阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった後の [ 2011年08月31日(水)のブログ ] から    「阿智胡地亭の非日乗」が掲載したエントリー

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2011年08月31日(水)

東電またまた発表数値を訂正

東電公表の放射性物質測定値に誤り94カ所
asahi.comニュース 2011年8月30日19時58分

東京電力は30日、福島第一原発の事故後に発電所内と周辺の放射性物質の計測結果の公表値に94の誤りがあったと発表した。
 
表に転記する際の記載ミスや計算や単位の間違いなどによるものだという。

 最も数値がかけ離れていたのは、4月29日に計測した発電所近くの海底土の測定値。放射性セシウム134が実際は土1キロあたり1200ベクレルだったが、
 
1.5ベクレルと800分の1小さい値として公表していた。東電は事故後、発電所とその周辺の空気中や、海水、地下水などの放射性物質を定期的に測定、公表している。

☆組織として正常に機能しているのか疑う。
 
新聞は東電の発表を右から左にコピペするだけか。なぜこんな重要な数値に94もの誤りがあったのか原因を調査報道するべき。
 
朝日新聞は、読者か東電か、どっちに顔を向けているかが、この記事一つでわかってしまう。☆
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アメリカの週刊誌が野田新首相をこう見る

野田新首相は謙虚さとタカ派的主張併せ持つ人物
2011年 8月 30日 16:08 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

一部引用・・

 「ドジョウが金魚のまねをしてもしょうがない。ドジョウのように泥臭く、国民のために汗をかきたい」と政見演説で訴えた野田氏だが、
 
非常に闘争的な側面も持ち合わせている。がっしりとした筋骨たくましい体格は黒帯の腕前を持つ柔道で鍛えたもので、プロレスにも精通している。
 
陸上自衛官を父に持ち、日米安保同盟の強力な支持者としても知られているが、日本と近隣諸国との関係に関する議論ではときに強硬姿勢を示している。

 野田氏は今月、「第2次世界大戦でA級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない」との持論を繰り返し、中国や韓国といった近隣諸国から怒りを買っている。
 
民主党が野党時代の2002年には、インタビューで、憲法9条の戦力の不保持について、同条第2項で自衛隊を戦力として持つと明記するか、項目そのものを削除すべきだと発言している。

全文はこちら

 
○新首相野田佳彦さんの父親は元陸上自衛隊空挺団の幹部。
 Wikipediaから引用:

第一空挺団は航空自衛隊の輸送機からの空挺降下もしくは、陸上自衛隊のヘリコプターを使って空挺作戦を展開する能力をもった部隊である。
 
そして各国の空挺部隊と同様、精鋭軽歩兵としての位置づけがなされている。そのため、正規軍相手の防衛作戦以外に、ゲリラコマンドの潜入に対して即応することを期待されている。

近年の対テロ・ゲリラ等周辺事態対処の必要性が高まってきたことに伴い2007年(平成19年)3月、東部方面隊隷下から中央即応集団隷下に編成替えとなった。
 
輸送機(C-1,C-130H)から落下傘等による降下を行い、空からの制圧を主な任務とする。

所在地 ;駐屯地の住所は千葉県船橋市薬円台であり、船橋市習志野台や習志野市ではなく、駐屯地の名とその住所は一致しない。
 
駐屯地の名は、かつて付近一帯が習志野と呼ばれていたことに由来する(明治天皇が1873年(明治6年)4月の陸軍演習行幸後、
 
指揮官の篠原國幹少将を皇居に呼び、演習した土地を「習志野原」(「篠原に習え」の意味。正しくは「倣え」)と命名した。

駐屯地は国道296号(成田街道)沿いの船橋市と習志野市に隣接する住宅地の真ん中にあり、演習場の半分以上は八千代市高津となっている。
 
また演習場の南側の境界はそのまま習志野市と八千代市との境界になっている。最寄駅は新京成線習志野駅、または東葉高速鉄道東葉高速線八千代緑が丘駅。
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国の本省のやらせ」は日常業務というか日常茶飯事です。
 
