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阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

横浜の「神奈川近代文学館」に ❝庄野潤三展❞を見に行った。   その1

2024年08月03日 | 関東あちこち

会期が8月4日までと迫ってきたので横浜に出かけた。click ☟

「没後15年 庄野潤三 展」が 神奈川近代文学館でスタート 8月4日まで。 「庄野潤三さんの小説を20代の頃からずっと読んできた」

天気がよく みなとみらい線の元町・中華街駅の6番出口を出て外人墓地の横を通り、港の見える丘公園から横浜港を一望して

「神奈川近代文学館」に辿り着いた。

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アメリカのテレビ番組で大谷の偉大さを徹底討論   「翔平は誰も到達できない領域にいる...」  【日本語字幕】

2024年08月03日 | SNS・既存メディアからの引用記事

「翔平は誰も到達できない領域にいる...」米TVで大谷の偉大さを徹底討論【日本語字幕】

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08月02日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年08月03日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月03日(火)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月03日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月03日(火)
 
福島原発事件  刑事責任追及 福島の市民団体
 
東日本大震災:福島第1原発事故 
刑事責任追及へ署名簿提出 市民団体が地検に /福島
毎日新聞 2012年06月30日 地方版

 東京電力や国に対し原発事故の刑事責任を追及すべきだとして、市民団体「刑事犯罪としての捜査開始を求める福島県民の会」が29日、福島地検に356人分の署名を提出した。代表の荘司信行さん(62)によると、責任を問われるべきは、勝俣恒久・前東電会長や班目春樹・原子力安全委員長ら12人。「原発事故は、民事訴訟だけでは許されない。今後も署名を集めたい」

 県民でつくる福島原発告訴団が11日、勝俣前会長らについて業務上過失致傷容疑などで福島地検に告訴状を提出。荘司さんも告訴団の一員で、今回の署名には告訴団代表の武藤類子さん(58)も名前を連ねた。【三村泰揮】
  
 
 
福井新聞 論説「大飯3号起動 原発の国民理解ほど遠く 」
 
大飯3号起動 原発の国民理解ほど遠く

(2012年7月2日午前7時26分)福井新聞  論説

「安全」と「危険」。両極の論理に支配されながら、関西電力大飯原発3号機が起動した。同出力の4号機も17日起動し24日には2原発によるフル稼働となる見込みだ。昨年3月11日の東京電力福島第1原発事故後「原発モラトリアム」に向かった国内原発。50基が全停止後、約2カ月ぶりの再稼働である。

 夏場の電力不足に備え、本来なら歓迎されて当然だが、その消費地関西からは「安全が確保されていない」と反発が強く、脱原発圧力が高まるばかりだ。原発周辺は抗議行動が充満する異常な事態が現出している。

 自立的な安全確認と特別な監視体制に基づき、再稼働に同意した福井県、地元には強い逆風が吹き荒れる。原子力行政に一元的責任のある国、民主党政権は「脱原発依存」に向けたシナリオを描き始めた。同意の際に西川知事が首相に強く求めた「原発への国民理解」は、寄る辺を失っているようにさえ見える。

 福島原発事故はわが国の原子力政策を根底から覆した。「原発は安全」の根拠が崩れ、半世紀にわたり「国策民営」を支えてきた政官財学スクラムは一からの出直しに直面したはずだ。

 しかし、現実はどうか。

 政府や政権党内にも「依存」「脱依存」の二項対立が存在し、無責任発言が立地自治体を混乱させ続ける。東電は事故調査最終報告書で、原因を「想定外の津波」と強調し自己保身に走る。事故収束も損害賠償もままならず、放射能汚染禍で「難民」化する住民らの怒りを買っている。他電力会社も事業が硬直化している。原子力委員会は原子力政策大綱の改定作業で、電力など推進側だけを集めて原案情報を漏らした問題が発覚、急ぐべき作業を中断した。

 巣くう癒着と隠蔽(いんぺい)体質。事故から1年4カ月、何が変わったのか。電力供給地と消費地に対立の構造さえ生じさせた。原子力行政が立ち行かず、原発停止で地域経済が窮迫する県や地元は、新たな「人災」に直面している。原子力規制組織の発足が大幅に遅れ、全国原発の再稼働スケジュールは全く見えてこない。原子力防災指針も示されない。こうした中での大飯原発起動は孤軍状況を呈している。

 必要なのは明確でぶれない原子力政策だ。政府はエネルギー・環境会議で2030年までの中長期的エネルギー政策について、原発比率を0%、15%、20~25%とする三つのシナリオを提示した。国民的議論を経て8月中に電源構成の政策をまとめるという。選択肢により高速増殖炉もんじゅや使用済み核燃料の処理法など核燃料サイクルの位置づけが大きく変わる。

 政府のやり方は一見民主的だが、安全技術基盤の再構築や国際競争戦略に加え、中間貯蔵施設、核廃棄物最終処分場、廃炉技術の確定など「負の遺産」処理工程を明示せず、肝心な再生可能エネルギー確保の道筋も不透明だ。買い取り制度をスタートさせただけでは生活と産業を支える電力の安定供給やコスト削減につながらない。

 細野豪志原発事故担当相が既に会見で「原発比率は15%がベース」と公言した。これまでの政府対応をみれば、政策の国民参加が都合のいい「ガス抜き」に利用されないか疑念がある。

 真の変革には、将来目標をしっかり定め、実現への方策を具体的に固めて突き進む「バックキャスティング」の発想が不可欠である。政治の理想論だけでは何も前進しない。取り残されるのは立地自治体なのだ。
 
 
長崎県漁業共同組合連合会が九電本社へ要請行動
 
説明なしの玄海原発「再稼働」に反対 長崎県漁連が九電に要請
2012年7月3日 00:03 西日本新聞朝刊

 長崎県漁業協同組合連合会の役員ら17人が2日、福岡市の九州電力本店を訪れ、玄海原発(佐賀県玄海町)で事故があっても外部に影響を及ぼさない体制を確立し、その内容を漁民に十分な説明をしない限り、再稼働に反対するとの要請書を提出した。

