eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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「便潜血検査「陰性」の罠(わな)」

2018年03月01日 | eつれづれ
「便潜血検査の罠(わな)」
「毎年この検査をしておけば安心!」と思っていませんか?
→実は「No!!」です。
その理由を解説いたします。
ここで大腸がん検診として現在日本で広く行われている「便潜血検査」について解説をします。
40歳を越えると受けることを催促される通知が来たり仕事場などの検診の一部に導入されます。
この検査は便の表面を擦って検体を提出し、血液が付着しているかどうかをみている「だけ」の検査です。
多くは二日法で行われます。体に何を挿入する訳でもなく負担も少なく簡単で苦しくなく、非常に楽な検査です。そして、血液成分が検出されれば、さらなる大腸の精密検査を催促される、というものです。
この検査で陽性になる率は約6~7%と言われています、では、陽性になる病気にはどのようなものがあるのでしょうか?
大腸がん(結腸がん、直腸がん)、ポリープ、大腸炎症性疾患(憩室炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、感染症による大腸炎など)、内痔核・外痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻、脱肛、などの肛門疾患、そして小腸よりも上(口側)の出血する病気(食道がん、食道潰瘍、食道静脈瘤破裂、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍、十二指腸がん)などでも可能性があり、その種類は非常に沢山あります。
つまり、口から肛門までの長い消化管のどこかで出血する病気、全てにおいて可能性があるということです。
しかし、「可能性」だけの話をすると陽性の原因のほとんどは肛門周囲の病気(イボ痔や、切れ痔)などです。陽性の判定後、内視鏡検査をしても、大腸に病気が発見されなければ、陽性の原因は「イボ痔」「切れ痔」などで、「たまたま頑張って便を出した時に肛門の一部がピピッと切れて血がついてしまったのではないか?」という事になります。
結局、便潜血検査で陽性で内視鏡をしても結局何も大腸に病気が発見されない事が殆どなのです。
「陽性」であっても十中八九は病気が無い、つまり「空振りだらけ」の検査なのです。
大腸がんの発見を目的とした便潜血検査が陽性になって、内視鏡検査を受けても、陽性者の中から目的とした大腸がんが発見される率は、3~4%なのです。
当院で内視鏡を受ける患者様の全てが、便潜血検査で陽性なった訳ではありませんが、動機は何であれ当院の集計では、内視鏡検査を受けた人の約10%は、内視鏡的で治療が可能なポリープ(腺腫という良性腫瘍)や、稀に早期のがんなどが発見され、さらに稀に手術による治療が必要な病気が発見されるので「陽性」になったのなら、当然内視鏡検査が必要になるのです。
この文章を今読んでいる方の中には恐らく「陽性」の通知が届いて不安で読んでいる方もいると思います。
