阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

広がる純白ソバの花 茅野の八ケ岳山麓      長野日報

2020年09月03日 | 諏訪便り
  2020年9月3日 6時00分    ☝ 白いソバの花のじゅうたんが広がる宮坂さんのそば畑=茅野市北山糸萱
茅野市郊外の八ケ岳山麓一帯でソバの花が見頃を迎えている。整備された広々としたほ場が多く、高原の田園地帯は真っ白い小花で埋め尽くされている。

北山の糸萱営農組合そば部会では、14個人と1組織で計6.3ヘクタールを管理する。例年7月末までに行う種まきが長雨の影響で8月にずれ込んだ生産者もいて、生育に差はあるものの、集落のあちらこちらに純白のじゅうたんが広がる。

同部会長の宮坂泰文さん(78)=糸萱=宅では、年齢とともに水稲より手のかからないソバへ徐々に転換し、今年は個人で26~28アール余りの休耕田4枚に栽培。ところが、花が咲くと同時にシカに踏み荒らされる被害が出始め、対策に頭を悩ませている。

宮坂さんは「まだ食べる段階ではないが、実が入ってから(シカに)来られてはたまらない。かかしは効き目が無いし、どうしたものか」と話す一方で、「蓼科山から八ケ岳を一望するロケーションはカメラマンにも人気。この景色を眺め、コロナ疲れをリフレッシュしてもらえたら」と話す。

宮坂さんのそば畑は、国道299号鉄山入り口バス停から西へ約100メートル。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカイツリーと9月の夕雲

2020年09月03日 | 身辺あれこれ

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしが一番きれいだったとき             詩集「見えない配達夫」より    茨木のり子

2020年09月03日 | 音楽・絵画・映画・文芸

わたしが一番きれいだったとき

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがらと崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

わたしが一番きれいだったとき
誰もやさしい贈り物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆(みな)発っていった

わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた

わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった

わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった

だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた  

 

 

  ※茨木さんは15歳で日米開戦を、19歳で終戦をむかえた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

房総の里山便り・・ その13、里山の秋           2007年の今日   9月3日に掲載

2020年09月03日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

9月に入り8月の猛暑も一段落したので、久しぶりに里山に
散歩に行きました。
里山はすでに秋に気配です。
ツルボ、ツリガネニンジン、ワレモコウ、キンミズヒキの写真を
お送りします。
また田んぼも黄金色に実って、青空に映えていました。
これから秋の野草が楽しみです。

ツルボ

ワレモコウ(吾亦紅)

ツリガネニンジン

ツリガネニンジン(薄紫)

キンミズヒキ


千葉県印旛郡のKさんから13回目の房総の里山シリーズを送ってもらいました。
稲はもうこんなに色づいているのですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人は自らの臆病体質の弱みを認識してない 政府、企業のリスク取らない姿勢が未来を蝕む | 国内経済 - 東洋経済オンライン

2020年09月03日 | SNS・既存メディアからの引用記事
一部引用・・・例えば、2010~2014年にかけて行われた世界価値観調査では、日本はさまざまな面で特異な傾向を示しており、国際的に極めてかけ離れた価値観を持っていることが印象づけられた。とりわけ目立ったのが、次のような質問に日本は「当てはまる」とした人がいずれもほぼ最下位だったことだ(一部を除いて60カ国が参加)。

●新しいアイデアを考えつき、創造的であること、自分のやり方で行うこと(最下位)
●冒険し、リスクを冒すこと、刺激のある生活(最下位)
●裕福で、お金と高価な品物をたくさん持つこと(最下位)
●安全な環境に住むこと、危険なことはすべて避けること(最下位)
●社会の利益のために何かをするということ(58カ国調査で最下位)
●大いに成功すること、成し遂げたことを人に認められること(60カ国中59位)
こうした調査に基づいて、日本国民とりわけ20代の若者は、リスクを取らないと評価される報道が相次いだ。例えば、『ニューズウィーク日本版』は2015年12月1日配信の記事で、「世界一『チャレンジしない」日本の20代」という記事を掲載している。

とりわけ、注目されたのが「冒険し、リスクを冒すこと、刺激ある生活」について肯定した回答の比率が23.1%しかなかったことだ。42位だったアメリカの55.8%と比較しても、その比率は低い。日本人がリスクを取らない、もしくは取れない環境に置かれていると報道された
画像クリックで本文に飛びます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする