二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


暇つぶしの記事、名言、珍言、コラムの批判。
株式の名言など。

残すは、いいが、怖いことだ。画像。

2018年11月15日 06時59分00秒 | ニ言瓦版
これは、見るのがいいのか。
見ないのがいいのか、
残る画像。



「広島に原爆が投下された3日後の1945年8月9日、毎日新聞記者が撮影した40枚の白黒写真のうち4枚について、毎日新聞は大阪大サイバーメディアセンター(大阪府茨木市)の協力を得て、人工知能(AI)の技術を活用しながらカラー化した。

 カラー化したのは、一面がれきになった広島市中心部の写真など。カリフォルニア大バークリー校のリチャード・チャン博士らが開発したオープンソース(無償公開し、誰でも自由に利用できるようにしたソフト)で、AIが自ら学習するディープラーニング(深層学習)技術を使用したカラー化ツールを活用。大阪大サイバーメディアセンターの李天鎬特任准教授らが、阪神大震災や東日本大震災の被災地で毎日新聞の写真記者らが撮影したがれきの画像など約500枚を新たに学習させた。AIが提示したがれきなどの色は1色ではなく、複数の色を候補として挙げており、被爆者への取材などを加味して色を決定した。」


どこかのグループ、キノコ雲のTシャツを着ている人に、見せたいものだ。
残酷な原爆の後、白黒でなく、カラーで。

広島に、残す、画像だろう。

========

長崎の画像は、見つけた。

原爆投下後の街をカラー化写真で振り返る8月9日の長崎
https://mainichi.jp/articles/20181115/k00/00m/040/026000c

原爆投下後の広島の映像 Hiroshima after Atomic Bomb
https://www.youtube.com/watch?v=YJ7PFX3p4gw
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普通は、引退。

2018年11月15日 06時47分16秒 | ニ言瓦版
引退か、休場か。
問われるは、これこそ、相撲協会が、決断することだ。
軽率に、親方、首している組織、問われるは、
横綱は、力ないないのは、引退。
三人のいる横綱が、休場では、金取が酷い。
力のない横綱は、引退である。


「「大相撲九州場所・4日目」(14日、福岡国際センター)

 一人横綱の稀勢の里は、行司軍配差し違えの末、平幕栃煌山に敗れ、初日から4連敗を喫した。気迫の出場に打って出たものの、すくい投げに屈し、勝ち運もスルリ。横綱の初日から4連敗(不戦敗を除く)は11日制だった1931年春(1月)場所の宮城山以来87年ぶりの屈辱。金星配給は自身3度目となる3日連続で計16個目となった。10度目の途中休場を決断する時は迫り、引退危機が再燃する。

 稀勢の里が勝利の女神にも見放された。物言いがつき、協議の末、阿武松審判部長(元関脇益荒雄)が「稀勢の里の肩が落ちるのが早く」と判定。自身に上がった軍配は無情にも差し違えとなった。

 覚悟の出陣も砕け散った。慎重過ぎた3日目までと違い、右で抱えて左も入り強引に寄って出た。土俵際、捨て身の投げにゴロリ。4日連続、土俵上、土俵下に転がった。

 支度部屋では「勝負どころで出たか」「一人横綱を務め上げるか」など7つの質問にすべて無言を貫いた。着替える直前、右手に持ったタオルをたたきつけ、舌打ち。珍しく怒りをあらわにした。

 横綱の初日から4連敗は87年ぶり。3度目となる3日連続の金星配給は千代の山(53年春、55年初、58年秋)以来、60年ぶりと負の歴史を刻んだ。

 3連敗を喫した前夜、師弟で話し合い、出した結論は「出場」。この日朝、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)が対応した。横綱から「頑張ります」との言葉があった。「責任のある立場。横綱としての相撲を取らないといけないと本人も思っている」と、弟子の思いを代弁した。

 初日から3連敗した横綱で皆勤し、唯一、勝ち越したのが88年秋場所の大乃国。現芝田山親方は言う。「下を向いても白星はやってこない。自分の持っているものを全部出し切るしかない。人じゃない。自分がやり切るか。(勝ち星は)8番でもいいじゃないか」とハッパをかけた。

 左大胸筋負傷などで昨年夏場所から8場所連続で休場。進退を懸けた先場所、10勝を挙げて再起した。完全復活を期した今場所は「優勝」宣言するほど、自信を見せていたが、悪夢の日々が終わらない。

