緑政費についてあびこの質問内容をご紹介します。
1.過去数年の緑政費のシーリング状況と維持管理関係の決算の推移は
2.前市長が進めた「百万本の森づくり」はどうなったか・どこで増えたか?
3.増えたぶんの維持・管理はどうしていくか?
4.町内会はじめ住民団体、公園愛護協力会、共有地の定期清掃・町内会美化活動などの取り組みも進んでいるが地域による温度差はあるようだが、当局の所見は?
5.各区役所は日常的に、町内会等からの要請に対応しているが、とりわけ建設部の公園課と道路課は、除草/草刈りの要望が殺到していますが、建設部予算は現在、財政局へ直接要望することになっているが、財政局では各区の状況も精査して査定しているのか?
6.緑の量は増えているが、管理する予算は減っていて、住民の高齢化は進んでいる。この3条件を前提に、はてさて100年の杜をどうしていくか?
100年の杜推進部。100年後には私たちは誰も生存していない。更に推進する立場で、私たちが見ぬ100年後の仙台市民にどんな「杜の都」を残し継承していけるかである。
景観上のみならず防災上の観点からも、緑の保全・維持管理をどうしていくかは大きな政策課題と考えられますが、所見を。
7.アセットマネージメントということが、最近よく取上げられるようになり、今議会でも、下水道事業などで質疑があったところですが、これからの都市経営における都市インフラの維持管理手法として注目されているものであり、アセットマネージメントへの取り組みが今後の都市経営を決定するとも言われています。箱モノ管理が主のように見られていますが、緑の管理など生モノ管理もアセットマネージしていく時代に。策定作業が始まる本市基本計画の中に、「100年後の市民に引き継ぐ杜の都の緑の維持管理」を盛り込んでいくべきですが、市長にご所見を伺う。
8.ケアキの倒木事故には驚いた。奇しくも市長初登庁の日に。ケアキの声が聞こえてきそうだが、青葉どおりは若木の植え替えとなるが、市内中心部の市を代表する街路樹については、更新時期を定めてくことを検討していくべきでないか? 未来の市民がまた数十年後に伐採するしないの問題でもめない様に。防災上、景観上からも未来の市民を思いやり定めておいてはどうか?
以上の内容をおこないました。答弁については、議会ホームページでご覧いたたげれば幸いです。