 同連合会は6月中旬の通常総会で、再稼働に反対する決議を全会一致で採択。それを踏まえ、川端勲会長らが直接要請書を手渡すことにした。要請書の提出に際し、同連合会からは「小さな事故でも、漁場が原発に近いので風評被害を受ける」「原発から出る温排水は本当に安全なのか」などの不安の声が出た。

 九電原子力コミュニケーション本部の八木繁部長は「足しげく現地に通って説明、対話を重ねたい」と応じていた。
 
 
『巨大地震最新情報と伊方原発』 by高知大学 岡村眞特任教授
 
 
オスプレイの機体を積んだ輸送船はアメリカを出港した
 
オスプレイ、米出港 12機搭載、下旬に岩国着
2012年7月3日 琉球新報

【東京】米軍普天間飛行場に配備される予定の海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを積んだ米民間船舶会社の運搬船が2日までに、米カリフォルニア州サンディエゴの港から一時駐機する米軍岩国基地(山口県岩国市)に向け出港した。複数の政府関係者が明らかにした。

 運搬船はオスプレイ12機などを搭載。ハワイなどに寄港するとみられ、7月下旬に岩国基地に到着する。

 在日米軍の動きを監視する市民団体「リムピース」は、日本時間の2日午前0時ごろ、米サンディエゴの米海軍基地ノース・アイランドを出港した自動車運搬船「GREEN RIDGE(グリーン・リッジ)」がオスプレイを運んでいると分析している。次の寄港先はハワイ。

 グリーン・リッジは米西海岸と日本や韓国など極東地域間を運航。主に米軍の物資や機材などを運搬している。全長200メートル、幅は32メートル。総トン数は5万7449トン、載貨重量は2万1523トン。

オスプレイ、米本土から出港 輸送船で下旬に岩国へ 
2012年7月3日 10時32分 東京新聞

 米軍基地上空を飛行する垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ=2011年6月、米カリフォルニア州サンディエゴ(共同)

【ワシントン共同】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備される米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを積載した輸送船が2日までに米本土から出港した。

普天間配備に先立ってオスプレイを搬入する岩国基地(山口県岩国市)に7月下旬に到着する予定。

米側は10月から、普天間を拠点にオスプレイの本格運用に乗り出す方針。しかし、福田良彦岩国市長や沖縄県の仲井真弘多知事は1日の森本敏防衛相との会談で、搬入や配備を拒否する姿勢を示しており、出港に反発を強めそうだ。

 輸送船が出港したのは、カリフォルニア州サンディエゴの海軍基地とみられる。
 
 
東電値上げ審査最終調整  審査専門委員会は経産省の組織
 
人件費・燃料費手付かず 東電値上げ審査最終調整 
2012年7月3日 07時08分 東京新聞

 東京電力の家庭向け電気料金の値上げ申請を審議している経済産業省の電気料金審査専門委員会は二日、東電の事業報酬を、値上げ幅を算出する料金原価に盛り込んだ二千八百十五億円から約百億円圧縮すべきだとの考えを示した。

これにより東電が求めた平均10・28%の値上げ幅が引き下げられる見通し。

ただ、争点の人件費や燃料費は東電の申請内容をおおむね容認。消費者は人件費の削減を強く求めており、最終認可する枝野幸男経産相が消費者の切実な声をどこまで反映するのかも焦点となる。

 専門委は人件費について、社員給与を20~25%削減、平均年収を従業員一千人以上の大企業並みの五百五十六万円にするとの東電の申請は妥当とあらためて判断した。

 過去に公的資金が注入され、30%程度の人件費をカットしたりそなホールディングスや日本航空と比較すべきだとの主張については、「注入の決定時に議論する論点だ」として退けた。

 ただ、東電の人件費に対する消費者の目は厳しい。消費者庁などは「少なくとも30%削減」を求めている。消費者庁には電気料金に関する直接の権限はないが、枝野氏が最終判断する前には、松原仁消費者行政担当相を含めた関係閣僚会合での同意が必要。消費者の声を無視した値上げの強行は許されない情勢だ。

 料金原価に占める割合の大きい燃料費は、東電が割高な石炭や石油を購入していることが争点となったが、「他電力会社と同水準」として妥当と判断。ただ、液化天然ガス(LNG)については「今後、低価格での購入の交渉努力を一層反映させる」ことを求めたが、具体的な削減額までは切り込めなかった。

 また、委員会は事業報酬以外の料金原価の削減項目として、日本原子力発電など他社からの電力購入費や、使用済み核燃料の再処理にかかる費用に含まれていた原子力政策の広告宣伝費、原発立地自治体に対する寄付金は料金原価に入れるべきではないとした。

 このほか、福利厚生費のうち、健康保険料の会社負担割合を60%(百二十四億円)から引き下げることも求めた。

 五日に開かれる次回会合で大詰めの議論が行われる予定で、どこまで値上げ幅圧縮の方向を示せるかが焦点となる。
 
 
福島第一のプール冷却装置の制御盤に故障の備えがない
 
福島第一 制御盤多重化されず プール冷却装置 
増設時期など未定
2012年7月3日 東京新聞朝刊

 東京電力福島第一原発1~4号機で、それぞれの使用済み核燃料プールの冷却装置の制御盤が、多重化されていないことが分かった。制御盤に不具合が起きても別の制御装置に切り替えられないため、プールの冷却が止まる。東電は増設を検討しているが、具体的な時期は未定という。

 制御盤は、プールの水を循環させるポンプや流量計、温度計などにつながり、電気を供給し作動状況も監視する重要な装置。バックアップがないどころか、3、4号機は共用しているため両方のプールの冷却が同時に止まる危険もある。