 5日目、平幕玉鷲戦にも強行出場し敗れれば、昭和以降初となる横綱の初日からの5連敗。4日連続金星配給となれば31年春場所の宮城山以来87年ぶりとなる。負の記録を積み重ねれば進退問題に直結する。一方で10度目の途中休場を決めれば、来場所が進退場所となるのは必至。進むも引くも引退危機の再燃は避けられそうにない。」



結局、去年の事件で、一番、肝心なことは、忘れている。
ガチンコ力士が、いないと、弱いものが、居座り、勝てなく、休場ばかり。
力のあるものが、残る。

休場して、居座ると、まだ、酷い相撲。


力がないのは、引退である。


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問われるは、採点、通信簿、必要だ。

2018年11月15日 06時41分08秒 | ニ言瓦版
週刊朝日は、面白い。


「臨時国会が始まり審議がテレビ中継された。外国人労働者の受け入れなど課題は山積みだが、論戦はぱっとしない。そもそも国会議員は仕事をしているのか。質問などをしていない“ざんねん”な国会議員はその数72人。先生方には言い分もあるようだが、有権者はどう受け止めるのか。

【質問0、議員立法0、質問主意書0…トリプルゼロ議員72人の全リストはこちら】

 国会議員の仕事はたくさんあるが、予算や法律案を審議し、政府の問題点をチェックするのが大きな役目だ。独自に議員を評価しているNPO法人「万年野党」(宮内義彦理事長)の協力で、前の通常国会(1~7月)における次の3項目の回数を整理した。

 一つ目は「質問」。「法律案の審議の主な流れ」を見てもわかるように、国会では委員会や本会議で質問をすることができる。二つ目は「議員立法」。法案の多くは政府(内閣)が提出するが、議員もできる。提出には衆院は20人以上、参院は10人以上の賛成が必要だ(予算関連法案の場合は衆院50人以上、参院20人以上)。三つ目は「質問主意書」。なじみの薄い言葉だが、国政調査権の重要な手段だ。

 この三つの回数がいずれもゼロという「トリプルゼロ」の議員が衆参合わせて72人もいた。この人数は政府側の大臣や副大臣、委員会を運営する常任・特別委員長、国会対策委員長らは除いたものだ。

 与党の自民党が9割近くを占め、石破茂らベテランから小泉進次郎ら若手まで幅広い。野党では小沢一郎や細野豪志らがいる。

 トリプルゼロが続いている回数も調べた。万年野党は2013年から集計しており、9回連続が最多となる。トリプルゼロが続いている議員も目立つ。

 ちなみに、前国会における議員1人あたりの最多の質問回数は55、議員立法は23、質問主意書は117だった。回数は議員によって差が大きい。

 万年野党の理事で経済ジャーナリストの磯山友幸氏は、3項目で評価する狙いをこう説明する。

「これまで議員の活動を評価する指標は少なく、有権者にとって仕事ぶりが見えてこなかった。質問や議員立法などを数量化することで、それがわかるようにした。有権者一人ひとりが考えるきっかけにしてほしい」
もちろん議員の仕事は、3項目の回数だけでは分析できない。党内や国会外の活動もあり、目立ちにくい調整役にまわる人もいる。それでも、一票を投じた有権者にとって、トリプルゼロの議員の仕事ぶりがわかりにくいのは事実だ。

 編集部では議員側に見解を文書でたずねた。アンケートに応じなかった議員らを除き、36人から回答があった。

 与党議員の主な言い分としては、法律案が国会に提出される前に与党内で十分に審査しているので、質問しなくても大丈夫だというものだ。

 これに対し、磯山氏は「国会の機能が形骸化している」と指摘する。与党内の事前審査は基本的には非公開で、誰がどのような質問をしたのか、有権者にはわからない。

「与党議員の質問回数が少ないのは、国会軽視の姿勢があると言われても仕方がない。党内で激しい議論があったからといって、国会で静かにしているというのでは、有権者が納得できるとは思えません」(磯山氏)

 質問時間が慣例的に野党に手厚く配分されているという説明もあった。確かに国会では慣例上、野党の時間枠が配慮されている。自民党も時間確保のため、「自分たちの質問する機会が少ない」と主張。与党2対野党8だった質問時間が、与党3対野党7に見直された経緯がある。

 磯山氏は、「与党も質問主意書を使えばいい」と提案する。国会で質問するのと同じように、法律案や政府(内閣)の問題点を文書でただすことができるためだ。

 質問主意書について与党議員は、「提出することは控えるように党から指導されている」としている。内閣に対し質問や意見がある場合には直接伝えることができるので必要ないとの立場だが、磯山氏は矛盾を指摘する。

