったら正されるの?』
《それにしても、安倍長期政権でこの国は完全に底が抜けてしまった。
公文書や統計の隠蔽、改ざんが常態化。負の遺産は広く深く浸透し、
救いようがないまでに社会を蝕んでいる。つい最近も、国交省が国の
基幹統計でGDP算出にも使われる「建設工事受注動態統計」を改ざん
していたことが分かった。厚労省も「毎月勤労統計調査」を不正操作
していたことが18年に発覚したが、国の基幹統計がデタラメでは、
何を信じればいいのか。改ざんは政権の失策を糊塗するための忖度
なのか。都合の悪い数字は改ざんされ、文書も隠蔽、破棄されてしまう。
「真実を知りたい」と国を訴えても、
「認諾」で強引に裁判を終結させて疑惑にフタだ。》
あぁ、ドアホノミクス(🄫浜矩子さん)のドアホウすぎる実態…統計不正のあまりに重いツケが…。《「…あとは消され、影響を検証する余地すらない。…インチキ国家は海外の信用を失ってマーケットも傷つけます。由々しき国家の犯罪です」(経済評論家・斎藤満氏)》。アベ様の《GDP600兆円》へ忖度、救いがたいドアホウぶり。もう、呆れるね。腐っている。
《「600兆円達成」目標をブチ上げたものの、単に統計をイジっただけではないのか。自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためにはアベノミクスしかない」と言い切る安倍元首相は、もはや“憑き物落とし”が必要なレベルだ》。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300461】
アベノミクスの“成果”はすべて虚構! 国交省不正統計13~19年度も巨額カサ上げの衝撃
公開日:2022/01/26 13:50 更新日:2022/01/26 13:50
(兆単位のカサ上げ、恐ろしいのは安倍元首相政権時代は
もっと巨額(C)日刊ゲンダイ)
パンドラの箱が開いたのか。国交省の不正統計問題で2020年度の統計が約4兆円過大になっていた疑い──。朝日新聞が25日、報じた試算内容は衝撃だ。不正のあった「建設工事受注動態統計」はGDP算出の材料でもある基幹統計。そのデータが改ざんにより兆単位でカサ上げされたとすれば、これまでのGDPの数値はおろか、この国の信頼が大きく揺らぎかねない。
恐ろしいのが、13~19年度のカサ上げはもっと巨額になるのが確実なことだ。国交省は00年の同統計の導入当初から改ざんを始めていた。建設業者が受注実績の提出期限に間に合わず、数カ月分をまとめて提出した場合、都道府県にそのデータを消しゴムで消すよう指示。数カ月分全てを最新1カ月だけで受注したように合算していた。
13年4月からは未提出の業者分の受注実績に関し、提出した業者の平均を推計値として上乗せするルールを導入。従前の合算も継続したため、二重計上が生じてカサ上げはさらに膨張した。
国交省は会計検査院に問題を指摘された直後の20年1月、都道府県に中止を指示した。ところが、担当課長は統計数値の急な変動を恐れ、合算する量を「数カ月分全て」から「2カ月分」に減らす折衷案を採用。場所を本省に移して組織ぐるみで改ざんを隠蔽し、昨年3月まで続けた。
朝日の試算は本省での改ざん分のみ。それだけで20年度は実績全体約80兆円の5%に相当する。合算量を減らす前の各年度の二重計上によるカサ上げ額は、桁が1つ違ってもおかしくない。
■「由々しき国家の大罪」
「問題を矮小化し、早期幕引きを狙う岸田政権は『GDPにおける影響は軽微』とゴマカしていますが、残っている統計の元データは19年4月分以降のみ。あとは消され、影響を検証する余地すらない。統計は連続性がいったん狂うと、二度と使えません。過去の受注実績と比較できなければ、現在の建設業の実態は掴めず、有効な政策も打てなくなる。当然それで救われない企業も出てきます。インチキ国家は海外の信用を失ってマーケットも傷つけます。由々しき国家の犯罪です」(経済評論家・斎藤満氏)
13~19年に政権を担ったのは安倍元首相だ。何かにつけ「名目GDPが安倍政権になってから500兆円を超えるようになった」と得意げに語り、「600兆円達成」目標をブチ上げたものの、単に統計をイジっただけではないのか。自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためにはアベノミクスしかない」と言い切る安倍元首相は、もはや“憑き物落とし”が必要なレベルだ。
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/政権末期…まともなヤツはいないのか】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202003040000049.html)。
『今日の東京新聞』(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/)から、再びすいません、コピペ・マゴビキさせて頂きました。いつも、ごめんなさい。【本音のコラム 「子どもの権利」 斎藤美奈子】(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2020/03/04/201520)。
西江昭吾記者による、沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]謎だからこそエビデンスを】(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/543444)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/自民自ら気づいた時に国民の危機感それ以上】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202003060000064.html)。
《★既に満身創痍(そうい)といえる首相・安倍晋三だが、内閣や党周辺も自分だけに甘い政権の体質が浸透していて首相も手が回らない状態だ。…このやり放題とまともなやつはいないのか、それとも首相のように振る舞えばこうなるのか。政権末期の様相だ》。
《しかしより重いのは、確たる論拠もなく憲法が保障する「教育を受ける権利」を一時的にであれ政府や自治体が子どもたちから奪った、この事実である…国難だから政府や専門家に従うというのは翼賛体制への道である。大丈夫、まだ引き返せる。各自治体は独自の事情に沿った判断で休校をいつまで続けるか再考すべきだろう》。
《▼生物なのか、単なる物質なのか、それすら曖昧。地球上に何種類いるか全貌はつかめず、未知の新種は際限がない。人の体内にも兆単位でいるというから想像を絶する。病気をもたらすのはごく一部だが、そんな不確かな存在だからこそ、対策にはエビデンス(科学的根拠)が欠かせない ▼全国一斉休校に効果がないとは思わないが、専門家に聞かずに決めるのはいかがなものか。「国難」を理由にあらゆる催しや会合が自粛へ動くのは、どこか心に引っ掛かる ▼私権制限を伴う緊急事態宣言を出せる改正特措法が来週にも成立する。よもやエビデンスなき政治判断で強権発動するつもりではあるまい。(西江昭吾)》。
『●『生物と無生物のあいだ』読了 (1/4)』
『●『生物と無生物のあいだ』読了 (2/4)』
『●『生物と無生物のあいだ』読了 (3/4)』
『●『生物と無生物のあいだ』読了 (4/4)』
政権や自公には《まともなやつはいないのか》? 答えは「居ません!」 〝大惨事〟状況。「1/4」の自公お維支持者や眠り猫な「2/4」の間接的な支持者の皆さん以外、即答です、《まとも》じゃない。
『●《賢くもなく笑えない嘘つきが今、日本の総理大臣…大嘘こいたのだ。
耳を疑った…世界中に向けて堂々と、とうとうと嘘をついている!》』
斎藤美奈子さんの仰るとおり。《国難だから政府や専門家に従うというのは翼賛体制への道である。大丈夫、まだ引き返せる。各自治体は独自の事情に沿った判断で休校をいつまで続けるか再考すべきだろう》。
東京新聞の記事【<新型コロナ>「休校しない」広がる 栃木・茂木町 通常授業へ転換】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202003/CK2020030502000154.html)によると、《一方、文部科学省は四日、休校を見送る方針を示しているのは同日午前八時時点で、栃木、群馬、埼玉、京都、兵庫、岡山、島根、沖縄の八府県で計三百九十九校に上るとする調査結果を発表した。休校している市町村立小学校が全体の98・8%、市町村立中学校と都道府県立高校がそれぞれ99・0%。私立は調査中の東京都などを除いた集計で、これから休校する学校も含めて小学校が89・9%、中学校が91・7%、高校が92・8%。国立小中高校は100%が休校だった。一都六県では、小中学校の休校を見送ったのは栃木県大田原市、小学校の休校を見送ったのは群馬県太田市、特別支援学校の休校を見送ったのは埼玉県だった》。
『●#COVID19 への思いつき、場当たり、無責任対応…《防衛装備の
高額買い付けには力を入れる安倍政権の国民の価値はこの程度なのか》』
「無責任・無能政権の場当たりな思いつき、デタラメ「政」。
地域に丸投げ。地域は状況に応じて《要請》に応じるかどうかを
判断すべきで、独裁者に黙々と従うようなことがあってはならない。
《休校要請》に応じるにしろ、各家庭の事情に応え得る地域行政が
なされるべき。国は、直ぐに予算措置等を講ずるべきだ」
『●#COVID19 記者会見モドキから「逃げるは恥だし役立たず」…
《首相動静 29日…6時、記者会見。7時12分、自宅。》』
「記者会見擬きにて、アベ様の仰る「国民一丸となって…」…
その行きつく先はどこなのでしょう? 怖くて仕方ありません。
《感染防止策を「戦い」と表現するなど、精神論も目立った》。
「「北海道の鈴木直道知事が非常事態宣言を…」…アベ様ら無為無策無能な
政権は壊憲して「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、
さらに、「緊急事態条項」の導入を…という内心がミエミエで
ウンザリします」
『●緊急事態条項? ご冗談を。こんないい加減なことしかできない
独裁政権にさらに凶暴な武器を与えるなんて危険極まりない』
「「北海道の鈴木直道知事が非常事態宣言を…」…アベ様ら無為無策
無能な政権は壊憲して、
「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、さらに、
「緊急事態条項」の導入を…という内心がミエミエでウンザリします」
『●①内閣記者会が支える《台本劇》《台本営発表》、そして、愚者に
さらなる凶器《緊急事態宣言》《緊急事態条項》を与える愚かさ』
「内閣記者会(官邸記者クラブ)が支える《台本劇》《台本営発表》に
よって、独裁者に愚かな凶器《緊急事態宣言》《緊急事態条項》を
与えるなどもっての外だ」
「愚者で、かつ、独裁者に凶器を与えてはいけない」
「戒厳令。独裁者気取りで、自身に酔いしれてアベ様が御命じになる…」
そして、次に待っているのは、アベ様が全能感に自己陶酔したいがための緊急事態宣言、〝戒厳令〟、さらには、壊憲+緊急事態条項導入。
《国難》《非常時》、〝戦中〟とばかりに、「森羅万象すべて担当」なアベ様が全能感に自己陶酔したいがための〝戒厳令〟…恐ろしいことです。行政府の長・アベ様は、「立法府の長」どころか、「森羅万象すべて担当」したり…今度は「私が国家」と言い出す始末なのに…凶器を渡す?
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
《ついに全知全能の神にでもなったつもりか。…「総理大臣でございます
ので、森羅万象すべて担当しておりますので、日々さまざまな報告書が
ございまして、そのすべてを精読する時間はとてもないわけでございます。
…2年前に森友問題で追及された時には、「森羅万象、私が説明できる
わけではない!」とキレていたが、いつの間にか、
森羅万象担当に“昇格”していたようだ。…これまで何度も国会で
「私は立法府の長」との誤った認識を披露してきた安倍首相だが、
三権の長では飽き足らず、神の領域にまで誇大妄想が広がっているのか。
だとしたら、もはや職務遂行能力が疑われるレベルだ》
『●ウソとデマな行政府の長…「立法府の長」になったり、
「森羅万象すべて担当」したり…今度は「私が国家」』
西江昭吾記者の懸念《「国難」を理由にあらゆる催しや会合が自粛へ動くのは、どこか心に引っ掛かる ▼私権制限を伴う緊急事態宣言を出せる改正特措法が来週にも成立する。よもやエビデンスなき政治判断で強権発動するつもりではあるまい》は、当然だ。
東京新聞の記事【<新型コロナ>特措法「瀬戸際」後成立へ 最速13日 首相、改正に固執】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202003/CK2020030602000114.html)によると、《現行の特措法は、新型インフルエンザ流行で、国民生活に甚大な影響が生じると判断した場合、首相が個人の権利の制限を伴う「緊急事態」を期間と区域を定めて宣言できる。宣言を受け、都道府県知事は外出自粛や休校、興行施設の利用制限などを要請できる》。
《このやり放題とまともなやつはいないのか、それとも首相のように振る舞えばこうなるのか。政権末期の様相だ》、《「…自分の周りだけが潤えばいい、いい思いをすればいいという態度の政治家が増え、それをたしなめるベテランも声を出さない。…」(自民党員の1人)。ほかにも「公務員が公費の出張先で部下と関係を持ったと疑われるなど恥ずかしくて昔なら辞任している」など秩序崩壊を憂う声も強い…安倍政治から日本を取り戻すには何が必要か本気で考える時期に来ている のではないか》?
