左の計器は積算電流量計AHで電力量カウント計器では無い。
この計器は電流量をカウントして電解槽、SCR整流器の電流を制御する。
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当時は試験器も無く、水抵抗器で電流を調整していた...カウント表示灯が何Aで点灯するのか確認して次の改造に進んだ。
左の計器は積算電流量計AHで電力量カウント計器では無い。
この計器は電流量をカウントして電解槽、SCR整流器の電流を制御する。
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当時は試験器も無く、水抵抗器で電流を調整していた...カウント表示灯が何Aで点灯するのか確認して次の改造に進んだ。
3300V.6P.260kW高圧三相誘導電動機の回転子オーバーホール。
物は悲惨な位、油煙でベトベト状態、エンドリングも飛び出している状態。
6トン天井クレーン電動機のオーバーホール。
200V巻線形誘導電動機のオーバーホール品。
横行移動するガーターユニット。
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走行、横行、昇降の電動機は巻線形誘導電動機で個々にグリッド抵抗がある。
ノッチの正、逆がありインチング停止も...。クレーン上部は油煙で真っ黒、ベトベト。工場内にユニッククレーンが入り電動機の上げ下ろし作業。
巻線形誘導電動機二次グリッド抵抗制御回路。電動コントローラノッチ1~10Jまで回転する。
クレーン、電車の速度ノッチと同じ。
ノッチ8~抵抗値が0Ωとなる事が判る...ノッチ10では無い。
抵抗短絡のΩ計算して見ると、10段、変速切替の感じだが実際は3段階。
本例の巻線形誘導電動機は3300V.8P.190kW仕様でローラーミルの負荷。
下記はグリッド抵抗をわかりやすく10Ω/相にして計算してみる。
外部抵抗が全部短絡すると電動機ローターの巻線抵抗のみとなる...一般の誘導電動機と同じ。
ローラーミル構造図例。
ローラーミル内部点検...中の機材破損、電動機ロックなったか?。
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ここまで事後、検証しているのは居ない...ノッチ1~10までの抵抗変化がグラフを見ると理解出来る。