今日は金曜日
大学図書館のあるLadeuzepleinとお隣のHooverpleinで毎週開催されている
金曜マルシェへ行ってきました。
11時にLadeuzepleinの虫ピン前でお友達2名+お子様1名と待ち合わせ
虫ピンとはLadeuzepleinのほぼ中央にある
コガネムシ?フンコロガシ?のオブジェのことなんです(笑)
このオブジェの作者はアントワープ生まれのヤン・ファーブルというアーティストで
『ファーブル昆虫記』を書いたファーブルの孫にあたりKUルーヴェン大学図書館に
ファーブルのコレクションがあるのでここにこの虫のオブジェが飾られることになったとか。
虫ピン(フンコロガシ?コガネムシ?)つながりの記事はこちら
↓
「Leuven(ご近所)をおさんぽ*」
「いいものみっけ。」
「再会と別れ*」
「Leuven観光*」
「今日からサマータイム」
11時を知らせるカリヨンの音とともに集合し
まずはお目当てのチーズ屋さんへ。
3軒のチーズ屋さんを見て2軒で合計6種類のチーズを購入♪
とはいえ、店員さんにたくさんの試食をさせてもらい
あやうくこのチーズ屋さんでチーズパーティーがはじまってしまうところでした(笑)
チーズの次はランチ用のチキンを購入するために
ぐるぐるチキン屋さんへ
新装開店だったようでお客さんにcavaをサービス
ちなみにこのシャンパングラスは別の方のもので
わたしたちがいただいたのは普通のカップのcava
こどもたちにはオレンジジュースをサービス♪
たった1杯のカヴァで酔っ払ったわたしたちは
少しふらつく足でぐるぐるのチキンを購入し、お友達のお宅へ(笑)
先日、ドングレンの蚤の市(ベネルクス最大の蚤の市)で購入されたという
陶器のカッティングボードなどにマルシェで買ってきたチーズを並べます。
チキンやパン、そしてわたしが持参したビーツのポタージュも
素敵なポーランドカップに入れてもらい、いただきます♪
こちらが例のカッティングボード
カマンベールチーズとパイナップルがまわりについたTolkoチーズ
このカマンベールチーズはCamembert femier Jouvenceといって
フランスの賞をとったものだよ。とお店のオーナー
熟成が進んでいるので切るとトロリとしていて
カマンベール独特の臭いも少々あり、とっても美味しかったです♪
奥に写っているのはフレッシュチーズに
チョコレートのツブツブ(Chocoladehagel)が入ったスプレッド(PASCHKA)
語学堪能なAさんがお店の店員さんとお話して
購入した1品
ふわふわのフレッシュチーズの中につぶつぶチョコレート
パンに塗って食べてみましたが、どちらも良い感じに主張せず?!(笑)
とても美味しい~♪
以前、ドイツのチョコレートメーカーmilkaとクリームチーズが有名な
メーカーPhiladelphiaがコラボしたチョコレートクリームチーズを
購入してみましたが旦那さまには大不評・・・
このスプレッドなら旦那さまも美味しく食べられるかも♪
こちらのプレートは左奥から時計回りに。
*Brokkelkaas:オランダの熟成度の高いチーズ*
切るとぼろぼろに崩れ、口に入れると濃厚な味が広がります。
調べてみるとオランダのチーズは熟成度によって名前が
変わるようです。
Licht- of jongbelegen kaas
(わかい熟成のチーズで熟成期間は2ヶ月程度)
Belegen kaas
(熟成したチーズで熟成期間は4ヶ月程度)
Extra belegen kaas
(さらに熟成したチーズで熟成期間は7ヶ月程度)
Oude kaas
(古いチーズ?熟成期間は10ヶ月程度)
Overjarige kaas (またはbrokkelkaas)
(さらに年月を経て熟成したチーズで
熟成期間は12ヶ月~24ヶ月)
今回いただいたチーズは熟成が12ヶ月~24ヶ月ということになります。
フランスのコンテチーズよりも若い熟成期間で
ボロボロになるようです。
*4種類のオランダチーズ*
ご一緒したMさんがオランダへ行かれた際に購入してきてくださいました。
熟成度合いが違う2種類のチーズ
少しずつを種類多く、今回のチーズパーティーのテーマ通り!
どれがどの名前なのか忘れてしまいましたが
どれもとても美味しくいただきました*
*Geitekaas met Fenegriek*
ゴーダチーズの中にフェヌグリーク(フェネグリーク)が入っているもの
チーズ屋さんの店員さんにフェネグリークと言われても何か分からず
試食させてもらうときに「なんだかプチプチしていてヒエみたい~!」なんて
言いながらお友達と食べていましたが調べてみるとマメ科の植物でした。
日本名はコロハ(胡廬巴)というらしくカレーのスパイスになったり
ハーブティーになったりするようです。
*Brusselse kaas*
ブリュッセルチーズ(牛のチーズ)
透明なセロファンで包まれており
黄緑色でBrusselse kaasと大きくかかれていました。
オーナーさんいわく、とてもストロングだと。
とてもとてもオーバーなリアクションでいろいろと説明してくださりました。
が、覚えているのは塩に漬けて作る、ということととてもストロングで
臭いもあるけれど美味しい?!というようなこと(笑)
はい、とてもストロングでした。。。
そしてしょっぱい。
チーズというよりお塩(笑)
わたしにとって「美味しい~!」というものではありませんでしたが
こんなことでもないと食べることが出来なかったはずなので
とっても良い経験になりました。
せっかくベルギーに住んでいるのだし
一口くらいは話のネタに食べておかないと(笑)
これできゅうりやカブでも漬けてみようかな?!
1歳児のお子様2人もチーズパーティーに参加
Aさんの作ってくださったハヤシライスをすごい勢いで食べたこつぶちゃん。
しかし、すごく眠かったようで帰る間際にお子様2人で写真を撮ろう♪と
ソファーに並べてみると・・・大泣き。
お誕生日が2週間違いのお友達に涙が出ているよーと言わんばかりに
涙を指差されるも、大泣き。
そんな姿を見て大笑いの大人たち
Cちゃん、せっかく遊んでくれようとしたのにごめんね。
残ったチーズとチキンは仲良く3等分
お土産付きです(笑)
帰ってチーズ好きなまめちゃんと一緒に食べよう~♪
Aさん、おうちの提供ありがとうございました。
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