eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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温度記録計盤の交換作業

2015年03月01日 | eつれづれ
交換する前の温度記録盤。

新しく製作した1ペン温度記録計盤。

透明アクリル板を取付外から確認出来る様にパネルカットした扉。

久々に盤を作り設置したがホークリフトのツメで盤を上げてもらい水平レベルをとりネジで本体を固定、約40分程度の作業だった。

平成27年2月の電力使用タッチパネル画像

2015年03月01日 | eつれづれ
太陽光発電パネル上にも雪が無くなり漸く冬眠から目覚めた様だ。

太陽光発電売電単価は最高額の48円だが買電単価も料金値上げで29円の設定も変更か。







経済産業省の「調達価格等算定委員会」(委員長=植田和弘・京都大学大学院教授)は24日、2015年度の再生可能エネルギーの買い取り価格案を示した。出力10キロワット以上の非住宅用太陽光発電は、特別な利潤の上乗せ期間が終わる7月以降に14年度比5円減の1キロワット時当たり27円(税抜き、以下価格はすべて1キロワット時当たりの価格)とする。4~6月の3カ月間は同3円減の29円で2段階で引き下げる。10キロワット未満の住宅用太陽光発
電は、出力制御対応機器の設置が必要ない場合に14年度比4円減の33円と大幅な減額。設置が必要になる場合は同2円減の35円とした。委員は価格案を了承。経済産業相が年度内に価格を正式に決める。
FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)に基づく再生可能エネの買い取り価格は、直近のシステム価格などを含む資本費、運転維持費や設備利用率を勘案して決める。
非住宅太陽光発電の買い取り価格は、FITが施行された12年度に40円、13年度36円、14年度32円と4円刻みで下がってきた。15年度の価格算定に当たり採用したデータではシステム価格が上昇する一方、運転維持費が低下し、設備利用率も上昇した。これを基に4~6月の価格案を29円とした。FIT法で定めたIRR(内部収益率)上乗せ期間が終わる7月からはIRR1%分を削り27円に下げた。減額幅は5円で、14年度までの実績に比べ大きくなった。10キロワット未満の住宅用太陽光発電は12年度42円、13年度38円、14年度37円と低下してきたが、15年度の価格は出力制御対応機器の設置の有無で買い取り価格を分けることにしていた。設置が義務付けられる北海道、九州など7エリアを想定した「出力制御対応機器設置あり」の価格は、14年度比2円減の35円。当面設置が求められない東京、中部、関西の3エリアを想定した「出力制御対応機器設置なし」の価格は同4円減の33円となった。
太陽光発電以外の再生可能エネ電源は買い取り価格を据え置いた。陸上風力発電は20キロワット以上22円、20キロワット未満55円。洋上風力は36円。水力発電は種類や出力別に14円から34円まで。地熱発電は1万5千キロワット以上が26円、1万5千キロワット未満が40円。バイオマスは種類別に13円から40円までとし、2千キロワット未満の未利用木材を使用した木質バイオマス発電を40円とする買い取り価格を新たに設けた。