最後に…いま頃?、という話。とっくの昔に気づいてよ、《賢くもなく笑えない嘘つきが今、日本の総理大臣》であることを。既に8年にわたって、息吐く様にウソをつく人が首相なんです。その首相によって、日本は傾きっぱなしなんです。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202003040000049.html】
コラム
政界地獄耳
2020年3月4日8時31分
政権末期…まともなヤツはいないのか
★既に満身創痍(そうい)といえる首相・安倍晋三だが、内閣や党周辺も自分だけに甘い政権の体質が浸透していて首相も手が回らない状態だ。首相自身は専門家の意見すら聞かず学校の休校要請、国民は必要以上に混乱している。だが夜はそうではない。心優しく支えてくれるお友達と会食ざんまい。「夜の会食は宴会ではない」「少数の会食などは感染しない」と国会で答弁するありさまは「募っているが募集していない」と同様の、この首相に多くの権限や特権を与えてはいけないと国民が感じるレベルだ。
★ところがその首相の新型コロナウイルス感染拡大に伴うイベント自粛、学校休校要請の裏でパーティーを開き逆切れした首相補佐官・秋葉賢也、前々から厚労省の審議官と仕事の合間にイチャイチャしている同・和泉洋人と、2月16日の対策本部会合を欠席し地元行事に参加した反省はするが謝罪はしない環境相・小泉進次郎、学校休校は自分の所管なのに何も知らされなかった側近の文科相・萩生田光一、口頭決裁はありますと言い張る法相・森雅子も官房長官・菅義偉を通じて注意したという。
★できればインチキ会見を強引に打ち切った司会役の首相補佐官・長谷川栄一にも注意してもらいたいが、こちらは首相から褒められる立場か。長谷川は昨年6月、福島県で開いた中小企業経営者向けの会合で同選挙区の森雅子を「福島県を代表して参院で頑張っている」と、選挙運動を禁止されている公務員とは思えぬ公正中立さに欠ける発言で公選法違反に問われたこともある。他にも外務省時代、将来の次官候補とか大使候補といわれた自民党参院議員・松川るいは「高齢者は歩かない」とやじった後のトホホな言い訳もひどい。また自民党を離党したIR汚職で保釈された衆院議員・秋元司は今月25日にパーティーを開くが二階派が全面支援し、幹事長代理・林幹雄が講師を務める。このやり放題とまともなやつはいないのか、それとも首相のように振る舞えばこうなるのか。政権末期の様相だ。(K)※敬称略
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【http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2020/03/04/201520】
今日の東京新聞
購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。
2020-03-04
本音のコラム 「子どもの権利」 斎藤美奈子
本音のコラム 「子どもの権利」 斎藤美奈子/25面
安倍晋三首相の鶴の一声で決まった全国一斉休校。萩生田光一文科相は「地域や学校の実情」を踏まえた柔軟な対応をと示唆したが、大多数の自治体(教育委員会)は首相の要請に従った。
この措置の意味するところは何だろう。唐突すぎる、学校現場が混乱する、仕事が休めない、学童保育の方がリスクが高いといった問題も無視できない。しかしより重いのは、確たる論拠もなく憲法が保障する「教育を受ける権利」を一時的にであれ政府や自治体が子どもたちから奪った、この事実である。
新型コロナをめぐる状況はいよいよ戦中めいてきた。高熱でも病院に行かず、品薄のマスクを調達し、外出を控え、会合を自粛する。そのうえ親や教師は「非常時だから我慢して」と子どもたちに命じなければならなくなった。一方で政府は検査態勢を整えず、発生から何週間も専門家を招集せず、会食もやめず、徒(いたずら)に時間を浪費した。専門家会議は「10~30代」に行動の自制を要請したが、今日、行動範囲が広いのは経済的に厳しい若者たちよりむしろ中高年である。無計画な戦いのために前線と銃後に犠牲を強いた戦時みたい。
国難だから政府や専門家に従うというのは翼賛体制への道である。大丈夫、まだ引き返せる。各自治体は独自の事情に沿った判断で休校をいつまで続けるか再考すべきだろう。 (さいとう・みなこ/文芸評論家)
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【https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/543444】
[大弦小弦]謎だからこそエビデンスを
2020年3月6日 07:22
人類が初めてウイルスを発見したのは1892年。タバコの葉にモザイク状の斑点をつくる病気を引き起こす「タバコモザイクウイルス」だった
▼以来続いてきた人間とウイルスのせめぎ合いで、地球上からの根絶に成功した病原性ウイルスは「天然痘」ただ一つ。裏を返せば、生物の体内に入り、したたかに生き延びるすべをウイルスは持ち合わせている
▼世界中で感染が広がる新型コロナウイルスには、今のところ予防するワクチンがない。新型だから致し方ない。そもそも人間はウイルス全般についてどこまで分かっているのか。関連本を読んで驚く。とにかく謎だらけなのだ
▼生物なのか、単なる物質なのか、それすら曖昧。地球上に何種類いるか全貌はつかめず、未知の新種は際限がない。人の体内にも兆単位でいるというから想像を絶する。病気をもたらすのはごく一部だが、そんな不確かな存在だからこそ、対策にはエビデンス(科学的根拠)が欠かせない
▼全国一斉休校に効果がないとは思わないが、専門家に聞かずに決めるのはいかがなものか。「国難」を理由にあらゆる催しや会合が自粛へ動くのは、どこか心に引っ掛かる
▼私権制限を伴う緊急事態宣言を出せる改正特措法が来週にも成立する。よもやエビデンスなき政治判断で強権発動するつもりではあるまい。(西江昭吾)
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202003060000064.html】
コラム
政界地獄耳
2020年3月6日9時15分
自民自ら気づいた時に国民の危機感それ以上
★自民党の党員や支持者はストレスがたまっている。「とにかく本来の自民党の面影がなくなってしまった。長期政権の弊害とでもいうべきか、自分の周りだけが潤えばいい、いい思いをすればいいという態度の政治家が増え、それをたしなめるベテランも声を出さない。保守政治の泰然自若さを持ち合わせている政治家も見当たらない。何よりも政治家が小さくなった」(自民党員の1人)。ほかにも「公務員が公費の出張先で部下と関係を持ったと疑われるなど恥ずかしくて昔なら辞任している」など秩序崩壊を憂う声も強い。
★ある地方の自民党支持者は「若手議員の知見のない発言や無駄なヤジ、心無いネットでの発言、問題行動の副大臣や首相補佐官たちの開き直り」や「公文書を改ざんしたり議事録を残さないなど歴史の審判を受ける覚悟のない政治など保守政党の文化になかったのではないか」と漏らす。自民党が作り上げてきたものが消えていくことへの不安や、それを守ろうとする政治家の声や力がなくなったことを心配する。そして一様に「それは現政権が壊したもの」という声が返ってくる。安倍政治がその場限りで繕った政治をしていたからではないかという。
★確かに長年、自民党を知っている人たちからすれば、今の体たらくを嘆くのは分かる。つまり安倍政権を支えている人たち以外の自民党支持者は、この政権の後の政権には安倍政治と距離があり、安倍政治が壊した良き自民党に戻す力がある人材が必要だということだろう。短期的に政権が役割を果たしたとしても中長期的なビジョンなく政治を進めた結果を自民党員や同党支持者たちが批判し始めるときには既に多くの国民は、それ以上の危機感を抱えているとみていいだろう。安倍政治から日本を取り戻すには何が必要か本気で考える時期に来ているのではないか。(K)※敬称略
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[※ 消費税が増えただけ… 《大企業や富裕層が受ける減税の恩恵を、消費税が穴埋めしている》にすぎない(東京新聞 2019年7月11日)↑]
2019年7月参院選前の東京新聞の小倉貞俊記者による記事【<参院選 くらしデモクラシー>首相「バブル期超え 最高税収」PRするけど… 主因は消費税 所得税は減収】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/CK2019071102000130.html)。
《安倍晋三首相が参院選の演説でアピールする「過去最高の税収」が話題だ。「経済を強くした」という実績を訴えているようだが、専門家からは「安倍政権下で消費税率を8%に上げたことを忘れているのか」といぶかる声が続出。過去最高の税収の実態はどうか》?
『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」』
「週刊朝日のコラム【室井佑月「消費税の嘘」】…。
《植草一秀さん…。税収規模、1989年度54.9兆円→2016年度55.5兆円。
ただ、税収の内訳、構造が変わっている。所得税は21.4兆円→17.6兆円に。
法人税は19.0兆円→10.3兆円。消費税は3.3兆円→17.2兆円と。
<この27年間の変化は法人税が9兆円減り、所得税が4兆円減り、
消費税が14兆円増えたことだけなのだ>》」
《この27年間の変化は法人税が9兆円…所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ》。同様に、この28年間の変化は法人税が6兆円…所得税が6兆円減り、消費税が13兆円増えたことだけなのだ。
『●《むしろ「自民、単独過半数割れ 安倍一強に赤信号」
でしょーよ。》と報じられない…ズルズル消費増税か?』
斎藤貴男さん、(消費)税率を上げても「「スウェーデンのような高福祉国家を目指すんだ」なんて、誰も言わない」。だって、消費税で〝没収〟された血税は、大企業の法人税や大金持ちの所得税の埋め合わせに使われたにすぎないのですもの。《そもそも消費税の増税は、不足する社会保障費に充てるのが本来の目的だったはず》(鈴木哲夫さん)…これはどうなっているのか? 《荻原博子さんも「大企業や富裕層が受ける減税の恩恵を、消費税が穴埋めしている…」》と。
「輸出戻し税」や「仕入れ税額控除」…どれ一つとっても、最悪な税制。
消費税制についてあまり語られないこと…斎藤貴男さん《「仕入れ税額控除」の悪用により脱税。「正社員らに支払う「給与」」が仕入れ税額控除の対象。「いわゆる格差社会、ワーキング・プア問題の重要なテーマである非正規雇用は、他ならぬ消費税が拡大させたという現実をご存じだろうか」》? 非正規雇用は、《他ならぬ消費税が拡大させた》のだ。《派遣に切り替えると合法的に節税できる消費税》。大企業や金持ちにカネが集まるようにおプログラムされた最悪な税制。
『●『消費税のカラクリ』読了』
『●オメデタイ発想=「輸出企業は下請けなどから部品を
仕入れる際に消費税を支払っている」・・・訳がない?』
『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や
原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?』
『●しつこく消費税増税反対』
『●消費税増税、やってはイケナイ:
斎藤貴男さん名著『消費税のカラクリ』から学ぶ』
『●内部留保と消費税増税:
雇用「数」増加で誤魔化す雇用形態の「質」の劣化』
『●弱き者から税を獲れ!?
「法人税を納めている企業が3割未満という現状」と消費税増税』
『●消費税増税: かたや大企業は「不労所得」を得ているわけ!』
『●消費税と朝日新聞:
大企業の代弁者のようなことをマスコミがすべきではない』
『●消費税・・・「あってはならない税制、許されない税制、
払えない人間は・・・死ねっていうような税金」』
『●《消費増税…2兆~3兆円を増税対策に計上する構想》
…《企業救済策に消費税を流用》…《本末転倒》』
『●《きちんと怒り、過ちを正す。私たちは納税者としても
プロになる必要があるのかもしれない。(阿部岳)》』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」』
『●薔薇マークキャンペーン《消費税増税凍結
(むしろ…5%に減税することを掲げる…)》…むしろ消費税制廃止を』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/CK2019071102000130.html】
<参院選 くらしデモクラシー>首相「バブル期超え 最高税収」PRするけど… 主因は消費税 所得税は減収
2019年7月11日
(4日、参院選公示の第一声で「過去最高の税収」とPRする安倍首相=福島市で)
安倍晋三首相が参院選の演説でアピールする「過去最高の税収」が話題だ。「経済を強くした」という実績を訴えているようだが、専門家からは「安倍政権下で消費税率を8%に上げたことを忘れているのか」といぶかる声が続出。過去最高の税収の実態はどうか。 (小倉貞俊)
参院選公示日の四日、安倍首相は福島市で臨んだ第一声で「経済を強くしていけば税収だって増えるんですよ。税収は今年、過去最高になった」「あのバブル時代も超えたんです」と左手を広げて強調した。
確かに、財務省が二日に発表した二〇一八年度の一般会計決算概要では、税収総額は六十兆三千五百六十四億円と、二十八年ぶりに過去最高を更新。ピークだったバブル期の一九九〇年度(六十兆一千五十九億円)を超えている。
これは「強い経済」によるものなのか。内訳を見てみると、消費税収入が増えた半面、所得税と法人税はむしろバブル期よりも減っていた。九〇年度と比べると一八年度の法人税と所得税は六兆円ずつ低く、低所得者ほど負担が多くなる消費税は十三兆円も増加。税収の構成比は、四割だった所得税収が三割にまで落ち、一割に満たなかった消費税収が三割を占めるまで膨らんだ。
バブル期と違うのはそれぞれの税率だ。所得税は最高税率が九〇年の50%から45%に、法人税も37・5%から23・2%に引き下げられた。逆に3%だった消費税率は8%にまで引き上げられている。
《国税収入の内訳の推移》
【https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201907/images/PK2019071102100069_size0.jpg】
第二次安倍政権が発足した一二年度と比較すると、税収の伸び率は所得税が四割強、法人税が三割弱だが、一四年に5%から引き上げられた消費税は七割の増加となっている。税収増は消費税頼みの実態がある。
実際、一日発表の企業短期経済観測調査(日銀短観)では、大企業・製造業の業況判断指数が二期連続で落ち込んでいる。同じく一日に内閣府が発表した、消費者心理を示す消費者態度指数は九カ月連続で悪化しており、個人消費も冷え込んでいる。厚生労働省の九日の発表では、実質賃金も五カ月連続で前年同月比を下回っている。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんは「統計不正をはじめ、安倍政権と関わる数値、データは根本的に問題が多い。数字自体は間違っていなくても、都合の良いところだけをPRする傾向がある」。安倍首相がこの選挙戦で、実質的な年金水準は減っているのに、本年度の年金支給額を0・1%増額させたと訴えているのも、その一つという。「そもそも消費税の増税は、不足する社会保障費に充てるのが本来の目的だったはず。それを『税収が増えた』などと自慢するならおかしな話だ」と話した。
経済ジャーナリストの荻原博子さんも「大企業や富裕層が受ける減税の恩恵を、消費税が穴埋めしている。総所得が増えてはいるが、働かざるを得ない人が増えただけで、一人一人が豊かにはなっていない。安定して徴収できる消費税は不況にも強く、政権にとって都合がいい。『過去最高の税収』とは言葉のマジックにすぎない」と批判する。
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
日刊ゲンダイの記事【非難ゴウゴウの安倍自民「政見放送」をファクトチェック】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258005)。
《自民党の政見放送に非難ゴウゴウだ。安倍首相と三原じゅん子女性局長の手前ミソなやりとりは醜悪そのもの。デタラメしか言わないこんな人たちに政権を任せていいのか。…■外交 …■年金 …■景気 …終始、安倍首相を持ち上げ続ける三原氏に対し、安倍首相は「…」とホメちぎった。あの「愚か者」「恥を知れ」演説のことだ。これじゃあ、政見放送というより、安倍カルト放送だ》。
『●類は「ト」を呼ぶ、朱に交われば「ア」になる
~三原じゅん子議員「八紘一宇」予算委発言~』
アノ政見放送《安倍カルト放送》や三原《八紘一宇》議員のカルト演説を見て、醜悪と感じないのかね? 右翼な皆さんや保守な皆さん、アベ様カルト信者の皆さんは、アレを見て陶酔、喝采を叫ぶのですか?
『●アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟
メディアコントロール…「一人でも権力に立ち向かう」とはいうものの…』
『●『官邸ポリス』と監視社会・警察国家と前川喜平さん…
映画『新聞記者』と現独裁政権批判と望月衣塑子さん』
『●木下昌明さん《あの黒く目隠しされた羊…
実は何も知らないで日々を送っているわたしたちのことではないのか?》』
『●映画『新聞記者』…《内閣情報調査室の暗躍》
《ひとつは…マスコミへの警告、もうひとつは…当人への警告》』
『●《メディアコントロール》…こんな「広報」マスメディアばかりでは
第25回参議院議員通常選挙が思いやられる』
《■外交 …■年金 …■景気》…どれ一つとっても、上手く行ったアベ様の「政」はありません。アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール。アベ様による善政は何一つ無し。あくらつな独裁状態。
【<’19参院選>アベノミクス 暮らしは厳しくなった】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019071102000153.html)によると、《参院選はアベノミクスの成果を判断する機会だ。安倍政権が強調する「六年間の実績」をどう評価するのか。有権者は選挙後の消費税増税を意識しつつ、暮らしを守るための選択を迫られている》。
一体いつまで、「ズ」抜けたバ「ズ」ーカ達によるドアホノミクス(©浜矩子さん)によるアベノサギに騙されるの?
『●《9条に自衛隊を明記し「違憲論争に終止符を打つ」…
終止符を打たなければならないのはこのデタラメな政権だ》』
『●あのオモテナシ《ご機嫌取りの接待漬け》は「交」渉だったのか?
「害遊・害〝行〟のアベ様」がイラン訪問?』
『●さながらディストピア状態…年金自助努力問題
《不正確で誤解を与えたのは麻生の態度と発言》(政界地獄耳)』
『●GPIFは年金運用成績を〝隠蔽〟…前回《参院選の
投開票が終わるまで公表を例年から1カ月近くも遅らせた》』
『●年金自助努力問題…《単なる金ヅルとして、
社会保障の“充実”だの“安定化”だのをエサ》に消費税を増税』
『●(政界地獄耳)《麻生に一貫して流れているスピリッツは
弱者をさげすみ、バカにする体質》…選んだ人々の責任』
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
日刊ゲンダイの記事【安倍自民に落とし穴 野党候補が急追する逆転可能14選挙区】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257921)によると、《自民党が勝利するかどうかは、投票率次第だ。投票率が10ポイント上がれば、野党が次々に逆転していくとみられている》。
「2/4」の眠り猫な皆さんが目覚めて、1/4でもいいので選挙に行き(12.5%投票率アップ!)、野党に投票してほしいい。身の回りの選挙に行かない2/4の「眠り猫」な方を説得し、選挙に行って野党に投票してもらいましょう!
『●2016年7月参院選、今回も「眠り猫」だった皆さん…』
『●2016年7月参院選、「あとの祭り」…
教育破壊の効果とアベノサギという「壊憲=争点」隠し』
『●2016年7月参院選、
「あとの祭」の要因の大きな一つは片棒担ぎのマスコミにあり』
『●2016年7月参院選、「あとの祭り」…
アベ様にそんな謙虚さがあれば、アベノサギなんてしませんって』
『●2016年7月参院選、「あとの祭り」…
「もっとも危ない暴君に、とてつもない数を与えてしまった」』
「2016年7月参院選、「あとの祭り」」を繰り返してはイケナイ。
日刊スポーツの記事【森永卓郎氏語る参院選「自民10点」増税で消費は↓】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907100000922.html)によると、《今回は基本政策が各党できれいに分かれた。こんなに分かりやすい選挙はかつてなかったと思う。消費税は自民+公明だけが予定通り8%→10%の増税を掲げる一方で、野党はオール反対…自公は増税の緩和策としてキャッシュレス決済で最大5%分のポイント還元やプレミアム付き商品券の発行などを予定しているので1年ぐらいかけて、じわじわ落ちます。前回2014年に5%→8%に増税した時は消費は3%分落ちて減少額は5兆円とも言われた。今回も2%分落ちますが、減少額は5兆円規模では済まない。リーマン・ショック級です…モリタク採点(100点満点)は自民10点、公明10点、立憲50点、国民40点、共産70点、維新40点、社民60点。争点だけは明確。年金で「切り捨てられる」若者にはぜひ投票に行ってもらいたい》。
山本太郎さんのれいわ新選組も入れてよ! アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロールのみ。散々、民主主義を破壊し、「ト」な自民党壊憲草案の「新たな三原則」が示すような「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」の方向に社会を破壊しつつあり…与党自公や癒着党お維の評価はゼロ点ないしはマイナス100点でしょう?
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258005】
非難ゴウゴウの安倍自民「政見放送」をファクトチェック
2019/07/11 06:00
(安倍首相は「恥を知れ」の三原じゅん子とタッグ/(C)日刊ゲンダイ)
「キモい」「お前らこそ恥を知れ」「ネトウヨのニコ生かよ」――。自民党の政見放送に非難ゴウゴウだ。安倍首相と三原じゅん子女性局長の手前ミソなやりとりは醜悪そのもの。デタラメしか言わないこんな人たちに政権を任せていいのか。
■外交
安倍 最後の最後まで、対立よりも共通点を、粘り強く見いだし、力強いメッセージを、出すことができました。
G20大阪サミットの振り返り。安倍首相はトランプ米大統領に配慮して「保護主義と闘う」との文言を見送り、「自由で公正かつ無差別な貿易・投資環境を実現し、開かれた市場を保つために努力する」と意味不明な首脳宣言を採択した。とても「力強いメッセージ」とは言えない。
安倍 トランプ大統領だけでなく、習近平主席からも、拉致問題について、金正恩委員長に、伝えていただきました。アタクシ自身、あらゆるチャンスを逃さないとの、考え方の上に、全力で取り組んでいく、決意です。
自民は公約の1番手に「力強い外交・防衛で、国益を守る」とうたっているのに、拉致問題は徹頭徹尾仲介頼み。朝鮮中央通信は「安倍首相は世界の笑いもの」「薄らバカ」とコキおろしている。
■年金
三原 野党は政争の具にし、具体的な政策も示さないまま不安をあおるだけの議論に終始している。
立憲民主党は医療や介護などの自己負担額に上限を設ける総合合算制度導入を公約に掲げ、共産党と社民党は物価や賃金上昇に応じて支給額を抑制するマクロ経済スライドの廃止を主張している。
■景気
安倍 この春も、6年連続で、今世紀最高水準の、賃上げが、実現しました。
これは春闘の実績で、この6年間の実質賃金はマイナス0.6%。
三原 年金積立金の運用益はこの6年で44兆円増えました。民主党政権時代の10倍ですね。
12年10月~18年12月の運用益が44兆円。そのうち民主党政権だった12年10~12月分が5兆円あり、安倍首相が政権を担ったのは数日だけ。
安倍 6年で雇用は380万人、正規雇用も、130万人以上増えました。
非正社員が306万人、正社員が161万人増加し、年収200万円未満の非正社員が36万人も増えたことも触れるべきだ。
終始、安倍首相を持ち上げ続ける三原氏に対し、安倍首相は「参議院本会議での演説は、すごい迫力でしたね。国民の代表としての、自覚。国会で、議論に臨む姿勢」とホメちぎった。あの「愚か者」「恥を知れ」演説のことだ。これじゃあ、政見放送というより、安倍カルト放送だ。
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
日刊ゲンダイのコラム【高野孟 永田町の裏を読む/何もかも辻褄が合わなくなってきたのは「政権末期」の兆し】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255932)と、
二つの記事【厚労省の年金「財政検証」公表遅れは自民への露骨な“忖度”】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255925)、
【GPIFも年金運用成績公表せず?過去にも参院選後まで“隠蔽”】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255921)。
《考えてもみよう。今から15年前、第2次小泉内閣の売り文句が「年金100年安心」で、その時の自民党幹事長は安倍晋三である。ところが5年も経たないうちに早くも「安心」が怪しくなって、民主党政権は年金はじめ社会保障改革のための財源確保と財政の再建をどう両立させるかという難問に取り組まざるを得なくなった。それで生まれたのが、野田政権下での「社会保障と税の一体改革」のための自公民3党合意で、消費税を14年に8%に、15年に10%にアップして、それを主として社会保障の改革に注ぐ方向を打ち出した》。
《自らが金融審議会に諮問したにもかかわらず、都合が悪いと読まずに撤回とは報告書の中身同様フザケているが、さらに不可解なのは年金財源の健全性をチェックする「財政検証」が遅々として公表されないこと。既に公表の準備は整っているはずなのに、実施しないのは参院選を目前に控える安倍自民への“忖度”に違いない》。
《2018年度第3四半期の運用実績はマイナス14.8兆円――。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が今年2月、過去最大となる年金運用の損失を発表してから4カ月余り。例年、7月第1週の金曜日に前年度の通期の運用成績を公表するが、霞が関では「参院選の前には公表しないのではないか」と疑念の声が上がっている》。
『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」』
『●《消費増税…2兆~3兆円を増税対策に計上する構想》
…《企業救済策に消費税を流用》…《本末転倒》』
『●薔薇マークキャンペーン《消費税増税凍結
(むしろ…5%に減税することを掲げる…)》…むしろ消費税制廃止を』
アベ様の「政」、何一つ上手く行かず。アベ様のあらゆる「政」が《お粗末》で《ずさん》極まりない。でも、アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟《メディアコントロール》が故に、アベ様独裁な内閣支持率は、未だに、5割程度の悲惨なニッポン。
『●《歴代で最低の外相》だけではない、「最低」「最悪」だらけ
…貧困な「政」なあまりに不幸な国・ニッポン』
『●壊れた国…金子勝さん《安倍サン、ひょっとして国会もない、
選挙もない国につくり変えたいのですか》!?』
『●《米国や韓国、中国や北朝鮮、ロシアの防衛担当たちは
このお粗末さとずさんをどう分析するのだろうか》』
『●アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟メディアコントロール
…「一人でも権力に立ち向かう」とはいうものの…』
『●マスコミはアベ様独裁に味方し、「1/4と2/4」の
皆さんはアベ様に躾けられ…そして現実の社会は…?』
それなのに、与党自公や癒党お維を支持している「1/4」の皆さん、国会や政治に興味もなく、選挙に行きもしない「2/4」の皆さん、このままでいいの? 《安倍首相ったら100日あまりも予算委員会の集中審議を拒み続けている》のですが、なんで黙ってるの? 《誰か裸だっていってやれ》(室井佑月さん)! アベ様ったら、モロ出しで、あまりに恥かしく、醜悪。
「1/4と2/4」の皆さん、次の選挙では「1/4」野党側への投票をお願いします。
『●アベ(ホ)ノミクスに騙されてはいけない
~年金マネーをアベノミクスのサイフに~』
『●「アベドアホノ丸」:
ドアホノミクス(©浜矩子さん)という難破船から逃げ出す……』
《GPIFは2015年7~9月期に年金資産を約8兆円もパーにしている。
年明けから続く足元の株安傾向に歯止めがかからなければ、
損失規模は膨らむ一方だ》
『●室井佑月さん「安倍さん率いるこの国に、
誇りが持てない」…アベ様の辞書には「倫理」無し』
「そして、GPIFの「殺人のための投資」について、脳裏に…
いつも引用させてもらっている…《武器を売って手にした金で、
娘はピアノを買ってもらい平和の曲を奏でる》」
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
《ところが安倍政権の下では、この2つの指標が公的な強い力によって
買い支えられ、つり上げられてきた。日銀はETF
(指数連動型上場投資信託受益権)の買い入れ額を大幅に増やしてきたし、
年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は
国内株式への投資割合を安倍政権発足後、倍以上に増額している。
ETFとかGPIFとか言ってもよくわからないが、要するに日銀や政府の
公的機関が、数兆円単位で東京市場の株価を買い支えてきたということだ》
『●さながらディストピア状態…年金自助努力問題
《不正確で誤解を与えたのは麻生の態度と発言》(政界地獄耳)』
それにしても、《GPIFも年金運用成績公表せず?過去にも参院選後まで“隠蔽”》の卑屈さ、卑怯さ。選挙前に正確な数値をキチンと公表してよね。《GPIFに聞くと、「今のところ、7月第1週の金曜日に公表予定です」(企画部企画課)とのこと。なぜ、「今のところ」なんて含みを持たせるのだろうか……。マイナス運用の公表を再び参院選まで隠蔽させないよう、監視が必要》。
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスなニッポン
《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
「《充実を要する基礎統計として麻生大臣が挙げていたのが、
家計調査・毎月勤労統計・消費者物価指数の3系列だ。
いずれもGDP統計の作成ベースとなる基幹統計だ》そうじゃないですか、
《15年9月には、「アベノミクスの新三本の矢」なるものが打ち出されていた》
1月後に。アベ様とウルトラ差別主義者な副総理・財務相の顔色を
うかがいながら、《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっ》た訳ね。
《国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…》」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255932】
高野孟 ジャーナリスト
永田町の裏を読む
何もかも辻褄が合わなくなってきたのは「政権末期」の兆し
2019/06/13 06:00
(3党合意を裏切り続け、挙句に生じた“今の事態”
(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ)
金融庁が3日に発表した「老後を年金に頼るのは無理なので、夫婦で95歳まで生きるつもりなら2000万円の金融資産を自分で用意しろ」という趣旨の報告書が大きな波紋を呼んでいる。枝野幸男立憲民主党代表は、「そんな貯蓄ができない人たちが圧倒的多数であり、それをどうするのかが政治の仕事だという自覚が、麻生金融担当相には全くない。この姿勢そのものが参院選の最大の争点だ」と語っているが、その通りだろう。
考えてもみよう。今から15年前、第2次小泉内閣の売り文句が「年金100年安心」で、その時の自民党幹事長は安倍晋三である。ところが5年も経たないうちに早くも「安心」が怪しくなって、民主党政権は年金はじめ社会保障改革のための財源確保と財政の再建をどう両立させるかという難問に取り組まざるを得なくなった。それで生まれたのが、野田政権下での「社会保障と税の一体改革」のための自公民3党合意で、消費税を14年に8%に、15年に10%にアップして、それを主として社会保障の改革に注ぐ方向を打ち出した。
野田政権は12年末の総選挙で惨敗し、第2次安倍政権が成立したが、もちろん3党合意は有効で、同政権もそれに拘束されている。そこで安倍は約束通り14年4月に消費税を8%に上げたものの、それを景気面から支えるアベノミクスは何の成果も生んでおらず、またそれでも耐え忍ぶに必要な年金はじめ老後の暮らしへの「安心」は何ら確保されていなかったので、この増税はマイナス面ばかりが目立ってしまった。
それですっかり懲りた安倍は、10%への増税を2度も延期し、3党合意を裏切り続けてきた。その揚げ句に生じたのが今の事態である。
3度目の消費増税延期を言い出すことは、いくら何でもできない。それを支えるだけの景気をアベノミクスがつくり出すことに失敗したと自ら認めるに等しいからだ。そこで、増税分を活用してどのようにして社会保障を充実させ、財政を再建して「安心」できる世の中を実現できるのかを示して参院選を戦わなければならないが、その矢先に、政府自身の一角から「年金なんかアテにしてもダメだよ」という声が上がってしまったのだから、どうにもならない。
このようにして何もかもが辻褄が合わなくなっていくところに、政権末期の兆しが表れている。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255925】
厚労省の年金「財政検証」公表遅れは自民への露骨な“忖度”
2019/06/12 15:00
(「2000万円貯金 年金カット追及 野党合同ヒアリングでは
「なせ公表しない」と追及(C)日刊ゲンダイ)
「老後に備え2000万円貯蓄せよ」――批判噴出の金融庁の報告書について、麻生金融担当相が11日、異例の受け取り拒否を表明した。自らが金融審議会に諮問したにもかかわらず、都合が悪いと読まずに撤回とは報告書の中身同様フザケているが、さらに不可解なのは年金財源の健全性をチェックする「財政検証」が遅々として公表されないこと。既に公表の準備は整っているはずなのに、実施しないのは参院選を目前に控える安倍自民への“忖度”に違いない。
◇ ◇ ◇
財政検証は厚労省が5年に1度行う。前々回は、2008年11月に検証に用いる経済前提の詳細が、厚労省の専門委から年金部会に報告され、09年2月に公表。
前回は、14年3月に年金部会に経済前提が報告され、同6月に公表されている。年金部会への報告からおおむね3カ月程度で公表されてきたのに、今回は今年3月13日の報告から現在に至るまで、公表時期すら明示されていないのだ。
11日の野党合同ヒアリングでは、議員から「なぜ財政検証を公表しないのか」との質問が集中。厚労省の担当者は、「年金部会の議論のほか、政府の『未来投資会議』や自民党の『人生100年時代戦略本部』の議論のとりまとめが行われている」「現在、それらのとりまとめ作業の最中だ」と説明。年金の受給開始年齢を、70歳超に繰り下げられるように議論してきた未来投資会議や戦略本部の検討内容を、財政検証に反映させる作業に時間がかかっているという言い訳だ。
■作業はほぼ終わっているはずだが…
確かに厚労省が3月13日にまとめた「2019年財政検証の基本的枠組み」では、〈保険料拠出期間の延長と受給開始時期の選択化〉を検討課題に掲げている。
とはいえ、未来投資会議は先月15日、既に年金受給開始年齢を70歳超にまで拡大するとの提言をまとめている。戦略本部も同21日、同様の提言を政府に提出した。
つまり、必要な条件は出揃っており、あとは反映する作業を済ませれば財政検証は公表できるはず。優秀な官僚なら朝飯前だろう。
ヒアリングで野党議員に「自民党の議論はもう終わってますよね」と指摘されると、担当者は「提言は出されています」と蚊の鳴くような声で認めたが、「作業は今どこまで進んでいる」との問いには「公表前なのでお答えできない」の一点張り。進捗状況すら明かさないのだから、フザケている。
今回の財政検証は、少子化に伴い将来的に給付額が低下することを示す内容になる可能性が高い。厚労省は参院選前に安倍自民の「ネガティブキャンペーン」をするわけにはいかないと“忖度”しているに違いない。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。
「厚労省の態度は確かに不可解です。しかし、役所だけの問題ではないでしょう。戦闘機F35の墜落は操縦士の責任となり、公文書改ざん問題では財務省が責任を取らされた。結局、人事を握る官邸に、役人は逆らえないのです。厚労省が財政検証の公表を遅らせているのは、“忖度”の可能性もありますが、官邸から指示されたからではないのか。そう疑われても仕方がありません」
最終的に損するのは国民だ。
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255921】
GPIFも年金運用成績公表せず?過去にも参院選後まで“隠蔽”
2019/06/13 06:00
(公表遅れは許されない(GPIFの高橋則広理事長)/(C)日刊ゲンダイ)
2018年度第3四半期の運用実績はマイナス14.8兆円――。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が今年2月、過去最大となる年金運用の損失を発表してから4カ月余り。例年、7月第1週の金曜日に前年度の通期の運用成績を公表するが、霞が関では「参院選の前には公表しないのではないか」と疑念の声が上がっている。
18年度の年金運用は、第1、第2四半期が2.6兆円、5.4兆円のそれぞれプラスと順調だったが、第3四半期は米中貿易摩擦などを懸念した世界的な株安と円高の影響をモロに受け、15兆円に迫る大損失。第1、2四半期のプラス分を完全に溶かした。
通期の見通しも「第4四半期(今年1~3月)は、外国株の上昇が期待できても円高傾向が続いた影響で利益は減殺されてしまう。約15兆円もの損失は補填できず、恐らく通期はマイナス運用です」(経済評論家・斎藤満氏)という状況だ。
そのため、運用損が投票に及ぼす影響を考慮し、「公表を参院選後まで避けるのでは」と勘繰られているのだ。なぜなら、GPIFにはあきれた前科がある。
15年度も約5兆3098億円もの運用損を出したが、その事実を国民に知らせたのは16年7月29日。同年7月10日の参院選の投開票が終わるまで公表を例年から1カ月近くも遅らせたのだ。
「当時、GPIFは『初めて保有銘柄を発表するため、時間がかかった』と説明しましたが、公表した『平成27年度業務概況書』のうち保有全銘柄に費やされたのは、たった1ページ。しかも、上位10銘柄の表を張りつけただけで、11位以下は『管理運用法人のホームページをご覧ください』と片づけられていた。この作成に1カ月近くもかかるわけがない。非常に苦しい公表遅れの言い訳でしたね」(厚労省事情通)
政権からの指示があったのか、それとも忖度かは“ヤブの中”だが、今年は例年通り公表するのか。GPIFに聞くと、「今のところ、7月第1週の金曜日に公表予定です」(企画部企画課)とのこと。なぜ、「今のところ」なんて含みを持たせるのだろうか……。マイナス運用の公表を再び参院選まで隠蔽させないよう、監視が必要だ。
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【青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】
日刊スポーツの二つのコラム【政界地獄耳/自民の参院選公約は粉飾国家が目標?】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906100000138.html)と、
【政界地獄耳/お粗末すぎる2400億円ミサイル対策】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906110000176.html)。
《★一体この自民党の選挙公約はいつの時代の選挙公約のつもりなのか。我が国は超高齢化社会に突入している。その中で成熟社会を模索するが、この政策と政府自慢の成果は時代錯誤も甚だしい。…経済力の低下だけでなく、国力全体が衰退傾向で、この公約は粉飾国家を目標としているのではないか。それでいて自民党国対はボロが出ないように予算委員会開催を拒む。…副総理兼財務相は「日本の競争力が衰退したとは考えていない」と胸を張るが、この政府の粉飾体質とお粗末な政治レベルを国民は気づいている》。
《★あらかじめ結論ありきで始まる政策は、そのプロセスをおざなりにしてつじつまが合わなくても適当にしているため、発覚した時に始末が悪い。…「イージス・アショア」の配備候補地として陸上自衛隊新屋演習場が「唯一の適地」の根拠が揺らいだ…米国や韓国、中国や北朝鮮、ロシアの防衛担当たちはこのお粗末さとずさんをどう分析するのだろうか》。
『●《安倍派のライバル候補に対する選挙妨害を
反社会勢力にも通じる人物に頼》む…なぜに報じられないの?』
『●痴れ者(しれもの)=「常軌を逸した愚か者」な
ウルトラ差別主義者は未だに副総理・財務相…誰が支持?』
『●《改ざんを命じられたときも相当抵抗…。
やっているのは犯罪。自分の信念や理に反して悔しかっただろう》』
『●暴言連発「あなたに答える必要はありません」
「ここは質問に答える場所ではない」「その発言だったら、指しません」』
とんだ粉飾された美しい国。コラムは《この政府の粉飾体質とお粗末な政治レベルを国民は気づいている》と云うけれど、ホント? 《自民党は参院選の公約を発表》…かつて、どこぞの党の歴史に残るサギ公約《ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。》というのがありました。詐欺にあった方々は今何を思う?
