べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

近くの街の世界遺産へ朝さんぽ*2

2015年03月28日 | * たび(ベルギー) *



ベルギーのDiest(ディースト)の
ベギンホフ(ペギン会修道院)へおさんぽに行った時の
記事[近くの街の世界遺産へ朝さんぽ*1]の続きです。



Diest(ディースト)のベギンホフは
ルーヴェンのベギンホフと違い
ベギンホフ内の石畳の道がとても広く
車が悠々と走っていてビックリ!



道路の幅は2倍近く違いますが
残っている状態といい、雰囲気といい、
ルーヴェンとディーストのベギンホフは
とても似ていて、歩いているとどこにいるのか
良くわからなくなってきました(笑)


Leuvenのベギンホフの記事はこちら

Leuvenの世界遺産「ベギンホフ」

Leuven観光*

Leuven夏のカリヨンコンサート(ベギンホフ編)

Leuvenの世界遺産「ベギンホフ」









イースター間近ということで
ベギンホフ内でもいろいろなところに
イースターのデコレーションが♪





こちらはイースターカラ―の黄色の羽とリボン
イースターエッグとイースターバニーの
オーナメントが束ねられた枝に通されてます。




大きなイースターエッグを扉の上に。


ドアの色、レンガ、ベンチ・・・まるで絵本の中のよう。






こちらはベルギーの伝統工芸「ボビンレース」で作られた
イースターデコレーション





卵型に編まれた中にはモチーフが♪



これは鶏の尾っぽをイメージしているのかな?




とても網目がそろっていて
思わず見入ってしまいました。




するとベギンホフ内にこんな看板を発見!


これは・・・ボビンレース?



窓から中をのぞいて見ると7人の方々が
クッサン(編み台)に向かってボビンを動かされています。


思わず、まめちゃんを抱っこして窓からのぞいていると
先生らしき人に手招きされ、中に入るようにジェスチャーされ
遠慮なくお邪魔しまぁ~す!


旦那さまはビックリしていましたが(笑)



建物の中に入ると「好きに見学しても良いからね♪」
授業中にもかかわらず、とても優しいお言葉。


まめちゃんが「おかあさんと一緒だね」と嬉しそうに
大きな声でわたしに言います・・・。

しかし、一度注意するとその後は真剣に静かにボビンレースを見ていました。


こつぶちゃんだとこうはいきません。。。


ちなみにこつぶちゃんは旦那さまと遅れて建物の中に
入ってきたため(躊躇してたのかな?)
静かにボビンレースを見ているお兄ちゃんを見て
自分も静かに見ていました。


なんて良い連鎖~♪





こちらはイギリスのパターン(編み図)で編まれていると
説明してくださりました。


全体図は見えませんが、優しい色合いの糸を使用し
基本のリネンステッチの中に色々と模様を入れて
とても素敵です♪




「これはバンシュレースですか?」と聞くと
「デーンスよ。」と教えてくださりましたが
はてさてデーンスが何か分かりません。

「デーンスって?」と英語で聞き直すと
お隣のおば様が「デンマークの編み図」とすかさず
英語で教えてくれます。


オランダ語でDeensは「デンマークの」という意味だそうです。



ここでルーヴェンの学校でボビンを習っていると話すと
わたしの先生(リーヴ)のことを知っていてビックリ!


さすがルーヴェンから車で15分の街!

同じボビンレースの先生ということで
勉強会?でも一緒になるようです。



「奥では子供が編んでいるわよ。」ということで
奥の教室へ行くと、とてもかわいらしい女の子が
鳥のモチーフを編み始めようとしているところでした。



かわいい女の子好き(笑)のまめちゃんがオランダ語で
「きみは何歳?」と聞くと「12歳よ」と。


子供の頃から伝統工芸を学ぶなんて素敵~♪


さらに世界遺産のベギンホフの中で
伝統工芸のボビンレースを学ぶ。


うらやましい限りです!

この子供の教室にはガラスケースにたくさんの作品が展示されており
クラシカルなものからモダンなものまで、とても刺激になりました!


 


まめちゃんのおかげで予定になかった
「ボビンレースの教室見学」まですることが出来ました♪




さて、次はベギンホフ内のカフェについて!






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