eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

快晴の中、定期点検実施

2018年04月28日 | eつれづれ

本日も快晴の中、定期点検を実施する。(VT.LA内蔵PAS)無方向性SOG制御装置付。

過電流継電器試験。双興電機製作所OCR-40LTRV、9Aインバータ発電機を使用する。

瞬時動作試験。動作時間は52ms。

瞬時動作試験グラフ。

電灯変圧器内部点検及び絶縁油酸価度試験。

清掃スタッフによる点検、清掃作業。

清掃スタッフの安全確保のため真空遮断器負荷側に短絡接地取付。

断路器(DS)開放1次側にフック棒検電器で無電圧確認中。万一電圧印加されればピーピーと音、光で知らせる。
PASのZ2接地は本体から接地済でSOG制御装置の新たな接地は不用(但しステンレス箱はD種接地を)...生産と電気、平成13年8月号に掲載してあったものを発見、この内容のpdfファイルは、こちらからクリック→pasnla.pdf
微地絡Io零相電流(関西保安協会高圧絶監装置)の計算エクセルファイルはこちらからクリック→pxhndadiovzndo.xlsx



介護現場はセクハラまん延か

2018年04月28日 | eつれづれ
介護現場で働く人のうち約3割が利用者やその家族からセクハラを受けた経験がある――。
介護職員らの労働組合「日本介護クラフトユニオン」が27日、こうした調査を発表した。
組合は「セクハラは以前から言われており組合員から悲鳴のような声が寄せられた」と訴えた。
組合は今月10日にハラスメント全般に関するアンケートを組合員約7万8千人に送付。
20日までに回答した1054人(女性908人、男性146人)のうち29%にあたる304人(女性286人、男性18人)が「セクハラを受けた」と答えた。
前財務事務次官による女性記者へのセクハラ発言を受け、セクハラ部分のみ中間報告として公表した。
複数回答で最多は「不必要に個人的な接触をはかる」で51%。
「性的冗談を繰り返したり、しつこく言う」が47%、「胸や腰などをじっと見る」が26%、「食事やデートへの執拗(しつよう)な誘い」が10%で続いた。
自由記述欄には「胸などを触られた」「下半身を見せてきた」「キスをされた」などと書かれていた。
239人(79%)は周囲に相談したが、その約半数はその後も状況は「変わらない」とした。
また「このままでは人材確保は困難」といった記載もあったという。

介護、医療現場は今後も上から目線、罵声、イヤミ、サワリ、諸々これは無くならないだろう。
こんな事で介護、病人を追い出すワケも無い...経営にも影響。
但し、民間介護では本人の審査があり徘徊、暴力有りは入所NGとなるのでワケ判らなくともおとなしい寝たきりの介護5の方が儲かる様だ。
事務次官の言葉の遊び??など取るに足らないレベルで皆、騒いだら仕事にならない。
昔は触って減るものでも無し...こんなのが常に横行していた...当時の女性も気にもとめないセクハラの言葉も知らない無かった!!むしろ誰からも声かからないのが相手にされない魅力無しの女と映ったのが本音かも知れない。