山岡俊介さんは、《安倍さんが直接関わった疑惑。民主主義の根幹を壊す犯罪行為》と言います。でも、今も自民党総裁であり、ニッポン国の首相というデタラメ。人治主義国家であり、独裁国家。《#ケチって火炎瓶》「#選挙妨害を暴力団に発注するアベ様」は、今の立法府や司法が機能していない異常な状態を示す究極の例。アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟《メディアコントロール》の故か、ほとんど報じられることはない
痴れ者(しれもの)=「常軌を逸した愚か者」なウルトラ差別主義者は未だに副総理・財務相。恥ずかし過ぎる。
《「あなたに答える必要はありません」「ここは質問に答える場所ではない」などと職責を放棄して暴言を吐いてきた》最低の官房長官は、いじめの度合をエスカレートさせ、この度、「その発言だったら、指しません」と言い放ったそうだ。記者を選別。そして、数え切れぬ、沖縄イジメの冷酷な仕打ちの数々。
アベ様やウルトラ差別主義者、最低の官房長官というサディストによる《サディスティックな政治》。それを支持する「1/4と2/4」。〝マゾヒスティックな信者〟達…飼い慣らされ、しつけられている」1/4の支持者と選挙に行きもしない2/4の眠り猫な皆さんには、《まるで戦前に回帰するように、次々と悪法を強行採決して国会を壊し、官邸圧力でメディアを萎縮させ、言論を壊している》(金子勝さん)アベ様独裁という最悪の《悪夢》に気づいていないらしい。この「1/4と2/4」と「1/4」の構図を少しでも打ち壊さないとニッポンに未来はない。
与党自公・癒党お維を支える「1/4と2/4」の皆さん、野党「1/4」側へ投票を!
「イージス・アショア」の配備候補地・秋田ありきのデタラメ。F35A墜落…同型機の飛行再開したいがために、墜落機もパイロットも未だ見つからず、証拠を示すこともなくパイロットのミスに原因を押し付けるデタラメ。
辺野古破壊で聞き飽きた《唯一の…》…《お粗末さとずさん》さまでソックリ、N値ゼロで費用・工期は∞のデタラメ。
『●《アメリカから兵器を買い過ぎたために、
安倍政権は防衛予算が不足し、日本企業への支払い》が不能に…』
『●辺野古破壊《移設方針は揺るがないとの政府の姿勢》
…アベ様や最低の官房長官らの無為無策・無能ぶりの表れ』
『●事実誤認の常習犯…《聞きたくない質問、都合の悪い質問を
遮るような、その先に国民がいることを無視…》』
《進む米軍との一体化、つけは子どもたちの世代へ
…イージス・アショアは2機で4600億円超と言われています。国会での
議論を経ないまま、昨年から敵基地攻撃能力のミサイル研究が始まり、
今年度は官邸主導で138億円の予算がついています。
弾一発1.6億円する巡航ミサイルの導入、護衛艦いずもの「空母化」など、
専守防衛を逸脱する動きは加速し、沖縄本島には新たにミサイル部隊が
配備され、宮古島には巨大な弾薬庫をつくることが決まりました。
反面、今年度の防衛省の後年度負担金は5兆3000億円です。
兵器ローンが防衛予算を上回り、そのツケを子どもたちの世代へ
まわしている状況です。イージス・アショアを購入する4000億円があれば、
給付型奨学金として20万人の学生に月4万円を4年間給付できます。
オスプレイ3機分の342億円では2万6千人の待機児童問題が
解決できます。なぜこういうことに税金を使わないのでしょうか》
《米国や韓国、中国や北朝鮮、ロシアの防衛担当たちはこのお粗末さとずさんをどう分析するのだろうか》。〝軍事〟分野だけでなく、アベ様のあらゆる「政」が《お粗末》で《ずさん》極まりない。でも、アベ様の政で唯一〝上手く行っている〟《メディアコントロール》が故に、アベ様独裁な内閣支持率は、未だに、5割程度の悲惨なニッポン。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906100000138.html】
コラム
政界地獄耳
2019年6月10日8時25分
自民の参院選公約は粉飾国家が目標?
★衆参同日選挙の“機運”が高まる中、政策実現の機運が高まっているかといえば、そうでもなさそうだ。7日、自民党は参院選の公約を発表した。ところが政権が生まれる12年の衆院選挙以来、政策の軸にあったアベノミクスが前面から後退、6つの重点項目のトップには「外交・防衛」が据えられ、アベノミクスの成果を羅列し「強い経済で所得を増やす」。続いて「誰もが安心、活躍できる人生100年社会を作る」。「地方活性化、防災」、「憲法改正を目指す」となっている。20年までに改正すると、たんかを切った割には相当のトーンダウンだ。
★アベノミクスの実績は成果の数字が並ぶが、外交の成果は1つも触れられていない。華々しい外交ショーの写真だけで、国益を守るとはずいぶんざっくりだ。加えて消費税についても増税か、その後の対策すら触れられていない。それでいて、政府は消費増税対策費74億円を計上、ゆるキャラ予算まで用意されている。7日には内閣府が4月の景気動向指数を発表し、景気が後退している可能性が高いことを表す「悪化」を2カ月連続据え置いた。
★一体この自民党の選挙公約はいつの時代の選挙公約のつもりなのか。我が国は超高齢化社会に突入している。その中で成熟社会を模索するが、この政策と政府自慢の成果は時代錯誤も甚だしい。先月、19年の「世界競争力ランキング」が発表され日本が総合順位を前年より5つ下げた30位に後退した。経済力の低下だけでなく、国力全体が衰退傾向で、この公約は粉飾国家を目標としているのではないか。それでいて自民党国対はボロが出ないように予算委員会開催を拒む。
★国対委員長・森山裕は8日、「何かあったらすぐ『予算委員会を開け』と言うのは国会審議の在り方としておかしい」とし、日米の貿易交渉をめぐり「安倍首相とトランプ大統領が何か約束しているのではないかという指摘があるが全くない」と言い張った。これでは米トランプ大統領が、嘘(うそ)をついていることになる。国民も野党もそれを予算委員会でやれと言っているのだ。副総理兼財務相は「日本の競争力が衰退したとは考えていない」と胸を張るが、この政府の粉飾体質とお粗末な政治レベルを国民は気づいている。(K)※敬称略
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201906110000176.html】
コラム
政界地獄耳
2019年6月11日9時9分
お粗末すぎる2400億円ミサイル対策
★あらかじめ結論ありきで始まる政策は、そのプロセスをおざなりにしてつじつまが合わなくても適当にしているため、発覚した時に始末が悪い。5日、地元紙「秋田魁新報」が仰角から「不適」とされた地点のデータに誤りがあると報道して発覚した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備候補地として陸上自衛隊新屋演習場が「唯一の適地」の根拠が揺らいだ。防衛省官房審議官・深沢雅貴が同日、秋田県議会に赴きミスを認め陳謝した。
★この段階で戦争なら負けている。そもそも北朝鮮からミサイルが飛んでくる対抗措置として導入が検討されたところからあやしい計画だった。2月12日の衆院予算委員会で首相・安倍晋三は地上配備の必要性を「船であればですね、ずっと洋上にいるということになってですね。陸であればですね、陸上においての勤務となるわけでございます。これは大きな差なんですよ。全然ご存じないかもしれませんがね、1カ月間とか出ているということですね。これは自分の自宅から通えるわけですから、近くに勤務があればですね、それは全然勤務状況としては違うんですよ」。
★イージス・アショアは2基で2404億円、運用費は4389億円。米トランプとの商売だ。パソコン上でグーグルアースの地図を利用し、水平距離と高さの縮尺が異なる地形断面図を作成して紙に印刷し、その紙上を定規で測って角度を求めたため誤りが生じた。だが結論ありきだからだろうか、防衛省は数値に誤りはあったものの新屋演習場が適地との判断に影響はないと言い張る。米国や韓国、中国や北朝鮮、ロシアの防衛担当たちはこのお粗末さとずさんをどう分析するのだろうか。首相は北朝鮮に対して「前提条件なしで」と対話を申し込んだが、北朝鮮は「敵視政策は何も変わっていない。ずうずうしい」と声明を出した。全体がお粗末極まりない。(K)※敬称略
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日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/衆参同日選なら薔薇の助けが必要では】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201905240000155.html)。
《そんな中、市民グループが消費税増税反対と財政出動を柱とした「反緊縮」の経済政策を掲げる「薔薇(ばら)マークキャンペーン」の活動が活発だ。統一地方選では薔薇マーク認定候補者55人が全国で立ち、7人が当選し、衆院補選でも1人当選させた。今夏の参議院選で3人を認定している…主な政策は(1)消費税増税凍結(むしろ景気対策として5%に減税することを掲げるのが望ましい)(2)…》
『●『消費税のカラクリ』読了』
『●オメデタイ発想=「輸出企業は下請けなどから部品を
仕入れる際に消費税を支払っている」・・・訳がない?』
『●「政治献金は社会貢献だ」: アベ様が辺野古や
原発の「地元」でやっていることを支持=「社会貢献」?』
『●しつこく消費税増税反対』
『●消費税増税、やってはイケナイ:
斎藤貴男さん名著『消費税のカラクリ』から学ぶ』
『●内部留保と消費税増税:
雇用「数」増加で誤魔化す雇用形態の「質」の劣化』
『●弱き者から税を獲れ!?
「法人税を納めている企業が3割未満という現状」と消費税増税』
『●消費税増税: かたや大企業は「不労所得」を得ているわけ!』
『●消費税と朝日新聞:
大企業の代弁者のようなことをマスコミがすべきではない』
『●消費税・・・「あってはならない税制、許されない税制、
払えない人間は・・・死ねっていうような税金」』
『●「この27年間の変化は法人税が9兆円…
所得税が4兆円減り、消費税が14兆円増えたことだけなのだ」』
『●《消費増税…2兆~3兆円を増税対策に計上する構想》
…《企業救済策に消費税を流用》…《本末転倒》』
『●《きちんと怒り、過ちを正す。私たちは納税者としても
プロになる必要があるのかもしれない。(阿部岳)》』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
脱ドアホノミクス、その一点だけでもアベ様のこの独裁ではダメでしょう。ましてや、与党自公や癒党お維に壊憲させるなんて、絶対にダメ。
消費税制は最悪な税制。「10%増税の延期、8%据え置き」ではなく、「5%へ戻す」でもダメ。「消費税廃止」でしょう。
以前、室井佑月さんは、《税収が足りなくば、法の抜け道を閉ざし、適正に課税して金持ちからお金をとったらいい》と。いまも変わらず、全く同感だ。それに、血税の使い道がデタラメじゃないか。二重取りな政党交付金、平和主義国家の下でのドブガネな軍事費、N値ゼロで工期・費用が∞な辺野古破壊、《ヤミ金》官房機密費(内閣官房報償費、内閣官房機密費)…。
『●アホらしき税収不足! 日本の「報道の自由度」72位で、
「パナマ文書を調査しない国は…と日本くらい」』
「薔薇マークキャンペーン」の詳細については、マガジン9に2回に渡って。
【【薔薇マークキャンペーン×マガジン9】考えよう、経済のこと。松尾匡さんに聞く「反緊縮」ってなんですか?(その1)社会福祉分野に、大胆な公金支出を】(https://maga9.jp/190508/)によると、《一つの選挙キャンペーンが立ち上がりました。消費税増税に強く反対し、福祉や教育分野への大胆な政府支出を求めるなどの「反緊縮」経済政策を掲げる選挙候補者を、「薔薇マーク」認定して有権者に可視化するという「薔薇マークキャンペーン」。増税回避も、福祉や教育への支出拡大も魅力的な提案ではあるけれど、「財政危機」が声高に叫ばれる中で、本当にそんなことが可能なのでしょうか…》。
《1. 消費税10%増税は凍結する。
2. 介護・保育・医療などに財政出動、雇用を創出する。
3. 最低賃金を引き上げ、過酷な長時間労働を解消する。
4. 大企業・富裕層への課税を強化、公正な累進課税。
5. 4がまだできない間も、2をすぐ実現するため、国債を発行し、
低コストで資金調達できるようにする。
6. 公共インフラの充実を図り、公費による運営を守る。》
【特別企画【薔薇マークキャンペーン×マガジン9】考えよう、経済のこと。松尾匡さんに聞く「反緊縮」ってなんですか?(その2)日本の「財政危機」論は本当か?】(https://maga9.jp/190515-2/)。
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201905240000155.html】
コラム
政界地獄耳
2019年5月24日8時41分
衆参同日選なら薔薇の助けが必要では
★「野党には任せておけない」。統一地方選挙や衆院補選、今夏の参院選挙と今年は選挙の年だが、野党共闘が遅々として進まない。そんな中、市民グループが消費税増税反対と財政出動を柱とした「反緊縮」の経済政策を掲げる「薔薇(ばら)マークキャンペーン」の活動が活発だ。統一地方選では薔薇マーク認定候補者55人が全国で立ち、7人が当選し、衆院補選でも1人当選させた。今夏の参議院選で3人を認定している。では薔薇マークキャンペーンとはどんなものなのか。
★ホームページの薔薇マーク認定基準には以下のようにある。「薔薇マーク・キャンペーンの趣旨に賛同し、財政規律を優先させる緊縮的な政策は正しくないと考え、おおむね以下の反緊縮の経済政策を第一に掲げている立候補予定者を「薔薇マーク」に認定します」とある。主な政策は(1)消費税増税凍結(むしろ景気対策として5%に減税することを掲げるのが望ましい)(2)社会保障・医療・介護・保育・教育・防災への大胆な財政出動と質の良い雇用を大量に創出(3)最低賃金の引き上げ。人権侵害を引き起こしている外国人技能実習制度は廃止(4)大企業・富裕層の課税強化などを掲げる。財源は企業増税など「公正な税制」が実現するまで国債発行で賄う(5)国債を発行してなるべく低コストで資金調達することと矛盾する政策方針を掲げない(6)公共インフラのいっそうの充実を図るとともに公費による運営を堅持。
★消費税増税反対と財政出動を柱とした「反緊縮」の経済政策を掲げるというものの、全体の政策は決して無理難題ではない。どの政党も乗れるはずだ。現に地方自治体の無所属議員をはじめ、複数野党の議員が認定されている。なぜ政党になると踏み切れないのか。政党が有権者よりも組織を優先することを如実に表すとも言えそうで、次いで認定へのスピードが必要だ。野党は衆参同日選になれば圧倒的な候補者不足に苛(さいな)まれる。薔薇の助けが必要でないのか。(K)※敬称略
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[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]
週刊朝日のコラム【室井佑月「騙されてないか」】(https://dot.asahi.com/wa/2019040300008.html)。
《政府与党側「5年連続で今世紀に入って最高水準の賃上げがつづいている」 野党側「実質賃金は最悪水準。実質ベースアップはマイナスではないか」 で、結局どっちだったの? 我々は豊かになったのか、貧しくなったのか。マスコミが味方し、政府側の意見を広めても、現実は誤魔化せないところにまで来ているんじゃないか?》
『●「会社の奴隷」をどんどん育てよう…
与党自公や学商竹中平蔵センセを応援するマゾな支持者・信者の皆さん』
『●《きちんと怒り、過ちを正す。私たちは納税者としても
プロになる必要があるのかもしれない。(阿部岳)》』
『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
政権の都合のいい数字になっていくのは当然》』
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●1/4の支持者と2/4の眠り猫な皆さんが作りだす…
《弁舌で聴衆を引きつける能力がない》アベ様独裁』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスなニッポン
《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
「《充実を要する基礎統計として麻生大臣が挙げていたのが、
家計調査・毎月勤労統計・消費者物価指数の3系列だ。
いずれもGDP統計の作成ベースとなる基幹統計だ》そうじゃないですか、
《15年9月には、「アベノミクスの新三本の矢」なるものが打ち出されていた》
1月後に。アベ様とウルトラ差別主義者な副総理・財務相の顔色を
うかがいながら、《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっ》た訳ね。
《国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…》」
『●官僚への支配強めるアベ様に「愛い奴め!」と頭を撫でられる
…気色悪くないのか、恥ずかしくないのか?』
『●ウソとデマな行政府の長…「立法府の長」になったり、
「森羅万象すべて担当」したり…今度は「私が国家」』
『●毎勤統計改竄…《5年分の賃金上昇をたった1年で達成する
という凄まじいインチキです》(明石順平さん)』
『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》』
『●塚田一郎氏は、アベ様への忖度について
《首相の姿勢を問うていた》…《約一年後に、同じ人物が…》』
『●最低の《官房長官が「これでいい」と決めれば、
官僚も秘書官も誰も止められない。それは非常に危険》』
《凄まじいインチキ》に満足する「1/4と2/4」。
こんな社会で本当にいいの? 自信をもって子供たちに託せるような社会なのだろうか?
