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●《GDP…「600兆円達成」…単に統計をイジっただけ》《自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためには…」》

2022年02月19日 00時00分39秒 | Weblog

[※ ↑ 闘う主張、現場の声支えに 経済評論家・内橋克人さんを悼む (金子勝さん) (朝日新聞 2021年09月08日(水))]


(2022年02月12日[土])
日刊ゲンダイの記事【アベノミクスの“成果”はすべて虚構! 国交省不正統計13~19年度も巨額カサ上げの衝撃】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300461)。

 《パンドラの箱が開いたのか。国交省の不正統計問題2020年度の統計が約4兆円過大になっていた疑い──。朝日新聞が25日、報じた試算内容は衝撃だ。不正のあった「建設工事受注動態統計」はGDP算出の材料でもある基幹統計。そのデータが改ざんにより兆単位でカサ上げされたとすれば、これまでのGDPの数値はおろか、この国の信頼が大きく揺らぎかねない》。

   『●GDP600兆円へ忖度…《アベノミクスの成果が数字に出ない、 
                     ならば統計のやり方を変えればいい》!?
   『●GDP600兆円へ忖度…アベ様のドアホノミクスな
       ニッポン《GDP統計は鉛筆をなめなめつくっている》
   『●《経済の素人》ても分かる《無理筋な政策》…
      バ「ズ」ーカたちによるドアホノミクスの《虚像と実像》
   『●【大嘘つきの後始末/狙撃兵】《彼らがかばっているのは、他ならぬ
     お友だちの森友学園に国有地をタダ同然で払い下げようとした…安倍晋三》
    《改ざんといえば、国交省も第二次安倍政権の発足からこの方、
     建設業の受注動向を示す基幹統計を改ざんしていたことが発覚している。
     そうやってGDPの数値を底上げして、まやかしの好景気を演出して
     いたようである。実際とは異なる統計では有効な経済政策など
     打ちようがないが、よくもこんな度外れたことができたものだ
     もうなんでもかんでも改ざんで、安倍政権八年とは嘘やはったりだらけ
     だったことをこれでもかと突きつけている。桜を見る会を巡る問題では
     国会で事実とは異なる嘘答弁118回、森友問題では139回
     虚言癖もあからさまになったが、首相の座を追われた
     (みずから放り投げた)大嘘つきの末路は、果たして狼少年と
     同じ道をたどるのであろうか。引き続き国会議員として
     居続けてはいるものの、これだけ次から次へと嘘や改ざんが発覚し
     始めて、いったい誰が相手にするというのだろうか? 常軌を逸して
     いることについて是正する力が働かなければまともではない。》

   『●《少数の権力者が国富を食いものにして私腹を肥やすこと》…どこぞの
      国の《泥棒政治(クレプトクラシー)》は何時になったら正されるの?
    《それにしても、安倍長期政権でこの国は完全に底が抜けてしまった
     公文書や統計の隠蔽、改ざんが常態化負の遺産は広く深く浸透し、
     救いようがないまでに社会を蝕んでいる。つい最近も、国交省が国の
     基幹統計でGDP算出にも使われる「建設工事受注動態統計」を改ざん
     していたことが分かった。厚労省も「毎月勤労統計調査」を不正操作
     していたことが18年に発覚したが、国の基幹統計がデタラメでは、
     何を信じればいいのか改ざんは政権の失策を糊塗するための忖度
     
なのか。都合の悪い数字は改ざんされ、文書も隠蔽、破棄されてしまう
     「真実を知りたい」と国を訴えても、
     「認諾で強引に裁判を終結させて疑惑にフタだ。》

