べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

またねの会*

2010年12月15日 | * おともだち *


年末に日本へ本帰国されるKさんファミリーの「またねの会」をしました。


参加は主役のKさんファミリーと2月に本帰国が決まったAさんファミリー
そしてわたし達ファミリーの合計9名(うち子供ちゃん3名)


奥さん同士が同年代(Kさんとわたしは同じ歳)
子供ちゃんたちも同じ1歳(みんな4ヶ月違い)
おうちがご近所さん(徒歩5分圏内)
旦那さま同士は同じ研究所で働いている
(tomi旦那さまのみ直属で他のお二人は日本の企業から来られています)


というのもあってとっても仲良くさせていただいていました。



奥さんとお子さんが日本に一時帰国している間
残った旦那さまを招いてお食事会なども
(tomi旦那さまもわたしが日本帰国間、お世話になりました)

というわけで子供ちゃん達や奥様同士だけでなく、家族ぐるみのお付き合いです*



「またねの会」の会場は我が家

クリスマスマーケットのイルミネーションがカーテン越しに見えて
とてもキレイです*

※電気を消して撮った方がきれいです


アペリティフは食卓ではなく、ソファーで・・・


とはいえ、4人がけのソファーひとつしかないので
他の方々は座布団で日本式(笑)




おなじみののせるだけアペリティフは
クラッカーにクリームチーズ、スモークサーモン、キャビア




旦那さまが先日アメリカの学会のお土産に買ってきてくれた
カナダのアイスワイン Peller Estates Wineryのものです♪


トロッとした濃厚なぶどうの甘さが口いっぱいに広がるアイスワイン

あぁ~しあわせです*


甘いお酒が大好きなわたしへのお土産と称して3本箱入りセットを思い切って買ってきた旦那さま
(きっと自分が飲みたかったんだと思いますが・・・)

しかし貧乏性のわたしは旦那さまと2人で貴重なアイスワインを空けてしまうのはもったいないと思い
大事にとっておいて今日みんなで飲むことにしました(笑)



ゆっくりアペリティフを楽しんでいるとおなかを空かせた子供ちゃん達が
騒ぎ出したので、テーブルに移り前菜です*



左上:人参とコーンの冷製スープ

右上:ベルギー名物トマトとグレーエビのサラダ

左下:イベリコ豚の生ハム

右下:リーキの粒マスタードマリネ


作っている作業風景はこちらから→☆




イベリコ豚の生ハムは前に買っておいしかったから!とKさんの旦那さまオススメといって持ってきてくださりました。

実はちょっと前に「デレーゼ(ベルギーのスーパー)でイベリコ豚の生ハムを発見したよー!」
Kさんから教えてもらっていたのですが、薄い生ハムが6枚入って6€(約700円)
聞いてなかなか手が出ませんでした。


それを知ってか知らずか「美味しいから!」と持ってきてくださったイベリコちゃん


大人だけ1枚ずつ前菜に盛らせてもらいました♪

一気に高級感UP



スパークリングワイン・ワイン・ベルギービール
どんどんお酒が進みます。





次はフェンネルとエビのサラダと

左:Aさんが作って持ってきてくださったコロッケ

右:オーマに教えてもらったベルギー名物グレーエビのクリームコロッケ


Aさんもわざわざコロッケを作ってきてくださいました。
ほっこほこお芋の味がしてとっても美味しかったです*




旦那さまと夜中に作ったグレーエビのクリームコロッケ、お味はGood!

作り方を教えてもらったオーマ&レシピを細かく書いてくれたメッヘレンのAちゃんに感謝です♪


レシピはこちら→☆





左:鴨のコンフィ
右:Kさんが持ってきてくれたフォアグラ


パリに行っていたKさんファミリーがお土産にフォアグラ専門店のComptoir de la gastronomie
(コントワール・ドゥ・ラ・ガストロノミー)
で買ったフォアグラを持ってきてくれました。


ここのお店は1894年創業の老舗のフォアグラ専門店だとか・・・


高級食材のフォアグラをとうとう調理するときがやってきました!