マスコミはアベ様独裁に味方し、「1/4と2/4」」の皆さんはアベ様に飼いならされて躾けられ…そして現実の社会は?
「1/4の自公お維キト支持者と2/4の選挙にも行かない眠り猫な有権者」の皆さん、このままでいいのですか? 「1/4と2/4」のままでは、何も変わらない。アベ様に「しつけ」られてはいけない。「1/4と2/4」の皆さんに、如何に選挙に足を運んでもらい、かつ、与党や癒党でなく、野党候補者に投票してもらうか…アベ様独裁から解放される道はそこにしかない。
『●1/4の支持者と2/4の眠り猫な皆さんが作りだす…
《弁舌で聴衆を引きつける能力がない》アベ様独裁』
『●アベ様独裁下の《黙って見過ごすわけにはいかない日本の問題》が
あまりに多すぎる…躾けられてはいけない』
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【https://dot.asahi.com/wa/2019040300008.html】
室井佑月「騙されてないか」
連載「しがみつく女」
室井佑月 2019.4.4 07:00 週刊朝日 #室井佑月
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中
作家・室井佑月氏は、豊かさを実感できない現状に政府への不信感を募らせる。
【この記事のイラストはこちら】
イラスト/小田原ドラゴン
(https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2019040300008_2)
* * *
政府与党側「5年連続で今世紀に入って最高水準の賃上げがつづいている」
野党側「実質賃金は最悪水準。実質ベースアップはマイナスではないか」
で、結局どっちだったの? 我々は豊かになったのか、貧しくなったのか。
マスコミが味方し、政府側の意見を広めても、現実は誤魔化せないところにまで来ているんじゃないか?
レギュラーで出ているラジオで、『家賃滞納という貧困』という著書を出された太田垣章子さんという司法書士の方とお会いした。
家賃を滞納すると大変だという話は、なぜそうなってしまうのかという話になった。
太田垣さんいわく、この国のシングルマザー世帯の子どもの2人に1人が貧困。朝と夜、ダブルワークで働いても満足な賃金をもらえていない人がいる、とのことだった。
仕事を終え、家に帰ってきてからも、あたしはそのことを考えつづけた。シングルマザーでダブルワークを強いられている人たちは、非正規労働者だ。ひょっとして無貯金の人も多いかもしれない。だとすれば、病気になって数日仕事を休むだけで、生活がままならなくなってしまう。
今年はゴールデンウィークが10連休になる。政府がそうすると決めた。休日が多くなれば、国民が喜ぶと思ったんだろうか。
非正規で働いている人はどうなる? ダブルワークでぎりぎり家賃を払っている人は?
非正規はサービス業に多いから、ゴールデンウィーク、職場は稼働している? むしろ混む?
それも酷いことなんだよね。10連休を作ったのは、国民のためじゃないの? つまり、連休中に非正規で働く人を国民と見なしていないことになる。
政府がやるべきは、10連休を作ることじゃない。超少子 高齢化のこの国のシングルマザーが、ダブルワークでも食べていくのが大変だという現実の改善だろう。というか、朝と夜、10~12時間も働いて、ぎりぎりの生活しかできない非正規労働者の待遇をどうにかすべき。
安倍首相はよく「安倍政権において就業者が380万人増えた」と自慢する。しかし、その内訳は、安倍政権の6年間で、15~24歳で90万人増、そして65歳以上の高齢者が266万人増。
就業者増加の7割が高齢者だ。彼らは引退し、孫と遊ぶ生活を選べたのに、働くことを選んだわけじゃない。年金だけじゃ食べていけないからだ。15歳から24歳の就業者が増えたのは、親が学費を払えず、上の学校に上がるとき奨学金を借りるから。今、大学生の2.7人に1人が奨学金を借りている。学校に通いながらアルバイトしなくちゃならない。
前出の政府側の意見と、野党側の意見、どちらが正しいか? いわずもがな。でも、いわないと、よりはっきりしちゃうから、マスコミは政府側の言い分をがんばって広げているの?
※週刊朝日 2019年4月12日号
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
ビデオニュースドットコムの記事【アベノミクスとは結局何だったのか 明石順平氏(弁護士)/マル激トーク・オン・ディマンド 第937回(2019年3月23日)】(http://www.videonews.com/marugeki-talk/937/)。
《まさに経済学の門外漢そのものといっていい、労働法制を専門とする一人の弁護士が、アベノミクスの矛盾点や欺瞞を素人にもわかる平板な言葉で指摘した本が話題を呼んでいる。弁護士の名前は明石順平氏。彼が2017年に著した「アベノミクスによろしく」がその著書の名前だ。明石氏は大学も法学部出身で、「経済の素人」を自任する。…国民生活に直結する選挙の争点は難解な経済論争に惑わされず、常識で判断することの重要さを説く明石氏と、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が、アベノミクスの虚像と実像について専門用語を一切抜きで議論した》。
『●「国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…
「国難」を叫ぶ人こそが、「国難」の中心にある…」(久原穏さん)』
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●《政僕化したり官僕化》する官僚の「滅公奉僕」再び…
この国ニッポンでは行政府の長が《愛僕者》ですもの』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
「新たな「矢」ならぬ「的」=「GDP600兆円」に忖度。アベ様の
ドアホノミクス(©浜矩子さん)なニッポン、《GDP統計は鉛筆をなめなめ
つくっている》らしい。《充実を要する基礎統計として麻生大臣が挙げて
いたのが、家計調査・毎月勤労統計・消費者物価指数の3系列だ。
いずれもGDP統計の作成ベースとなる基幹統計だ》そうじゃないですか、
《15年9月には、「アベノミクスの新三本の矢」なるものが打ち出されていた》
1月後に。アベ様とウルトラ差別主義者な副総理・財務相の顔色を
うかがいながら、《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっ》た訳ね。
《国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…》」
《経済学者の説明を待つまでもなく、これがまったくもって無理筋な政策》…「ズ」抜けたバ「ズ」ーカたちによるドアホノミクス(©浜矩子さん)。《なぜ日本人の多くがこんなデタラメな政策に、いとも簡単に騙されてしまったのか》。
「常識で判断」すれば、このままでは《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》。《無理筋な経済政策で幻想を振りまいてきたアベノミクスの副作用や後遺症も、次第に深刻の度合いを増している。そろそろわれわれも目を覚まさないと、未来に大きな禍根を残すことになりかねないのではないか》…あぁ、なのに、《アベ様独裁の内閣支持率4割程度》。このまま、自公政権・アベ様独裁を続けていて、大丈夫なのですか?
『●永遠の「道半ば」とばかりに、
いまさら「ドアホノミクス」を「ふか」す!?…奈落の底を突き破るアベ様』
『●《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》…
でっ、アベ様独裁の内閣支持率4割程度?』
『●毎勤統計改竄…《5年分の賃金上昇を
たった1年で達成するという凄まじいインチキです》(明石順平さん)』
《18年1月からこっそり復元処理を始めたことが賃金上振れ要因の
ひとつになりました。例えるなら、①でちょっと背の高い別人に替える、
②でシークレットシューズを履かせる、③で頭にシリコーンを埋める
――といったところです。これで安倍政権は「身長が伸びた!」
と言い張っていたのです》
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【http://www.videonews.com/marugeki-talk/937/】
アベノミクスとは結局何だったのか
ゲスト 明石順平氏(弁護士)
番組名 マル激トーク・オン・ディマンド 第937回(2019年3月23日)
アベノミクスと呼ばれる経済政策の妥当性をめぐる経済学会界隈の議論は、人口の99.99%を占める経済学の門外漢であるわれわれにとって、今一つ釈然としないところがあった。
アベノミクスに批判的な経済学者たちは、金融政策だけで経済成長を実現することなどあり得ないと指摘し、実際に効果があがっていないことがその証左と主張してきたが、もう一方でアベノミクスを支持する経済学者やエコノミストたちは、金融緩和が不十分だから成果があがらないのであって、その理論自体は間違っていないと主張し続けてきた。
そして、そこから先の議論は経済の専門用語が飛び交う難解なものになりがちで、門外漢にとっては空中戦を見せられているような疎外感を禁じ得ないものだったのではないだろうか。
ところがここにきて、まさに経済学の門外漢そのものといっていい、労働法制を専門とする一人の弁護士が、アベノミクスの矛盾点や欺瞞を素人にもわかる平板な言葉で指摘した本が話題を呼んでいる。
弁護士の名前は明石順平氏。彼が2017年に著した「アベノミクスによろしく」がその著書の名前だ。
明石氏は大学も法学部出身で、「経済の素人」を自任する。
その明石氏がアベノミクスのカラクリを彼なりに分析してみた結果、経済学者の説明を待つまでもなく、これがまったくもって無理筋な政策であることがすぐに理解できたという。なぜ日本人の多くがこんなデタラメな政策に、いとも簡単に騙されてしまったのかと驚いたと、明石氏は語る。
アベノミクスとは①大胆な金融緩和、②機動的な公共投資、③構造改革の3本の柱からなる安倍政権の旗印といってもいい経済政策だが、その最大の特徴は①の金融政策にある。景気が良くなると物価が上がるという理論に基づき、人為的に物価をあげれば景気がよくなるという仮説を立てた上で、大胆な金融緩和によって円安を引き起こすことで物価上昇を実現すれば、経済成長が実現できるというものだ。
安倍政権と日銀が目指した前年比2%の物価上昇は6年経った今も終ぞ実現しなかったが、とはいえ実際には物価は確実に上昇してきた。例えば2013年から3年間だけでも物価は4.8%上昇し、そのうち2%分は消費税増税に起因するもの、2.8%は円安に起因するものだった。
しかし、その間、景気は一向によくならなかった。GDPの6割を占める消費が、まったく上向かなかったからだ。
その理由は簡単だと、明石氏は言う。賃金が上がらなかったからだ。
アベノミクスのデタラメさは、名目賃金から物価上昇分を割り引いた実質賃金が、安倍政権発足後コンスタントに下がっていることにさえ気づけば、誰にもわかることだった。「なぜ誰もそれを指摘しなかったのか不思議でならない」と明石氏は言う。
実際、実質賃金が下がり続けた結果、経済の大黒柱である民間の消費支出も下がり続けた。その間、支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数は上昇の一途を辿った。アベノミクスによって国民生活は苦しくなる一方だったことが、難しい計算などしなくても、ネット上から入手が可能な公表データだけで簡単に明らかになっていたのだ。
しかも、アベノミクスには、最近になって露呈した統計偽装を彷彿とさせる巧妙なカラクリが、いくつも仕込まれていたと明石氏は言う。
例えば、政府統計では安倍政権発足後、日本のGDPは着実に上昇していることになっている。しかし、実際は2016年末に政府は、「国際基準に準拠する」という理由でGDPの算定方法を変更し、その際に過去のGDPを1994年まで遡って計算し直していた。その結果、どういうわけか安倍政権発足後のGDP値だけが大きく上方修正されるという不可解な修正が行われていたというのだ。
もともと「2008SNA」というGDPを算出する国際的な新基準は、これまでGDPに算入されていなかった研究開発費をGDPに含めるというもので、結果的に各年度のGDP値は概ね20兆円ほど上昇する効果を持つ。しかし、2016年に安倍政権が行った再計算では、これとは別に「その他」という項目が新たに加えられており、「その他」だけで安倍政権発足後、毎年5~6兆円のGDPが「かさ上げ」されていたと明石氏は指摘する。しかも、出版社を通じて「その他」の内訳の公表を内閣府に求めたところ、「様々な項目があり、内訳はない」という回答が返ってきたというのだ。「その他」項目では、安倍政権発足前が毎年3~4兆円程度下方修正され、安倍政権発足後は毎年5~6兆円上方修正されていたことから、安倍政権発足以降のGDPのかさ上げ額は平均で10兆円にものぼると明石氏は指摘する。
もう一つの重要なカラクリは、アベノミクスが一般国民、特に自ら事業を営んでいるわけではない給与所得者や一般の国民が景気を推し量る指標となっている株価と為替レートについて、「恐らく意図的に」(明石氏)、見栄えを良くする施策を実施してきたことだ。経済は複雑で多くの国民が日々、経済ニュースを追いかけているわけではないが、どういうわけか円・ドルの為替レートと日経平均株価だけは、NHKの5分ニュースでも毎日必ずといっていいほど、しかも一日に何度も報じられる。多くの国民がこの2つの指標を、世の中の景気を推し量る目安にしてしまうのは無理もないところだろう。
ところが安倍政権の下では、この2つの指標が公的な強い力によって買い支えられ、つり上げられてきた。日銀はETF(指数連動型上場投資信託受益権)の買い入れ額を大幅に増やしてきたし、年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は国内株式への投資割合を安倍政権発足後、倍以上に増額している。ETFとかGPIFとか言ってもよくわからないが、要するに日銀や政府の公的機関が、数兆円単位で東京市場の株価を買い支えてきたということだ。
先述の通り、為替については、かつてみたこともないような大規模な金融緩和による円安誘導が続いている。
われわれは日々のニュースで、為替は1ドル110円以上の円安が、日経平均は史上最高値の更新が日々、続いていることを耳にタコができるほど聞かされているわけだ。(なぜ日本人の多くが、円安が日本経済の好ましい指標と考えるかについては謎の部分も多いが、迷信も含めてそのような先入観があることは事実だろう。)
明石氏はそこに、一般国民にわかりやすい経済指標だけはしっかりと手当をする安倍政権の政治的意図があったのではないかと推察する。
実際、2012年12月の選挙でアベノミクスを旗印に選挙に勝利して政権を奪還した安倍政権は、それ以来6回の国政選挙のすべてで、「アベノミクスの信を問う」ことで、ことごとく勝利を収めてきた。そしてその間、安倍政権は特定秘密保護法や安保法制、共謀罪等々、過去のどの政権もが成し遂げられなかった大きな政策をことごとく実現してきた。しかし、実際の選挙ではそうした重要な社会政策は常にアベノミクスの後ろに隠されてきた。過去6年にわたり日本の政治はアベノミクスという呪文に騙されてきた結果が、戦後の日本のあり方を根幹から変える一連の重要な政策という形でわれわれに跳ね返ってきているのだ。
また、無理筋な経済政策で幻想を振りまいてきたアベノミクスの副作用や後遺症も、次第に深刻の度合いを増している。そろそろわれわれも目を覚まさないと、未来に大きな禍根を残すことになりかねないのではないか。
国民生活に直結する選挙の争点は難解な経済論争に惑わされず、常識で判断することの重要さを説く明石氏と、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が、アベノミクスの虚像と実像について専門用語を一切抜きで議論した。
PROFILE
明石順平 (あかし じゅんぺい)
弁護士
1984年和歌山県生まれ。2007年東京都立大法学部卒業。09年法政大学法科大学院卒業。10年弁護士登録。ブラック企業被害対策弁護団所属。著書に『アベノミクスによろしく』、『データが語る日本財政の未来』。
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