でも、残念なのは、もし「陰性」だったらネットで検索することもなく、きっと、この文章まで辿り着いていないかったかもしれない、という事です。
◎便潜血検査「陰性」ならば、大腸の精密検査は必要ないのか?
ほとんどの人は、そう考えてしまいます。原因は便潜血検査のキットに添付されている説明書の「説明不足」だからです。
がんやポリープが毎日出血している訳ではありません。
便と擦れるような物理的な刺激が無ければ出血しないのです。がんの表面は、正常な粘膜よりももろく、便との摩擦で出血しますが、激しく擦れるような事が無ければ出血しません。
転んで膝を擦りむいて、出血をしたという経験は、ほぼ全ての人が経験あると思いますが、時間が経てば止まります。それは、血中にある「血小板」の作用によって、数分後には血は止まるようにできているのです。
つまり、出血していない日に検査をすれば、当然「陰性」となります。
また、内視鏡で難易度も高くなく切除できるような小さな病変は出血する量も少なく、せっかく病変部から出血していても血液が付いていない部位を擦って提出してしまえば「陰性」という結果になります。
つまり便潜血検査は、「がんがあっても陰性になってしまう」こともあり、「がんがなくても、痔があれば、陽性になる」ということなのです。
これを要約すれば、「便潜血検査は、イイカゲンな検査」と言っても過言ではありません。
そんな「いい加減な検査」をなぜ、職場や、市町村は毎年受けろと勧めているのでしょうか?それは「大腸内視鏡を受ける勇気を与えるから」です。
検診の結果、陽性ならば、さらなる検査を催促する通知が届き、内視鏡検査を受ければよいのです。
我々医療サイドの立場からすれば、そういった患者様に頻繁に遭遇する訳です。ですから、「イイカゲンな検査」といいながらも「陽性」と出た場合に限っては、内視鏡検査を受ける人が増えるので、そういう意味では効果のある検査なのです。
しかし、実際問題、「陽性」と判定されても内視鏡検査を受ける人は60%程度だという全国の統計結果も出ています。
残りの40%の人は、検診で陽性と出ても陰性と出ても、結局内視鏡検査を受けないのですから便潜血検査そのものを受けている意味がないという事になります。
便潜血検査「陰性」のメッセージとは、「今年、あなたの体に治療が必要なポリープやがんはありません。精密検査は不要です。」ではありません。しかし、大半の方がそう解釈し、今年も内視鏡検査受けずに済んだ!と、検査から遠ざかってしまうのです。
正しい便潜血陰性の意味とは「あなたが今回提出した検体に血液成分は含まれていませんでした。」というだけです。
誰も内視鏡検査は不要です、なんて言っていません。
病気があっても「陰性」になることがある。つまり、「陰性」は病気がない事を意味しているものではない
●「陰性」は、内視鏡検査が不要という意味ではない
●「陽性」と判定されても、手術が必要な大腸がんは数%にすぎない。95%以上は手術の必要はない。
●「陽性」は、大腸にがんがある、という意味ではない
●「陽性」と判断されても、十中八九は、良性の病気だが、大腸内視鏡検査を受けないとその判定は得られない。

つまり便潜血検査は、内視鏡検査が必要、不必要かを判断できるレベルの検査ではありません。便潜血検査の結果は、陽性でも陰性でも、内視鏡検査は必須です。便潜血検査の結果で、その後の行動に差が生じる事はないということです。
◎ならば便潜血検査は不要なのではないか? → やっと気付いてくれましたか?
大腸のポリープやがんは、一般的に、急に成長するものではありません。
ですから、内視鏡検査は毎年受ける必要はありません。
多くても2年に一度くらいで受けておけば十分と言われています。
 これくらいの頻度で受けておけば、将来がんに成長するポリープも、内視鏡で治療ができるサイズでいずれ発見できる可能性が高いのです。

ここであえて「可能性が高い」と表現した理由は、「100%ではない」という事を意味しています。定期的に検査を受けておけば、絶対に、100%見つかるよ!とは言えません。中には、定期的にしていたにもかかわらず、大腸がんの手術を回避できなかったケースも、ごくわずかはいるのです。
便潜血検査の最大の目的は内視鏡検査を受ける勇気を与える事です。
しかし、既に「任意」で定期的に内視鏡検査を受けている人は、その「勇気」を持っていますので、今後、二度と便潜血検査を受ける必要はないと言っても過言ではありません。
職場などで任意ではなく、「強制的」に受けなければならないという状況なのであれば、当然受けて下さい。
早期発見に有用と思われている便潜血検査が、上に述べた理由で陽性になってくれず、今、内視鏡検査を受ければ手術を回避できる病気が発見できるのに、検査のチャンスを失ってしまっている人もいるのです。
つまり早期発見のための検査が逆に早期発見の妨げとなっているのも現状です。
便の検査の判定で、その後の行動を左右されている場合ではありません。
「あ~、よかった。便潜血陰性だった!」と喜んでいる人の中に、実はがんがあっても、喜ばせられている人がいるのです。
その人はどうなってしまうのでしょうか?
「そのがん、もう一年大きくして、来年便潜血検査をしましょう」という事になります。
そしてまた来年「陰性」でした。
「ではもう一年大きくしましょう」。そしてまた次の年も「陰性」・・・。
そんなことを繰り返している間にがんは成長し出血する日が次第に増えてきます。
するとルーレットのような便潜血検査(イイカゲンな検査)を毎年していれば、にいずれ「陽性」となる日が訪れるのです。
「仕方ないな、仕方ないな、内視鏡検査をうけてみるか」と思い、初めて便潜血陽性をきっかけに受けてみたら時すでに遅しで手術が必要な段階になってようやく発見される方も、実は全く珍しくありません。
「僕は(私は)、便潜血検査で陽性になった年しか、大腸内視鏡検査を受けない!」と言っている人の中には、「将来大腸がんの手術を受ける運命になっている」という人が含まれているのです。その「運命」を回避するには何が必要かわかりますか?
それは、内視鏡検査を受ける事です。いつ受けるのか?「そうか!」と思ったら「今でしょ」という事です。
◎結局は便潜血検査は「見逃される」という事です。
どれくらい見逃されるかご存知ですか?
とある統計によると「治療には、内視鏡切除ではなく、外科的な手術が必要です」というがんがある人の10人が便潜血検査をすると、1人、時には2人が「陰性」と判断されてしまうようです。さらに驚くことに「手術は不要で、内視鏡で切除が可能ながん」がある人の陽性率は半分だそうです。
しかし、「陽性」と判断されても、病気のない空振りだらけというのも話しました。
これくらい「イイカゲン」な検査なのです。
◎皆さんは、大腸がん検診(便潜血検査)に、何を期待しますか?
「大腸がんで死なない事」 → もちろんそうでしょう。
ならば、手術をするかもしれないけど、死ななければいいですか?
「それはちょっと…。手術はしたくない。」 → 誰もがそう思うはずです。
「毎年、便潜血検査をしていれば手術を回避できるのでは?」 → それは「No」だという事を説明してきました。
大腸に病気が発見された時、人はどこで後悔するのでしょうか?
それは、その病気の治療法に「手術」が選択された時です。
ここで言う手術とは、外科医による開腹手術や、腹腔鏡手術を意味します。
もっと早い時期に検査をしてポリープを発見しておけば「手術」なんてことにならなくて済んだのに・・・と後悔するのです。
「この病気の治療には、内視鏡で切除しなければなりません」と言われた時、「もっと早くやっておけば、内視鏡で切除する必要にならなかったのに・・」という事にはなりません。できるものはできるのですから。
内視鏡で切除できるような病変が発見されても、皮膚にメスを加える事なく切除できる訳ですから、少しも後悔する必要はありません。
あえて負担と言えば、「また下剤を飲まないといけないし、短期間の入院を要する事もある」くらいでしょうか。手術を受けるのと比べれば、はるかに少ない負担で治療ができるのです。
ですから定期的に大腸内視鏡検査を受けるということは、高率に大腸の手術を回避することに直結するのです!
全ての国民が望むものは「手術を回避する事」です。
その率を高くするには「毎年の便潜血検査」ではなく「2年に一度の内視鏡検査」です。