 東電は、原子炉の冷却より優先順位が低いとして制御盤の多重化をしていなかった。松本純一原子力・立地本部長代理は「二重化を考えたい」と話したが、時期や設置場所は決まっていない。

 一方、4号機プールの冷却が止まった原因は、停電時に電気を一定時間供給する装置の故障で流量や温度を監視する計器が動かなくなったため、ポンプが自動停止したと判明。東電は装置を経由しない形に配線し直し、冷却を復旧させた。
 
 
家庭の掃除機のチリから放射性セシウム検出 流山市・牛久市
 
掃除機のチリから放射性物質
7月2日 4時0分 NHKニュース

 茨城県と千葉県の一般家庭で、室内のほこりを吸い取った掃除機にたまったチリを調べた結果、一部で比較的高い濃度の放射性セシウムが検出され、調査を行った生活協同組合は「乳幼児がいる家庭などではこまめに掃除をすることが大切だ」と指摘しています。

この調査は、茨城県守谷市に本部のある常総生協が国立環境研究所と共同で行ったもので、1日、開かれた生協の会合で結果が報告されました。

それによりますと、調査の対象は土壌の放射性セシウムの濃度が関東地方では比較的高い茨城県南部と千葉県北西部の生協組合員の家庭257世帯で、ことし4月、室内のほこりを吸い取った掃除機にたまったチリを調べました。

その結果、放射性セシウムの濃度は、1キログラム当たり平均で1956ベクレルでした。

しかし中には、千葉県流山市の1つの家庭で2万201ベクレル、茨城県牛久市の1つの家庭で1万4531ベクレルと、焼却灰埋め立ての際の国の基準、8000ベクレルを上回る値が検出されたということです。

常総生協の大石光伸副理事長は「一部の家庭では高い濃度が検出されており、赤ちゃんがなめたりしないようこまめに掃除をすることが大切だ」と話しています。

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真夏の西新宿の49階のビルから空と街を見た     その1

2024年08月02日 | 東京あちこち

散歩会のランチの集まりは西新宿野村ビル49階の「響」だった。幹事さんがいつもの飲み放題メニューをつけてくれているので

薯焼酎のお湯割りと白ワインを何杯かお代わりした。会場からJR新宿駅の中央総武線のホームまで15分ほどかかるので

 すぐ足に来る昼酒はあまり飲んではいけないと思いつつ・・

 

6人のメンバーの話は南ア、トルコ、オランダ、イギリス、イラク、ボンベイなどにも飛んで2時間を超えた。

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【人類はどこから来て、どこに向かうのか】国立科学博物館 館長・篠田謙一/ノーベル賞受賞研究が明らかにした人類の起源/「日本人」の起源とは/「科博クラファン」の裏側と目的【PIVOT GLOBAL】

2024年08月02日 | SNS・既存メディアからの引用記事

【人類はどこから来て、どこに向かうのか】国立科学博物館 館長・篠田謙一/ノーベル賞受賞研究が明らかにした人類の起源/「日本人」の起源とは/「科博クラファン」の裏側と目的【PIVOT GLOBAL】

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08月01日に目に留まったSNS・メディアの記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月02日(月)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月02日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月02日(月)
 
オスプレイ配備にダメだと言う権限は日本政府にはない 岡田副首相  (日米地位協定により)
 

岩国市長 オスプレイ搬入認めず

7月1日 17時39分 NHKニュース

 森本防衛大臣は、山口県岩国市を訪れて福田市長と会談し、アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」を整備などの目的で岩国基地に運び込むことに理解を求めましたが、福田市長は「安全性が確認できていない」として、搬入自体認められないという考えを示しました。

この中で、森本防衛大臣は「オスプレイ」について、アメリカ政府から、沖縄の普天間基地に配備する前に、いったん今月下旬に山口県の岩国基地に運び込んで整備や試験飛行を行うと伝えられたことを報告しました。

そして試験飛行については、来月をめどに先の墜落事故の詳細な調査結果が出るまでは自粛することを説明したうえで、「これが日米双方がギリギリのところで折り合う点だった」と述べ、理解を求めました。

これに対し、福田市長は「オスプレイの安全性が確認できないなかで、持ち込まれることは大変遺憾だ。安全性が確認されるまでは、陸揚げ自体行うべきでない。飛行を控えるとしても、不安が払拭(ふっしょく)されていない状況では、了解できない」と述べ、搬入自体認められないという考えを示しました。

会談のあと、森本大臣は記者団に対し「懸念を重く受け止め、関係閣僚や野田総理大臣に報告したい」と述べました。

岡田副総理“配備にダメだと言う権限はない”

岡田副総理は、山口県周南市で記者団に対し「日本政府としては、オスプレイの安全性について、『きちんと説明してほしい』とアメリカ政府に申し上げている。

ただ、配備することについて、『今しばらくストップしろ』とか、『ダメだ』と言う権限は日本にはなく、そういうなかでギリギリのことをやっていると理解してほしい」と述べました。

☆日本列島へどんな武器をアメリカが配備するかについて、日本政府には決定権はおろか、意見を言う権限もない。日米地位協定とはそういう契約だったらしい。

大手新聞・テレビは地位協定の制定当時、そういったことを報道してくれないので全く知らなかった。アホや自分は。

原発の地震に対する脆弱性も、使用済み核燃料の処理方法がないのも全く知らずに来たのと同じで自分はアホや。

今考えれば日米地位協定の内容も、意図的に官僚族が報道規制をかけていたのかも。

日本国の副総理がここまで日本の従属性をはっきり発言し、それをメディアが報道するのはオスプレイのお蔭ではある。

 
 
オスプレイのオートローテーションは使い物にならない?
 