 あぁ、ドアホノミクス(🄫浜矩子さん)のドアホウすぎる実態…統計不正のあまりに重いツケが…。《「…あとは消され、影響を検証する余地すらない。…インチキ国家は海外の信用を失ってマーケットも傷つけます由々しき国家の犯罪です」(経済評論家・斎藤満氏)》。アベ様の《GDP600兆円》へ忖度、救いがたいドアホウぶり。もう、呆れるね。腐っている。
 《「600兆円達成」目標をブチ上げたものの、単に統計をイジっただけではないのか自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためにはアベノミクスしかないと言い切る安倍元首相は、もはや“憑き物落とし”が必要なレベルだ》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/300461

アベノミクスの“成果”はすべて虚構! 国交省不正統計13~19年度も巨額カサ上げの衝撃
公開日:2022/01/26 13:50 更新日:2022/01/26 13:50

     (兆単位のカサ上げ、恐ろしいのは安倍元首相政権時代は
      もっと巨額(C)日刊ゲンダイ)

 パンドラの箱が開いたのか。国交省の不正統計問題2020年度の統計が約4兆円過大になっていた疑い──。朝日新聞が25日、報じた試算内容は衝撃だ。不正のあった「建設工事受注動態統計」はGDP算出の材料でもある基幹統計。そのデータが改ざんにより兆単位でカサ上げされたとすれば、これまでのGDPの数値はおろか、この国の信頼が大きく揺らぎかねない

 恐ろしいのが、13~19年度のカサ上げはもっと巨額になるのが確実なことだ。国交省は00年の同統計の導入当初から改ざんを始めていた。建設業者が受注実績の提出期限に間に合わず、数カ月分をまとめて提出した場合、都道府県にそのデータを消しゴムで消すよう指示。数カ月分全てを最新1カ月だけで受注したように合算していた。

 13年4月からは未提出の業者分の受注実績に関し、提出した業者の平均を推計値として上乗せするルールを導入。従前の合算も継続したため、二重計上が生じてカサ上げはさらに膨張した。

 国交省は会計検査院に問題を指摘された直後の20年1月、都道府県に中止を指示した。ところが、担当課長は統計数値の急な変動を恐れ、合算する量を「数カ月分全て」から「2カ月分」に減らす折衷案を採用。場所を本省に移して組織ぐるみで改ざんを隠蔽し、昨年3月まで続けた。

 朝日の試算は本省での改ざん分のみ。それだけで20年度は実績全体約80兆円の5%に相当する。合算量を減らす前の各年度の二重計上によるカサ上げ額は、桁が1つ違ってもおかしくない。


■「由々しき国家の大罪

「問題を矮小化し、早期幕引きを狙う岸田政権は『GDPにおける影響は軽微』とゴマカしていますが、残っている統計の元データは19年4月分以降のみ。あとは消され、影響を検証する余地すらない。統計は連続性がいったん狂うと、二度と使えません。過去の受注実績と比較できなければ、現在の建設業の実態は掴めず、有効な政策も打てなくなる。当然それで救われない企業も出てきます。インチキ国家は海外の信用を失ってマーケットも傷つけます由々しき国家の犯罪です」(経済評論家・斎藤満氏)

 13~19年に政権を担ったのは安倍元首相。何かにつけ「名目GDPが安倍政権になってから500兆円を超えるようになった」と得意げに語り、「600兆円達成」目標をブチ上げたものの、単に統計をイジっただけではないのか自慢の“成果”は全て虚構だったのに、いまだ「経済を成長させるためにはアベノミクスしかないと言い切る安倍元首相は、もはや“憑き物落とし”が必要なレベルだ
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●《少数の権力者が国富を食いものにして私腹を肥やすこと》…どこぞの国の《泥棒政治(クレプトクラシー)》は何時になったら正されるの?