どきどきの調理記事はこちら→☆


トロッととろける触感と甘み、とっても美味しいです♪




鴨のコンフィの作り方はこちら→☆






イベリコ豚のソテーとカエルのから揚げ


メインは高級食材で!と思って初イベリコ豚を買ってみましたが
すでにイベリコ生ハムとフォアグラが出てしまった後なのでインパクトなしです(笑)


しかし、カエルのインパクトは大!


残念ながら生ではなく冷凍なので味はまぁまぁなのですが
売っているのをみて思わず店員さんに「これはカエル?」と聞いて次の瞬間にはカゴに入っていました(笑)


鶏肉の様だとよく表現されますが、今回のカエルはタラのような白身魚のプリッとした感じかな?!


細かい骨が多く、未が少ししかないのが難点!


未経験の食材を調理できて大満足です♪



デザートはAさんが持ってきてくださったお手製羊羹



お料理がこってり続きだったのでとてもさっぱりと美味しくいただきました*


そして私が作ったのは豆乳チョコババロア



小麦・卵アレルギーのまめちゃんも食べれるように・・・
と思って作ったのですが、まめちゃんはAさんが作った羊羹に夢中で
少ししか食べてくれませんでした。

残念。





いつの間にかおしゃべりに夢中になっていて
真夜中になっていて子供たちはソファーでスヤスヤ夢の中






公園、お花見・ハロウィン・クリスマス・忘年会・新年会
ピクニック・イベント(ケルミスやクリスマスマーケットや馬市など)
蚤の市めぐりや美術館めぐり、乙女の会(ちくちく手芸の会)
語学学校にも一緒に通ったり・・・


数え切れないほどたくさんの思い出がいっぱいです。

ベルギーに来てこんなに家族ぐるみで親しくなれるお友達が出来るなんて
夢にも思っていませんでした。


バイバイは本当に寂しいです。


Kさん、今まで本当にありがとう。

日本とベルギーで遠くなっちゃうけれど・・・
スーパーや公園で偶然会ったりすることなんてなくなっちゃうけれど・・・
お弁当持ってどこかへお出かけなんて出来なくなっちゃうけれど・・・


これからもよろしくね。

次に日本で会えるのを楽しみにしてるね




 ※現在、コメント欄をとじさせていただいています。


ベルギーでおけいこごと

2010年12月13日 | * おべんきょう・おけいこごと *




2010年9月から習い始めたボビンレース(ベルギーレース)授業の覚書き記事です。

9月&10月の授業の記事はこちら→☆




画像は現在7年目の生徒さん(ナターリャ)のクッサン



* * * * *


2010.11.22 

Rond Sierkleedje

ボビン26本使用







どの作品もだいぶ感覚がつかめてきた!と思ったら
ちょうど出来上がるタイミングなので
次の作品に取りかかると前のものは忘れているような・・・。


でもおうちでは授業で途中になって持って帰った作品を
仕上げるのにいっぱいいっぱい・・・


はてさて、ちゃんと自分の身になっているのかなぁ?


* * * * *



2010.11.29 


今日はLINNENSLAG:リネンステッチ
HALVE SLAG:ハーフステッチ
GEWRONGEN:ダブルステッチに加えて

新しい編み方を教えてもらいました。



まずは4種類あるうちのひとつ「Stroptralie




ちょっとピントが合っていませんが・・・




今まで以上にピンをたくさん使うので私の持っている
小さなピンクッションでは全然こと足りませんが、昔自分で作った
お気に入りのものなのでなんとか頑張ってもらっています。


近いうちにボビンレース用に大きなものをつくろうかな?!




* * * * *

2010.12.6 

今日も新しい編み方を教えてもらいました。




Dieppe tralie




Geslotenspeldtralie


前回の授業では1種類の編み方で終わってしまったのですが
今回は2種類学ぶことができました。


約15cmをひたすら同じ編み方で編んでいくので
疲れたら目が緩むし、気合が入っていたら目がきつくなってしまうし
集中力がとても必要です!


まぁ目がそろっていないのも味ということで・・・(笑)



* * * * *


2010.12.13


今日は4つ目(合計7種類目)の編み方を習います!



