冬期間も節電か

関西電力が、今冬の節電要請を「１２月１９日から来年３月下旬までの平日午前９時～午後９時」とする方針を固めたことが２２日、分かった。節電幅は「一般家庭や企業一律に昨冬比１０％程度」を軸に検討している。政府や関西広域連合と調整し１０月末までに正式決定する方針だ。関電は、１２月１９日までに稼働中の原子力発電所４基のうち３基が定期検査のため停止し一段の電力不足が懸念され、同日以降の節電要請が必要と判断した。
時間帯は、日中（午後１時～午後４時）の重点的な節電を求めた夏と異なり朝から夜まで高い需要が続く冬場の特徴を考慮、長時間の節電を要請する。市民生活や企業活動への影響を最小限に食い止めるため、早朝の通勤通学ラッシュの時間帯は避ける考えだ。
関電の原発は来年２月半ばに全１１基が停止し３月も１０％程度の電力不足が予想される。ただ３月下旬には春休みや気温上昇で需要が緩むことが見込まれ要請終了は３月２３日とする案が有力視されている。
コメント:
こちら多くの新築は24時間のパネルヒーター暖房(灯油)、一旦、停止すると適温回復まで時間がかかるので切れない。床もスリッパ不要で全室暖かい。夏より電気の使用量が多い流れとなっている、そしてオール電化ときたもんだ。
東日本大震災で被災した仮設住宅は石油ストーブの暖房だが既に断熱工事が始まった。こうでもしないと寒く、フトンの中には電気毛布なのだ。原発廃止騒ぎもマスコミ、飽たらしく報道少なくなったが、とにかく現在の需要に対して替わりのエネルギーをどうするのか．．．危険なので要らないはバカでも言えます。自然エネルギー発電もタダより高い物無し、そうでなくとも電気代UPの話し、家計を更に圧迫、若者就職出来ず、国民年金、国保も納められない．．．総中流意識など遠い過去の話となった。