2022年02月05日 00時00分23秒 | Weblog

[※ 「Dappi事件で浮上した自民党のネット工作」(週刊金曜日 1353号、2021年11月12日) ↑]


(2022年01月17日[月])
日刊ゲンダイの二つの記事【ここまで劣化した国に希望はあるのか/参院選が分水嶺…野党は分裂、瓦解し、大政翼賛会という政界再編も】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/299424)と、
【ここまで劣化した国に希望はあるのか/官僚機構の自己崩壊も2022年はさらに進む リセットには政権交代が必要】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/299426)。

 《「ゆ」党の維新だが、参院選に向け、自民党との違いを際立たせるため野党色を強めていくだろう。…維新は参院選で、関西限定政党から全国政党への脱皮を目指している》。
 《それにしても、安倍長期政権でこの国は完全に底が抜けてしまった公文書や統計の隠蔽、改ざんが常態化負の遺産は広く深く浸透し、救いようがないまでに社会を蝕んでいる》。

   『●お維の大阪府と包括連携協定の下足番広報紙…《メディアの役割は
     府政の監視をし、その政策を客観的・批判的な視点から報じること》
   『●数多のお維案件の中でもかなり醜悪な一つ ――― リコール署名偽造
     事件《指示系統や資金の流れなどは依然としてつまびらかではない》

 お維に、Dappiされては大問題だね。
 2021年衆院選、自公お維コミに投票してホントによかったのかですか? 2022年こそ、(山口正紀さん)《壊憲を許さない市民と野党の共闘》が必要です。

   『●脱メディアコントロールを! 《そもそも、野党に対して<批判ばかり>
       などと報道しているメディアは一体、何のために存在している》?
   『●《今回の「認諾」は法的にも、また政治的にも、非常に多くの問題を
     孕んでいる…日本の民主主義の根幹に…》(ビデオニュースドットコム)

 東京新聞の【社説/年のはじめに考える 官僚たちの劣化を問う】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/152258?rct=editorial)によると、《「官僚は劣化しています」。昨年、最も衝撃的だったひと言です。オンラインによる弊紙主催「ニュース深掘り講座」に聞き手として出演した際、講師の前川喜平氏が発した言葉です。元文部科学事務次官の発言であり、あまりの説得力にたじろぎました》、《◆原因は内閣人事局に? 内閣人事局。二〇一四年、安倍政権が設置した組織です。霞が関の各省庁をめぐっては、省益優先の姿勢や縦割り行政の弊害が指摘されてきました。官僚の人事を官邸が一元管理することで、政治主導を実現するのが内閣人事局の最大の目的です。だがこの組織の出現が人事を振りかざした過度な官邸主導を生み、忖度(そんたく)の温床となって官僚の劣化につながった。そんな批判が相次ぐようになりました。この批判には共感せざるを得ない。だが内閣人事局だけがすべての元凶なのかとも思います》。
 何もかもデタラメなどこぞの国、希望が見えてこない国。

 どこぞの国の《泥棒政治》は何時になったら《正さ》れるのか?
 東京新聞の【<社説>カザフのデモ 泥棒政治を正さねば】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/154146?rct=editorial)によると、《英国のシンクタンク「チャタムハウス」は昨年末「英国のクレプトクラシー泥棒政治)の問題」と題する報告書をまとめた。クレプトクラシーとは、少数の権力者が国富を食いものにして私腹を肥やすことを指す》。

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/299424

ここまで劣化した国に希望はあるのか
参院選が分水嶺…野党は分裂、瓦解し、大政翼賛会という政界再編も
公開日:2022/01/01 06:00 更新日:2022/01/01 06:00

     (党存亡の危機(立憲民主の泉健太代表と西村智奈美幹事長)
       /(C)日刊ゲンダイ)

 立憲民主党にとって、夏の参院選は党の存続すら左右する大分岐点になりそうだ。

 10月の衆院選で議席3倍増の躍進だった日本維新の会は、メディアがチヤホヤすることもあり、ますますイケイケドンドン。逆に立憲は、枝野前代表の後を受けた泉代表が「提案型野党」を標榜するも現状では不発。共産党との共闘がメディアや支持団体「連合」の猛バッシングに遭い、もがいていることもあり、存在感を見せられないでいる。その結果、最新の政党支持率で、維新が立憲を抜いて野党トップになる世論調査も出てきた。