日刊ゲンダイのコラム【明石順平 GDP600兆円目前のカラクリ/毎勤統計は“背の高い別人にシークレット靴”履かせたまま】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249278)。
《18年1月からこっそり復元処理を始めたことが賃金上振れ要因のひとつになりました。例えるなら、①でちょっと背の高い別人に替える、②でシークレットシューズを履かせる、③で頭にシリコーンを埋める――といったところです。これで安倍政権は「身長が伸びた!」と言い張っていたのです。しかし、③はあえなくバレたので、過去に遡って修正されました》。
明石順平さんによると毎月勤労統計改竄のポイントは三つ…でも、《①でちょっと背の高い別人に替える、②でシークレットシューズを履かせる》の二つは、修正もされず、そのままだそうですよ。頭のシリコンは抜いたそうですが、背の高い別人に変わったままで、かつ、シークレットシューズを履かせたままだそうです。《つまり、18年の賃金はちょっと背の高い別人に入れ替え、シークレットシューズを履かせた状態で17年と比較しているということ。その結果、賃金が異常に伸びることになりました》《5年分の賃金上昇をたった1年で達成するという凄まじいインチキです》…。滅茶苦茶です。
GDP600兆円へ忖度のために、《GDP統計は鉛筆をなめなめつく》り、右往左往する取巻き連中。
『●「会社の奴隷」をどんどん育てよう…
与党自公や学商竹中平蔵センセを応援するマゾな支持者・信者の皆さん』
『●《きちんと怒り、過ちを正す。私たちは納税者としても
プロになる必要があるのかもしれない。(阿部岳)》』
『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
政権の都合のいい数字になっていくのは当然》』
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●1/4の支持者と2/4の眠り猫な皆さんが作りだす…
《弁舌で聴衆を引きつける能力がない》アベ様独裁』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスなニッポン
《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
「《充実を要する基礎統計として麻生大臣が挙げていたのが、
家計調査・毎月勤労統計・消費者物価指数の3系列だ。
いずれもGDP統計の作成ベースとなる基幹統計だ》そうじゃないですか、
《15年9月には、「アベノミクスの新三本の矢」なるものが打ち出されていた》
1月後に。アベ様とウルトラ差別主義者な副総理・財務相の顔色を
うかがいながら、《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっ》た訳ね。
《国が壊れ、どんどん落ちぶれていく…》」
『●官僚への支配強めるアベ様に「愛い奴め!」と頭を撫でられる
…気色悪くないのか、恥ずかしくないのか?』
『●ウソとデマな行政府の長…「立法府の長」になったり、
「森羅万象すべて担当」したり…今度は「私が国家」』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249278】
明石順平 弁護士
1984年、和歌山県生まれ。東京都立大法学部、法大法科大学院卒。労働事件、消費者被害事件を主に担当。ブラック企業被害対策弁護団所属。著書に「アベノミクスによろしく」「データが語る日本財政の未来」
GDP600兆円目前のカラクリ
毎勤統計は“背の高い別人にシークレット靴”履かせたまま
2019/03/13 06:00
まず、最近話題になっている厚労省の毎月勤労統計の問題についてお話しします。
2018年1月に毎勤統計の賃金算出方法が変更されました。簡単に言うと、①サンプル企業を一部入れ替え②ベンチマーク(賃金算出に使う係数のようなもの)更新③復元処理――の3点です。③の復元処理というのは、東京都における500人以上の事業所について約3分の1しか抽出していなかったため、それを約3倍にして復元処理したというものです。世間でよく知られているのは③の部分でしょう。
18年1月からこっそり復元処理を始めたことが賃金上振れ要因のひとつになりました。例えるなら、①でちょっと背の高い別人に替える、②でシークレットシューズを履かせる、③で頭にシリコーンを埋める――といったところです。これで安倍政権は「身長が伸びた!」と言い張っていたのです。しかし、③はあえなくバレたので、過去に遡って修正されました。
ところが、ここが最も重要な点なのですが、①と②は遡って修正されず、そのままなのです。これまではこういう場合は遡って修正し、データにおかしな段差が表れないようにしていたのですが、それをあえてしていません。つまり、18年の賃金はちょっと背の高い別人に入れ替え、シークレットシューズを履かせた状態で17年と比較しているということ。その結果、賃金が異常に伸びることになりました。
13~17年までの5年間で名目賃金は1・4%しか伸びていないのですが、18年はわずか1年間で名目賃金が1・4%伸びることになったのです。5年分の賃金上昇をたった1年で達成するという凄まじいインチキです。これで実質賃金(名目賃金を消費者物価指数で割った値で、本当の購買力を示す)は前年比プラス0・2%となり、かろうじて前年比マイナスを免れることになりました。
算出方法が異なるものをそのまま比較した伸び率は、端的に言ってウソの数字です。このウソの数字がずーっと公表されっぱなしになっているのが毎勤統計の現状なのです。
統計不正というと、東京都の500人以上の事業所について約3分の1しか抽出していなかったこと、それをこっそり3倍に復元処理していた点ばかりが注目されていますが、それよりも重要な点があります。算出方法の異なる数字をそのまま比較し、ウソの伸び率を公表している点が本当の問題なのです。この点を絶対に混同してはいけません。
次回は実質賃金についてお話しします。
(つづく)
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[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]
日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/公立福生病院の透析中止と麻生氏の弱者に対する罵詈雑言】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249993)。
《麻生氏の病人差別、社会的弱者に対する罵詈雑言は数限りない。曽野綾子や長谷川豊、古市憲寿、落合陽一各氏らの同類も少なくないが、あろうことか権力者でさえある麻生氏は誰よりも罪深い。…福生病院のマッドドクターたちは、麻生氏にエンカレッジされ、あるいは尻を叩かれた思いで、殺人に手を染めたのではないのか。家柄だけの痴れ者を高い地位に就け続けておくから、こういうことが起こる。殺人を教唆してやまない政権など、一刻も早く解体しなければならない。当たり前だ》
『●《もはやカルト》な教祖様や取り巻き連中が取りまとめる
「働かせ方壊悪」法案という「残業代ゼロ法案」』
『●アベ様の《国民観、人間観には共通点が多すぎる…
彼の目には私たちが己の財布、兵力、労働力だとしか…》』
『●「中身が何もない」のは所信表明演説だけではない…
アベ様自身に議員、いや、人として「中身が何もない」』
『●アベ様のニッポンコクミン観が《己の財布、兵力、労働力》ですょ、
ましてやガイジンに一体どんな人権観?』
『●政界地獄耳《入管法改正…移民法…
お寒いほどのスカスカの内容で、つまり法案といえるものではない》』
『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
政権の都合のいい数字になっていくのは当然》』
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●《政僕化したり官僕化》する官僚の「滅公奉僕」再び…
この国ニッポンでは行政府の長が《愛僕者》ですもの』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●正に《保守や右翼を気取りたがる人々にも言っておく。
アベさんのやっていることは、正真正銘の売国だ》』
『●《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》
…でっ、アベ様独裁の内閣支持率4割程度?』
『●アベ様や最低の官房長官というサディストによる
《サディスティックな政治》を支持する「1/4と2/4」』
「マガジン9のコラム【映画作家・想田和弘の観察する日々 第74回:
脳〈内閣〉の暴走と免疫システム〈国会、裁判所、メディア、警察etc〉の機能不全】」
「「1/4と2/4」の皆さん、いい加減にしてほしい。いま再び、
《あのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性》に堕ちていっている」
アベ様や最低の官房長官というサディストによる《サディスティックな政治》を支持する「1/4と2/4」。〝マゾヒスティックな信者〟達…飼い慣らされ、しつけられている」1/4の支持者と選挙に行きもしない2/4の眠り猫な皆さんには、《まるで戦前に回帰するように、次々と悪法を強行採決して国会を壊し、官邸圧力でメディアを萎縮させ、言論を壊している》(金子勝さん)アベ様独裁という最悪の《悪夢》に気づいていないらしい。この「1/4と2/4」の構図を少しでも打ち壊さないとニッポンに未来はない。
こんなアベ様独裁政権なんて、とっくの昔に倒れていなければオカシイのに…「1/4と2/4」の皆さん、いい加減にしてほしい。いま再び、(伊丹万作さん)《あのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性》に堕ちていっている。そういう人たちが許す社会って…。《殺人を教唆してやまない政権など、一刻も早く解体しなければならない。当たり前だ》、全く同感。
『●「容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は
現在の日本社会において決して特殊なものではない」』
『●「都女性活躍推進大賞…当の本人は不思議な気持ちになった。
いったい「活躍」とは何なのか」?』
痴れ者(しれもの)=「常軌を逸した愚か者」なウルトラ差別主義者は未だに副総理・財務相。恥ずかし過ぎる。飯塚など、福岡8区の皆さん、いい加減に落選させてください。世界の大恥。
『●「さっさと死ねるようにしてもらわないと」:
麻生太郎副総理・安倍自公政権の本音』
『●「超セレブ」財務相「閣僚給与12カ月分の170万円の返納など
はした金…飲み代「2回分」でしかない」』
『●「「愛人」だと報じられた女性がいるバーで
1回約180万円の支出を政治活動費で賄っている」財務相』
『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に
745万6150円もの巨額支出」…飯塚の支持者の皆様、正気?』
『●麻生氏の「愛人」だと報じられた女性がいるバーでの「会合」
…「必要な政治活動をしているから」なのか?』
『●まだまだ続くのか、ウルトラ差別主義者の失言・暴言
…福岡8区の皆さん、いい加減に落選させてください』
『●《精神科医の片田珠美は麻生の言動を分析して
「強い特権意識」「想像力の欠如」「自覚の欠如」を指摘》』
『●壊れた国…金子勝さん《安倍サン、ひょっとして国会もない、
選挙もない国につくり変えたいのですか》!?』
《…麻生太郎。…今年は官僚の公文書改ざんがあったが、
事実を無視し感性に乏しい閣僚》
『●麻生太郎氏が《政治活動》していた時…
ほぼタダで国有地売却されていた森友問題、財務省は公文書を改ざん』
『●《そうせざるを得ない社会にしている政治の責任》を自覚せず、
息吐く様に侮蔑発言を垂れ流す麻生太郎氏』
「《人権感覚が欠如していると言わざるを得ない》…息吐く様に暴言な
ウルトラ差別主義者。未だに、副総理、財務相であることにも呆れるネ。
支離滅裂な言訳。「誤解」? どうもこうも、誤解のしようがあるのだろうか?」
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249993】
斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。
二極化・格差社会の真相
公立福生病院の透析中止と麻生氏の弱者に対する罵詈雑言
2019/03/20 06:00
公立福生病院(東京都福生市)が透析治療をしないか、始めていたのに中止して死亡させた腎臓病患者が、少なくとも21人に上ることが明らかになった。16日付の新聞各紙が報じた。
日本透析医学会は、透析がかえって生命の危機につながる場合など、ごく限られた条件下でのみ、これを見合わせる可能性を認める指針をまとめている。福生病院はこれを大幅に逸脱し、延命できる患者にまで透析をしない“選択肢”を示しては、同意させていたという。
とすれば殺人以外の何物でもない。実際、再開の希望が無視されたケースもあったらしい。
報道によれば、透析しない“選択肢”の患者への提示は、2人の医師によって提案され、前院長が了承したとされる。動機や時期などの詳細はなお不明だが、2人の着任は福生病院が「腎臓病総合医療センター」を創設した2013年4月だそうだから、それ以降だったということになる。
不思議でならないのは、今回の事件との関連で、麻生太郎副総理兼財務相の暴言が取り上げられることがない現実だ。あの男はまさにその2013年4月、都内の会合で、「食いたいだけ食って、飲みたいだけ飲んで、糖尿病になって病院に入るヤツの医療費は俺たちが払っている。公平ではない」と毒づいた。3カ月前の1月には社会保障制度改革国民会議の会合で、終末期医療を受けている人を“チューブの人間”と呼び、「さっさと死ねるようにしてもらわないと」とも吐いていたのだ。
麻生氏の病人差別、社会的弱者に対する罵詈雑言は数限りない。曽野綾子や長谷川豊、古市憲寿、落合陽一各氏らの同類も少なくないが、あろうことか権力者でさえある麻生氏は誰よりも罪深い。
透析を要する腎症を導く2型糖尿病は、30~70%が遺伝的な要素による。糖尿病学や遺伝学の常識だ。やたら自己責任が喧伝されるのは、それでも残る後天的な要因への戒めもあるにせよ、経済成長に貢献しないと見なした人間の生存を認めない政府とマスコミの情報操作だと断じよう。そもそも自己責任だけで説明できる病気などありはしない。なのに――。
福生病院のマッドドクターたちは、麻生氏にエンカレッジされ、あるいは尻を叩かれた思いで、殺人に手を染めたのではないのか。家柄だけの痴れ者を高い地位に就け続けておくから、こういうことが起こる。殺人を教唆してやまない政権など、一刻も早く解体しなければならない。当たり前だ。
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[『学校が教えないほんとうの政治の話』(斎藤美奈子著、ちくまプリマ―新書257)↑]
マガジン9のコラム【映画作家・想田和弘の観察する日々 第74回:脳〈内閣〉の暴走と免疫システム〈国会、裁判所、メディア、警察etc〉の機能不全】(https://maga9.jp/190320-2/)。
《日本社会の免疫システムが危険なほど混乱・弱体化し、もはや機能不全に陥っているのではないかと感じる…たとえば、俳優が違法薬物を使用していたという、どう考えても社会(=身体)にとっては極めて小さな「かすり傷」。本来ならば、警察という免疫系の一種がちょっとだけ動き、容疑者を逮捕し、裁判で吟味すれば済むはずである。ところがあたかも大きな癌か何かを見つけたかのように、日本中(=身体全体)がひっくり返るような騒ぎになってしまう》。
『●《もはやカルト》な教祖様や取り巻き連中が取りまとめる
「働かせ方壊悪」法案という「残業代ゼロ法案」』
『●アベ様の《国民観、人間観には共通点が多すぎる…
彼の目には私たちが己の財布、兵力、労働力だとしか…》』
『●「中身が何もない」のは所信表明演説だけではない…
アベ様自身に議員、いや、人として「中身が何もない」』
『●アベ様のニッポンコクミン観が《己の財布、兵力、労働力》ですょ、
ましてやガイジンに一体どんな人権観?』
『●政界地獄耳《入管法改正…移民法…
お寒いほどのスカスカの内容で、つまり法案といえるものではない》』
『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
政権の都合のいい数字になっていくのは当然》』