知人が毎年便の検査をしていて、今年初めて2回のうち、1回が「陽性」となって、近くの医院で内視鏡検査したら「がん」が見つかって〇〇病院で手術して、今は元気にしてる。
一見、どこにでもあるような話ですが、毎年便潜血検査をしていたにも関わらず、手術が回避できなかった、という事と、手術が必要ながんがあったにもかかわらず1回が「陰性」と判定されている事に注目しなければなりません。
もし、検査の二日間が一日ずれて、両方とも陰性と判定されれば、きっと、内視鏡検査を受ける事はなかったでしょう。
そう判定されれば、そのがんは、もう一年成長の時間を与えられ、さらに成長して、転移などを来してからようやく発見される、という事も珍しくありません。
大腸がんの場合、検診で発見されたがんと、症状が出てから発見されたがんの治療後の生存率が、前者では9割、後者では6割という結果でした。
この結果から、「検診は非常に大切です、みなさんも是非受けましょう」という趣旨の記事が2014年7月の埼玉新聞の一面に掲載されました。
ここで疑問に考えないといけないのは、検診で見つかったにもかかわらず、1割の方がお亡くなりになっている、という点です。
死亡するということは、肝臓や肺への「遠隔転移」が既にあったという事で手術が回避できるというレベルのお話ではない、という事です。
なぜ、いい加減な検査である便潜血検査を国(職場、市区町村、自治体)は勧めているのか?
それは、「国民(という大きな母集団)の大腸がんによる死亡数を減らす」事が目標だからです。
確かに、便潜血検査は一部の人に内視鏡検査を受ける勇気を与え、結果的に死亡数の低下に貢献しています。
しかし、これはあくまでも「国家的意義」であって「母集団で減っている」だけの話です。上の記事は、便潜血検査というのは、100人の大腸がん手術後の5年後の生存数を90人程度に増やす力しかないという事を言っているのです。
10人が救えていないのです。でも、国の方針としては生存数を増やすのが目的なので、「とりあえず目標は達成している」という事になります。
そうじゃないですよね!?個人の問題なんです。
1人という人間が大腸がんで死亡する数を0にしないといけないのです。
個人の希望は、「大腸がんで死なないで済む」とか、「大腸がんの手術5年後に生きている」という事ではありません!!
最大の目標は、「手術を回避すること」です。それを現実のものにするには、便潜血検査では到底力不足なのです。
そもそも、なぜ「二日法」なのか、考えた事がありますか?がんがあるのかないのか、正確に判断できるのなら、一回(一日)でいいと思いませんか?結局二日で調べるということは「がんがあっても、うまく血液が採取できない可能性があるから「二回取りましょう」という事で二日法なのです。
2回繰り返す時点で、「可能性を上げているだけ」「そもそも不完全な検査」という事を暴露しているようなものです。
そんな力不足の検査の結果が「一日目が陽性(陰性)で、二日目が陰性(陽性)だった」とか、あるいは「(+)、(++)だった、数値がいくつだった」、とか、去年が陰性(陽性)で、今年は陽性(陰性)だったとか、病気の可能性がどうだとか…。そんな議論をしているサイトも見かけますが、そんな話をしているのなら、信頼できる楽な大腸内視鏡検査を提供している医療機関を見つけて内視鏡検査を受け、今現在自分の体に治療すべき大腸の病気があるのか無いのか、さっさと白黒ハッキリさせてしまえばいいだけの話です。
検査せずに、アレコレ調べていても正直時間の無駄以外の何物でもありません。
ここまで読んで頂けた方は「便潜血検査は不確実な検査」なんだ、と理解していただけたと思います。日本人女性のがんの死因トップ、日本人として死因2位の大腸がんなのですから、自覚症状がなくても40歳を越えたらまず内視鏡検査、その後も定期的(2年に一回程度)に受ける事が、どれだけの価値(手術回避の可能性を高くすることができる価値)があるかを考えて頂ければ幸いです。
当クリニックで、残念ながら手術が必要な大腸がんが発見されてしまい、近隣のがん専門病院に紹介し、私自身はその病院に内視鏡検査をする目的で勤務をしているのですが、そのついでにその患者様の術前・術後に「お見舞い」に行くようにしています。
そうすると、必ず患者様は言います。「見つけてくれてありがとうございました。それと、こんな経験(手術)をするのなら定期的に検査を受けておけばよかった」と。
大腸内視鏡検査は大変な検査、という風評がありますが、ネットで賢く探せば、決して思うほど大変な検査ではありません。是非、ちょっと勇気をだして評判のよい医療機関を探して、是非定期的に内視鏡検査を受けてみてください。

死亡率、第2位の大腸癌...敵を知ることを今回、痛感した...最低2年に1回、大腸内視鏡検査を受ける事だ。
アテにならない便潜血「-陰性」の通知、むしろ切れ痔でも陽性判定が出た方が病院に行く機会となる。



大腸がんが遠隔転移しやすい臓器
おもな転移箇所
①肝転移
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ自覚症状がないため、早期発見が非常に難しい。
進行するにつれ、黄疸、食欲不振、倦怠感などが現れてくる。
②肺転移
しつこい咳、痰、血痰がみられる。
進行すると胸水が溜まることで呼吸困難になるケースもある。
③骨転移
神経を巻き込んで激しい痛みを伴い、骨変形、病的骨折を起こしやすくなる。
④脳転移
頭痛、吐き気、ものが二重に見える、ふらつくなどの障害が現れる場合がある。