Brusselse tralie


なぜにブリュッセルの?!なのでしょうか?
先生に聞くのを忘れていました。


1番最初に習った「Stroptralie」よりツイストが多いので
ごてごてっとした感じに仕上がりました。


このStroptralie・Dieppe tralie
Geslotenspeldtralie・Brusselse tralie
4種類は模様のバックに使用されることが多いそうです。



基本の編み方をマスターした後は新しい作品作り


今からとっても楽しみです♪







※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。





イルミネーションのルーヴェン旧市庁舎内見学

2010年12月10日 | * たび(ベルギー) *


今日からルーヴェンのクリスマスマーケットがはじまりました。

ちなみに去年あったご近所さんVIPテントへご招待はありませんでした。残念。

去年のVIPテントの記事はこちら→☆




ルーヴェンの旧市庁舎もイルミネーションをまとい
少し暖かそうに見えます*




旧市庁舎前のフロートマルクトには去年はなかったスワンのメリーゴーランド




女神のパイプオルガン?!も登場していました。



今日はJさんファミリーと一緒に旧市庁舎の見学です!

今日から6日間、28回のスケジュールで見学会が行われます。

せっかくなので初日の1番はじめ(18:00~)の見学会に参加しました♪



今回はご招待ではないので入場券が必要になります。(ひとり2€)


時間になるまでグランドフロアのエントランスで待っていると
続々と人があつまり、あっという間に定員の25名になりました。



ちなみに説明言語はオランダ語オンリーということだったので
オランダ語が?オランダ語分からない私は室内から見るイルミネーションを堪能したり
説明の邪魔にならないようYちゃんとまめちゃんと遊んだりしていました(笑)




内部は夏に見学したときと同じなので詳細はこちらをどうぞ→ 


今回は前回の見学と違った面、そして見えてなかった
細かなところをご紹介!



前回の記事でも書いたルーヴェン市民が結婚の際
誓約書にサインをするお部屋



大理石のテーブルの上にはクリスマスのデコレーション



窓から見える建物もライトに照らされて素敵です。


ここからは細かなところ・・・
というかオランダ語の説明が分からずキョロキョロしていて見つけたものです(笑)



窓の取っ手

装飾が細かくて趣があります。

窓自体は新しかったので、取っ手だけ昔のものを利用したのかな?




椅子の背もたれ

皮で出来ている背もたれは鋲で本体に打ち付けられていて
紋章のようなものが入っていました。

何の紋章なのかは不明ですが・・・。





とても大きく、さらに重い扉はこんなに厚みがありました。


昔はたくさん出入りする人がいただろうに・・・大変そうです。


広い市議会室の窓もすべてイルミネーションでキラキラ



前回の80人と違い25人での参加なので1番うしろの席で説明を聞きます。




説明が終わり、また下に下りるのかな?!と思っていると
みんな小さな扉へ向かっていきます。


「あれっ?!前回はこんなところ行かなかったよね?」
と旦那さまと言いながらうしろに続きました。


Jさんファミリー

扉の向こうは幅の狭いらせん階段になっていて
みなさんグルグル上へのぼっていきます。



やっと着いたところは屋根裏部屋

市庁舎の外観に装飾されている銅像が古くなるとここに保管されるそうです。










普段高いところ(市庁舎の外観)にあり細かいところまで見ることのできない銅像が
すぐ間近で見ることができ、とても貴重な体験でした*




最後の挨拶が終わりグランドフロアのエントランスへ戻ると
なにやらお鍋が見えます。



見学者にスープがふるまわれていました。





ん~いまからお夕飯を食べに行くのにスープかぁ~・・・。
と悩みつつもまめちゃんがスープを見てしまい欲しがるので
小麦と卵が入っていないか聞いて確認し、飲ませてあげました。


しかし別のことで悩む旦那さま

「どうせならビールが良かったなぁ~」


こんなに寒いのにビールだなんて(笑)





※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。



Leuvense Kerstmarkt 2010

2010年12月09日 | * たび(ベルギー) *


クリスマスマーケットがルーヴェンにやってきました*


期間は12月10日~19日の10日間(明日から開催です)
場所はLadeuzeplein‎(大学図書館前広場とHooverplein


本場ドイツのクリスマスマーケットに比べるととても小さな規模だけれど
大学図書館を見ながらまわれる感じは少々趣があったり
わたしにとっては大好きなクリスマスマーケットです(お家から近いですし♪)