患者・家族らの「暴力」 医療職員苦しめ、診療に妨げ
一般の民間企業と同様に診療機関にとっても悪質なクレーマーの存在は頭が痛い。
病気に苦しむ患者やその家族が医師や看護師に文句を言いたい気持ちは理解できる。
しかし、「院内暴力」の問題に詳しい関西医科大学の三木明子教授は「医療機関側が適切な対策を取らないと、診療機能が低下するばかりでなく、職員が退職に追い込まれる不幸な事態を招きかねない」と警鐘を鳴らす。
日本外来小児科学会の春季カンファレンスにおける三木氏の特別講演を基に、問題点を探った。
全日本病院協会が2007年12月から08年1月にかけて会員の2248病院を対象に、院内暴力やリスク管理などに関するアンケート調査を実施した(有効回答率49.2%)。その結果、52.1%の病院が過去1年間に職員に対する精神的・身体的暴力、セクハラなどの被害を受けていたことが分かった。
暴言などの精神的暴力は患者本人によるものが2652件、家族らによるものが784件だった。身体的暴力では、患者本人が2253件、家族らが62件だった。セクハラは、患者本人173件、家族らが35件だった。
東京都内の私立大付属病院に勤務する2万9065人を対象に11年に行われた調査(有効回答率78.6%)によると、暴言が41.5%、暴力が14.8%、セクハラが14.1%。全体の44.3%の職員が暴言・暴力・セクハラのうち何らかの被害を受けていた。「退職したいと思った」「死にたかった」などと回答した人もいるにもかかわらず、24.8%が「我慢した」と回答。病院内で整備されているサポート体制への認知度も極めて低かった。
自分や家族が病気になって医療機関を受診した際、「対応が悪い」と感じたら文句を言いたくなるのはある意味で当然だろう。
三木氏は「こうした一般のクレーマーと悪質クレーマーは違う」と強調する。
後者は「要求の根拠が正当ではなく、理不尽な要求も多い。身体的な暴力を含む粗野な行動を取るケースもある」。他者に対する共感性に乏しく相手が弱いとみると、徹底的に攻撃してくるのが特徴だ。
狙われやすい女性・若年・新人
三木氏によれば、悪質クレーマーに狙われやすい医療現場の職員は「女性、若い人、新人」だ。過剰におびえたり、コミュニケーションの能力が未熟だったりする職員は相手に攻撃されやすい。
いわゆる「切れやすい性格」のスタッフの場合は挑発に乗りやすく大声を出したりするなどトラブルを招く恐れがある。
三木氏は「正義感が強過ぎる人は一人で問題を抱え込む傾向がある。
そうではなく、悪質クレーマーには複数で対応する必要がある」と述べた。
1992年、集中治療室のベッドで暴れた患者が対応に当たっていた看護助手をかんだ。
この助手はその後、C型肝炎を発症。訴訟となり、裁判所は病院側に安全配慮義務違反があったとして損害賠償を命じた。
2009年、新潟県の病院で患者が看護師4人を1時間にわたって土下座させ、仲裁に入った医師に暴行を加えたとして、威力業務妨害と暴行の容疑で警察に逮捕された。
患者は深夜のナースコールに対し「来るのが遅い」「自分の顔を見て笑った」などと、言い掛かりをつけた。
神奈川県の病院で熱心に毎日、子どもの面会に来る父親がいた。
ある日、看護師に「俺の子どもを虐待した。
土下座して謝れ」と迫った。
看護師はそんなことはしていなかったが「良い父親」というイメージを持っていた主治医と看護師長は看護師に謝罪するよう指示した。
看護師はショックを受け小児科病棟で働くことができなくなった。
暴言による医療スタッフに対する2次被害だ。
スタッフを追い詰めない
こうした事態は「職員のメンタルヘルスや仕事に対する満足度の低下を招き、患者への対応ミス、医療事故の増加につながりかねない」と三木氏は指摘する。
それを防ぐために「病院やクリニック側が注意すべきことがある」と話す。
「なぜ、すぐに相談しなかったのか」「なぜ、患者(家族)を怒らせたのか」。
こう詰問するのは「原因追及」で傷ついたスタッフをさらに追い詰める。
「あなたの対応が適切ではなかった」という言い方は、問題を個人の責任に押し付ける。「誰もが経験していることだから」は根拠のない慰めだ。
「一緒に飲んで嫌なことを忘れよう」「気晴らしをした方がいいね」は問題の先送りにすぎない。
では、病院やクリニックなどはどう対応したらよいのか。
三木氏は「まず、規模に応じてできることから始めることだ」と言う。
対応マニュアルやガイドラインを作成し、あれば改訂していく。
「何より大事なことは、医療機関のトップが院内暴力を許さず職員を守るという方針を明確にすることだ」と強調した。