 「ゆ」党の維新だが、参院選に向け、自民党との違いを際立たせるため野党色を強めていくだろう。「文通費」問題しかり。臨時国会最終日に「審議がないのに手当をもらえる特別委員長は税金の無駄遣い」として、所属議員が委員長を辞任したのも同様のアピールだ。

 立憲の小沢一郎衆院議員が日刊ゲンダイのインタビューで参院選について、「(立憲は)このままじゃ惨敗しかねない。維新はいい気分でどんどん候補者を立ててくる。維新が1人区に全部立てれば、下手すると、立憲はどこも取れないかもしれない」と言っていたが、その通りで、維新は参院選で、関西限定政党から全国政党への脱皮を目指している。国民民主党もこれに便乗し、維新との協力を加速。さらに国民民主は、小池都知事の都民ファーストの会」との連携も進めている。「維国ファ」の攻勢を前に、立憲は埋没しかねないのだ。

 そうなれば、参院選後の国会は野党不在の大政翼賛会。立憲は迷走し、またしても分裂・瓦解、政界再編への道を歩みかねない。

多くの国民は、ちゃんとした野党が存在し、緊張感のある国会にして欲しいと望んでいます2自民党がたくさんあっても仕方ありません野党が分裂して小政党になれば、なおさら自民党には勝てなくなる」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 こんなシナリオが現実になっていいのかどうか。参院選は有権者にとっても分水嶺だと意識した方がいい。
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/299426

ここまで劣化した国に希望はあるのか
官僚機構の自己崩壊も2022年はさらに進む リセットには政権交代が必要
公開日:2022/01/01 06:00 更新日:2022/01/01 06:00

     (諸悪の根源(C)日刊ゲンダイ)

 それにしても、安倍長期政権でこの国は完全に底が抜けてしまった公文書や統計の隠蔽、改ざんが常態化負の遺産は広く深く浸透し、救いようがないまでに社会を蝕んでいる

 つい最近も、国交省が国の基幹統計でGDP算出にも使われる「建設工事受注動態統計」を改ざんしていたことが分かった。厚労省も「毎月勤労統計調査」を不正操作していたことが18年に発覚したが、国の基幹統計がデタラメでは、何を信じればいいのか改ざんは政権の失策を糊塗するための忖度なのか。

 都合の悪い数字は改ざんされ、文書も隠蔽、破棄されてしまう。「真実を知りたい」と国を訴えても、「認諾で強引に裁判を終結させて疑惑にフタだ

「国の基幹データ改ざんなんて、民主主義を揺るがす事態で、とても先進国とは言えない。安倍元首相が8年も居座った結果、官僚機構も大メディアも忖度機関と化し、司法も信じられなくなってしまった粉飾のアベノミクスで金持ちだけがいい思いをし、格差が拡大して社会は荒廃している嘘と腐敗にまみれた安倍政権の異常性は犯罪的です。そのウミはこれからまだまだ出てくる。ひどい国になってしまいました」(政治評論家・本澤二郎氏)

 数字をいじって現実を隠し、経済も外交も「うまく行っている」と国民を欺き続ける間に日本は世界から取り残されてしまった。後ろ向き、内向きな発想しか出てこない衰退国家の様相だ。国会議員の地元会合用のあいさつ文まで書いてやるなど、アホな政治家に振り回されてきた官僚機構の自己崩壊も始まるだろう。

 “安倍離れ”をジワジワ進めているように見える岸田だって、国民生活より大企業と政権延命が大事なのだから、自民党政権が続く限り何も変わらないのだ悪事も不正も闇に葬り去られていく

 希望を取り戻すためには、やはり政権交代が唯一の手段なのである諸悪の根源を追放するしかない。そうしてリセットする以外に、この国の未来はないのだ
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