大腸癌のステージ高くなると色々な所へ転移する複数箇所ともなけば、もうダメ諦めるしか無い様だ。


働き方改革など関係無し

2018年03月01日 | eつれづれ

自民党の茂木敏充政調会長は14日の日本経済新聞などのインタビューで、働き方改革の論点として(1)同一労働同一賃金の法整備(2)長時間労働の是正(3)配偶者控除の見直しと「夫婦控除」の導入(4)雇用のミスマッチ解消(5)外国人労働者受け入れ――の5つを挙げた。党働き方改革特命委員会で年内にも中間報告をまとめ、来年2月に最終報告を出す。
■(1)同一労働同一賃金
「非正規雇用の処遇改善のためには法整備は避けて通れない。先行して円滑な実施に向け雇い主向けガイドラインを年内をメドに策定すべきだ」
「(労働者側の理解を得るには)いろいろな意見を聞いていく。まずはガイドラインを作り混乱で円滑な移行が進まない状況を是正する。その上でパートタイム労働法、労働契約法、労働者派遣法を来年に改正したい」
■(2)長時間労働の是正
「(法定労働時間外や休日に従業員を働かせるために労使で結ぶ)36(さぶろく)協定の見直しが必要だ。時間外労働の上限を新たに規定する必要がある。各企業の自助努力だけではなかなか解消できない。一定の法的基準を設置する」
「(基準を守らない企業には)罰則をしっかりと検討したい。守られなくても全く構わないということでは、いつになっても長時間労働の是正はできない」
■(3)配偶者控除から「夫婦控除」への移行
「柔軟な働き方に向けては中立的な税制、社会保障制度を作る。『夫婦控除』は(配偶者控除では)103万円の壁にぶつかり、もっと働きたいのに抑制されてしまう現在の状況を改善する」
「できれば年末の税制改正大綱に盛り込み、来年の通常国会で関連法案の改正を目指したい。配偶者控除は制限がないが所得制限を設ける必要がある。それが800万円、900万円、1000万円になるのか、全体の税収との関係も含めて検討していく」
■(4)雇用のミスマッチ解消
「人材育成、職業訓練、資格取得、社会人学び直しなどに雇用保険積立金を活用することが重要だ。(返済不要の)給付型奨学金を来年度から創設をしたい」
「あまり厳格な要件は設定しない方向だ。成績要件以上に家庭の状況などを考えたものにすべきではないか。基本的には格差を固定させない、誰にでも機会のある教育の充実という観点から取り組みたい」
■(5)外国人労働者受け入れ
「育児や介護の人材不足解消が必要不可欠だ。必要な分野に着目し、単に専門職に限らず、具体的にどう受け入れていくか検討を進めたい」
「(移民問題もあり反対が根強いが)移民とは違った分野での受け入れのあり方を検討する。どこかの国からこれだけの分野の人をどれだけ受け入れるという実績を積み上げることが重要ではないか」

我々はサンドの様に何逝っているのか判らない??、時間などトント関係無し。
どうでも良い事だ。

2020年東京五輪マスコットキャラ

2018年03月01日 | eつれづれ

最終候補3案による選考が行われていた2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの大会マスコットが「近未来の妖精」をイメージし、大会エンブレムにもある市松模様を取り入れたア案に決定した。
大会組織委員会が2月28日、国内外の小学生が1学級単位で投票して決める“小学生マスコット総選挙”の開票結果を発表。
全28万学級中、20万5755学級が参加し、福岡県のデザイナー谷口亮さん(43)が描いたア案が10万9041票を獲得し、選ばれた。
小学生はもちろん、一般市民が投票し、マスコットを決めるのは五輪史上初の試みだった。
平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)の熱気を20年東京大会へ巧みにバトンリレーした。冬季最多13個のメダルを獲得した日本選手団解団式のまさに翌日、東京五輪の顔となるマスコットが決定。
組織委がかねて狙っていた時期で、森喜朗会長も笑顔で「グッドタイミングだった」と手応えを実感した。
午後0時10分ごろ、6万1423票のイ案、3万5291票のウ案を抑え、ア案決定が知らされると、品川区立豊葉の杜学園の体育館に集まった560人ほどの児童が大歓声を上げた。
自分たちが投票した結果が、国家レベルの計画を動かした、これまで経験のない喜びだった。
選ばれたデザイナーの谷口さんも「頭が真っ白。
大好きな奥さんに伝えたい」とだけ言い、歴史的な作品の当事者になり放心状態で立ちつくした。


