feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

隣のずこずこ。

2018年06月07日 | 観たもの読んだもの

森見登美彦さんの名前が頭に浮かんだ。

特に理由はない。

取り敢えず氏のブログに飛んでみると、ファンタージーノベル大賞の選考委員をされたことが記されている。

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 日本ファンタジーノベル大賞が復活した。

 その記念すべき最初の受賞作がこちらである。

 「火炎を噴く巨大な信楽焼きの狸を連れた女性が山奥の町を滅ぼしにやってくる」という冒頭はワケのわからないものであり、登美彦氏は選考委員として応募原稿を読み始めたとき「これは本当に面白くなるのだろうか?」と不安に思ったのであるが、読み進めるうちにそんな不安は生駒山の彼方へ飛んでいった。

 ワケのわからぬ話がワケのわからぬままにリアルに感じられてきて、読み終えたあとは切ないような哀しいような不気味なような、なんともいえない気持ちになってしまう。選考委員全員一致で決まった受賞作である。どうか読んでいただきたい。
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何となく気になってポチることにした。

シリアスな日常に心身を削る毎日を過ごす身として(妄想)たまにはこういう訳の分からなさそうなファンタジーの世界に身を投じるのも悪くない。


ということで読み始めた本であるが、たしかになんとも言えない気持ちになった…

昔話で伝えられていた狸が信楽焼の姿でやってきて、「あ、これから一ヶ月後に村を焼き尽くします。逃げても無駄です」ってなったらどうだろう。

死が迫るという現状に何一つ抵抗することなく受け入れる諦めのようなそうでもないような不思議な空気。

そうじゃないと抵抗する人の狂気じみた焦りの心境。起こす行動の過激さにいつの間にか理解を示してしまう違和感。

村人よろしく感情の起伏がないようなでもただのっぺりしてるだけではない独特な雰囲気が興味深かった。

淡路島の空をお散歩.

2018年06月04日 | フォト/カメラ
ドローンを使って撮影を楽しめるところはないだろうか?

明石海峡大橋なんて楽しいんじゃないかと。幸いと空はゴキゲンなので、梅雨に入る前にお散歩に出ることにした。

本州側はドローンの禁止区域になっているためドローンを飛ばすことはできない。よって橋を渡って反対側にゴー。

淡路SAにて。淡路島は洲本市以外は人口密集区域(ドローン禁止区域)には指定されておらず、ドローンを飛ばすことはできるようだ。

高速を降りたらのじまスコーラにお出かけしてランチ

ここは廃校となった小学校をリノベーションしたお店で、お手軽ランチのほか、リストランテやBBQのお店もある。

地元の野菜やお土産なども売っておりなかなかな盛況ぶりであったが、敷地は広いため屋外では割合とのんびりできた。

道中たくさんのロードバイクのりさんを見かける。皆さんアワイチ(淡路島一周)を楽しまれているのだろうか。淡路島はロードバイク天国だ。

食後は花さじきへ。

非常に広大な敷地に色とりどりの花が彩りを添えている…が今はちょっと時期が外れているようで、咲いている花は少なめ。

暑すぎず風は心地よく、山の上にあるので見晴らしも素晴らしく、歩いてるだけで満足できる絶好ののんびりポイントだ。

それでいて駐車場も入園も無料なのだから、大丈夫なのかとこっちが心配になってしまう。商売成り立ってる?県営だからいいのか。







今回は車なので御大(70-200mm F2.8E)を連れてお出かけ。やっぱいい写真撮れるなぁ

皆さん心地よさそう

とんがっててとっても可愛くて美味しそうな”グルメトマト”を見つけたので1/4の物をお買い上げ。糖度11度だって。

帰りがてら明石海峡大橋ふもとにある道の駅に立ち寄って橋を撮影

まだまだ操作が雑なのは申し訳ない…横回転がクイック過ぎてまだうまく扱えず

いいねー

ありえない目線で撮れるのでめっちゃ愉しい

移動は車で楽ちん快適なのだが、白バイに捕食されてる方がいらっしゃった…山道は信号もないし快適に飛ばせるので、気をつけねばいけない。