ちなみにこの10日間で50万人が訪れるみたいです。


今年のポスターはブラウンでシックな感じ?!
と思いきや、近づいてみるとゴチャゴチャとなんだか楽しそうです♪



左端に描かれているのはHooverpleinにある気球



下の店員さんからソーセージやパンをかごに入れてもらって
引き寄せているところのようです。




実物の気球の銅像はこちら



この気球に乗っている人はルーヴェンの大富豪だとか。


わたしたちがルーヴェンに引っ越してすぐの頃、
市庁舎の地下が開放されていて旦那さまとのぞきに行きました。(まめちゃんはお腹の中)


そこにいたおばぁちゃんに「Hooverpleinにある気球の銅像は何ですか?」と質問したところ
丁寧にオランダ語まじりの英語で答えてくれました。


そのおばぁちゃんによると、ルーヴェンには「洗濯のり」を開発した人がいて
その人はその洗濯のりのおかげで大富豪になったそうな。

そして、その人が「自分の住んでいる街を空から見たい!」と当時高価だった
気球に乗ってルーヴェンを空から眺めた・・・
というエピソードをもとに作られた銅像だそうです。




ちなみにこれがその洗濯のり




下のほうに「Louvain」と書いてあります。


んっ?なぜにフランス語?!
(ちなみにルーヴェンはフランダースなのでオランダ語地域です。オランダ語だとLeuven)


もしかしたらルーヴェンがフランス語の時代に作られた洗濯のりということで
名残なのでしょうか?


どなたか詳しく知っているかたがいらっしゃったら教えていただきたいです*

もしかしたらこの話、全然違うものだったりして・・・(笑)



ポスターのバックにはKUルーヴェン大学図書館



主役のサンタクロースは人々にまぎれて描かれていました。


でも、とっても楽しそうなサンタさん♪

袋ではなくカゴにプレゼントを入れて運んでいるようです。


ここから少しクリスマスマーケット記事(ルーヴェン&ケルン)がちょこちょこ続きます。




※現在、コメント欄を閉じさせていただいています。




念願のMont d'Or(モン・ドール)&カエル

2010年12月08日 | * おうちごはん *


今日は初めて食べるものが2つ!



まず1つ目はMont d'Or(モン・ドール)


フランスとスイスの伝統的なチーズで生産が毎年8月15日から次の年の3月15日まで
販売も9月10日から次の年の5月10日までとどちらも期間限定のチーズなんです。


ずっと食べたかったのですが、ベルギー(わたしのご近所)ではなかなか見つからず
やっとやっと今回見つけることができました!


丸い木箱に入っていて中が確認できるように蓋はあけられていて
ビニールで覆われています。


ビニールをはがして開けてみるとほのかに木の香りがしました。



さっそく表面の白カビを取り、中のチーズを食べてみます。


スプーンですくうと、とろぉ~りとしていてとってもクリーミー!


美味しい~♪


季節限定と聞くとさらに美味しく感じられるのはわたしだけでしょうか?!(笑)


茹でじゃがいも&ブロッコリー・焼きチコリ&ズッキーニに
とろりとのせて食べます*





そして2つ目はカエル(蛙)


スーパーのクリスマスフェアの棚で見つけて、どうしても食べてみたくなったんです。


まずは簡単にから揚げにしてみました。



白身魚のようなプリッとした食感で、モンドールのように「美味しい~!」
絶賛するものではありませんが、話のネタに食べる分には・・・という感じです(笑)


今回は冷凍のカエルだったのですが、生のものを調理したお料理は
とても美味しいというウワサが・・・


次回のチャレンジはレストランにします!






あとはキャロットスープ(人参と玉ねぎのポタージュ)




チーズにはワイン!


ということで、旦那さまが出張で買ってきてくれた
カナダのアイスワインをあけちゃいました。


カナダのアイスワインの記事はこちら

「でっちあげシンタクラースからのプレゼント*」


甘いワイン大好きです♪



この歳になり、「初めて食べるもの」というものがだんだん見つけにくくなってきました。

なので、出来るだけいろんなところに目をつけて?!
積極的に見つけていきたいです*


食いしん坊なわたしたち。
人生1度っきりなので、食い?!悔いのないよう!(笑)





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