eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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駆動装置のコネクタ作り

2020年06月04日 | eつれづれ


朝仕事でコネクタ端子の配線を行う。
中がステッピングモーターで右がロータリーエンコーダ。
本来ならボールネジ左側にロータリーエンコーダが付いていればベターだが加工が出来ない。
コネクタ以降の配線はシーケンサ入出端子に接続なる。
移動するボールネジ部分は仮のものでデバッグテスト用。
基板はステッピングモータードライバ。
1軸クローズド位置決め装置の原形みたいなものだがタッチパネルで移動データをセットすればシーケンサより加減速パルスを発生させ、同時に回転するロータリーエンコーダのパルスで比較して移動データ設定値の近傍で減速、一致にて停止、再スタートにて同じ事を繰り返す。
あらゆる産業機器の制御原点でもある。
よりロボットなど高速、正確な位置決めをするにはサーボモーターが使われる。
ボケ防止的な趣味世界もキリが無く続く...。