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●《政僕化したり官僕化》する官僚の「滅公奉僕」再び…
この国ニッポンでは行政府の長が《愛僕者》ですもの』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●正に《保守や右翼を気取りたがる人々にも言っておく。
アベさんのやっていることは、正真正銘の売国だ》』
『●《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》
…でっ、アベ様独裁の内閣支持率4割程度?』
《幸せな未来を想像》出来ないニッポン…でも、内閣支持率は未だなお4割程度。不思議な国です。《憲政史上最悪の国会》は今も現在進行形。野党の追及がダラシナイ? ご冗談を。国会中継を見たことあんの?? 人治主義国家ニッポンのアベ様独裁政権の酷さ、与党自公・癒党お維議員達のダラシナサ・腐敗具合、忖度官僚の跋扈。《もはやカルト》。
アベ様や最低の官房長官というサディストによる《サディスティックな政治》を支持する「1/4と2/4」。〝マゾヒスティックな信者〟達…飼い慣らされ、しつけられている」1/4の支持者と選挙に行きもしない2/4の眠り猫な皆さんには、《まるで戦前に回帰するように、次々と悪法を強行採決して国会を壊し、官邸圧力でメディアを萎縮させ、言論を壊している》(金子勝さん)アベ様独裁という最悪の《悪夢》に気づいていないらしい。この「1/4と2/4」の構図を少しでも打ち壊さないとニッポンに未来はない。
本コラムの〆は、《伊丹万作が敗戦直後に書いた言葉を改めて記しておきたい。あたかも現代人に対して発した言葉のように思えてしまうからだ》。本ブログでも何度も引用してきている有名な言葉《だまされるということ自体がすでに一つの悪である》。「1/4と2/4」の皆さん、いい加減にしてほしい。いま再び、《あのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性》に堕ちていっている。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/メディアが中立に“偏る”と…】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201903200000112.html)によると、《想田和弘は…「…AとBが激しく言い合いを始めたとする。すると必ず『どっちもどっちだな』と両方を非難するCが出てくる。この場合、Cは『中立』ではない。明らかにAに加担している」…★想田の指摘は今、日本のメディアすべてが自戒すべきことだろう。メディアは元来、公正に“偏る”傾向がある。読者や視聴者に判断材料を提供しているだけと言い張る。しかし、声の大きい方に引きずられるためにコメンテーターたちはこぞってCを目指す》。
斎藤美奈子さんは言います。《だいたいみんな、このごろ、まちがえてんのよね。「偏らないことがいいことだ」「メディアは中立公正、不偏不党であるべきだ」「両論を併記しないのは不公平だ」。そういう寝言をいっているから、政治音痴になるのよ、みんな。》《あのね、政治を考えるのに「中立」はないの。メディアの役目は「中立公正、不偏不党な報道」ではなく「権力の監視」なんです。それ、常識。》 そして、「2/4」の眠り猫の皆さんは、与党・癒党と野党のどっちもどっち論の方も居られるでしょうし、加えて、結果として《『中立』ではない。明らかに》与党・癒党《に加担している》。
想田和弘さんの言うように、《脳〈内閣〉の暴走と免疫システム〈国会、裁判所、メディア、警察etc〉の機能不全》…救い難い状況なニッポン。
『●下野時の発言がブーメラン…「最低の官房長官」スガ殿は、
「国民への背信行為」を自分自身で行っている』
『●《官邸の意に沿わない記者を排除…
明らかに記者の質問の権利を制限し、国民の『知る権利』を狭める…》』
『●《事実誤認》というフェイクで記者を会見から締め出す前に…
アベ様や最低の官房長官こそ《事実誤認》?』
『●事実誤認の常習犯…《聞きたくない質問、
都合の悪い質問を遮るような、その先に国民がいることを無視…》』
『●《事実誤認》はどちらか? 《権力を監視し、
政府が隠そうとする事実を明らかにするのは報道機関の使命》』
『●《「この会見は一体何のための場だと思っているのか」と質問
菅氏は「あなたに答える必要はない」》!!』
『●記者イジメ…最低の官房長官が《民主主義を守るために努力》
《国民へ情報を知らせる義務》を果たしてる?』
『●三宅勝久さん《報道・言論の自由を標榜しながら
じつのところ会見参加者を選別している…巧みな情報操作》』
『●政権広報「アベ様のNHK」への切っ掛け…
アベ様や中川昭一氏に「勘ぐれ、お前」と忖度を強要されて…』
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【https://maga9.jp/190320-2/】
映画作家・想田和弘の観察する日々
第74回:脳〈内閣〉の暴走と免疫システム〈国会、裁判所、メディア、警察etc〉の機能不全
By 想田和弘 2019年3月20日
私たちの身体には、免疫システムというものが備わっている。
身体に病原体や寄生虫などが侵入したり、がん細胞などが生じたりしたら、それらを認識して殺してくれる。私たちの身体は、免疫システムの働きのおかげで、病気から保護されている。
なんでいきなりこんな話をするのかといえば、日本社会の免疫システムが危険なほど混乱・弱体化し、もはや機能不全に陥っているのではないかと感じるからである。
たとえば、俳優が違法薬物を使用していたという、どう考えても社会(=身体)にとっては極めて小さな「かすり傷」。本来ならば、警察という免疫系の一種がちょっとだけ動き、容疑者を逮捕し、裁判で吟味すれば済むはずである。ところがあたかも大きな癌か何かを見つけたかのように、日本中(=身体全体)がひっくり返るような騒ぎになってしまう。
その様子は、まるで酷い花粉症か猫アレルギーにかかったような感じだ。
花粉や猫のフケは、本来ならば人間の身体に害を及ぼすわけではない。しかし免疫システムが混乱すると、それらを重大な外敵であると勘違いし、なんとかしてやっつけようと総攻撃をかけてしまう。そしてその総攻撃が、発疹やクシャミや炎症となって、人間の身体と精神にダメージを与える。
瑣末な問題を深刻な問題であると勘違いし、全力で排除しようとしてしまう。まあ、それだけならそれほど心配することではないのかもしれないが、その逆も実際に起きているから実にやっかいである。
つまり、生命を脅かすような病原体を、免疫システムが病原体であると認識することができない。したがって、身体を守るための対応も起動しない。
そういう例を挙げようと思えば、いくらでも挙げられる。
たとえば、日本社会の息の根を止めそうになった、福島第一原発事故。免疫システムが正常に作動するなら、同じような事故を起こしかねない日本各地の病原体(=原発)など虱潰しに廃止させたであろう。ましてや再稼働させようなんて選択は、到底しないはずである。
たとえば、立憲主義という日本社会の免疫システムの重要な系統を弱らせてしまう、秘密保護法や安保法。免疫システムが正常に作動するなら、自らを弱らせる病原体や、病原体を植え付けようとする勢力は排除しようとしたはずである。
たとえば、日本経済に筋肉増強剤を投与するような、アベノミクス。免疫システムが正常に作動するなら、恐ろしい副作用が身体を蝕むことに身体そのものが警告音を鳴らし、ボロボロになるまえにやめさせるはずである。
たとえば、アベノミクスの失敗をごまかそうとして行われたようにみえる、統計不正。免疫システムが正常に作動するなら、身体の状態を誤って伝える細胞があるならば、速やかに排除するはずである。
問題は、脳(内閣)が身体のあちこちに病原体や癌を生じさせても、国会や裁判所やマスメディアや警察などといった免疫システムが適切に反応せず、スルーを決め込んでいることである。その代わりに、あるいはその反動として、花粉や猫のフケを排除することに躍起になっている。
だが、それ以上に問題なのは、そういう脳の暴走や免疫系の機能不全に、「身体そのもの」であるはずの主権者が、いつまで経っても気づこうとしないことだ。
働きすぎで、自分の身体の中で進行中の病気に気づく暇もないのであろうか?
あるいは、後で突然末期癌を宣告されたときに、敗戦時のように「だまされたー!」と一億総出で文句を言うのであろうか?
そうなる前に、伊丹万作が敗戦直後に書いた言葉を改めて記しておきたい。あたかも現代人に対して発した言葉のように思えてしまうからだ。
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だまされたということは、不正者による被害を意味するが、しかしだまされたものは正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてはないのである。だまされたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
しかも、だまされたもの必ずしも正しくないことを指摘するだけにとどまらず、私はさらに進んで、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」ことを主張したいのである。(略)
また、もう一つ別の見方から考えると、いくらだますものがいてもだれ一人だまされるものがなかつたとしたら今度のような戦争は成り立たなかつたにちがいないのである。
つまりだますものだけでは戦争は起らない。だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らないということになると、戦争の責任もまた(たとえ軽重の差はあるにしても)当然両方にあるものと考えるほかはないのである。
そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。
このことは、過去の日本が、外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することができなかつた事実、個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかつた事実とまつたくその本質を等しくするものである。
そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。
(伊丹万作『映画春秋』創刊号・1946年8月)
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[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]
週刊朝日のコラム【室井佑月「そのやり方、正解?」】(https://dot.asahi.com/wa/2019031300027.html)。
《非正規の低賃金で働く人たちは、生きていくだけで精一杯の人が多い。精一杯なのだから物は買わない。子どももつくらない。大企業が内部留保を貯め込むのは、この先、会社が良くなると想像できないからだろう。結局、今のやり方で、幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいないんじゃないかと思う。たとえば、開催費用が3兆円を超えるともいわれている東京五輪についても、おなじようなことを思う。なぜ、人件費をボランティアで浮かそうとする?》。
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●《政僕化したり官僕化》する官僚の「滅公奉僕」再び…
この国ニッポンでは行政府の長が《愛僕者》ですもの』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
『●正に《保守や右翼を気取りたがる人々にも言っておく。
アベさんのやっていることは、正真正銘の売国だ》』
〝新三本の矢〟の「矢」ならぬ「的(まと)」=「希望を生みだす強い経済(目標GDP600兆円)」の実情は? 現実は? 統計データ捏造で鉛筆なめなめによる《GDP600兆円》。皆でドアホノミクスを捏造。産業は活性化されて、生活は豊かになったの? 政治の貧困は、市民の生活も貧困にしているのでは?
《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》…でっ、アベ様独裁の内閣支持率4割程度? アベ様や最低の官房長官というサディストによる《サディスティックな政治》を支持する「1/4と2/4」。〝マゾヒスティックな信者〟達…飼い慣らされ、しつけられている」1/4の支持者と選挙に行きもしない2/4の眠り猫な皆さんには、《まるで戦前に回帰するように、次々と悪法を強行採決して国会を壊し、官邸圧力でメディアを萎縮させ、言論を壊している》(金子勝さん)アベ様独裁という最悪の《悪夢》に気づいていないらしい。この「1/4と2/4」の構図を少しでも打ち壊さないとニッポンに未来はない。
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【https://dot.asahi.com/wa/2019031300027.html】
室井佑月「そのやり方、正解?」
連載「しがみつく女」
室井佑月 2019.3.14 07:00 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中
作家・室井佑月氏は、日本の貧困問題、東京五輪のお金の問題について意見を述べる。
【この記事のイラストはこちら】
イラスト/小田原ドラゴン
(https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2019031300027_2)
* * *
おにぎりを一つ持っている。自分はお腹が空いている。それでも、目の前に自分よりお腹が空いていそうな人がいたら、渡すよね。それが無理でも、おにぎりを半分こするよね。
大きな話になると、人はなぜそれができなくなるのだろうか。
この国の7人に1人が貧困だといわれている。なぜ、そんなことが起きるのか。
この国は超少子高齢化が進んでいる。労働力が足りず、移民に頼ろうとしている。労働力が足りないわけだから、失業者は少ない。
つまり、働かないから貧しいわけじゃない。働いても十分な賃金がもらえない。
安倍首相が「アベノミクスで失業者は減った」という。けど、非正規の低賃金で働く人が増えただけ。
安倍政権になってから、自動車産業などの大手企業が、内部留保をやたらめったら貯めるようになった。人件費を抑えるだけ抑えていることも、儲けにつながっているのだろう。
ほんとにそれがいいことなのか。というか、そのやり方が正解なのだろうか。
非正規の低賃金で働く人たちは、生きていくだけで精一杯の人が多い。精一杯なのだから物は買わない。子どももつくらない。
大企業が内部留保を貯め込むのは、この先、会社が良くなると想像できないからだろう。
結局、今のやり方で、幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいないんじゃないかと思う。
たとえば、開催費用が3兆円を超えるともいわれている東京五輪についても、おなじようなことを思う。
なぜ、人件費をボランティアで浮かそうとする?
去年、社民党の福島瑞穂さんが、疑問を投げかけていた。東京五輪の人材派遣を一手に任されている、パソナの契約金はいくらなのかと。民間企業であることを理由に、誰もその問いに答えなかった。
パソナがボランティアみたいな価格で仕事を請け負ったなら、堂々と答えていただろう。いえない理由は、我々が考える以上に契約金が高いからじゃないのか。
東京五輪を盛り上げようとしている人たち──国威発揚を狙う政治家だったり、広告会社だったり、箱物をつくる建築会社だったり、高い放送を買うんだからと張り切るメディアだったり、その放送に出演したい人たちだったり──その人たちはこれでいいと思っているのか。当初、復興五輪といっていたことも忘れて。踊れ、と国民に号令をかけるだけで。
3兆円は税金で、そんなに金をかけてやるなら、一部の人たちだけじゃなく、国民の多くに分け前が届く祭りにすればいいのに。そこに頭を使うべきなのに。
それなら、アスリートたちのパフォーマンスを純粋に楽しめ、東京五輪が終わった後、そのバカ高いツケがまわってきたとしても、少しは納得もできる。あのときみんなで踊ったよ、楽しい夢を見たともいえる。
そういう気持ちこそ、国威発揚となるんじゃない?