オスプレイ沖縄配備 オスプレイ、防衛省解説を否定
 元国防分析研リボロ氏
2012年7月1日 琉球新報
         

オートローテーションに関する防衛省の説明

 【米ワシントン29日=松堂秀樹本紙特派員】米軍普天間飛行場に8月にも配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの安全性に関する防衛省作成の解説書に疑義が生じている。

防衛省が作成した解説書は、オスプレイが万が一飛行中にエンジンが故障した場合でも「垂直離着陸モード(ヘリモード)に移行してオートローテーション(自動回転)を行う」と図説した。

これに対し、米国の国防分析研究所の元主任分析官レックス・リボロ氏は「もしエンジンが突然停止したら図説通りにならず、制御を失って墜落する」と指摘し、図説については「通常のヘリに対して使われている説明だ」と批判した。琉球新報の取材に答えた。

 防衛省が「シミュレーター(模擬操縦装置)を使って緊急着陸訓練をしている」とした説明についても「模擬操縦装置によるオートローテーションの模擬実験では毎分2千フィート(約610メートル)降下した。実際に上空で行えばその速度のまま墜落する。オスプレイ関係者の間では常識だ」と述べ、基本的情報の不足を指摘した。

 防衛省はオスプレイ配備に向けた環境審査書と合わせ「MV22オスプレイ-米海兵隊の最新鋭の航空機」と題した全21ページの解説書を作成。「文面も擦り合わせており、オートローテーション機能が十分にある」(同省関係者)としている。

 解説書では「飛行中に両方のエンジンが故障した場合、どうするのですか?」という設問に対し「万が一の緊急着陸の際、固定翼モードに移行して滑空するか、ヘリモードに移行してオートローテーションを行う」と回答。オスプレイのオートローテーションのイメージ図を掲載した。

 これに対し、リボロ氏は「オスプレイはオートローテーション能力が欠如しており、エンジン停止時にヘリモードに移行するのは非常に危険だ」と指摘。

実際、ベル・ボーイング社が一度、出力を少しずつ低減させオートローテーションの実験をしたところ、毎分5千フィート(1524メートル)以上の速度で降下したと説明。

「模擬操縦装置の実験でも毎分2千フィートの降下率だった。いずれにしても実際にオートローテーションで着陸しようとすればコントロールを失ってそのまま墜落するだろう」と話した。

 また防衛省の「両方のエンジンが停止した場合にも対応できるよう、模擬操縦装置を使って緊急着陸の訓練も行っている」とした説明にも「ビデオゲームより少しましなだけで、模擬操縦装置と現実はまったく違う」と指摘。

「模擬操縦装置によるオートローテーションが成功したのなら、なぜ誰も実行しないのか。訓練が禁止されているのは非常に危険だからだ」と話した。

☆防衛省は胸を張ってこの琉球新報の記事はガセで、でっちああげだと反論してほしい。いや論拠を示して公式に反論する義務がある。

 
 
沖縄県知事 このままいくと基地閉鎖の動きも出てくる
 
沖縄県知事 オスプレイ配備“拒否”
7月1日 10時57分 NHKニュース

 森本防衛大臣は、沖縄県を訪れて仲井真知事と会談し、アメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」を、予定どおり普天間基地に配備することに理解を求めましたが、仲井真知事は「安全性に疑問があり、拒否するしかない」と述べ、配備の中止も含め日米両政府で再検討するよう求めました。

会談で、森本防衛大臣はオスプレイについて、アメリカ政府から今月下旬に山口県の岩国基地に運び込んだうえで沖縄の普天間基地に配備し、10月上旬には本格的な運用を始めると伝えられたことを説明しました。

そのうえで森本大臣は、海兵隊の災害救援能力などの向上につながるものであることや、先の墜落事故の詳細な調査結果が出るまで日本国内で試験飛行などは行われないことを説明し、配備への理解を求めました。

これに対し、仲井真知事は「墜落事故の原因究明をしっかりと行い、県民や国民が納得できるレベルまで、安全を確実に保証してもらわなければならない。安全性に疑問が持たれているものを沖縄に持ってくるのは、断然、拒否するしかない。配備の中止も含めて対応してもらいたい」と述べ、配備の中止も含め日米両政府で再検討するよう求めました。

さらに仲井真知事は、普天間基地の移設問題について「私は県外移設を主張しており、一日も早い危険性の除去を実現してほしい」と述べました。

沖縄県庁前で抗議集会

森本防衛大臣の沖縄訪問に合わせて、沖縄県庁の前では市民団体などが抗議集会を開き、オスプレイの普天間基地への配備を中止するよう訴えました。

沖縄県庁前の広場で開かれた集会には、沖縄県内の市民団体や労働組合のメンバーなどおよそ100人が集まりました。

はじめに沖縄平和運動センターの山城博治事務局長が「森本大臣はオスプレイを沖縄に押しつけようとしているが、墜落事故が相次いでいる危険なオスプレイの配備を必ず止めないといけない」などと訴えました。

集まった人たちは「県民は断固反対」などと書かれた横断幕を掲げ、「オスプレイの押しつけを許さない」などとシュプレヒコールをあげながら、オスプレイの普天間基地への配備を中止するよう訴えました。

沖縄県知事“基地閉鎖求める動きも”

会談のあと、仲井真知事は「日本政府がアメリカ政府の計画を受け入れる方向なのか、沖縄県民の意向を踏まえて押し戻そうとしているのか、きょうの会談では分かりにくかった。

『日米地位協定があるから』という理由で、危険で安心できないものを人口密集地にある普天間基地で運用するのなら、すべての基地の即時閉鎖という動きに行かざるをえないと思う」と述べ、オスプレイの配備が強行されれば、沖縄県民からすべての基地の閉鎖を求める動きが出てくるという認識を示しました。
 
