ふくろう日記・別室

日々の備忘録です。

詩誌「真昼の家」

2018-06-01 00:19:05 | Poem

 「アカバナ」

マーケットへの道すがら、こんなアカバナに出会った。
そしてふいに、なぜか、昔の自分の書いた言葉を思い出した。

1989年から2001年までの間、「真昼の家」という個人詩誌を発行していたことがありました。
その2号の「あとがき」に、こんな言葉を書いていました。

『道路工夫は毎日丹念に敷石を並べてゆく。
 きっちりと敷きつめたはずなのに
 わずかな隙間から雑草が生えてくる。
 それは道路工夫の嘆きのように見えるが、
 実は大地からのぬきさしならぬ言葉ではないだろうか?
 
 そんな言葉が欲しい。
 すっきりと生えてくる言葉が欲しい。』


深く、深く、今の詩作の姿勢を反省します。

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