「政府与党は一体で直接意見が言えるから十分だという論理だと、国会で質問する必要もなくなる。本当に質問がしたいのであれば、質問主意書を使うべきで、これは議員が持つ権利であり、党が制約するのはおかしい。制約を見直したほうがいいのではないでしょうか」

当選回数の多いベテランからは、若手に質問の機会を譲っているという回答も相次いだ。ベテランになるほど調整や運営役を担うため、発言が控えめになるというのだ。

「自分の選挙区の有権者に『質問は若い人に譲っている』などと説明したら、『じゃあ若い人に投票します』と言われてしまうのではないでしょうか。長くそうやってきたので問題だとは感じていないのかもしれないが、議員のあり方として本当にそれでいいのか。ベテランだからこそ、自分の経験を生かして質問するべきでしょう」(磯山氏)

 議員立法にも制度的な問題がある。

 先の通常国会において衆院に出された議員立法では、発議者として名を連ねた自民党議員は10人、それに対し野党は67人。議員立法に詳しい同志社大学の武蔵勝宏教授は、「内閣の提出法律案を優先している背景がある」という。

 自民党議員が議員立法を出す場合、内閣提出法律案の審議に影響しないよう、確実に採択される見通しがあるものに限られがちだ。議員立法をする際には党の事前審査を受けた上で、承認されなければならないという慣例もある。

 議員立法を活用すれば政府が対応しにくい課題に超党派で取り組むこともできるが、それを阻害するような仕組みがあるのだ。武蔵教授はこう語る。

「国会で多数を占める党が内閣をつくる『議院内閣制』のもとでは与党が政府案を通すのは当然だという面もある。だが、議員による立法を軽視していいという話ではない。利益誘導法案が中心だったという問題はあったが、田中角栄は議員立法に積極的に取り組んだ。彼のような人がいまこそ求められているが、政府のほうを向いている人が多く、現状を変える動きは出てこない。議員立法をしやすい仕組みを各党は整備するべきです」

“密室”である与党の事前審査が重視され、議員立法は軽視されがち。議員が政府のほうばかり向いていては、政治不信は高まる。長年の慣例も、時代にそぐわなければ変えていけばいい。仕事ぶりが伝わらないというなら、議員自ら情報をもっと公開するべきだろう。“ざんねん”だと感じているのは議員ではなく、有権者一人ひとりだ。」



考えると、毎年、国会議員の通信簿が必要かもしれない。
それが、選挙で、影響するような、審査、採点、投票が必要。

会計と、決算、訂正するばかりの決算の議員は、問われるべき。
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これから、占いのように、見える。

2018年11月15日 01時54分12秒 | ニ言瓦版
普通なことか、問題は、司会者。
司会は、酷い司会だと、興ざめ。




「大みそか恒例の『第69回NHK紅白歌合戦』(後7:15~11:45 総合ほか)の出場歌手が14日、同局で発表された。初出場は、白組はKing & Prince、Suchmos、純烈、YOSHIKI feat. HYDEの4組、紅組はあいみょん、DAOKOの2組。騒動渦中のBTS(防弾少年団)は出場を逃した。『新語・流行語大賞』にノミネートされた「U.S.A.」が大ヒットしたDA PUMPは16年ぶりに返り咲きを果たした。


 このほか、松任谷由実が7年ぶり、デビュー20周年のaikoが5年ぶりに出場決定。今月3日から1年10ヶ月ぶりに活動再開したいきものがかりは2年ぶり10回目の出場が決まり、12年に紅組トリを務めた『紅白』が復帰ステージとなるのか注目される。

 特別企画として、紅組・白組を越えて椎名林檎と宮本浩次が出場。昨年エレファントカシマシとして初出場したボーカルの宮本は、バンド、ソロで異例の2年連続初出場となる。企画コーナーではAqours(アクア)、刀剣男士も出演する。

 白いジャケット、ジーンズ姿で会見に登場したYOSHIKIは「YOSHIKI feat. HYDEとして紅白初出場となります」とあいさつ。「ド肝を抜くようなことを考えています。あんまり言っちゃうと怒られちゃう」と“予告”しつつも、「このような場所に来させてもらって緊張しています。新人の気分です」と話していた。