 
胃ろう」をやるかやらないかは患者が決めてもよくなった。
 
胃ろうの導入で学会が指針
6月30日 6時2分 NHKニュース

患者の胃に穴を開けチューブで栄養や水分を送る「胃ろう」などの人工的な栄養補給について、日本老年医学会は生活の質が損なわれる場合には、本人の意向によって導入を差し控えることができるとする指針をまとめました。

食べることができなくなった患者の胃に穴を開け、チューブで栄養や水分を送る胃ろうについては、延命の効果がある一方、終末期の高齢者では必ずしも本人の利益につながらないという声があがっています。

このため、日本老年医学会は医療や介護の関係者が胃ろうなどで人工的に栄養を補給する際の指針をまとめました。

指針では自分で食べることができないか十分に検討したうえで、延命効果が期待できても生活の質が損なわれる場合には、本人の意向によって胃ろうなどの導入を差し控えたり、中止したりできるとしています。

本人の意思が確認できない場合は、家族と十分に話し合い、本人にとって最善の選択を行うとしています。

また、医療関係者には医学的な情報だけでなく、胃ろうなどで生活がどう変わるのか十分説明し、患者や家族が納得のいく選択ができるよう支援することを求めています。

学会の理事長を務める東京大学の大内尉義教授は「胃ろうを導入すべきかどうかの参考にするだけでなく、どうすれば患者さんが満足できる人生を全うできるか、
 
医療や介護の現場で考えるきっかけにしてほしい」と話しています。

☆とはいえ、自分で自分のことを決めるのに慣れていないフツーの日本人。貴方が自分で決めてくださいと言われると、パニック状態になり、逆ギレを起こす大人が多い。
(特に男性に多いようだ)
まあそれでも徐々に、我々も自分で自分の人生のくじを引き、その結果を受け入れることに慣れないとしょうがない。

 誰かのせいでこうなったと言いたい人間は、日本では減ることはなさそうだが、学会がこういう指針を出してくれると、
医者は患者に対する助言の選択肢が増えて有効だろう。

これまでは、製薬会社と手を組んだ病院が経営の安定に役立つ「胃ろう」を、物言えぬ患者と家族に積極的に勧めてきたが、
 
これからは患者も家族も多少は物が言える余地ができた
 
福島の酪農農家の無念
 
農家の無念…牛の姿に投影 警戒区域内で撮影60点展示
(2012年7月1日 福島民友トピックス)


警戒区域内で生きる牛、餓死した牛の写真と吉沢さん

 東京電力福島第1原発周辺の警戒区域内に残された牛や餓死した牛の姿を通し原発事故の影響を訴える「警戒区域からのSOS『希望の牧場・ふくしま』写真展」は4日まで、南相馬市民情報交流センター(同市立中央図書館内)で開かれている。

 今も浪江町で肉牛約300頭の飼育を続ける吉沢正巳さん(58)が代表理事を務める非営利一般社団法人「希望の牧場・ふくしま」の主催。

 警戒区域内に残された家畜には国が殺処分を指示。しかし、吉沢さんによると農家の3分の1から4分の1は不同意で、野生化した牛を含め800~900頭の牛が残されている。

 吉沢さんは「写真展を通して原発事故で牛飼いとしての人生を終わらされた農家の無念を語り継ぎたい」と話し「放牧による農地の荒廃対策など牛を生かす道を国は現実化すべき」と訴える。

会場には原発事故直後から最近まで1年数カ月の間に警戒区域内で撮影したカラー写真約60点を展示しているほか、スクリーンに映像を投影している。
 
 
大飯原発前の再稼動抗議
 
大飯原発前の道路封鎖続く 市民団体、3号機再稼働に抗議
2012年7月1日 11時39分 東京新聞(共同通信)

 大飯原発の入り口付近で、プラカードを掲げ再稼働に反対する親子連れ=1日午前、福井県おおい町


 関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に抗議し、6月30日から原発につながる道路を車や鎖で封鎖した市民グループは、3号機の原子炉起動が予定される1日も付近にとどまり、封鎖を続けた。

 作業員が敷地を出入りできない状況が続くが、関電は「必要な人員は確保しており、起動に影響はない」としている。

 原発周辺には30日から市民らが次々と到着、周辺の路上は全国各地のナンバープレートをつけた車でごった返した。1日朝は大型バスで現地入りする参加者もみられ、雨が降る中、約200人がずぶぬれになって機動隊とにらみ合った。
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月下美人の花芽と ムラサキ山芋の葉っぱのカーテンと ムカゴご飯と  そしてテーブル椰子とユーカリ。

2024年08月01日 | 花・草・木・生き物

240729ムラサキ山芋の葉っぱのカーテンが揺れる

テーブル椰子も元気いっぱい。ユーカリもますます葉を茂らせる。

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 天皇陛下が靖国参拝を中止されるようになった理由は?   富田メモ      隠居の茶話  その六   

2024年08月01日 | 「過去の非日乗&Shot日乗」リターンズ

  2006.07.22作成、メルマガ発信。

売れない落語家の 阿智胡地亭辛好 が今日も今日とて、楽屋横の隠居部屋に上がりこみ、席亭のご隠居と毒にも薬にもならない話で盛り上がっております。
 
辛 好:先代の天皇はんが「私が靖国神社を参拝しなくなった理由」をお話になったちゅう富田メモが出てきたようですな。


それにしても、この今のタイミングで、しかも日本経済新聞のスクープちゅうカタチで出たのはおもろいでんな。

隠 居:ほう、オマエさんでもそんな風に考えるか。富田元宮内庁長官の遺族からそのことが明らかになったと書いてあるが、

そんな手帳があってその中にそういう記載があることは、昔から知る人ぞ知るやったはずやわな。

それが今なんで公表されたかはなんか意味があると思うわな。いずれにせよ、この記事を新聞のトップ一面に掲載するには

新聞社の役員間でも相当な激論があったやろうちゅうのは想像できるな。

辛 好:そらまたなんでです?これは一大スクープやさかい、ごちゃごちゃ言うことなく載せたんちゃいますの?