※週刊朝日 2019年3月22日号
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
週刊朝日の記事【室井佑月「最強? いや最恐」】(https://dot.asahi.com/wa/2019022700011.html)。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/「安倍4選」「ポスト安倍」の無神経さ】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201903010000146.html)。
《「事実か? いつどこでそれを聞いたのか?」と聞いた。安倍首相はいきなり激高しだした。…痛いところを指摘されると激高し、論点をすり替える。一気にまくし立て、最後、指摘してきた相手が悪いことにするまでできたら、褒めてつかわしたのに。紛れもなく、トンデモ・キングですと。…堂々たるトンデモ・キング。一国を危機にさらすなんて最強? いや最恐》。
《幹事長・二階俊博が2月10日の党大会後に安倍4選を示唆…党総務会長・加藤勝信が…「国民から『さらに』という声が出てくれば、そうした状況が生まれるかもしれない」と4選の可能性に言及…内外には積み残され解決されていない問題が山積の中、ポスト安倍や4選の議論を始めようとする党幹部たちの無神経さや自民党の鈍感ぶりには驚く》。
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●《安倍首相は…14年4月、政府として運用停止期限を
「19年2月」とすることを確認》、閣議決定まで…』
ウソとデマで出来上がった首相、行政府の長。
普天間運用停止や統計データ改ざん問題なんてその典型。
東京新聞の記事【統計不正、首相「厚労省反省を」 再調査の監察委員長、隠蔽を否定】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019022801000927.html)によると、《安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、厚生労働省の毎月勤労統計不正を再調査した特別監察委員会の追加報告書を受け「厚労省は真摯に反省し、信頼回復と再発防止に全力を挙げる必要がある」と指摘》。
また、西日本新聞の記事【統計不正再調査 独立した機関で調べ直せ】(https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/490408/)によると、《改めて調べ直してみましたが、やはり組織的な隠蔽は認められませんでした-。そんな安直な結論で国民が納得すると本気で思っているのだろうか…まるで、「身内によるお手盛り調査ではないか」「第三者委員会としての客観性や中立性に疑問がある」と批判された、前回の調査と報告書をなぞるような内容である。これでは一体何のための再調査だったのかと、厳しく指摘せざるを得ない》。
そして、東京新聞の記事【「隠蔽ない」根拠薄弱 定義厳格化で認定回避 統計不正 再調査報告】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201902/CK2019022802000154.html)によると、《一月に発表した前回の報告書と同様に、組織的隠蔽は認められないと結論づけたが、根拠の薄弱さが際立つ。組織的隠蔽の定義をことさら厳しくし、隠蔽の認定を避けた印象も。国民目線とかけ離れた内容との批判は避けられない》。
さらに、東京新聞の社説【統計不正調査 やはり隠蔽の疑念残る】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019022802000188.html)においても、《毎月勤労統計の不正問題を調査していた特別監察委員会は、追加調査の結果を公表した。やはり組織的な隠蔽は認定しなかった。監察委の独立性が疑問視されている。額面通りには受け取れない。追加調査でも疑問は残った…誰がどんな動機で始めたのか、それが長年放置されたことはなぜか。厚生労働省に組織的隠蔽はなかったのか。なぜ、突然データを復元したのか。これらが知りたいことだが、前回の報告書から解明が前進した部分はほぼないと言っていい》。
行政府の長に皆が過剰に忖度。その監察では、《悪夢》なドロナワ…行政府の長こそ《反省》すべきなのでは? 《悪夢》なドロナワをやっている限り、結論は見えている。ウソツキやドロボウたちに調査らしきものをやらせても意味はない。なぜ独立した第三者機関にやらせないの? 何度やっても、結果は自明。
『●アベ様曰く「悪夢のような旧民主党政権に戻すわけ…」
…最悪の《悪夢》なアベ様政権に言われては、ねぇ?』
リテラの記事【安倍首相が統計不正追及に「だから何だってんだ!」と逆ギレ野次! 「私が国家」とまた独裁発言もポロリ】(https://lite-ra.com/2019/02/post-4575.html)によると、《「席からヤジるのだけは、やめてもらえませんか?」「誠意をもってお答えしているんですから」と述べていた。「ヤジはやめろ」と言った本人が、そのすぐあとヤジを飛ばした…「私が国家です」また出た安倍首相の傲慢発言! 自民党では4選の動きも》。
「立法府の長」になったり、「森羅万象すべて担当」したり…今度は《国家》ですってさ。
それにしても、自民党の「壊れ」っぷりが凄まじい…でも内閣支持率が4割強、1/4の支持者と選挙に行きもしない2/4の眠り猫な皆さんがニッポンを破壊し続けている。
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【https://dot.asahi.com/wa/2019022700011.html】
室井佑月「最強? いや最恐」
連載「しがみつく女」
室井佑月 2019.2.28 07:00 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中
作家・室井佑月氏は、安倍晋三首相の改憲理由の説明に呆れる。
【この記事のイラストはこちら】
(https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2019022700011_2)
イラスト/小田原ドラゴン
* * *
その昔、トンデモない男と付き合っていたことがある。その男には多額の借金があった。あたしは彼に請われ、職場から賃金の前借りをしてまで、彼の借金の支払いを助けていた。なのにその男、あたし以外の女と海外旅行へいった。温泉旅行へもいっていた。
落ちていたカードの支払い明細を見て、そのことがわかった。あたしはその男に、「どうなってるの?」と尋ねた。するとその男は、いきなり怒りだした。自分を信用していないと。そして、最後はカードの支払い明細を勝手に見たあたしが、悪いことになっていた。いかに人としてダメであるかを罵られた。
なんか、つまんねーこと思い出しちゃったな。というのも、2月13日の衆議院予算委員会の、安倍首相と立憲民主党の本多議員のやり取りを観たからだ。
本多議員は安倍首相に、改憲したい理由を尋ねた。その一つとして、安倍首相がいっている──自衛隊員の息子がお父さんに、「お父さんは憲法違反なの?」と涙ながらに訴えたという話──を取り上げた。駐屯地のそばで育った本多議員の実感としてそれはないそうで、彼は「事実か? いつどこでそれを聞いたのか?」と聞いた。
安倍首相はいきなり激高しだした。「私の言ったことは嘘だと言っているんでしょ。それは非常に無礼な話ですよ。本当だったらどうするんですか、これ」という風に。このときはいわなかったが、〆に「旧民主党政権より……」ってまたいうのかと思っちゃった。
痛いところを指摘されると激高し、論点をすり替える。一気にまくし立て、最後、指摘してきた相手が悪いことにするまでできたら、褒めてつかわしたのに。紛れもなく、トンデモ・キングですと。
ま、安倍首相は、「旧民主党政権より」とよくいうわけで、そう思っているのは確かだけど。
そうそうこの件に関し、16日、週刊朝日の元敏腕編集長であり、現『THE POWER NEWS』代表の山口一臣さんのコラム、『「日本会議」のチラシを鵜呑みにしていた安倍首相の“改憲理由”』がYahoo!ニュースにあがっていた。
元ネタは「朝日新聞」の16日付朝刊。昨年開かれた日本会議系の「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の大会で配られたチラシの裏に、<全国6割の自治体が、自衛隊員募集に非協力的><自治体が円滑に業務を遂行するため、自衛隊の憲法明記を!>って書かれてあったってよー!
さすがの一臣さんも、「驚いた」といっている。
<一国の首相たるものが一民間団体のチラシに書いてあった「話」を
鵜呑みにして、改憲の理由にしていたのだ。
(中略)真偽もわからない情報を鵜呑みにする──。
日本がいま、どれほどの危機にあるかがおわかりいただけたと思う>
わかった、やっぱあのお方が、堂々たるトンデモ・キング。一国を危機にさらすなんて最強? いや最恐。
※週刊朝日 2019年3月8日号
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【https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201903010000146.html】
コラム
政界地獄耳
2019年3月1日8時52分
「安倍4選」「ポスト安倍」の無神経さ
★自民党とは不思議な党である。年始にテレビ朝日のインタビューで首相・安倍晋三は安倍4選について「少なくとも(安倍4選)というのはないんですが」としながら「3年後、今から完全に予測することはできません」とぼかした。すると今度は党3役の一角、幹事長・二階俊博が2月10日の党大会後に安倍4選を示唆したという。すぐにオフレコがかけられたものの効果的に発言したのだろう。
★すると27日、党総務会長・加藤勝信が講演で「ご本人がどう判断するか分からない」と前置きした上で、「国民から『さらに』という声が出てくれば、そうした状況が生まれるかもしれない」と4選の可能性に言及した。17年の党則改正で総裁任期は「連続3期9年」に延長されたばかり。「また規約改正するか、ロシアのプーチン・メドベージェフのように1度下がって誰かにやらせてまた返り咲くという手法も俎上(そじょう)に上っている」(政界関係者)。
★加藤発言の晩には距離があるといわれる二階と副総理兼財務相・麻生太郎が会食した。会合には麻生派の国対委員長代理・松本純、二階派の幹事長代理・林幹雄が同席した。党内情勢や産経新聞によるとポスト安倍が話題になったという。3選を果たしてまだ半年にもなっていないこの時期にポスト安倍が党幹部の中で議論になるのは、これからも安倍でいきますよという選挙用のシグナルなのだろう。加えてライバルを競わせながら、やっぱり安倍しかいないを演出するのだろう。幹部たちはそのほうが自らのポストが安泰だからか。内外には積み残され解決されていない問題が山積の中、ポスト安倍や4選の議論を始めようとする党幹部たちの無神経さや自民党の鈍感ぶりには驚く。(K)※敬称略
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[※ 自公選挙公約「子育て…」小躍りするアベ様…日刊ゲンダイ(2017年12月19日)↑]
週刊朝日のコラム【室井佑月「誰かさんが怖いから」】(https://dot.asahi.com/wa/2019030600004.html)。
日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/工事に何年かかっていくらかかる?なぜそれが分からない?】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248960)。
《朝日新聞デジタル「官僚への支配強める長期政権 森友・加計と似た『忖度』」という記事が載っていた。だよね、みんなそう思う。直接的に安倍首相の命令があったのかどうかは不明だけど、ぜんぶ安倍さんの都合が良いように物事が不正に進められている》。
《工事に何年かかって、いくらかかる? それが分からないで、どうして予算をつけられるの? ま、数字を述べられてもにわかに信用できんけど》。
『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
政権の都合のいい数字になっていくのは当然》』
『●《野党は政府の答弁にこう質問すればいい。
「その数字、書き換えてませんか、本当の数字ですか」》?』
『●《政僕化したり官僕化》する官僚の「滅公奉僕」再び…
この国ニッポンでは行政府の長が《愛僕者》ですもの』
『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、
ならば統計のやり方を変えればいい》!?』
『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスなニッポン
《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》』
《アベノミクスの成果が数字に出ない、ならば統計のやり方を変えればいい》!? デタラメである。
官僚への支配強めるアベ様に「愛い奴め!」と頭を撫でられる…官僚の皆さんは、気色悪くないのか、恥ずかしくないのか?
《不正を犯してもあの人のために動けば出世し、逆に、既存のルールを厳密に守り、あの人に意見をいうような人は出世できない》。《出世できないどころか、前川(元)事務次官のように、卑劣な嫌がらせを受ける。不正をし、嘘をつき、あの人をかばった官僚が、その後、社会的に良いポジションに収まっていたりすると、腹が立つ》。でも、《もしかすると、官僚は世間から白い目で見られようと、飴を選ぶしかなかったんじゃないか》。そうせざるを得ない、デタラメなアベ様独裁な人治主義国家なのかも。
国際的に恥ずかし過ぎる…《アベノミクスの成果が数字に出ない、ならば統計のやり方を変えればいい》国ニッポン。
東京新聞の記事【経済統計学会が声明 「政治権力から独立を」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201903/CK2019030702000153.html)によると、《毎月勤労統計の不正調査について「真実性という存立基盤を覆すもの」と批判する声明文…戦時期に実態を反映しない統計が無謀な戦争へ駆り立てたことに触れ、「(統計)関係機関は政治権力から独立でなければならないという社会的使命を確認するよう願う」と求めた》。
デタラメなアベ様独裁な人治主義国家の典型例が、辺野古破壊。最低の官房長官らは一体何をしているのか?
工期と費用は「∞」…今日もひたすらドブガネし、ジャブジャブと大量の土砂を美ら海に投げ込んでいる。いまも日々続いているデタラメな《工期も費用も言えない》辺野古破壊。
『●《工期も費用も言えない》辺野古破壊を進める
アベ様は息吐く様にウソを吐き続け…政権広報は訂正放送を!』
『●辺野古破壊、米側に《地盤改良「最短で5年」と日本側伝達》?
沖縄に《工期も費用も言えない》のに?』
『●辺野古破壊で「対話」!? 殴り続け、背後から蹴り続けながら
…独裁者は嘯く《負担軽減に全力を尽くす》』
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【https://dot.asahi.com/wa/2019030600004.html】
室井佑月「誰かさんが怖いから」
連載「しがみつく女」
室井佑月 2019.3.7 07:00 週刊朝日 #安倍政権 #室井佑月
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中
官僚への支配が疑問視されている安倍政権。作家の室井佑月氏は、その理由を推測する。
【この記事のイラストはこちら】
【https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2019030600004_2.jpg?update=20190306135810】
イラスト/小田原ドラゴン
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毎月勤労統計のデタラメ調査について、2月22日付の朝日新聞デジタル「官僚への支配強める長期政権 森友・加計と似た『忖度』」という記事が載っていた。
だよね、みんなそう思う。直接的に安倍首相の命令があったのかどうかは不明だけど、ぜんぶ安倍さんの都合が良いように物事が不正に進められている。
森友学園問題は、学園の前理事長が、安倍首相の熱烈な支持者だった。そして、安倍さんの奥さん、昭恵さんが、学園が作ろうとしていた小学校の名誉校長になった。財務省は国有地をタダ同然で学園に売り、公文書も改ざんした。地中深くにゴミがあったという嘘までついて。当時、理財局長だった佐川氏は、国会で売却の経緯を聞かれ、誰かさんをかばって虚偽答弁をした疑いがある。
加計学園問題は、学園の理事長が安倍さんの親友。行政をゆがめ、新たなルールのもと、むりくり愛媛県の今治市に獣医学部が作られた。このときは内閣府が「総理のご意向」と文部科学省に伝えた文書が出てきたんだ。柳瀬・元首相秘書官が、誰かさんの命を受けたのか、学園関係者と面会し、競合する学校に勝てるようレクチャーをしていた。
そして、毎月勤労統計問題。厚生労働省が中江・元首相秘書官の意見を受けて、有識者検討会の結論を変えた。その証拠のメールが出てきても、中江氏は「記憶にない」と苦しい言い訳。こらっ、なんでそんなことした? 誰かさんが、アベノミクスがうまくいき、国民の賃金は上がっている、そういいたがるからでしょ。誰かさんのために、調査法をこっそり変えて、数字をごまかしたんじゃね?
ひょっとして、官僚たちが誰かさんを守るのは、誰かさんが怖いから?
2014年に内閣人事局が出来、政権が官僚人事に口を出せるようになった。
不正を犯してもあの人のために動けば出世し、逆に、既存のルールを厳密に守り、あの人に意見をいうような人は出世できない。
出世できないどころか、前川(元)事務次官のように、卑劣な嫌がらせを受ける。
不正をし、嘘をつき、あの人をかばった官僚が、その後、社会的に良いポジションに収まっていたりすると、腹が立つ。
だが、あたしは最近、彼らは生き方を選べたのか、と思うようになった。
誰かさんは、飴と鞭を使い官僚を操るといわれている。もしかすると、官僚は世間から白い目で見られようと、飴を選ぶしかなかったんじゃないか。
それを拒否すれば、社会的に抹殺してやると脅されてやしないか? プライドの高い官僚が、自分がなにで脅されているかなどと、マスコミにいえるはずもなく。
世間には、すべてを投げ捨てても真実を告白したいと考える人はいる。けれど、官僚たちがどうしてそこまで上りつめたのかを考えると、そのすべてはあたしたちと違い、重すぎるのかもしれない。
※週刊朝日 2019年3月15日号
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248960】
室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
工事に何年かかっていくらかかる?なぜそれが分からない?
2019/03/08 06:00
(予算委での岩屋防衛相(右)と石井国交相(右写真は、菅野完氏)
/(C)日刊ゲンダイ)
「~前略~『軟弱地盤のせいでいつ工事が終わるかわかりません』って答弁しながら、『でも基地建設の予算をください』っていう、まるで、ヤカラみたいな政府の答弁が、理解できないっていってるんですよ」(菅野完/著述家)
これは4日の菅野さんのTwitterの言葉。国会での辺野古新基地建設のやりとりに対しての。あたしも理解できない。
菅野さんは続ける。
「その試算をすべきなのは、『予算をください』っていってる、防衛省と国土交通省です。『那覇空港と同じ工法で対応可能です。その工法の場合、辺野古の地盤だと、xx年で工事は完了するはずで、見積はこれぐらいになります。だから、予算をn億円ください』って言えばいいだけの話」
ほんとだよ。工事に何年かかって、いくらかかる? それが分からないで、どうして予算をつけられるの? ま、数字を述べられてもにわかに信用できんけど。
来年はいくらで、再来年はいくらって、工事が終わるまで上載せしていく? そのカネ、あたしらの血税だってばさ。
民意を無視して、強行される工事。そもそも軟弱地盤の改良ができなかった、もしくはこの国が破産するほどの天文学的な金額がかかった、というような大失敗に終わっても、そのときゴリ押し派の政治家は、年齢からしてリタイアしてたり、死んでたり。責任を取るつもりもないわい。
米国相手にディールは面倒くさいし、自分らが議員でいるうちは、言われたとおりやってる感じが大事なのかね。
辺野古ゴリ押し派のセンセの身内が基地建設に携わっていたり? そりゃ、工事を続けているうちは身内にカネが入ってくるんだから万々歳か。
でも、何回もいうけど、そのカネは税金。この国やこの国の人々のために使われるべきじゃん。
この国も税金も、一部の人間が好き勝手にしていいわきゃない。とある狂人が、「私が国家」と言っておったが。
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