こちらはルートインホテルでポイント利用で購入したポンタ人形。
「ウ」のキャラと同じ様だ。
近未来と市松模様が小学生にも受けた...ダントツの1位。


降雨の中、PAS投入高圧受電開始

2018年03月01日 | eつれづれ

10時の高圧PAS投入前に高圧ケーブルの絶縁抵抗測定、降雨でもあり前回の交流耐圧試験時よりかなり低下している。
この絶縁抵抗値ではオレンジ表示となり(10MΩ以下)NGだ。

キュービクル一括の高圧絶縁抵抗測定も同じ様に低い。ヒオキIR4052-11 5レンジデジタル絶縁抵抗計 50~1000V.DC使用。

高圧気中負荷開閉器(PASは2006年交換)投入する...キュービクル設置33年、経過(1前までは操業していた)の倒産した事業所...通常は全部の交換推奨となるが...。
額面通りには金が絡むので綺麗事では済まない、その時はPASで開放するだろう。
報告書にはオウムの如く変圧器、高圧進相コンデンサ、高圧ケーブル交換推奨を永遠と書き込みすれば何も問題無し救いなのはPASが新しい事ダケ...。

この時のtanδ値10.92で6以上、本物の不良判定であるが気にしない事にしないと...晴れて来ると絶縁抵抗も回復するだろう。
1000V印加で2mAオーダーの漏洩電流は、トンでもなく大きい事が判る。
PASの零相電流Io整定は鈍くしたいのだが波及事故防止のため0.2Aとする。
SOG零相電流整定0.2A(200mA)なので、この程度の絶縁低下では、まだまだPAS開放しないレベルだが(約100倍の値)、絶縁が弱いヶ所があれば高電圧の影響で序助に破壊が進行し最後は一気に地絡するのは間違い無い。

対地電圧6600/√3=3810V印加と絶縁抵抗2000MΩで入力するとtanδ値0.03となり判定○となる。
smileネットより
高圧受電設備の定期点検で行う絶縁抵抗測定の際、主任技術者はどのような判定基準で良否判別を行っているのでしょうか?
高圧関係(600Vを超え7000V以下)(目安)
①高圧母線及び機器一般 6MΩ以上
②変圧器        30MΩ以上
③開閉器、遮断器、高圧コンデンサ等100MΩ以上と記述がされていましたが絶縁抵抗測定には目安値だけで法律的基準はないと言う事なのでしょうか?
6Mオームという値が出てきているので何かしらの根拠があるのかな?
△おそらく電技解釈
第14条第1項で漏洩電流値(1mA)を定めているので、それと同じように6kV高圧を6Mオームにしているのではないでしょうか。

屋外高圧ケーブルヘッド部分での三相短絡事故...ビニル.エフコテープが巻かれているが、高電圧印加でここが一番、絶縁が弱いヶ所である。
ビニルテープなど高圧になれば検電器も鳴動するので絶縁など無し、絶対触ってはならない...感電死亡する。


平成30年2月電力使用タッチパネル画像

2018年03月01日 | eつれづれ

平成30年(2018年)2月の電力使用タッチパネル画像。

日別電力使用グラフ。

年間電力使用グラフ。

まだ太陽光発電は冬眠中だがボチボチの様だ。

電力カウント入力及びタッチパネル通信を表示制御しているオムロンCP1Lシーケンサ。
ハード、プログラム、タッチパネル画面等はヒマに任せて有る物で制作した全てオリジナルバージョン。