隠 居:せっかく、珍しくええ切り口から入ってきたとおもたのに、やっぱりな~んも考えてないなあ、オマエさんは。

ええか、こないだ経済界は経済同友会を先兵にして、政府自民党に首相の靖国参拝を中止するよう意見具申したんや。

それに対して自民党幹部から、「愛国心のカケラもないガリガリの金儲けしか考ん野郎どもが何抜かす」みたいな大反撃をくろうたんや。

要は政府自民党は経済界の言い分には聞く耳もたんちゅうのがはっきりした訳や。

そんなことも背景にあって、このままでは一方向に傾きすぎるさかいバランスを取らんと、貿易立国日本の経済活動に支障が出ると


う懸念が経済界にかなり強なってるはずや。

しかし記事掲載については、オマエさんが言うたように、問題は、元ネタが個人のメモやちゅうことと、掲載のタイミングや。

そら、トップ記事のスクープ扱いがすんなり内部決定したとはとてもおもえんで。

新聞社にも内部には右から左、言論人から営業部門までいろいろおって1枚岩ではないはずや。

これを載せるちゅうことはある意味、コイズミはんを見捨てて、しかも次の後継者にもあるメッセージを出すことやわな。

つまりは靖国問題に対して旗色を鮮明にするわけや。それをやると踏み切ったんは新聞社だけの判断やないでこれは。

辛 好:ワタエのダチの「陰謀好き」の伝八やったらすぐに言いまっせ。「これは、アメリカの陰謀や、アメリカがバックで糸引いとるで」て。

隠 居:いや意外とそうかも知れんで。こないだのコイズミはんの訪米の時、プレスリー詣でまでさせてやって

「コイズミの首相任期中の(アメリカ一辺倒の協力)へのお礼は終わり。

これ以上、中韓と日本の関係が悪化すると、これからますます拡大する中近東、イスラエル・レバノン問題に注力したい


アメリカにとって不利益やから、まず日中韓の喉に刺さった靖国問題ちゅうホネを抜いたろ」とアメリカが思うたかもしれん。

いくら財界の広報紙と言われる日経でも、日経の考えだけでこの記事はよう載せんやろからなあ。

そう言うても、これはどこにも証拠のない話やけどな。

まあしかし、結果としては、日本の民間産業界というか経済界が、外交ルートでは出来へんさかい、日経と言う新聞を使って、

中韓2国に対しこんな考えを昭和天皇は持っていた、小泉さんの考えは必ずしも日本を代表するものではないよと言うことを伝えたのは間違いないやろ。

辛 好:「陛下が参拝を取りやめるのは陛下の心の自由、私は私の心の自由で参拝をやめるつもりはない」とコイズミさんが

言いはったらしいけど、わしら庶民からすると、コイズミはんて天皇さんと自分を同じ位置においてるみたいで なんやこの発言なじめまへんなあ。

隠 居:いや、亡くなられても日本人の心象には昭和天皇はんの存在はいまだに大きいなあとワシもおもたわ。

あの記事読んだ後からコイズミさんには悪いけどが、コイズミはんがなんぼモノ言うても、

エエシの我がままお坊っちゃんが駄々こねてるようにしか聞こえんようになってしもたもんな。

遠い昔から日本では「錦の御旗」に立ち向かうと逆賊・逆臣やと言われたもんやが、

さすがに平成の御世やからそんなことにはならんやろけど。

ところでアメリカの陰謀はさておいて、一国の首相を一夜明けたら突然ピエロみたいな状態にするやなんて

冗談にしては結構キツイ冗談やで、今回のこの一連の動きは。

辛 好:いや、コイズミはんはコイズミはんらしうゅに、心の自由は誰にでもあると最後までガンバリはると思いまっせ。

そら、お役目ご苦労さんと他国に首相がピエロにされて終わるようでは、情けないもん。

隠 居:ところで話が長ごなったが、今回の茶話はこれでオチもお笑いもなしで、「しょうことなし」に終わるんかいな。

辛 好:そら本線が 「証拠のない」話しやから仕方おまへんワ。

           お後がよろしいようで。


参考:富田メモ Wikipediaから部分引用

公開された富田メモの一部は以下の通りである。

靖国神社についての発言は1988年4月28日(昭和天皇の誕生日の前日)のメモにあった。一連のメモは4枚あったとされ、

そのうちの4枚目にあたる。

「前にもあったが どうしたのだろう 中曽根の靖国参拝もあったが 藤尾(文相)の発言。

=奥野は藤尾と違うと思うがバランス感覚の事と思う、単純な復古ではないとも。

私は或る時に、A級が合祀され その上 松岡、白取までもが

筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 

易々と

 松平は平和に強い考えがあったと思うのに 親の心子知らずと思っている

だから 私あれ以来参拝していないそれが私の心だ」

※「易々と」の左側の位置から「そうですがが多い」「全く関係者も知らず」の2行が縦書きで書かれている。

メモは、「私は或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」と記している。

松岡は日独伊三国同盟を締結し、A級戦犯で合祀されている元外務大臣の松岡洋右、白取はこれもA級戦犯で合祀されている

元駐イタリア大使の白鳥敏夫、筑波は1966年に旧厚生省からA級戦犯の祭神名票を受け取りながら合祀しなかった

靖国神社宮司の筑波藤麿とみられる。

昭和天皇は、筑波宮司がA級戦犯合祀に慎重であったのに対し、筑波が退任後、A級戦犯が合祀されたことに懸念を表明し、

その中でも松岡洋右と白鳥敏夫までもが合祀されたことに強い不快感を表明した。

メモは、さらに「松平の子の今の宮司がどう考えたのか」「松平は平和に強い考があったと思うのに」と記している。

「松平」は終戦直後の最後の宮内相の松平慶民。「松平の子」は、長男で1978年にA級戦犯を合祀した当時の靖国神社宮司・松平永芳とみられる。

「親の心子知らずと思っている」として、松平慶民は合祀に慎重であったのに、

その子供である松平永芳が、「易々と」合祀してしまったことに対して昭和天皇は強い不快感を表明した。

末尾には「だから 私あれ以来参拝していない。それが私の心だ」と記述されている。

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07月31日に目に留まったSNS・メディアの記事

2024年08月01日 | SNS・既存メディアからの引用記事

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東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年07月01日(日)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年08月01日 | 東日本大震災ブログ
2012年07月01日(日)
 