 NHK制作局エンターテインメント番組部の二谷裕真部長は、出場歌手の選考ポイントは例年どおり、(1)今年の活躍、(2)世論の支持、(3)番組の企画・演出の3点が柱と説明。「いずれも紅白にふさわしい方々に出場をお願いすることができたと思っております。どうぞ熱いご支援を賜りますようよろしくお願いします」とあいさつした。

 司会は紅組・広瀬すず、白組・櫻井翔(嵐)、総合司会は内村光良(ウッチャンナンチャン)とNHKの桑子真帆アナウンサーが務める。

以下、出場歌手一覧(カッコ内は出場回数)

【紅組】
aiko(13)
あいみょん(初)
いきものがかり(10)
石川さゆり(41)
AKB48(11)
丘みどり(2)
欅坂46(3)
坂本冬美(30)
島津亜矢(5)
Superfly(3)
DAOKO(初)
天童よしみ(23)
TWICE(2)
西野カナ(9)
乃木坂46(4)
Perfume(11)
松田聖子(22)
松任谷由実(3)
MISIA(3)
水森かおり(16)
Little Glee Monster(2)

【白組】
嵐(10)
五木ひろし(48)
EXILE(12)
関ジャニ∞(7)
King & Prince(初)
郷ひろみ(31)
Suchmos(初)
三代目 J Soul Brothers(7)
純烈(初)
SEKAI NO OWARI(5)
Sexy Zone(6)
DA PUMP(6)
氷川きよし(19)
福山雅治(11)
Hey! Say! JUMP(2)
星野源(4)
三浦大知(2)
三山ひろし(4)
山内惠介(4)
ゆず(9)
YOSHIKI feat. HYDE(初)

【特別企画】
椎名林檎(6)と宮本浩次(初)

【企画コーナー】世界で人気のジャパンカルチャーを特集
Aqours(アクア)
刀剣男士」



後は、司会者のとちりがないこと。
去年は、倒れた場面があった。
また、録画もあるのか。


後は、ちこちゃん、どこで出るのか。
問われるは、本当は、司会者は、チコちゃんがいい。

変な事件、起こした、応援団は、出ないこと、祈りたい。

広瀬すず氏、うまく、司会できるのか。
できないと、来年の朝ドラは、酷い視聴率だろう。

今、nhkで視聴率がいいのは、チコちゃん。
再放送のが、視聴率がいい。
前代未聞なことだ。


流石、今年の大河ドラマの主役は、司会者には、無理だろう。
来年の大河ドラマの主役でも、司会者にすると、面白かった。

朝ドラ、大河ドラマの明暗が、紅白で、わかる。

一つの占いのように、見える。
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悪魔のおにぎり。

2018年11月15日 01時24分52秒 | ニ言瓦版
コンビニのオニギリ。
ローソンは、美味いのか、「悪魔のおにぎり」。

高級なホテル、高級な寿司店で、食べるより、
コンビニのオニギリで、宿泊する部屋で、食べるのか、高級な味、
日本の原点の進化かもしない。
高級なホテル、色々なホテルがある近くに、ローソンがあると、繁盛するかもしれない。

外国人のレジの人で、説明も、明々白々。



「「え? ツナマヨってそんなに売れてたの?」

 「20年の間、ずっと売り上げ数が1位だって知らなかった」

 ローソンが10月16日に発売した「悪魔のおにぎり」(110円、税込、以下同)が、大ヒット商品になった。発売から13日間で販売数が265万個を突破。単日ベースの販売数で20年無敗だった「シーチキンマヨネーズ」(116円、以下「シーマヨ」)を抜いたという記事が公開されると、ネット上ではこのような反響があった。

 なぜ、20年無敗だったのだろうか。ローソンでおにぎりの商品開発を担当する堤洋平氏(商品本部 デイリー商品部 シニアマーチャンダイザー)に話を聞いた。

なぜツナマヨでなくシーマヨなのか

 まず、シーマヨの概要を解説しよう。具は、はごろもフーズが製造している「シーチキン」に、某大手マヨネーズメーカーが開発したシーマヨ専用のマヨネーズなどを混ぜている。一般的には「ツナマヨ」として認知されているが、ローソンではシーチキンを主原料としていることから「シーマヨ」と呼んでいる。

 現在販売されているものは2018年10月にリニューアルされたもので、専用マヨネーズに使用する卵黄の比率を高めることで、コクとうま味をアップさせている。具の量は近年増加傾向をたどっており、ここ数年で約2倍になっている。