“やらせの依頼 3か所で”
8月30日 19時8分  NHKニュース

国が開いた原子力に関するシンポジウムで、経済産業省の原子力安全・保安院が、電力会社に対しいわゆる「やらせ」を依頼していた問題で、
 
実態を調査している第三者委員会が、全国3か所の原発の地元で開かれたシンポジウムで、保安院の課長などが働きかけをしていたことを認める、中間報告をまとめました。

経済産業省が設置した第三者委員会は、国が主催した原子力に関するシンポジウムなど41件について国の関わりを調べた結果を中間報告としてまとめました。

 それによりますと、九州電力玄海原発の地元・佐賀県玄海町や、四国電力伊方原発の地元・愛媛県伊方町、それに中部電力浜岡原発の地元・静岡県御前崎市で、
 
平成17年から19年にかけて開かれたプルトニウムを燃料に使う「プルサーマル」に関するシンポジウムで、保安院の課長や職員が事前に電力会社に対し、
 
いわゆる「やらせ」を働きかけていたということです。具体的には、保安院の課長などが「電力会社の関係者もどんどん参加して意見を言いなさい」などと述べ
 
電力関係者を動員することや、賛成意見を述べることを要請したとしています。

 第三者委員会は、ほかにも国の関わりが疑われる報告が、宮城県の石巻市や女川町、それに鹿児島県の薩摩川内市などで開かれた5件の催しでもあったとして、
 
今後、詳しく調べることにしています。この結果について、元大阪高等検察庁の検事長で第三者委員会の大泉隆史委員長は「原発事故が起きて注目度が高いので大変責任が重いのだが
 
、できるだけの調査をしたい」と話しています。第三者委員会は、今後も調査を続けるとともに再発防止策についても検討したうえで、来月下旬までに最終報告をまとめる方針です。

 今回の中間報告について、海江田経済産業大臣は「国の関与が認められたことは、大変、遺憾だ。今後、さらなる調査を進めていただくとともに再発防止策の検討を行っていただく。
 
原子力政策に対する国民の信頼を回復するためには、この機会にすべてのうみを出し切る必要があり、経済産業省としては、
 
引き続き、第三者委員会の調査に全面的に協力していきたい」というコメントを発表しました。

第三者委員会の中間報告を受けて、経済産業省原子力安全・保安院の深野弘行院長は、会見で、「職員の関与が認められ、国民や関係者に心からおわびを申し上げたい。
 
何のために仕事をするのか職員が常に考えて行動するよう、教育を徹底していきたい。また、新たに国が関与したとみられるケースも分かり、今後も調査に全面的に協力していく」と述べました。
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原発作業員が一人亡くなった

原発作業員 急性白血病で死亡
8月30日 22時35分 NHKニュース

福島第一原子力発電所で今月上旬、一時働いていた40代の男性作業員が、急性白血病で亡くなっていたことが分かりました。

東京電力は「被ばく量が少ないため、放射線が原因とは考えられない」と説明しています。

東京電力によりますと、この男性は今月上旬、下請け企業を通じて福島第一原発で働き始め、1週間程度、休憩所のドアの開け閉めを担当していたということです。

男性はその後、体の不調を訴えて急性白血病と診断され、病院で治療を受けましたが、亡くなったということです。急性白血病は放射線の被ばくが原因で発病することもありますが、

東京電力によりますと、この男性が福島第一原発で作業した間に浴びた放射線量は0.5ミリシーベルトで、内部被ばくもなかったということです。

また、男性は原発で働く為に必要な放射線管理手帳を今回初めて取得したとみられ、以前に原発で働いた記録がないことなどから

、東京電力は「放射線が原因とは考えられない」と説明しています。

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これから読もうと思うネット記事  8月31日版

○「菅首相、原発ロビーの反対で自らの方針を貫けず」仏メディア、浜岡原発停止と脱原発社会への足がかりを築いた首相を評価/ルモンド紙(8月28日)

  こちら

○「海を決して汚させない」 ニューヨーク・タイムズが「上関原発」と闘う 海に生きる人々 を報道!   こちら

○まだトリックを使う放射線の専門家  こちら

 
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