福島原発4号機プール冷却再開
 
福島4号機プール冷却再開 一時42・9度まで上昇
2012年7月1日 17時09分 東京新聞(共同通信)

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置が故障、停止した問題で、東電は1日、応急的な復旧作業を行い、午後3時すぎに冷却を再開したと発表した。冷却再開時点で、水温は42・9度まで上がった。

 冷却装置は6月30日午前6時25分ごろに自動停止。停止時の水温は33・3度で、10度近く上昇したことになる。4号機プールでは6月4~6日にも循環水ポンプの故障で冷却が停止、水温が42度まで上がるトラブルがあったばかり。
 
欠陥軍用機の正式契約を決めた野田政権
 

 欠陥品に巨費投入の愚
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120701/plc12070103290006-n1.htm

消費税増税を柱とした社会保障・税一体改革関連法を舞台回しとした民主党の分裂騒動に国民の目が奪われている間に、野田政権は最新鋭ステルス戦闘機F35という、

2019年まで空を飛べない巨額の欠陥品の調達契約を決断した。

米軍と英、カナダ、オーストラリア、イタリアなど同盟国は、調達計画の中止や見直しを決めている。

「機体に多数の亀裂で調達延期は不可避」(デンプシー米統合参謀本部議長)、「(実戦配備できる)量産計画は未定」(シュワルツ空軍参謀総長)、

「トラブル続きで価格高騰は必至」(カーター国防副長官)、「開発完了前の生産着手は失敗」(ケンダル国防次官代行)、「開発計画に深刻な懸念」(ギルモア国防総省局長)。

⇒ざっと挙げただけでも、この1年あまりで、これだけ多くの米軍首脳が警鐘を乱打してきた。

米国の関係者が次々と上記のような疑問を呈し、かつ、各国も計画の修正を行っている中、開発、実戦配備に暗雲が立ち込めているF35を、

首相が増税にに政治生命をかけるほど金がないのに、なぜ漫然と導入しようとするのか、まったく理解できないですね。

税金は取れるところから取れるだけ取り立てつつ、放漫な支出は批判されても見直さないのは、正に「悪政」そのもので、許されないことだと思います。

日本の航空戦力がいかに充実したものになるかという、重要な問題であり、国民の関心を更に高め、F35導入計画の白紙化、選定の見直しを、今後、実現する必要性を強く感じます。

引用元

☆「主権在官」の戦後日本。政権が自民党であろうが民主党であろうが時の政権を巧妙に洗脳して、官僚の掌の上で踊りの振り付けをするのは、アメリカスクールの日本の各省の官僚たち。

学校の授業では日本は戦争に負けて、「主権在民」の民主主義国家になったと習ったが、なんのなんの実態は官僚に主権を握られた主権在官の国家になったということだ。

その官僚が守りたい国家機構をそのまま維持するには、財務省も外務省も防衛省も、アメリカさんの言うことを唯々諾々と聞くのが一番だ。

「臥薪嘗胆、捲土重来、次は勝つ」の思いは戦後の日本の官僚には全くない。日本を独立国家として維持する為に、

第二次世界大戦で亡くなった310万人の日本人は今のままなら浮かばれない。

戦前の官僚は「天皇陛下の官僚」だった。戦後は官僚の主人は天皇陛下ではなく、勿論国民でもなく『官僚の主人は官僚』になった。

 
 
陸山会事件の検察虚偽報告書について ヤメケン弁護士落合洋司のブログから
 
■[刑事事件]元特捜検事を減給処分=当時の特捜部長も懲戒―陸山会事件の虚偽報告書で・法務省 16:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00000090-jij-soci

「陸山会事件の虚偽捜査報告書作成問題で、法務省は27日、報告書を作成した元東京地検特捜部の田代政弘検事(45)=現法務総合研究所=を減給処分とした。
報告書の作成を指示した佐久間達哉元特捜部長(55)についても、監督責任を問い、戒告の懲戒処分とした。」

⇒私は、報告書を作成した検事は戒告、上司は厳重注意程度と予想していたのですが、あまりにも軽すぎると法務省は考えたのか、それぞれ、1ランク重い処分に「格上げ」されましたね。

 とは言え、あれだけのことをやらかしておきながら、この程度の処分で、しかも、刑事事件については不起訴で誰にも何の処分もない、ということですから、良識のある国民の多くにとっては、到底納得できるものではないでしょう。


そもそも、小沢氏やその秘書を、何年にもわたり追いかけまわすという、異常な捜査が行われた上、小沢氏の刑事責任は問えないという検察庁としての最終結論が出た後も、検察審査会で起訴相当議決が出たことを、現場では千載一遇、起死回生の大チャンスと見たのか(おそらくそうでしょう)、虚偽捜査報告書は作成する、特捜部長自らが筆をとり(実際は、筆、じゃなくてPCを操作して、ですが)小沢氏の怪しさ、嫌疑を強調する捜査報告書まで作成するなど、検察審査会の2度目の起訴相当議決を強力に推進する動きを、特捜部という組織をあげて行なっていたもので、そこには、真実の前に謙虚でなければならない、公益を代表する立場にある検察官として検察審査会をミスリードせず検察庁という組織が下した判断を正しく、正確に伝えなければならないという姿勢はまったく認められません。