 味の改良は毎年のように行っており、お客の反応を見ながら試行錯誤を続けている。例えば、春夏と秋冬でもシーマヨの味を変えているという。温かくなる季節はレモンの果汁を入れたり塩分を増やしたりしている。また、秋冬にはマヨネーズのコクを強くしている。

シーマヨが20年無敗だった理由

 それでは、どんなお客がシーマヨを買っているのだろうか。堤氏によると「20~30代を中心とした若いお客さまが購入されています。この傾向は販売を開始してから約20年、ずっと続いています」と説明する。20年以上前に発売した当初、おにぎりの具は昆布や梅といった“渋い食材”が主流だったため、「シーマヨは邪道だ」という指摘も社内にあった。しかし、若者の支持を集めるなかで徐々に人気商品に育ち、20年無敗の地位を築くまでになった。

 ローソンが一般人を集めてグループインタビューを実施すると、20~30代は「濃い味」や「しっかりとした味」のおにぎりを好む傾向にあるという。特に、コンビニをよく利用する30代男性にとって、シーマヨは“ササる”商品なのだ。これが、シーマヨがずっと1位だった大きな要因だと考えられるという。

 堤氏は、シーマヨが20年無敗だった別の理由として、「シーマヨの味に馴染んだお客さまの層が徐々に広がってきたことも考えられる」と説明する。20年前、コンビニでシーマヨを盛んに買っていたお客が、40~50代になった今も好んで食べるようになったということだ。

 業界の通説では、おにぎりの具にツナを入れて本格的に販売し始めたのはセブン-イレブンだとされている。おにぎりの商品開発担当者が、ツナとマヨネーズをまぜたものを温かいご飯にかけて食べている家族の姿を見て、商品化を思いついたそうだ。それ以来、ツナマヨは大手コンビニチェーンで定番の商品に育った。業界全体で取り上げるようになった結果、不動の地位を築くようになった面もあるかもしれない。

上位6位はほとんど変わっていない

 取材でもう1つ興味深い事実が分かった。それは、ローソンにおいて販売数上位のおにぎりはここ20年間ほとんど変わっていないのである。

 2位と3位を占めるのは常にサケだ。ローソンの場合は、サケの身をほぐした「あらほぐし焼さけ」(140円)と、サケの切り身を入れた「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」(198円)である。「サケはごはんとの相性が抜群にいい」(堤氏)ことが要因だ。さらに、日本人の朝食シーンにおいて定番のおかずであることも人気を後押ししていると堤氏は見ている。

 4位と5位を占めるのは昆布と梅だ。お客の年代が上がれば上がるほど、食に関して保守的な傾向が強まる。そして、その傾向が顕著に出るのが昆布と梅だという。ローソンが実施したグループインタビューでは「(おにぎり選びで)失敗したくない」とコメントするお客が一定数いるという。

 そして、常に6位なのはめんたいこだ。こちらも、おにぎり選びに保守的な層が「おにぎりはめんたいこ以外食べない」という理由で購入しているとみられる。

 このように、ローソンにおいては常に売れるおにぎりの種類が固定されており、“神6”と呼んでも差し支えない不動の人気を誇っているのだ。

15年前に起きた事件

 販売数上位を占めるおにぎりはほとんど変わっていないと説明したが、実は約15年前に“神6”入りを果たした商品がある。それは、焼きサケハラミだ。悪魔のおにぎりが単日でトップ入りをする前、ランキングの上位層はそれほど動かなかったのだ。

 現在、ローソンでは約30種類のおにぎりを常時そろえている。新商品は「週に1~2回の頻度」(堤氏)で投入している。売れ筋上位が変わる見込みがほとんどないのに、なぜ商品開発を進めるのだろうか。

 堤氏は「売り場に変化を出すため」と説明する。特に若いお客や女性客は、コンビニに新しい変化を求めて来店する。売れ筋商品が変わらないからと同じ商品ばかりを並べていては、お客に飽きられてしまうというわけだ。

 “神6”を打ち負かす新しいおにぎりはいつ登場するのだろうか?」


知らなかった。
コンビニのおにぎり、は、戦いと面白い。
事によると、高級なホテル、高級な寿司屋より、激戦、進化している。

今に、深夜は、ホテルで、コンビニのオニギリで、明日は、食べて、観光する時代かもしれない。


焼きサケハラミ、悪魔のおにぎり。
食べないと、日本で、オニギリ、食べて意味がない時代になるかもしれない。

知らなかった。
堤洋平氏は、凄い。
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