eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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電力不足、少しは貢献出来るか

2011年04月09日 | eつれづれ
太陽光発電パネルにも雪が無くなり発電中。東日本大震災による原発事故で代替えエネルギーの推進に弾みが...。風力、太陽光発電所が有望だが一般家庭に設置...今はパネル生産が追いつかない状況か。このチャート毎日、ただ取っているだけで赤(右より朝→夕方)直流200Vラインで緑は直流電流でフルスケールで30Aライン。(株)チノーハイブリッド記録計AL5F50-ONNを使っている。よって200V*6A=1200W発電中。
4月5日は快晴で1日中、雲一つない天気と判る(電流の変化が太陽の移動で綺麗な山になっている)。

ソーラーパネル160W*20枚=3200W出力仕様。もうとっくに売電の検定計量器を交換した。


「絶対大丈夫と信じていたが、こういう事態になった」。経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は9日午前、記者会見し、原発の安全対策に不備があったことを認め、根本的に見直す方針を明らかにした。西山審議官は福島第1原発事故について、「多重防護、5重の壁など絶対大丈夫と言ってきたことについて信じてやってきたが、こういう事態になった」と反省。その上で「今回の経験を踏まえ、これまでのことにとらわれず、すべての事について見直す必要がある」と述べた。保安院が同日、原発を保有するすべての電気事業者に対し原子炉が運転停止中でも2台以上の非常用ディーゼル発電機を確保するよう指示したことに関連し記者からの質問に答えた。
コメント1:
反省ザルでも有るまいし今更...非常用自家発電機設備のメンテもバカの1つ覚えの様な法律で、やっているから肝心な時に動かない事か。バッテリー、燃料、エンジンオイル、ベルト、他、シーケンス試験...エンジンをバラしていたら役立たずトホホか。
コメント2:
原発建設今から50年前として、そして稼働40年、50年前の設計思想..無論金無し..今のリスク管理の発想など期待する方が無理かも知れない。しかしこの間、何も有効な地震、津波対応出来なかったのか残念。結局、お上始め、電力が安全神話でカバーし聞く耳持たず、自然を甘く見た結果、この大惨事となり、これから数十年単位の補償及び原発の処理が続く。