虚偽捜査報告書の作成経緯は、録音内容も含めかなり明らかになっていますが、裁判官、検察官も経験した弁護士でもある前法務大臣ですら、意図した上での虚偽報告書作成という心証を持つほどのもので、それにもかかわらず、不起訴、懲戒処分もこの程度のお茶濁しでは、正義はいずこに、という虚しさしか残りません。

こういった、いい加減で中途半端な処分は、当然、厳しく批判される必要がありますし、今後、不起訴処分については、検察審査会で審査され、かなり高い確率で、起訴相当という議決が出ることが予想されます。最近、良いところのない、ぱっとせず冴えない検察審査会ですが、たまには良い仕事をしてもらいましょう。

引用元
 
 
 
増える一方の個人デモ参加者  永田町
 
【官邸前ドキュメント】永田町を揺さぶる市民の抗議
オルタナ 6月30日(土)11時32分配信

「人々の声を聴け」首相官邸前で抗議する参加者=29日夜、首相官邸前で




首相官邸前での関西電力大飯原発の運転再稼働に対する抗議行動が、ついに主催者発表で約20万人(警察発表で2万人弱)に達した。政党などに組織されない雑多な市民の直接行動が、永田町を大きく揺さぶっている。

同行動は市民らで作る「首都圏反原発連合」が、ツイッターなどを通じて毎週金曜日に呼びかけているもので、野田首相の8日の再稼働宣言以後、参加者数が急増。今回は開始時刻の午後6時以降、4万5千人が集まったとされる先週22日を上回る速さで、参加者が官邸前を目指して歩道に長い列を作った。

列の最後尾は霞が関付近に及び、みるみる伸びていく。「フェイスブックで今日の行動を知った。ずっと来たかった」と話すのは、都内の会社からの仕事帰りという男女ペア。ワイシャツ姿の男性2人は、何と勤務中にもかかわらず職場を抜け出してきたという。

国会議員も無関心ではいられない。抗議の現場にはおなじみの野党党首はもとより、民主党の川内博史衆院議員、三宅雪子衆院議員、みんなの党の川田龍平参院議員らも次々と姿を見せた。

増え続ける参加者は午後7時半頃、ついに計6車線ある車道いっぱいにあふれ、官邸前を埋め尽くした。現場は一時騒然とした空気に包まれたが、同40分頃に主催者が「今日ここに10万人が集まっても原発を止められないが、これだけの人々が集まったのは事実。さらに多く集まるため、今日は解散しましょう」と呼びかけると、参加者は30分ほどで整然と歩道に引き上げた。警備にあたる警視庁が強圧的な規制を行わなかったことも奏功し、けが人や逮捕者はゼロだった。

川崎市在住の68才の男性は、末期がんをおして杖を突きながらの参加。「原発事故が起きたことに痛恨の念があるが、指揮系統もないのにこれだけ人々が集まった。若い人も多い。この運動は本物だ」と感慨深げに語った。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
 
 
141人の尿からセシウム 福島の乳幼児2千人測定 

2012/06/30 18:19 共同通信

福島県内に住む0~7歳の乳幼児2022人の尿を民間の分析機関「同位体研究所」(横浜市)が測定した結果、141人から放射性セシウムが検出されたことが30日、分かった。

うち3人が尿1キログラム当たり10ベクレルを超え、最高は4歳男児の17・5ベクレル。残る138人は10ベクレル以下で最低は0・1ベクレルだった。

専門家は、東京電力福島第1原発事故の影響で体内に取り込まれた可能性があると指摘した上で「人体に影響があるレベルではないが、どのような経路で取り込まれたのか調べる必要がある」と話している。10ベクレルを超えた3人はいずれも自家栽培の野菜を食べていたという。
 
 
世界も心配している福島4号機の燃料プール 冷却装置動かず水温上昇
 
予備の冷却装置起動できず 福島4号機の燃料プール
2012/06/30 19:07 【共同通信】

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの冷却装置が停止した問題で、東電は30日、予備として設置されている別系統の冷却装置も起動できない状況にあると発表した。プールの温度は急上昇していない。東電は原因を調べている。

 冷却装置は同日午前6時25分ごろ、システムの異常を知らせる警報が鳴って自動停止した。本来なら予備の装置を使って冷却を再開させるが、何らかの原因で起動できなかった。

 30日午後4時現在のプールの温度は35・8度で、1時間当たり約0・26度上昇している。

☆消費税問題も吹っ飛ぶような、破局の前触れでなければいいと心底思う。
 
 
使用済み核燃料のトイレはいまだにないまま
 
中間貯蔵施設 基本設計めど立たず
6月30日 12時1分 NHKニュース

原発事故で広がった放射性物質の除染で出る土を保管する中間貯蔵施設について、国が来月から予定していた基本設計を始めるめどが立っていないことが分かりました。設置場所の選定を巡る国と福島県の自治体の協議が難航しているためで、国の工程表に遅れが出る可能性が高くなっています。

除染で出る土などを保管する中間貯蔵施設について、環境省の工程表では、今年度中に設置場所を選定し、平成27年1月以降に土などの搬入を始めることになっています。

環境省はことし3月、福島県の大熊町、双葉町、楢葉町の3つの町に施設を建設する考えを示し、理解を求めてきました。

しかし、協議は難航し、いずれの町の同意も得られていません。
このため、国の工程表で来月から予定していた施設の構造や規模、それに工事の費用を算定する基本設計を始めるめどが立っていないことが分かりました。

事前に必要な候補地の地質などを調べる現地調査も、地元の了承が得られておらず、工程表に遅れが出る可能性が高くなっています。同意が得られない状態が続けば、用地の取得や施設の建設など計画全体が遅れるおそれもあります。

これについて、環境省は「中間貯蔵施設ができなければ除染が進まない。施設の必要性に理解が得られるよう繰り返し説明に努めるしかない」と話しています。
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