eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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剪定枝を燃やして発電

2011年07月12日 | eつれづれ
資金難で休止していた選定枝を燃やして発電する会社だったが(第3セクターだったか)先の東日本大震災で再稼働する記事。バイオマス発電で当時、話題となったが電力が高く電力を購入しないと経営成り立たない事か。マスコミも自然エネルギー賞賛で騒いでいるだけで無く現実の発電実体も取材しないとダメ。補助金(税金)入って要るのなら何が資金難なのか...これも国民の税金。この発電所もランニングコストがかかり、また補助金か...マァ電力不足なので発電能力も期待するほどでも無し、無いよりマシ程度の現実。

結論:電気は生産=消費が瞬時に起こる...発生した電気は使っても使わなくとも入力エネルギーは継続してつぎ込まなければ成らない...まして電力会社の配電線に乗せる、電力買い取りも安いのだろうし、なんだかんだ言っても配電線利用料金も取られるのだろう...電力で配電線の保守もやっているのだし、発電する能力だけではダメで利用者までにある電線、変電機器までトータル的に考えないと資金難となる様だ。よって針金電気ヤとしてはタダより高い物無し。